2022年4月21日の『アメトーーク!』です。
今回のテーマは「ココで育ちました K-PROライブ芸人」。
東京のお笑い芸人を牽引しているK-PROライブ。
今や賞レースにテレビにと進出している芸人も多数輩出しています。
いろんな番組でもK-PROライブの話はよく出ますよね。
『ゴッドタン』でも出てきます。
◆K-PROライブ芸人
- アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)
- 三四郎(小宮浩信、相田周二)
- モグライダー(芝大輔、ともしげ)
- ウエストランド(河本太、井口浩之)
- ランジャタイ(伊藤幸司、国崎和也)
◆ゲスト
- 田中卓志(アンガールズ)
- 小沢一敬(スピードワゴン)
▽目次です▽
躍進中のK-PRO芸人
- 今回のメンバーはそれぞれ活躍しているが、K-PROなかったら今頃「ド地下芸人」(平子)
- 事務所はバラバラでも出れるライブ。吉本は劇場を持っているが、持っていない事務所が多い。⇒劇場がない事務所の主戦場がK-PROライブ。
- K-PROは主にお笑いライブを制作する会社。⇒他事務所にとってのルミネ⇒吉本芸人以外のライブ最高峰。
- 東京でお笑い界に名前が知れ渡るのがK-PROに出ること。⇒大阪にも知られていく。
- 今の賞レースファイナリストで吉本以外からはK-PROから出ていると言っても過言ではない。
- 小宮は結婚後初のアメトーーク。⇒田中に結婚した方がいいと勧める小宮。
- 小宮と奥さんの出会いはK-PRO。出待ちのファンだった。「K-PROなかったら出会えてなかった」と小宮。⇒K-PRO婚
- 小沢も100人くらいの劇場の時に、出れるときは出させてもらった。現役の若い子がめちゃくちゃウケるので、K-PROに出る時は井戸田とめちゃくちゃ稽古した⇒ベテランも気合いで挑む!
- アンガールズもゲストで何度か出演したことがある。
- 田中曰くK-PROのお客さんの目が肥えている。
- 田中の若手の時はK-PROはなかった。スペシャルオールスターのシアターD。⇒スペシャルと謳っているのにスペシャルな人は全然いなかった。⇒弾丸ジャッキーと小石田純一だった。
K-PROライブとは
- K-PROライブのメンバーがすごい豪華⇒Aマッソ、かが屋、かもめんたる、ザ・マミィ、サンシャイン池崎、真空ジェシカ、錦鯉、ハナコ、ハーパーなどよく知る芸人多数
- K-PROでの賞レース優勝:かもめんたる(2013年KOC)、じゅんいちダビッドソン(2015年R-1)、錦鯉(2021年M-1)、ハマカーン(2012年THE MANZAI)、ハナコ(2018年KOC)
- K-PROのランキングバトルで2連勝すれば、だいたい賞レースの決勝か優勝。⇒バトルライブの結果が賞レースに直結!
- ハナコは全然人気もなく無名だった時にK-PROのバトルライブで4連覇か5連覇を達成。当時無双状態⇒キングオブコントを優勝するのでは?⇒その年に優勝!
- 数か月に1回に大規模「行列の先頭」というライブを開催。⇒このゲストもスゴイメンバー。吉本芸人も出演
- 「行列の先頭」で他事務所と交流した吉本芸人がその後自分たちのライブでも交流⇒相乗効果が生まれている。
- K-PROライブではテレビ人気だけでは通用しない。
- K-PROライブは年間800本以上のライブを開催。⇒コロナ以前は1000本以上。⇒1日に複数の会場で開催。
- K-PROの社員は5名。
- 吉本以外の芸人は劇場がないため、本当に場数が足りない。K-PROのおかげ!
- 複数掛け持ちの場合スベッたまま他の劇場に移動することもある⇒前の会場でスベった情報が次の会場で知れ渡っている⇒スベった芸人とファンのお客が一緒に移動することもある。
- 昔はお笑いライブを主催する女性は芸人目当てという人もいた時代がある。芸人もそれに乗っかる。⇒K-PROのスタッフは地味で目立たないように黒の服で統一。プロに徹している。
- K-PROのスタッフ面接では「好きな芸人」にかが屋、四千頭身では不合格で、錦鯉で合格…らしい。
- K-PROの劇場の床は綺麗。ちゃんと清掃されていると、昔裸足で劇場に立っていたともしげが話す。
- キングオブコントでは音響を自分で用意しないといけない。⇒賞レースの音響としてK-PROのスタッフが参加。⇒それが代表の児島さん。
- 児島さんは音響のお礼も受け取ってくれない。
- K-PROライブはケータリングが豪華。⇒吉本は出ず。最近はテレビ局でもお弁当が小さくなったり出なかったりもある⇒K-PROは津田屋やオーベルジーヌなどの豪華弁当。
- 夏にはかき氷が出る。ピザも出る。
- 1番下の若手にはさすがにケータリングは出ないが、上に上がれば上がるほど豪華になる⇒代表の児島さんがそこをみんなに目指して欲しい。
- 以前はカップ麺の小さいのも置いてあったが、ともしげが食べながら楽屋袖でザ・ギースのネタを見ていたら、つい見切れてしまった⇒それでカップ麺は廃止に!
- ともしげは楽屋にバナナがありそれを食べたら、ケータリングのバナナではなく先輩の小道具だった。
- K-PROはギャラが出る。若手のライブは自分が払うことの方が多い。⇒トップのライブ「行列の先頭」のギャラはスゴイ。
- 芸人の集客力をランク付けしている。⇒昔芝がその紙を見たことがあり、最高のAには三四郎、最低のEにはみなみかわだった。
K-PROライブの歴史
- 2004年:現代表の児島さんを含む3人が「K-プロレス」というライブを開催。⇒メインライブの「行列の先頭」を初開催。
- 児島さんは昔芸人だった。⇒芸人になりたいのではなく、芸人の気持ちをわかるために舞台に立った。
- 当初は若手の無名の芸人しか集まらなかったが、児島さんの熱心さに村田渚の心が動き、2回目のK-PROライブの出演を快諾。⇒3回目にはバカリズム。
- 会場のキャパも1回目は70人⇒4年後の2008年は294人⇒2009年は550人⇒2014年735人⇒2017年1292人⇒2021年1502人。
- 三四郎はテレビで売れ始め、K-PROライブのスターに。⇒出待ちもすごい数、ファンレターの数も凄かった
- 小宮はファンレターを可愛い子と可愛くない子で左右のポケットに分けていれていた。
- K-PROライブの人気でアメトーークも注目して三四郎を呼ぶようになった。
- 2018年にK-PROはマネジメント業務を開始。所属芸人を抱える。
- 注目のK-PRO所属芸人:フライドポテト⇒蛍原すぐに大爆笑!「焼肉屋さんやってます?」⇒なんと片方は宮迫の息子・藤井陸。⇒フライドポテトは知っていたという蛍原。⇒ちょうど宮迫と出会ったくらいの年齢の息子さん。
- 蛍原は藤井を小さい時から知っている。小学1年くらいの時からネタを作っていた。
K-PROライブの思い出
- 代表の児島さんは舞台でスベった芸人のアフターフォローも優しい。⇒舞台ではいろんなことを試してみればいい。ウケたことをテレビなどでやるといい、とアドバイス。
- 児島さんはめちゃくちゃお笑い好き。⇒ライブを年間800本主催しているので休みがない。
- 児島さんのたまの休みは大阪から取り寄せたマンゲキのVTRをチェックすること。
- 左右で違う芸人のラジオを聴いて、画面ではお笑いの動画を視聴。
- 井口はK-PROライブのライブに出たかったが実力がないと出れない⇒こっそり勝手に出演することを計画。それが2013年のバトルライブ「若武者」⇒強制退場⇒児島さんに怒られる。⇒さらに勝手に出て、いつしか常連メンバーに。
- K-PROにはこれから出ていきたいという若手用に出演料を払って出れるライブもある⇒ゲレロンステージ。
- ユニットライブも三四郎人気にあやかり大盛況⇒メンバーには、モグライダー、ウエストランドも。
- 聖域ライブはヤバめなネタや芸人が出演⇒今見るとかなり豪華。錦鯉、モグライダー、マヂカルラブリー、ランジャタイなど⇒そこに4000年に一度咲く金指が現在出演しているので、将来有望かもしれない。
- 河本は会場のスイッチをむやみに押したがり、迷惑をかけてしまう。⇒スイッチを押そうとすると、児島さんがすっ飛んできて「ダメだよ」と止める。
- ともしげは伊藤と袖にいた時に、「伊藤ちゃんカワイイね」とキスを迫ってきた。
- ライブ会場のすぐ近くにラブホテルがあったが、そこの階段でともしげが寝ていたことがあった⇒カップルが入りづらそうにしていた。
「K-PROさんありがとう!」芸人からの感謝
- K-PROライブありがとうございます!(アルピー)
- 児島さん育ててくれてありがとう!気奈ちゃんありがとう!(三四郎)
- K-PROさんのおかげでこんなに大きくなりました。児島さんありがとうございました!(モグライダー)
- ちょっとずつ恩返しできるように頑張りますので、これからもお願いします!ありがとうございます!(ウエストランド)
- K-PROさん、本当にありがとうございます!(ランジャタイ)
- いつもうちの若手もお世話になっております。また今度ぜひ我々も呼んでいただければ。ネタいっぱいあるんでよろしくお願いします!(アンガールズ田中)
- 今の僕たちスピードワゴンがあるのは、K-PROのおかげです。感謝!(スピードワゴン小沢)
- K-PROライブこれからも頑張ってください。K-PRO最高だ!また行きます!呼んでください(四千頭身)
- プロのライブに出させてくださったことを非常に感謝しております!全てK-PROさんのおかげです!(ラランド)
- いつもお世話になってます。K-PRO最高!(トンツカタン)
- 本当に恩人です!児島さんこれからも若手芸人を支えてください!(かが屋)
- K-PROさんおめでとうございます!またライブ呼んでください!児島さん最高!(土佐兄弟)
- K-PROのスタッフ、お笑い好き過ぎてキモイぞ!(Aマッソ)
- K-PROさんこれからもよろしく!字余りがヒドイ(錦鯉)
- K-PROなくしてキングオブコント優勝はありませんでした。ありがとうございます!(ハナコ)
- 児島さんお世話になっております。アメトーークで取り上げられるところまで行くのは本当に素晴らしいことだと思います!これからもよろしくお願いします!頑張ってください!(バイきんぐ小峠)
児島さん登場 それぞれにアドバイス
最後に児島さんが登場。それぞれへのフォローとアドバイス。
- アルピー:「平子さんがしゃべるとコントっぽくなっちゃうので、そこを酒井さんにフォローしてもらいたかったな」⇒平子のしゃべりはコント=ウソくさい。
- ともしげ:平子さんに引かずにぶつかったのがよかった⇒「いつもこうやってフォローしてくれるんです!お母さん!!」⇒「そんなに年変わらない」とツッコまれるも「お母さん!」とひるまないともしげ。
- 三四郎:安定して発言が面白い。小宮君は面白いが、相田君も面白い。その面白さをもっと出せればもっともっとスターになっていくんじゃないかなと私は思う。
- ウエストランド:今のライブシーンをめちゃくちゃ支えてくれているので、今の若手を育ててくれてると言ってもいい。自分たちそっちのけで若手を育ててくれる。でも自分たちが一番面白いと背中を見せてくれている。これからも劇場をお願いしたい。
- ランジャタイ:劇場には長く出ていたが全然ウケておらずその時期が長ったのでとても苦労した。「後ろの席の人は笑ってたよ」とめちゃめちゃフォローをしていた。なんとか辞めないで続けて欲しいなというのがこうやって報われている。私はテレビを見ながら応援しています。
- ランジャタイがウケていない時も呼んでいたのは、児島さんが面白いと思ったから。
◆◇◆ ◆◇◆
お母さん…(笑)。
まだお若いのにそれはちょっと…と思いましたけど、ネット記事ではご自身でも「お笑いのお母さん」と自称されていたので別に良いかと。
本当に10年、20年後にはお母さんと呼ばれますね。
温かくてお笑いが大好きで、それを自らの手で成し遂げるというのは到底出来ることではありません。
熱意も大事ですけど、資金集めを含めたプロデュース的な部分も非常に大事。
好きと仕事と業務のバランスが素晴らしいんでしょう。
吉本には劇場があるのが強みとよく言われてますけど、それは本当ですよね。
それに対抗できるのがK-PROになってきたということ。
切磋琢磨して、東西の芸人さんたちには腕を磨いて、我々ファンをもっともっと笑顔にして欲しいですね。
これから出てくる若手も楽しみにしております。
ホトちゃんが陸さんのことを楽しそうに話されていたのがよかったなぁ。
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