2020年9月17日の『アメトーーク!』を見ました。
企画は「東京って難しい芸人」です。
今回はイマイチ東京でははねない大阪芸人さんたちの回です。
ゲストには、なんとかまいたちさん!
なんかまだ早いような気もしましたが、全体を見ると納得のポジションです。
◆東京難しい芸人
- ダイアン(ユースケさん、津田篤宏さん)【2018年上京】
- アインシュタイン(稲田直樹さん、河井ゆずるさん)【2020年上京】
- 天竺鼠(川原克己さん、瀬下豊さん)【2016年上京】
- プラスマイナス(岩橋良昌さん、兼光タカシさん)【2012年上京】
◆ゲスト
- かまいたち(山内健司さん、濱家隆一さん)
▽目次です▽
- オープニングトーク 東京に上京した時期をチェック
- 東京ブレイクロード
- かまいたち山内「覚悟が大事」ダイアンへ
- 天竺鼠の場合
- 東京ってココが難しい
- 今後に活かせ!番組スタッフガチアンケート
- 津田をブッ刺すVTR
- 瀬下の思い「ハマ チャンスくれてありがとう」
オープニングトーク 東京に上京した時期をチェック
- ダイアンは初リーダーだが、この企画でのリーダーは残念。
- 2018年4月に上京したが、東京は難しいということが多々あるため、リーダーに任命されたのだろうとユースケ。
- 蛍原のイメージでは、アインシュタインはダイアンと比べるとそんな風には思えない。いい感じに思える。
- アインシュタインは東京に出て来たて。まだ右も左もわからない状態だからこそ、今回メンバーに入ったという河井。
- プラマイは2012年4月に上京しているので、8年目。「東京は夢ないぞー!」と絶叫する岩橋。
- 蛍原にプラマイはよく見かけると言われると、岩橋は「単発おじさん」と自称する。←スタジオ中で「確かに!」と言われる。
- プラマイはレギュラーがゼロ!「レギュラーって何ですか?」
- 天竺鼠の川原がオープニングから独特すぎて、ついに濱家がフォロー。「大阪にいたときに一緒にいたメンバーなので楽しみだったのに、あいつがいるから不安」
- かまいたちは東京で順調なので、ゲスト!←「そこは千鳥さんやろ!」と大ブーイングの中、山内は「ここ最近見ないくらい順調じゃないでしょうか」とドヤる。
- かまいたちはダイアンと一緒の2018年に上京。
- 2019年にロンハーの「何か違う2人」で呼ばれたのが、津田と濱家。濱家はそこからだいぶ伸びて津田と差がついたと説明する山内。
◆◇◆ ◆◇◆
アインシュタインさんはこれからでしょう。
コロナでちょっと足踏みしてましたけど、まだまだ大丈夫。
かまいたちさんが自分たちが出れない『ヒルナンデス』に出ていたと嘆いてましたし。
プラマイさんってそんなに前から上京してたんですね。
てっきり大阪と行き来しているものだとばかり。
天竺鼠さんも川原さんがめちゃくちゃ人気あるイメージ。
ダイアンさんは千鳥さんも心配中。
東京ブレイクロード
今まで東京進出して芸人の成功例をパターン分け
主な成功例の芸人はこちら。
◆東京進出した芸人の成功例
①M-1ブレイク
- 中川家(2001年 M-1優勝)
- チュートリアル(2006年 M-1優勝)
- NON STYLE(2008年 M-1優勝)
- 霜降り明星(2018年 M-1優勝)
王道。
②セカンドブレイク
- フットボールアワー(2003年 M-1優勝)→上京から約6年でブレイク
- ブラックマヨネーズ(2005年 M-1優勝)→上京から1年でブレイク
- 千鳥→上京から約5年でブレイク
M-1でもブレイクして上で、さらにもうワンランク上でブレイクしたのがフットボールとブラマヨ。
千鳥は大阪で天下を取ってから上京するも、くすぶっていた。その代表例が『アメトーーク』の「帰ろか…千鳥」(2014年)。
③東京でブレイク後に上京
- ケンドーコバヤシ:ブレイク直後上京
- サバンナ高橋:ブレイクから1年後上京
ケンコバは越中詩郎芸人(2007年)、高橋は「中学イケてない芸人」(2008年)でアメトークに出ていた。
④独自アート
- 野生爆弾くっきー:上京から8年でブレイク
上京は2008年だが、2016年の白塗りモノマネでブレイク。
その前からグッズは売れ出していた。
⑤ドッキリ&嫌われ
- コロチキ・ナダル(2015年KOC優勝)→2016年から「ナダル・アンビリバボー」開始
◆◇◆ ◆◇◆
みんなナダルさんにだけはなりたくないって言ってました(笑)。
山内さんは以前ロンハーで、ナダルさんをほめてました。
かまいたち山内「覚悟が大事」ダイアンへ
- ゲストのかまいたちは、KOC優勝で仕事が増えだし、2019年のM-1でさらにワンランク上に行った。
- 山内はABCお笑いグランプリの審査員もしている。
- ユースケも山内と一緒にABCお笑いグランプリの審査員したが、ユースケだけ1位を5位にしていた。自分だけズレてるのかな、と不安になる。
- 山内は覚悟の問題が大事だと思っている。
- ダイアンはあれだけ大阪にレギュラーを残していたら、東京からすると大阪でやって行きたい子なのかなと思われてしまう。
- ダイアンは6本のレギュラーを4本にした。←「残しすぎ!」とかまいたち。
- ユースケは6本のまま東京に上京したかったというのが本音。
- 山内がチェックする津田のSNSは、ほぼ大阪いる。
- しかも『あつまれどうぶつの森』ばっかり実況していると山内。←その実況も大阪から、と河井も山内も指摘。
- 山内曰く、津田の良さが消えてる。大阪でバンと人気が出て、人気が凄かった。その時の津田は相手とのケンカで最後オチをするというのだが、今は相手のパンチをずっと待っている状態。
- ユースケは太り過ぎが問題。間を取ってボケるタイプはシュッとしていた方がいいのに、間をたっぷりとるデブと濱家。
◆◇◆ ◆◇◆
千鳥ファミリーなだけあって、かまいたちさんはなんだかんだと津田さんを他の番組でも名前を出しますよね。
生意気な後輩を演じているところがエライなぁと思います。
ユースケさんがいつの間にかデブキャラにされてた(笑)。
天竺鼠の場合
- 天竺鼠の川原は個展を開いて大盛況。
- 蛍原は自由な川原に優しい。「蛍原さんは大阪時代から川原に優しすぎる」と指摘する山内。
- 他のMCだったら、川原はもう終わっているとみんなに言われる川原。
- 個展でグッズもバカ売れしていて、瀬下との格差が気になるという岩橋。
- 川原が個展をしている時は、川原はそれにかかりきりになるため、瀬下は息子の少年野球のコーチをしている。
- 川原はコンビなのに、1人だけエージェント契約。
- エージェント契約にしたのも、相方の瀬下には内緒で、マネージャーから聞かされた。
- 現在、天竺鼠の契約は別々。
- 天竺鼠は川原の個展やグッズの売り上げを全部奪わないと、コンビでちゃんとしない、と山内の指摘。
- 川原は東京に来たら丸くなると聞いていたのに、変わるどころかますます尖ってしまっている。
- 「年取ったらどうやって飯食うねん!」と叫ぶ川原。
◆◇◆ ◆◇◆
エージェント契約を相方に言わない川原さん(笑)。
でもコンビ仲はいいんですよね。
東京ってココが難しい
ダイアン
- ダイアンは上京が遅かったため、体力がない。「年齢的に仕事の幅が狭まる」
- ユースケは大食いロケも飛ばし過ぎて10分くらいでビタっと止まってしまい、その後米粒1粒も入らない。
- このロケのあと、2日くらい体調を悪くした。
- 東京の収録は芸人以外のタレントが多い。
- 津田はどういうキャラだと思われているのかが疑問。
- 冬の川をカッパ姿で流れるロケをした津田。その着ていたウェットスーツに水が循環していて寒かった。次の日も東京での仕事だったが、自腹で大阪に戻って子供の布団にもぐって「お父さん頑張ってきたぞ!カッパで6時間川で流されてきたぞ」と言った。
- その川のロケにはユースケも参加予定だった。カッパの津田に合流して熱いトークをするというもの。意味がわからなかったため合流しなかったというユースケ。
【テレビ千鳥】で再現
▶『テレビ千鳥』頑張れダイアン!2021年は売れますように アメトークの津田のカッパ話を再現 - 今日も暇です。
アインシュタイン
- ウッチャンの番組でVTR視聴後に、名取裕子、三田佳子の後に河井がコメントをすることがあった。
- 何を言ったらいいのか冷や汗をかいた。
- 憧れの人との共演でテンションがアップしてしまう。それを「東京ハイ」と稲田は呼んでいる。
- 河井はその時の面白かったエピソードを覚えていて、大阪で話を振ってくれるが、その時は「東京ハイ」でく「大阪ロー」なので何のことか思い出せない。
- アインシュタインで食レポをすると、稲田のボケが使ってもらえずカットになる。
天竺鼠
- 食レポの仕事がどんどんなくなる。それは川原のせい。
- 革ジャンを着て焼肉を食べた。その際に革ジャンの袖に肉をつけて「仲間」というボケをして食べた。←「そもそも食レポで革ジャンがおかしい」と指摘される。
- かまいたちは食レポの時、濱家が普通に食べてコメントをして、山内がちょっとボケる。これだと最悪山内をカットできる。コンビならではの連携プレイ。
- 川原はスタッフにビビられる。「メインMCの人だけは怒らせないでください」と頼まれる。
- 天竺鼠と一緒に5組くらいでネタをやり、最後にディズニートークをするというのがあったが、ディズニートークの時だけ、天竺鼠は楽屋待機になった。
- 天竺鼠はそういうことすらちゃんとすると思われていない。
- 瀬下の気持ちは、朝や昼の番組にも出たい。ロケをやりたい。←「瀬下は体張る系のロケをしたらめちゃくちゃ面白い」と山内も太鼓判。
- 瀬下がロケに呼ばれないのは、ディレクターが川原のことが頭によぎるのではないか、と山内の分析。
- 天竺鼠はコンビじゃなくていいのではないかという蛍原に、瀬下は漫才もコントも好き。川原がめっちゃ好き。
プラスマイナス
- 岩橋はクセを出してと言われると出来ない。その逆をいってしまう。
- ドミノをめちゃくちゃにして欲しいと言われたら、うまくできず4つくらいしか倒れなかったのでめちゃくちゃ怒られた。
- 假屋崎省吾の花をめちゃくちゃ食う仕事の時は、花びら2枚くらいしか食べれなかった。
- 岩橋はクセをどうにしかしないといけないのか。←「そりゃピンポイントでしか呼ばない」と濱家の指摘。
- 岩橋はプライベートのマージャンも呼ばれなくなった。自分のあがり牌を見せてしまうクセがある。
- 兼光はモノマネをするが、大阪時代が長いため関西の師匠のモノマネをする。東京では全くウケない。←「適材適所のモノマネをしない」と岩橋。
- 女の子ばかりのところで「チッチキチー」、老人ホームの営業でフリーザの「殺しますよ」。全くウケない。
- 兼光は顔が垂れてきている。東京で頑張ろうという感じじゃない、と山内。
今後に活かせ!番組スタッフガチアンケート
東京の番組スタッフにメンバーへの本音をアンケート。
◆アインシュタイン稲田
- 外見がフィーチャーされるが、トークや返し、瞬発力も非常にレベルが高い!
- 絶対に面白いことをしてくれるワクワク感がある。
稲田に関しては褒めポイントばかり。
◆アインシュタイン河井
- 何度か廊下で見たが、服装がオシャレすぎて嫌な気持ちになった!服装ではなく芸を磨くべき。←「どこ頑張ってんねんってことやな。家もめちゃくちゃオシャレにしている」と山内。
【スタジオで】
- ヒロミとジェシーの番組で家具を作るというのがあり、河井がすごくオシャレで稲田は質素。それを見て、ノブから「稲ちゃん、ちゃんとお金もらえてる?」と電話がかかってきた。
- 河井はどんどん男前度があがっているのが心配。東京で必要なのは、負け顔と泣き顔だけ、と濱家。
- 同期の河井は濱家と似たようなポジション。回しもやって後輩からの人望も厚い。大阪でもイジってくれていたが、東京のイジりはそんな生易しいものではない!(by濱家)
◆プラスマイナス岩橋
- 体モノマネやクセが強いのはめちゃくちゃ面白いが、東京ではキャラクターが浸透していないので、強めのボケに引いてしまう。
- ツッコミなのにボケすぎ。
- 相方よりもキャラが強過ぎるので、相方の存在を消してしまっている。
◆プラスマイナス兼光
- 巨人師匠以外の印象がない。
- 相方のキャラが強過ぎて存在感がないので、キャスティング会議で名前が挙がらない。
【スタジオで】
- 今めちゃくちゃ悩んでいるという岩橋。
- スタッフもどっちが回しなのかと聞いてくる。ロケでは岩橋がボケで兼光が回す。だが兼光はツッコミをするタイプではない。
- モノマネボケと大味のボケになっているので、パンサーの向井が欲しい!
- 「ロケになったら、向井呼ぼう。言うときます」と蛍原の提案。
◆天竺鼠・川原
- 場の流れと関係ない破壊的なボケをしそうで怖い。
- それ以外も出来るでしょうが、あえてしないのは、本人にそこまで売れたいという気がないのでしょう。川原さんはそのままでいいと思います。
「向井が必要です」とボケる川原。
◆天竺鼠・瀬下
- どんな人かわからない。
この意見が多数。
【スタジオで】
- ロケは絶対面白い。濱家の結婚式の二次会で余興をしてもらったがその前に号泣していた。その後カボチャを素手で割って大ウケした。それが瀬下という濱家。
- 「こいつだけでも助けてやってください」と川原からもお願い。「ぼくはテレビはもういいので。コイツは真っすぐでいいヤツなんですよ」
◆ダイアン・ユースケ
- 面白いのもわかるし、センスがあるのもわかる。だが、イジられた時のリアクションが悪すぎて意外と扱いづらい。
- 相方がダメだという感じもわかるが、実はユースケさんが変わることが、ダイアンがブレイクする鍵だと思う。どうせ津田さんは変わらないので。
「ユースケさんが変わることが、ダイアンがブレイクする鍵」というのがユースケも感じていた。
◆ダイアン・津田
- アンケートが何より薄い。
- 打合せはめちゃめちゃ話してくれるが、芯を食わない。
津田は「こんなんじゃ物足りない。もっと俺を刺せ」と言い出す。
津田をブッ刺すVTR
- 先日放送されたロンハーのNG仕事の収録を隠し撮り。
- オープニングではコメントを残して頑張る津田。
- VTRになると、他人事でVTRを見るわけでもなく、退屈になりあくびをする始末。
- トークにも参加せず。
- 同期久保田のVTRには、ついに寝てしまう。
- 自分の番が回ってくるまでの1時間で、あくび10回、寝落ち1回だった津田。
津田さんが出たそのロンハー
▶ロンドンハーツ ナダル&ダイアン津田のNG仕事はコレ!ついにナダルのイナバ物置話が解禁! - 今日も暇です。
◆◇◆ ◆◇◆
津田さんの良くない部分はこういうところですよね。
自分以外は本当に興味がなさすぎなのが丸わかり。
芸人さんはみんな自分が1番だと思っているにしても、もう少し態度はきちんとした方がいいような…。
ユースケさんに期待します。
瀬下の思い「ハマ チャンスくれてありがとう」
- 最後は瀬下が激辛ラーメンを食べて仕事アピールタイムへ。
- めちゃくちゃ辛いラーメンを涙を流しながらも完食!
- 途中の苦しい顔がミスチルの桜井の顔そっくりになる奇跡が起きる。
- 最後は「仕事待ってます!」と叫び、蛍原も「特に有吉ゼミ」と追加。
- 収録後、瀬下が濱家に向かって「ハマ、ありがとうな」と声をかけると、濱家が爆笑しながら「何に対して?と尋ねる。「ハマ、チャンスくれてありがとう」とお礼を言う瀬下。
- そして「山内もありがとう」という瀬下。
◆◇◆ ◆◇◆
最後は麗しき同期愛で終わりましたけど、激辛ラーメン食べる瀬下さんはめっちゃ面白かったです。
嘘やろ??嘘やろ??
— 天竺鼠 瀬下 (@tjkseshita) September 17, 2020
Twitterが。。。
東京すげぇ。東京すげぇ。。。
アメトークさんありがとうございます!!
かまいたちホンマにありがとう!!#アメトーク https://t.co/Djk1AokpZw
瀬下さんはTwitterのトレンドにもあがってました。
それをつぶやいてます。
ここでも、かまいたちさんに感謝されてますね♪
今後どれだけブレイクできるかはわかりませんけど、枠は決まってますから着実に物にしていく気概が大事だと思います。
今回千鳥さん席に座ったかまいたちさんですけど、かまいたちさんも昨年のM-1でようやくちゃんとしたブレイクでした。
それまでの2019年を振り返っても決して人気があった感じはありません。
『水曜日のダウンタウン』でプレゼンターをした時も静まり返ってました。
『クックパッドTV』の第1シーズンは視聴者数が1500人という回もありました。
売れているから忘れがちですけど、ずっと見守っている身としては遅いくらいと感じてたほど。
そういうものです。
チャンスが来た時に、いかに必死に食らいつくかということも大事ですね。
▽なりたくない売れ方のナダルさんの記事もどうぞ▽
アメトーーク ナダルよりヤバイのは渡部!悪口が止まらない「ナダル・アンビリバボー」 - 今日も暇です。