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『相棒17』第12話「怖い家」 南野陽子 相棒なのに怖かった!人さえ死ななければ良かった回

『相棒17』』第12話「怖い家」の感想です。

 


ゲストに南野陽子さんを迎えての回です。
それも内容はホラーとその心理描写に焦点を当てて、脱線することもなくわかりやすかったです。

 

監督は杉山泰一さん、脚本は山本むつみさんでした。

 

▽目次です▽

 

 

まさかの中園参事官からの依頼(笑)

冒頭で花の里にて、中園参事官と右京さん、冠城さんがいるところから始まります。
なんでも中園参事官の奥様が霊感ありのタロット好きなんだとか。奥様、面白すぎる設定。


その奥様からの依頼で、高校時代の知人である宮川厚子を紹介されます。
この宮川さんが南野陽子さんの演じる役ですね。
中園参事官は、こういう時にはすぐ便宜を図るというのがなんともいえませんけど、奥様との力関係も垣間見えて微笑ましかったです。
たまにはね、ギスギスしていない関係もありですね。


ラストの花の里で、中園参事官と冠城さんが恐怖で抱き合うところも笑えました。

 

ホラー演出がよい

今回の肝であるホラーエピソード。
南野陽子さんじゃないですけど、めちゃくちゃ怖かったです(笑)。
ホラー系は全然ダメなんですよね。。。右京さんと真逆という。


相棒なので真のホラーはないのはわかっているのに、ドキドキしてしまいました。
特命係でホラー映画を鑑賞している時の、その映像…足を掴むシーンでビクッとなりましたから!(笑)。
冠城さんと一緒。


でも結局は幽霊やお化けなどの霊現象ではなかったですね。
右京さんの夢は叶わず。
こちらはホッとしました。
ホラー終わりはちょっと後味が悪いですもんね。
霊の存在匂わせも相棒らしいコミカルさだと思ってます。

 

 

やっぱり人は死んで欲しくなかった

この回って、人が死ぬ必要ありました?
隣のおばちゃんが足を滑らせて打ちどころが悪くて亡くなる、というのは気の毒でした。
せめて怪我くらいにして欲しかったかな。


妹さんもまさかあれで死ぬとはと思ったはず。
確かに人って呆気なく死を迎えることはありますけど、ドラマくらいは無駄な死は必要ない気がします。
それだけが残念でした。しかも勘違いという。
ちょっとそれはないんじゃない、というのは残念でした。


第5話「計算違いな男」も無駄な死がありましたっけ。
今回の相棒ってそういうのが気になりますね。

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今回の相棒…南野陽子さんがほんわかしていてよかった

南野陽子さん、上手ですよね。
少しぽっちゃりしているところを含めても、いい感じでした。やっぱり綺麗だなぁ。


種明かしの部分はなるほどなー、と面白かったです。
右京さんがきちんと1つずつ真実を突き止めていくところはさすがです。


ご両親が殺人を犯したのではないという事実は、一件落着のようなオチではありましたけど、おばちゃんが亡くなったためにあまりいい終わりではなかったように思います。
せめて足が挫いたとか、意識不明だったけど意識を取り戻したとかだったらよかったのに。
結局は、重い十字架を背負うことになりましたよね。


そういえば、前の家の幽霊は本物だったのかな?
そこは気になりました。右京さんでも解決してませんでしたし。


終わりも中園参事官とのトリオはよかったです。
冠城さんは中園参事官には抱きついても、右京さんには抱きつけないんですね(笑)。

 


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