2023年3月30日の『アメトーーク！』を見ました。
企画は「先輩に可愛がってもらえない芸人」です。
この企画はなんと11年ぶりの第2弾になります。
前回は2011年に麒麟・川島さんがプレゼン大会でプレゼンをした企画。
先輩に誘ってもらいたいのに誘ってもらえない芸人という企画です。
メンバーを見れば「なるほど。なんかわかる…」というメンツになってますので、どんなエピソードが出るのか楽しみです。
◆先輩に可愛がってもらえない芸人
- 菅良太郎（パンサー）
- 野田クリスタル（マヂカルラブリー）
- 長田庄平（チョコレートプラネット）
- 水田信二（和牛）
- 粗品（霜降り明星）
- 後藤拓実（四千頭身）
- 南條庄助（すえひろがりず）
- ZAZY
◆ゲスト
- 川島明（麒麟）
- せいや（霜降り明星）
▽目次です▽
- オープニング一発目「このメンバーを一度でも可愛がったことあります？」
- パンサー菅の先輩に可愛がってもらえない自己分析
- マヂラブ野田の先輩に可愛がってもらえない自己分析
- チョコプラ長田の先輩に可愛がってもらえない自己分析
- 和牛・水田の先輩に可愛がってもらえない自己分析
- 霜降り明星・粗品の先輩に可愛がってもらえない自己分析
- すゑひろがりず南條の先輩に可愛がってもらえない自己分析
- ZAZYの先輩に可愛がってもらえない自己分析
- 四千頭身・後藤の先輩に可愛がってもらえない自己分析
- 先輩に可愛がってもらえないあるある
- ノブコブ吉村のメンバーの印象
- フジモンが検証
オープニング一発目「このメンバーを一度でも可愛がったことあります？」
- 「可愛がってもらってないのか？」という蛍原の問いに、「このメンバーを一度でも可愛がったことあります？」と長田が聞き返す。
- 今回ゲストの川島が2011年にプレゼンをした企画の第2弾。
- 2011年11月3日放送時の第1弾のメンバー：川島、インパルス板倉、ノンスタ石田、パンクブーブー佐藤、トータルテンボス大村、ハライチ岩井、狩野英孝の7名。
- それを当時テレビで見ていた菅。「同じく可愛がってもらえないのにアメトーークにも呼ばれない」
- 川島はその後の11年間、先輩に可愛がられないまま走り切り、現在に至る。⇒後輩が増えたので後輩を可愛がる方に。
- 後藤は今回唯一の吉本外。⇒「可愛がられてそう」とよく言われるが、誰も可愛がっていない。
- せいやはめちゃくちゃ可愛がってもらっている。⇒せいやは可愛すぎて眩しいから誘えない、と水田。
- 相方の粗品もせいやの可愛がられぶりは大いに認める⇒どこでも引っ張りだこで、会話の中心。
- 粗品は最近先輩に声をかけられるようになったが、話題は全部「競馬」と「借金」だけ。
パンサー菅の先輩に可愛がってもらえない自己分析
- 「圧倒的に可愛げがない」by菅⇒観客までも「ああ…」と納得。
- 相方の向井は小型犬のようで大人気。尾形は大型犬で大人気。⇒菅は動物で例えると濡れたカラス？
- 川島曰く「菅をあんまり楽屋で見たことがない」⇒ルミネの楽屋ではだいたい幽霊の恰好をしている。
- 菅はセンスの塊と思われているが、尾形を操っているのも菅。⇒尾形がクソすべっているのも菅のセンスだから実はセンスないのかもしれないと野田。
- チョコプラの松尾は菅にものすごく可愛がってもらっている。「菅さんほど社交的な人はいない」と言っている。⇒パンサーで一番明るいのは菅⇒尾形じゃない。尾形は暗い！
マヂラブ野田の先輩に可愛がってもらえない自己分析
- 「芸歴の前半が尖り過ぎていた。」by野田
- 野田は16歳で吉本入り。
- 仕事終わり後に飲みに行って女呼ぶ流れがつまらないと思っていた。⇒結果誰とも喋らず。
- だんだんと喋りたくなってきた⇒寂しくなっちゃった。
- マッチョになったのは可愛げをつけたいという理由もあった⇒「マッチョはカワイイかな？」と疑問に思う蛍原。
- マッチョは飯に連れて行きにくいと川島。⇒気を使う。
- 後輩もいない。⇒賞レースを勝ちまくったため、センスがものすごくあると思われている⇒結果取っつきにくい。
- 結論：賞レースで勝ちすぎた！
- マッチョ同士とも仲良くならない⇒会話が続かない。
チョコプラ長田の先輩に可愛がってもらえない自己分析
- 「芸歴の割に年齢がいっている」by長田
- 長田は芸歴18年目だが43歳。⇒NSCに入ったのが25歳。⇒今回のメンバーでは、菅・野田・水田は先輩だが年齢は長田が上。
- 後輩なのに年上で誘いにくい。
- 先輩のしずる・KAZMA、インポッシブルには可愛がってもらっている。⇒年齢も収入も長田が上なため、ご飯に行っても長田が奢る⇒先輩を可愛がっている！
- 川島の分析：長田は可愛がるには売れ過ぎた！
- 川島はパンサー向井を誘った時に長田も一緒だったが、長田に可愛げがなかった。
- せいやは相方の松尾とはよく行くが、長田は後輩からしても近寄りがたい。
- 粗品も長田に近づこうと男子校のノリで股間を持ち上げると、嫌がられてあしらわれる。
和牛・水田の先輩に可愛がってもらえない自己分析
- 「負けず嫌い＆誤解されている」by水田
- 先輩が楽屋でボケのコミュニケーションを取ってくれているのに、可愛げのある楽しい返しではなくボケで返してしまう。⇒負けず嫌い発動。
- 誤解に関しては、「正論」で「ストイック」なイメージを持たれている。
- 和牛の場合、「正論」で「ストイック」なのは相方の川西。
- 水田はただ嫌な持論を持っているヤツ。
- ストイックじゃないから年々太っていってる。⇒自己管理のできない嫌な持論を持ってる奴。
- 川島はこの間初めて大阪で水田と飲みに行った。アインシュタインゆずる、くっきーなども一緒。⇒水田が11時から予定が入っているので11時までならいいということで参加。⇒その時めちゃくちゃ盛り上がって、水田も可愛かった⇒11時になったらピタッと帰った「レンタルおっさん？」
霜降り明星・粗品の先輩に可愛がってもらえない自己分析
- 「若くして成功しすぎた」by粗品
- 野田と一緒のタイプ。
- やり過ぎた。成功し過ぎたのが原因で可愛がられない。
- 最年少でM-1優勝はまだよかった⇒R-1が要らなかった。
- 粗品はようやく今30歳になった。⇒驚く蛍原。
- 先輩たちは自分よりオモんない人たちを囲う。⇒「お前、相方オモんないって思ってんのか？」とせいや。
- 唯一粗品を可愛がってくれている先輩が中田カウス師匠。
- 楽屋で先輩にめちゃくちゃイジられたことがある⇒正直嫌だった⇒次の日にイジってた先輩がみんな謝ってきた⇒先輩たちはカウス師匠に怒られていた。
- 粗品はカウス師匠に守られている！
- 川島の分析：粗品はマジで世間知らず過ぎる。知らないことが多すぎる。⇒野口五郎を「誰やねん」と言ったり、売れてないなど言い出すので怖い。
- 長田は以前、楽屋で粗品に挨拶をしたら、寝そべったまま「おはようございます」と言われた⇒この子、怖い！
すゑひろがりず南條の先輩に可愛がってもらえない自己分析
- 「いじりシロがない」by南條
- 中肉中背で普通の顔。⇒「初期アバターってこと？」と野田。
- 南條は今回のメンバーとは違って、先輩のお誘いにめっちゃ行っている。
- 連れて行ってくれる先輩：ブラマヨ吉田、ソラシド水口、三浦マイルド。
- 他の先輩は1回は行くがリピートがないことに気が付いた。
- その理由はやはりいじりシロがないからじゃないかと思った⇒「確かになぁ…」と川島も納得。
- 相方の三島は先輩に可愛がってもらっている。
- 南條に聞いてくるのは、鼓と袴のことしかない。
- 衣装の着物を脱ぐと、南條がわからないと川島。
- 1回限りしか呼ばれないという南條のことがよくわかるというのが菅⇒菅曰く先輩の飲み会はオーディション！
ZAZYの先輩に可愛がってもらえない自己分析
- 「先輩との接し方が全然わからない」by ZAZY
- 智辯和歌山の帰宅部。⇒「補欠でもええから野球部であってくれ！」と蛍原。
- 芸人になって初めて先輩が出来た。⇒接し方が全然わからない。
- こんな衣装にしているのも、ちょっとでも先輩に話しかけてもらえるかもという期待もある。
- 水田が衣装の羽が出番前に当たったのを「おーい当たってるって」とツッコむも、全然返して来ない。
- ZAZYは鍋のレパートリーが50種類くらいある。⇒鍋料理が得意。
- 今回のメンバーで鍋パーティすればと提案するも、誰一人乗らない。
- 川島が「水田がZAZYを誘ってやればいい」と提案⇒負けず嫌いだから自分も鍋作ると言い出すとやんわり断る。⇒可愛がられてないからといって、可愛がりたい後輩は選ぶと水田。
四千頭身・後藤の先輩に可愛がってもらえない自己分析
- 「盛り上がりたい時に必要のない人材」by後藤
- 今回の最年少の26歳。
- 粗品に誘ってもらおうと楽屋挨拶に行った後藤⇒気が付いたら、楽屋の外に押し出されていた。⇒これは本当に「タイムリー可愛がられてない」と後藤。
- 粗品は後藤と何回か飲みに行っているが、何一つ覚えていない。後藤との思い出が何もない。
- 都築と後藤と粗品の3人で行くが、都築が行けない時は「なし」にしているという粗品。
先輩に可愛がってもらえないあるある
- 菅：先輩とパンサー3人で話していると、先輩は菅の目を見て全然話してくれない。⇒向井と尾形に向かって先輩は話している。
- 後藤：自分の近くで「この後どうする？」みたいな会話をしていると、気持ちのこもっていない、誘う気がない誘いを受ける。
- 粗品：ついでにしか誘われない⇒誘いを目撃していないと、まず誘われない。
- 水田：誘わせるのも申し訳ないので、誘っている現場を見ていないフリをする。
- 長田：楽屋で誘っているのがわかると、誘い終わるまで楽屋に入らない。
- 野田：「俺たちは飲み会にいないに越したことはない！」
- 南條：先輩との距離を近づけようとタメ口をきいたら怒られた。
- 水田：たむけんのグループLINEは80～90人くらいいる。7～8年前にたむけんがイベント参加を是非を送ったら、みんなが参加する、了解だとと返信がたくさん入った⇒それにイラっとしてそういう返事はいらないのではと長文で意見を入れたら、LINEがピタっと止まった⇒たむけんから「みんなと仲良くできないならお前が出ていけ」と言われた。
- 長田：ネタを書いているので、ネタを書いている先輩に誘われたい⇒大悟は松尾を誘った⇒ノブが可哀想に思ったのか長田を誘ったが、長田は大悟がよかった。
- 川島の見解：全員に共通しているのが選んでいる！
- 菅は「俺は純粋に選ばれていない！」と主張。⇒単純に誘われたい。
- ZAZY：「伝説の1日」でダウンタウンが漫才をした日に、それを熱く語りたいと思ったのに誰にも誘ってもらえず。⇒1人配信を購入して、もう1回視聴した。
- 粗品：相方のせいやが先輩にモテすぎて、先輩のライブ依頼が来る。⇒せいやはアンミカから東京の弟認定までされている。
ノブコブ吉村のメンバーの印象
ノブコブ吉村から見たメンバー全員の印象
- 菅：盛り上がる気配がしない。⇒誘っていいのかな？
- 野田：お笑い以外がすべてチェリー。⇒つまんない。ボケないし面白くない。一生誘わない。
- 長田：そもそものコミュニティが狭い。⇒向井としかいない⇒新規を受け付けない。
- 水田：数年前に1回食事に誘ったがリアクションを取ってくれない。⇒食通だが黙々と食べている。あの時間怖かった。⇒商品開発の空気。
- 粗品：みんな敬遠している。お笑いスカウターを持っているので探られるんじゃないかと思われる⇒実際そんなことはない。ちゃんと楽しむ⇒サシでは怖い。⇒誘う先輩を選びそう。
- 後藤：声が小さい。⇒鈍くさいヤツは連れていかない！
- 南條：誰が誘うんですか？若手って感じがしない。
- ZAZY：誘おうと思ったことすらない。⇒他の人は誘おうかなとは思うが、ZAZYは全くない！絶対行かない！
フジモンが検証
フジモンがドッキリでオフを装って控室で、菅・粗品・野田にそれぞれ話しかけてみての検証結果の感想
- 菅：淡々と過ぎていく。ボケる気が起きない。
- 粗品：悪くはない。ただ的確なツッコミ入れてるでしょという顔をする。⇒仕事をしてる感じがしてしまう。
- 野田：しんどい！
- フジモンの感想：三者三様。可愛がりにくい。
- フジモンもZAZYとは行けない！
◆◇◆ ◆◇◆
めちゃくちゃ面白かったですけど、やはり人間は可愛げって必要だなって思いました(笑)。
確かに今回のメンバーの方の話を聞いていると面倒くさいとか、しんどそうというのがあります。
もちろん面白おかしくしている部分もあるでしょうけど、誘われないのには理由がちゃんとあるんだなと納得がありました。
飲み会ですからみんなで楽しく過ごしたいというのがあるでしょうね。
そこでの会話がエピソードにもなりますし。
一般の社会人であれば、誘われなくても全然いいでしょうけど、芸人さんは横や縦の繋がりもあるでしょうから、やはり可愛がられた方が得だと思います。
コンビ両方じゃなくても、どっちかが可愛がられていたらそれはそれでいい気もします。
今回見ていたら、せいやさんが可愛がられるのがよくわかりました。
だから粗品さんは我が道を行けばいいんだと思います。
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