2022年3月17日の『アメトーーク!』です。
今回のテーマは「今だから語れる 第七世代、その後…」。
なるほどな企画ですね。
いいタイミングというか、アメトーークは優しいなという感じもしました。
面白かったです。
◆第七世代芸人
- 霜降り明星(せいや、粗品)
- EXIT(りんたろー。、兼近大樹)
- 宮下草薙(草薙航基、宮下兼史鷹)
- 四千頭身(都築拓紀、後藤拓実、石橋遼大)
◆ゲスト
- 陣内智則
- 斉藤慎二(ジャングルポケット)
▽目次です▽
第七世代その後
- 「第七世代=売れっ子芸人」としては最近使われなくなってきた。「大忙し芸人」とかに変換。(せいや)
- せいやがラジオで「第七世代」と言い出してから浸透⇒元々は「ポケモン」や「デジモン」などを知っている世代で第七世代とかでやりたいというような軽い感じで話す⇒あっという間に「せいやがお笑い界を七つに分けだした」に変わる。⇒せいやが発起人扱いに!
- 第七世代の炎は消えてはいないが一時期の勢いがちょっと…という粗品。
- 陣内は「みんなが売れて当たり前になったからじゃないの?」とフォロー⇒「陣内さんは第七世代のお父さん」とせいや。⇒陣内は上の世代への第七世代の紹介役でもあった。
- 宮下草薙は第七世代の船に乗っていない。あくまでも脇役という宮下。
- 四千頭身は「本当の第七世代」と自負する後藤。⇒「第七世代のその後」と言われると寂しい。
- 第七世代はモー娘。みたいなもの。
- ジャンポケ斉藤は6.5世代。
- 6.5世代の芸人は第七世代が出てきてみんな焦っていたと思う、と斉藤。⇒だが対決構図で出番が増えた。⇒そこで成長させてもらった。
こんなことがあった第七世代
- 2022年1月までで「第七世代」と使われた番組・サブタイトル・TV欄のリストによると、250回!⇒2020年だけで184回。
- 第七世代は「VS」の対決構図ばかりだった。「毎日戦ってたな」と草薙。⇒しかもほぼ負けてばかり。
- 2022年には演歌歌手第七世代とお笑い第七世代とは関係のないところにまで第七世代が派生。
- いろんな第七世代が出現したが、粗品が驚いたのは「ゲートボール第七世代」
- 兼近は裏では第七世代が恥ずかしかったが、本番では第七世代になりきる。
- 「7G~SEVENTH GENERATION~」という番組で四千頭身が出演⇒Snow Manが出演し、キングコング西野がMC。⇒特番3回やり、Twitterのフォロワー数が10万人⇒それなのにTwitterのアカウントの番組名が変更。Snow Manとかまいたち濱家の番組になっていた。しかも斉藤も出演。「ごめんね」
- 都築は腹が立って「7G~SEVENTH GENERATION~」のTwitterのアカウントをブロック。
- 第七世代から切り替わる時はニューヨークに変わる。「こいつらどこにでもいるな」と都築。
- ニューヨークは「第七世代に入れろ」というスタンスだったはず、とりんたろー。
- 第七世代ではないが第七世代の括りにされていたのがぺこぱ。⇒一番第七世代で出演していたのがぺこぱ。
- 第七世代の顔は霜降り明星、EXIT、四千頭身⇒そのため勝負の番組なると外されるのは宮下草薙。
6.5世代との因縁
- 『千鳥旅』で千鳥世代vs第七世代の企画。第七世代のリーダーはEXIT⇒2回目の時には第七世代の人数が減った。⇒3回目には第七世代が取れて「売れっ子忙し世代」になった。メンバーがニューヨークや見取り図などのEXITの先輩。
- 『ネプリーグ』では名倉に噛みついてくれと指示された。名倉も承知していると言われたが、実際には名倉が知らない状態で噛みつくことに。
- 『アメトーーク』の「NEXT第七世代芸人」になぜかゾフィー(当時37歳と41歳)が入れられていた。
- 第七世代で年齢ルールを決めていたら、EXITの片割れは確実に第七世代には入れなかった、と兼近。⇒りんたろー。はジャンポケの2個下で、ニューヨークの1個上の芸歴。本来は6.5世代。
- 『アメトーーク』の「6.5世代芸人」のせいで第七世代が悪くなり出した気がする、とせいや。⇒「第七世代の踏み台のシーズンが始まる」と兼近も同意。⇒「6.5世代芸人」の回は勝負の回だったと斉藤。「だからおたけは外した!」
- 「6.5世代は第七世代を踏み台にして、ぶっ潰していった」と石橋が力説。
- りんたろーはそもそもが6.5世代なので、「6.5世代芸人」が遅すぎると思ったほど待ちわびていた。
- 6.5世代の台頭によって第七世代を叩きやすい状況に陥れた。⇒その第七世代の中でも最も叩かれているのが四千頭身。Twitterでも炎上している。
- 兼近は一時期あだ名を付ける時があったが、よく有吉と比較されて叩かれた。「有吉に勝てると思ってるのか?」とTwitterで言ってくるが「思ってるわけねーだろ、バカ!」と思っていたという兼近。
- 粗品は6.5世代の先輩のことをYouTubeで名前を伏せて話したらネットニュースになった⇒新喜劇のほんこん班の若い衆から「あれは誰や」と聞かれたが、「お前が誰や!」と粗品。
第七世代ではこんな仕事もこなす
- アイドル的な仕事もあった。きつかった。
- 第七世代と言わないようにしようと挑んだ雑誌のインタビューのタイトルが「第七世代」だった霜降り。
- 陣内曰く第七世代は確実にお笑い界を盛り上げた。活性化したのはめちゃくちゃスゴイこと!
- せいやが唯一楽しみだったのは流行語大賞⇒全くノミネートされず、されたのはぼる塾・田辺の「まぁねー」だった。2020年。
- iPod touchが欲しくて電気屋に行ったら、たまたまその時の世代が第七世代で店員さんに「ああ…」と変に納得された。⇒「第七コレクターじゃない!」
- 第七世代=新世代の笑いとされて、登場のキャッチコピーでもあおられてやりにくかった。(せいや)
- 第七世代は仲が良くてガツガツしていないと言われたが、ただ単に震えて前に出れないだけ、とりんたろー。
- 草薙と後藤はアメトーークでバチバチやった回があり、その後も他の番組でもライバルのノリを要求されるも上手くいったことがなかった。
- 第七世代で売れっ子だった草薙はストレスで限界に。ラジオの収録後に「明日辞める!」と言い出した。
- 出始めた頃にダメな奴という風に台本に書かれてあり、段々と自己暗示にかかってしまったという草薙。
- 兼近は3ヵ月に1回マネージャーを脅していた。「休みくれなきゃ飛びますよ!」⇒後藤も忙しくて弱っていたと聞いていた。
- りんたろーは売れなかった10年間があるため、仕事がなくてギンギンに起きてる方がよっぽどツライと感じている。「第七楽しー!」
- 売れない時代を知っているりんたろーからすれば、このブームを簡単には終わらせられない!
ネットニュースの功罪
- ネットニュースで第七世代はダウンタウンを見ていない世代。「反ダウンタウン」と書かれた。⇒そのニュースの写真が霜降り⇒その記事を引用RTしたのが松本⇒それを見た粗品は雄たけびを上げるほど震えあがり、松本にコメントをしたら「霜降りは面白いよ」と呟いてくれた。
- ネットニュースでこれが新BIG3という記事があり、それが宮下草薙、EXIT、四千頭身だった。⇒どうかバレないように思っていたら、りんたろーが「俺たちが新BIG 3だ!」と呟いていた。
第七世代乗っかり芸人の検証
- 第七世代として仕事をしてきたのに、最近逃げている芸人を取り締まり。マネージャーとの会話から本音を聞き出す。
- マネージャーから第七世代と6.5世代とどちらでオファーを受けるかを聞き出す。
- ターゲット:①すゑひろがりず、②ぺこぱ、③ナダル
検証① ぺこぱ
- 「第七世代と6.5世代とどちらでオファーを受けるか」⇒第七世代に乗っかていたと認める松陰寺。
- しかしはっきり言えばと言われれば「6.5世代」と話す松陰寺。「39歳で第七世代は無理!」
▽
ネタばらし
- 第七と言えば出れる風潮があったと白状する松陰寺。
- 罪名:「横領罪」第七世代として出ていたギャラの横領。
- 「もう世代でくくるのは止めにしよう」というのがこれからのスタンスという松陰寺。
検証② すゑひろがりず
- 「第七世代と6.5世代とどちらでオファーを受けるか」⇒「その括りだったら第七なのかな?」と南條。
- 四千頭身と仕事をしていると年齢差を感じる。10歳くらい年下なのでオジサン。「四千頭身3人の足した年齢と、僕ら2人の足した年齢だと僕らの方が上」と三島。
- 「第七ではない」と言い出す三島。
▽
ネタばらし
- 南條は第七に入りたい。三島は第七の恩恵を受けている時期があったのにそれを裏切っていると指摘する南條。
検証③ ナダル
- この日の大喜利をスベったらしいナダル「大喜利おもんな芸人や…」⇒客も悪かったと客のせいにするナダル。
- 本題の「第七世代と6.5世代とどちらでオファーを受けるか」⇒「第七の方が活躍できそうな気がする」とナダル。
- 6.5では勝てないが、第七ならいける。「積んできたものが違う」と言い切るナダル。
- 第七世代をどう思うかと聞かれたナダルは「ラッキー世代でしょ」と即答。
- CM出まくっていたのがめちゃくちゃ腹が立った。
- 「EXITさんはパーンで終わるかと思ったら全然。スゴイな。兼近とかピッカピカやもんな」と感心するナダル。⇒トイレで横並びで兼近の隣に立った時「汚ね俺」と思った。
- 今は第七世代に入りたいとは思わない。泥船。「沈みかけている」
▽
ネタばらし
- 第七に乗っかれる時は乗っかって、今は離れたい。⇒そうなると白状するナダル。
- 家建てて子どもがいて稼がないとダメ。乗っかる時乗っからない時、一生懸命やっているとナダル。
第七世代を存続させるか解散か 多数決で決定
- 最後は第七世代を続けるか解散させるかを多数決で決めることに。
- 言い出しっぺのせいやは解散したい。⇒1番泥船から降りようとしているのが霜降りの2人。
- 沈みあがった船から浮き上がったら霜降りは天下を獲れると石橋が説得。
- 目をつぶって解散したい人は挙手で多数決。
◆多数決の結果
- 解散したい:せいや、兼近、宮下、草薙(草薙だけ最後に挙げる)【4票】
- 解散したくない(挙手せず):粗品、りんたろー、都築、後藤、石橋【5票】
第七世代続行決定!
陣内の一言
「オンエア見て!オンエア見たらたぶん解散すると思うわ」
◆◇◆ ◆◇◆
いや~こういう自虐な企画もたまには面白いですね。
いいんじゃないでしょうか、第七世代。
今は泥船かもしれませんけど、6.5世代だって奮起して今の人気の地位を築いた芸人さんがいるわけですから、残れる人は残ります。
それが芸人の世界。
しかし、今回見ていたら霜降りの2人は揉まれただけあってか、今回のメンバーの中でトークが1番うまかった。
やっぱり積み重ねてきているものがあるからでしょうね。
せいやさん、面白かった!
そして、粗品さんは最後「天下獲り」に惑わされたような気がします(笑)。
それで解散したくないにしたのかなと感じました。
でもいいんですよ、それで。
霜降りはM-1王者ですし、引っ張っていかないといけない存在ですから。
でも借金はほどほどにね。
▽他のアメトーークもどうぞ▽
①アメトーーク 2月27日 第7世代に不満大爆発!エースはかまいたち!勝手に第6.5世代集結 - 今日も暇です。
②アメトーーク「しずる池田大好き芸人」しずるKAZMAは笑わせるために準備を怠らない男 改名も結婚も第一子報告も全部狭い範囲で発表 - 今日も暇です。