2021年10月21日の『アメトーーク!』です。
今回のテーマは「よしもと漫才劇場芸人」。
この回は10月7日放送予定だった回です。
関東で大きな地震が発生したため、2週間遅れで放送が決定いたしました。
すごく楽しみにしていたので、無事放送されてよかったです!
◆よしもと漫才劇場芸人
- 見取り図(盛山晋太郎、リリー)
- 霜降り明星(せいや、粗品)
- ミキ(亜生、昴生)
- 蛙亭(中野周平、イワクラ)
- ニッポンの社長(辻、ケツ)
- さや香(新山、石井)
◆ゲスト
- 高橋茂雄(サバンナ)
▽目次です▽
「よしもと漫才劇場芸人」はせいやが企画
- せいやがアメトーークClubで「漫才劇場芸人」がやりたいと言ったら3週間後に企画決定。
- よしもと漫才劇場、略して「マンゲキ」。大阪の難波にある若手の劇場。
- 今回のメンバーでは、見取り図、ニッポンの社長、さや香が現在もよしもと漫才劇場に所属中。
- 霜降り明星、ミキ、蛙亭は東京進出しているので、漫才劇場所属ではないが、かつては所属していたOB。
- マンゲキ芸人は深夜3時台での活躍。
- よしもと漫才劇場は漫才だけではなくコントもOK。⇒中田カウスが「コントも漫才」と名言を残している。
- さや香は初登場。高橋曰くさや香からはこのアメトーークにただならぬ闘気を感じる。
よしもと漫才劇場とは
- 吉本の若手劇場:心斎橋筋2丁目劇場(1986~99年)⇒baseよしもと(1999~2010年)⇒5upよしもと(2011年~14年)⇒よしもと漫才劇場(2014~現在)
5upよしもとはbaseよしもとの同じビルの5階になったから「5up」と命名。 - よしもと漫才劇場は5upよしもとと場所は変わらないがコンセプトが変わった。
- 5upよしもとは芸歴10年までだったが、よしもと漫才劇場はみんなOK!
- 「よしもと漫才劇場」は漫才で検索をしたら1番上に検索されるように、という中田カウスの熱い想いが込められて設立。
- 中田カウスは今でも漫才劇場に見に来る。
大阪若手の登竜門
- NSCを卒業したら、まずはよしもと漫才劇場の所属を目指す。⇒所属までの道のりは厳しい。
- 高橋の場合:週1回オーディションライブ⇒合格したら1ポイント⇒5ポイント溜まったら、事務所で銀行の口座を書く⇒その後1度もハンコを押さずに今に至る。
- 蛍原の場合:心斎橋筋2丁目劇場のフレッシュコーナーに出るために支配人の木山さんに見せるだけ。
- オーディションで不合格の曲はタッキー&翼の曲だった。(昴生)
- 現在のよしもと漫才劇場ではメンバーを2つに分けている:8年目以下⇒翔(kakeru)、9年目以上⇒極(kiwami)。約100名が所属。
- 5upよしもとの最後の方はお客さんがあまり入ってなかった。⇒霜降り、ミキが1番の先輩の時代。客が前列2列だけの時もあった。
- よしもと漫才劇場は大盛況⇒ちょうど8.6秒バズーカーと被っている。
コレが我らの漫才劇場
- 2丁目劇場、baseよしもと時代の小道具を今でも使っている⇒30年以上前の小道具が現役。
- 小道具が古すぎて支障:金持ちコントで使用したい布団が黄ばみすぎてネタが入って来ない(盛山)
- 小道具のリコーダーは歴代の芸人が口をつけてる。1000人以上では?(せいや)
小道具を見て誰が使うかわかる。(亜生) - 衣装が多すぎて、うっかり置いておいた私服が衣装になっている。(盛山)
- ケツの私服のTシャツをうっかり置いておいたら衣装にされ、それを知らずに中野が来ていた。⇒中野はケツのTシャツとは知らずにお気に入り。ステッカーを作ったら700枚あっという間になくなった。
- 漫才劇場では毎月100公演くらいしているので、スタッフがプロフェッショナル。音響すらも笑いに変えるほど。
- 現在のよしもと漫才劇場は、元サバンナの武林マネージャー。
- 竹林マネージャーは下ネタが嫌い。⇒男性器を箱で作ったら支配人に怒られた。(粗品)
- 劇場が汚くて支配人に全員呼び出され、ゴミ捨てをちゃんとするように説教。⇒説教後質問を募ると、ガンバレルーヤのよしこが挙手。「これから立ちしょんしてきます!」と言って、大爆笑。すごい勇気だった。(せいや)
- 武林元マネージャーはサバンナとキム兄を担当。⇒細かいキム兄に一度も怒られることなく完璧。⇒マネージャー最後の頃、キム兄に翌日の入り時間を聞かれるも聞き取れず⇒「じ」だけ聞こえたので「ねじ」が必要と勘違い⇒ホームセンターであらゆるサイズのネジを用意し、キム兄から「ネジ」と言われるのをポケットぱんぱんにして待っていた。
- 劇場に入る裏のエレベーターに乗ってくるスーツの人は、吉本の社員か迷う。
劇場で見かけるいろいろな人
- せいやについた変わったファン:大姐さん。すごいせいやに突進してきていたファン。のちにバインメガネと名前を変えて消息を絶った。
- メモを取るファンがいる。
- ジュースをおごってくれるファン⇒通称シゲさん。見た目は錦鯉・長谷川。⇒全芸人に優しいシゲさんが、リリーだけ話しかけられたことがない。
- M-1シーズンになると、スーパーマラドーナ武智が劇場に現れて、1人でM-1の話をし始めるが誰も聞かず。話した後そのまま1人で帰る。
- 武智は準決勝で落ちた年、劇場でM-1を見ていた後輩に勝手に怒り出した。
- アインシュタイン稲田は水回りのどこかで着替えをする⇒本当はネズミのバケモノでは?
- 昴生は口が臭い⇒コロナ前にハイタッチをファンとしていたが、「口の臭い嗅がせて」と言ってくる人がめっちゃ多い。
- 劇場の楽屋に別会社のテナントが入っていたことがある。
- 盛山、せいや、イワクラは楽屋で楽しく話しているが、そこに入っていけないのが粗品と中野。⇒相方が楽屋でハネていても、気にしていない感を出す。
- 楽屋番長は盛山。
- メンバーが気になるマンゲキの変わり者:①フースーヤ、②キャツミ、③マユリカ
◆◇◆ ◆◇◆
とても楽しそうなのがすごく伝わりました。
楽屋ノリをそのままアメトーークで再現しているかのような錯覚に陥るくらい、面白かったです。
こうやって吉本は劇場で芸人を育てているんですよね。
ふざけた話をたくさんしていましたけど、ここで切磋琢磨してきたことが今に繋がっています。
イワクラさんがインスタのストーリーにマンゲキの思い出写真を投稿していました。
マンゲキファンの方はぜひ見てください。
トークはあまり話されてませんでしたけど、劇場愛がスゴイのが伝わりました。
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