『相棒21』第1話「ペルソナ・ノン・グラータ~殺人招待状」の感想です。
10月になりました。
この時期になると毎年楽しみな『相棒』が今年も放送の時期となりました。
そして、なんといってもついに初代相棒の亀山薫が帰ってきました!
亀山さんが帰ってくると知って、この放送日がどれだけ待ち遠しかったことか。
今回はその喜びを主に語ろうと思います。
事件そのものについては、次週の後編を見てからまとめます。
監督は橋本一さん、脚本は輿水泰弘さんでした。
▽目次です▽
おかえりなさい!亀山さん
とにかく相棒ファンの気になるところは、どうやって特命係に戻るのかという点ですけど、その前に亀山さんがどういう再登場になるのか、右京さんとの再会はどうなるのかがでしょう。
オープニングで誰かから招待状を受け取ったという右京さん。
サルウィンのパーティですから、右京さんであれば亀山さんがとピンと来そうなのですがそうではなかったんですね。
そして、いたずらっ子のような亀山さんが登場(笑)。
右京さんと待望の再会を果たした亀山さんの嬉しいそうなこと!
これこれ!
これぞ亀山薫!
右京さんが意外と冷静だったのが対照的でしたね。
もっと大喜びするのかと思いましたけど、騙されたという方が強かったのかな?
ちょっと拗ねた感じもいつもの右京さんでしょう。
その後の2人の会話には思わずじわっと来ました。
過去の映像も出てきたので思い出しちゃいましたし。
ここでの右京さんは優しい右京さんでしたね。
本当に亀山さん、おかえりなさい!
そして本当に事件が起きる
全部の事件の謎は全て次週に持ち越しになりました。
- メールの送り主である犯人は誰なのか?あの中にいるのかどうか?
- アイシャは本当に自殺なのか?
- 亀山さんの特命係復帰はどうやって?
大きく分けるとこんな感じですけど、アイシャさんが本当に死んでしまったのはちょっとショックでした。
あの遺書が本当だとしたら切なすぎる。
もしかしてアイシャは生きていないのかな。
その可能性はゼロなのかな。
そうなった場合、警察もグルになっていることになるので無理か。
亀山さんの究極の選択と右京さんの微笑み
今回のクライマックスで、究極の選択をした亀山さん。
1対150の部分。
そこでアイシャを選んだ亀山さんの気持ちはよくわかります。
両方救うことが出来ない場合、やはり150人を救いたいというのは正しいかどうかはさておき、そういう選択になるのはしょうがないでしょう。
でもその選択をしてしまったがために、アイシャさんの死と遺書に涙を流す亀山さんの後悔と懺悔の気持ちがよく伝わりました。
美和子さんを迎えに行って泣く亀山さん。
すごく良かったですし、こちらも涙が出てきてしまいました。
ラストの右京さんの笑みも気になりました。
そこで笑うのはなぜ、と。
今回は謎が解けてませんので、次回にきちんとた感想をいたします。
▽過去の相棒の感想もどうぞ▽
①『相棒20』第19話&20話「冠城亘最後の事件」冠城さん最後の相棒は事件よりドラマとして良いエンディング そして青木さんも卒業 - 今日も暇です。
②『相棒20』第18話「詩集を売る女」ラストは2人とも救って欲しかった!右京さんが起きていない事件を予測して解決 - 今日も暇です。