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『相棒17』第20話「新世界より」SFを相棒の世界に取り込んでいた回 ブレない右京さん!

『相棒17』』第20話「新世界より」の感想です。

 

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今シーズン最後の相棒。最終回2時間スペシャルでした。
最終回にふさわしい壮大なスケールだったと思います。ちょっと驚きの展開ではありましたけど、最後まで興味深く見ることができました。


でも、本当にラスト近くでは「ええ?」とは思いましたけど。「相棒」らしさがあるかどうかは、ちょっと…という気が否めませんでしたけど、ストーリーそのものは面白かったです。
右京さんも全くブレませんし(笑)。

 

監督は内片輝さん、脚本は金井寛さんでした。

 

▽目次です▽

 

 

事件の発端は遺伝子工学研究

遺伝子工学の研究室で好奇心旺盛な右京さんが、さすがすぎました(笑)。
こういうところで知識を蓄えていくんですね。


そしてさらに怪しいバッジが。
なんかの宗教とか変な組織っぽいバッジです。


さらに、箱が危険物と察知する右京さん。エスパーのような察知能力!さすがすぎ。
あの数分の中で、最強の頭脳の右京さんは、変なバッジが反科学主義「楽園の扉」のものだと記憶を引っ張り出すのです。相変わらず凄いんですけど、右京さんだから当たり前。

 

 

いかにもな怪しい若い男女

殺人が起こる前から、怪しいというか鍵になりそうな若い男女が登場。
当然疑いをかけられますけど、まぁこの2人ではないことが明白でした。


それよりもこの2人の経緯というか背景が面白かったです。


小説の「沈まぬ太陽」の主人公の男女の名前を持つカップル。
しかも2人揃って記憶喪失。そんなことあるんだと思ったら、やはりおかしい。


しかも髪型が変だよ、変!
病院の先生も、周りの人も髪型が変だって思わなかったのかな?すっごい謎。


おかしなことばかりの2人

  • 山の中で倒れていたのは?
  • 行方不明届けが出ていないのはなぜ?
  • 記憶喪失は本当?
  • 「世界が滅びる」


これが明確になるところも含めて見どころがありました。荒唐無稽ではあるのですが、絶対ないとも言い切れない感じかな。

 

 

「楽園の扉」と小説「沈まぬ太陽」

右京さんが凄いのは、小説の一文を覚えていて、それが「楽園の扉」の思想と一致すると言い当てるところ。
これだけに精通しているのであれば、まだわかりますけど、右京さんの博学はハンパないですからね。しかもかなりの高レベルな博学。


さらに編集者の顔色も見逃さない。阿藤と鷺宮はIT企業を立ち上げていたことを知ります。


そして、いかにもといううさん臭い団体の「楽園の扉」。これが隠れ蓑ではなく、本当に悪い思想の団体でした。
阿藤には自分たちの立ち上げた事業のSNSで娘が自殺した、という背景があるにしろ、狂った方向性に向かうのはあまりに浅はかかな。
同情の余地はなし。

 

 

未来人の兄妹の結末

2070年からやってきたと告白する成瀬。
成瀬の説明する2070年は、人口100人で、小さな土地に暮らしているといいます。2019年に日本人が新型ウィルスを作成し、それで世界が滅んだだと、だから今回のことを知っていたと説明します。


んなバカな。「相棒」で?


とは思うんですけど、どうやら本気モード。伊丹さんや芹沢さんが無事も束の間、成瀬は逃走。
この辺りはどう決着付けるのか、めちゃくちゃ気になりましたし、面白かったです。
鷺宮が絡んでいるのはわかってましたし。


自分の意志で、鷺宮の世界に飛びこんで、自給自足をするぶんにはいいと思いますけど、右京さんではありませんけど、ちゃんと選択させないとダメですよね。
右京さんは傲慢と言ってました。そのとおり、エゴです。


そして、村人は変わらず生活すること選択してました。
自分も出て行かないかな。でも不意に出て行ってしまうのかもしれません。

 

 

伊丹さんがカッコよかった!

伊丹さんの本来の人柄がわかる場面。
新型ウィルスのアンプルを阿藤が投げた瞬間、必死で取ろうとします。それは本能で動いたのでしょう。損得は関係なし。


人間は目の前で人が転んだりしたときに、咄嗟にその人を助けようとする動作をする人は、根本的にいい人らしいです。本当かどうかはわかりませんけど、確かに私の周りのいい人はそんな感じかな。
そんなことを思った場面でした。


伊丹刑事は新型ウィルスに侵されても、殺人犯を捕まえるまでが死ねない、と言います。芹沢さんじゃないですけど、カッコいい!
男・伊丹です!


さらに、ラストで八木橋に向かって「お前はバカか!」と浅はかな情欲に負けたことに、怒りをぶつけます。
陳腐な結末っぽく感じますけど、キッカケってそんなものなのかもしれません。

 

 

右京さんの面白いところ

予知能力の話を真面目にする右京さん。
その一方で、ゲノム編集によって、鳥インフルエンザから致死率が高い危険ウィルスを作ること、人に感染しやすくすることは理論的には可能という右京さん。


この対比が面白かったです。
右京さんって、頭でっかちじゃないんですよね。
SF的なことにも精通し、科学的な思慮も深い。科学の夢の部分がSFでもありますが、幅広いです。
もちろんちゃんと見破ってはいるのですが、決めつけることはしません。そこがいい。


忍び込んだ阿藤の部屋で、すぐにメールの画面が見れるのはドラマらしいですね。IT企業を立ち上げるくらいであれば、ロック画面にはするはず(笑)。

 

 

今回の相棒

青木くんが嫌味たらたらに、命令かお願いかと質問するも、どちらでも好きな方にと適当にあしらってて笑いました。もはやどうでもいい扱いではありますけど、サイバー系で能力があるのは確かですからね。
右京さんは、鋼の心臓ですし、気遣いなど関係ないタイプなので、青木くんがどう思おうが関係なし。そこが面白いです。


伊丹さんが「世界が滅ぶ」と言われて、ひるんだのが面白かった。


カメラマンとアシスタントになる冠城さんと右京さんですけど、なんで右京さんがアシスタントでOKしたんでしょう(笑)。
でもしっかりやり返す右京さんが笑えますし、根に持っている感もいいですね。


ラストの右京さん。
正義の味方が発動しましたね。罪は絶対に許さない右京さん。衣笠副総監や甲斐さんとどういう決着になっていくんでしょう?


最後に冠城さんが花の里の話をするところが、切なかったなぁ。
次回の相棒では、花の里問題はどうなるのでしょうか? 

 


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