今日も暇です。

テレビやドラマの感想などなど。。。

『相棒19』第2話「プレゼンス」加西は今シーズンの敵!?結末はやっぱりな感じだが今後の展開が楽しみ

『相棒19』第2話「プレゼンス」後編の感想です。

 

f:id:nukonyan131:20181018083659j:plain


今シーズンの相棒が開始しましたが前回からの2週渡りの回で、今回は解決編です。
いろいろ面白かったです。


監督は橋本一さん、脚本は輿水泰弘さんでした。


▽目次です▽

 

 

加西のゲスっぷりが最高!

ダメなお金持ちの典型ともいえるのが今回の加西。
これだけお金を持っていても、心がねじ曲がっているので人を何とも思っていないという。
お金配りに関しては某社長を彷彿させますけど、加西の歪んだ性格はもっと違う人をモチーフにしている感じです。
某社長の服を着た悪魔って感じでしょうか。

 

そのあたりのゲスなキャラクターといい、案の定なラストといい、お金持ちで権力者と通じているという上級国民ぶりを発揮してました。
お金で解決したのかはわかりませんけど。

 

素晴らしいゲスキャラなので、今シーズンの右京さんの敵になる感じでしょうか。
いつか右京さんがコテンパンに成敗してくれること回を楽しみにしたいです。


これまでの敵は大物という感じなので、加西は単に金余りのゲスいキャラですけど。

 

どうでもいいですけど、黄桜のCMが相棒本編から流れてビックリしましたw
これ狙ってましたよね?
TVer組や再放送組の方には意味不明な部分でしょうけど、すごく自然な黄桜CMだったのですよ。

 

 

 

右京さんはさすが!

VRの世界に疎くても、着実に正解にたどり着く右京さんはさすがでした!
ただ右京さんは事件では正義でも、政治は読めないのでラストになってしまうわけですけど、絶対逃さないという強い意志が右京さんらしくてよかったです。
小さなことを逃さず、気になることをとことん追い詰めていくところは右京さんならでは。

 

お母さんの優しい人柄もそういうのが付け入る隙を与えると見抜いてしまうところもさすが。
弱い人の味方になるのはきちんと犯人を捕まえること。
右京さんはそれがちゃんとわかってる。

 

今後上級国民ぶった加西と天才・右京さんとの対決はワクワクします。
しっかり追い詰めて欲しいですよね。

 

しかし切れ者の右京さんが入国に数字を単純に言うのはおかしいと思ったら、ロックされることの確認と知り、そうだよねと自分自身を苦笑いしたのは内緒です。

 

日南響子さんが美しかったが静はお金に目がくらむとは…

全く存じ上げない女優さんでしたが、加西の一味だった静役の日南響子さんが美しかったです。
綺麗な方でした。
ショートヘアがよくお似合いです。
ショートが似合う方は基本的に美人ですよね。

 

しかし静はお金で人殺しをするという。
6億円という金額は魅力的でしょう。
それは私にでもわかります。
でも、その引き換えが人殺しなんて…。
できちゃう人っているんでしょうかね。
私には無理です。

 

でも、これもしマンション止まりにした場合、加西からマンションは貰えていたのでしょうか。
金持ちって結局はケチだったりするからなぁ。
自分の意のままに動かないとなれば、国外追放でマンションもおじゃんになってそうな感じもします。

 

加西の豪華な施しを普通に得られた人は実際にいたのかも気になります。

 

 

篠原ゆき子さんの滑舌

今回限りかと思いましたけど、元白バイ野郎(野郎ではないですけどw)の出雲麗音はレギュラーなんですね。
ちょっと癇癪持ちでクセモノ感満載ですけど、相棒のレギュラー陣はみんな一癖も二癖もあるのでそこはいいです。

 

ただ篠原さんの滑舌が気になって気になって。
仲間由紀恵さんも滑舌がいい方ではないので、相棒の女性陣の滑舌の悪さが今後気になってしまいます。

 

伊丹さんと芹沢さんたちと和解でき、楽しい仲間みたいになるといいのですが、まだまだ道のりは遠そうです。

 

しかも拗らせ青木くんがますます暴走気味ですし、みんなキリキリしていてしんどいよ(笑)。
暇課長だけが癒しかな。

 

出雲さんにもそのうち慣れるでしょう。

 

 

 

今回の相棒 芦名星さんをしっかり焼き付けた

今回1番楽しかったのは、冠城さんの入国パスワードかな。
「杉下右京は偏屈おやじ」って(笑)。
しかも右京さんもギロっと見上げるし。最高。

 

頭のいい冠城さんと右京さんは余計なことを言わずとも、お互いの考える先がわかり合えているというのがいいですね。
それでも右京さんはさらに上をいっているわけですけど。

 

こでまりの小出茉梨さんは黒い尻尾が見えますよね~(笑)
どこかに通じている方なのかもしれません。
それが花の里との違いなのでしょう。
食わせ者感がスゴイです。

 

また副総監はよろしくない方だとは思ってましたけど、どんどん黒よりになるなぁ。
この役、大杉漣さんだったんですよね。
大杉さんの黒い役が楽しみだったのを思い出します。
杉本さんもいいですけど。

 

そして、今回の相棒では芦名さんが最後となってしまいました。
相棒ではなくてはならないキャラクターに成長していただけに、非常に悔やまれます。
冠城さんとの美男美女コンビも眼福でした。
残念で寂しくてたまりませんけど、どうか安らかにお眠りください。 


▽前回の相棒もどうぞ▽

『相棒19』第1話「プレゼンス」芦名星さんの最後の相棒となってしまった コミカルな場面もあったのに… - 今日も暇です。