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『相棒17』第11話「密着特命係24時」 右京さんはオールバック刑事 密着ドキュメントが面白かった!

『相棒17』』第11話「密着特命係24時」の感想です。 

 

予告の段階で、捜査一課が絡むのが丸わかりでしたのでとても楽しみでした。
話は傑作という感じではありませんけど、警察の密着番組という設定がファン心をくすぐります。


脚本の根本ノンジさんはSeason17の5話「計算違いな男」から2作目です。
前回も面白かったので、期待してました。

『相棒17』第5話「計算違いな男」久しぶりに杉下右京の頭脳は凄いんだよ、という回 - 今日も暇です。

 

監督は杉山泰一さん、脚本は根本ノンジさんでした。

 

▽目次です▽

 

 

テレビとかに意外と出たがりな右京さんがいい!

冒頭から密着番組の撮影中から始まってます。
こういう時の右京さんって、なにげにはりきってますよねー。
「僕はそういうことには興味がありません」ということはなく、がっつりと取り組みたいタイプかと(笑)。
でもこれが右京さんの好奇心をかきたてているのでしょうし、膨大な知識の糧になっているんですね。
そして、立花巡査部長を一目で思い出す記憶力…さすがです!


当然といえば当然ですけど、特命係が活躍する場面の放送が許されないので、カットになってしまうというところまでが相棒らしいです。


右京さんは暗号を解いてくれるかなとワクワクしてましたけど、ちゃんと解いてくれたので嬉しかった。

 

 

せっかくの捜査一課メインだったので、芹沢さんの回でよかったような…

全体的にちょっと残念だなぁと感じたのが、芹沢さんがせっかく立花巡査部長と同期ということで、彼のために悪を暴くという方向の方がよかったように思います。
これがもったいなかった。
そうすれば、ラストの立花との取り調べでの切なさも増したでしょうに。
「3年前も今回もお前は間違っている」…重たいセリフでした。


とはいえ、伊丹さんと芹沢さんもたくさん活躍してくれたので、相棒ファンとしては楽しかったかな。

 

 

拗らせ青木くんが特命係じゃなくなったら出番が増える謎(笑)

前回特命係を無事卒業し、サイバーセキュリティ対策本部に戻った青木くん。
それなのに、今回は結構出番が多くてビックリです!
拗らせ具合も相変わらずですし、バカにしてやろうと右京さんたちに映像を見せるとヒントになるというくだりも最高。


結構使えるキャラだったと思うんですけど、特命係に異動だった意味ってあるんでしょうかね?
つくづくもったいない気がします。
右京さんや冠城さんに心を開く日が来るのを待っていたんですけど。

 

 

クズな犯人がきちんと成敗されてホッとする

もやもやが残ることが多い気がする今回のSeason17ですけど、それが犯人とか事件発端になる人がだいたいクズなんですよね。
そのクズが成敗されない回がすでに2回。
相棒のいいところではあるのですが、やはり悪い者はきちんと裁かれて欲しいもの。
今回は、しっかり成敗してくれているので安心しました。


右京さんの怒り爆発はごもっとも。そうそう、脱税が始まりですよね。
それを自分を守るために、人のせいにして。


でも立花が嘘の証言をしていたのはショック。
なにかあるのかも、とは思ってましたけど悪い結果でしたね。

 

 

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今回の相棒。。。オールバック刑事

ラストの「オールバック刑事」のネーミングにケチをつける右京さんがいいなぁ。気にしてたんだっていう(笑)。
こういうところが人間味があっていいですね。


すっきりとまとまってましたし、筋の通った話でしたのでわかりやすかったです。
芹沢さんと立花さんのメインの回の方がよかったという思いはありますけど、十分楽しめました。


密着取材のドキュメントという設定も楽しかった。
伊丹さんも芹沢さんもはりきってましたし、右京さんも冠城さんももれなく。
お蔵入りじゃなく放送されたドキュメントも気になるところ。

 

 


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