2019年10月31日放送の『ドクターX』第3話の感想です。
今回は失言ばかりの厚生労働大臣が実が癌だった、という話から始まります。
蛭間院長も復帰し、ニコタン副院長との騙し合いも激化しだして面白かったです。
3話からは通常の1時間枠になりました。
▽目次です▽
大門先生も晶さんも「お金大好き♪」
あんなに凄腕で、晶さんもがっぽり貰っているのに、なぜかいつも貧乏な大門先生(笑)。
その確かなオチが最後にありましたね。
最初はもんじゃ焼きの最初は、鉄板で文字を書いたという話から、大門先生が好きな文字をもんじゃで描きます。
1文字目は「晶」さん。
2文字目は「金」(笑)。
大門先生もなんだかんだとお金が好きな模様。
でも、それは一般人である我々と同じ意味合いですね。
決して、蛭間院長とかニコタンとは違います。
そのもんじゃ屋さんで、『モーニングショー』の羽鳥慎一さんと玉川徹さんが特別ゲストで出演してました。
羽鳥さんってば、大門先生に向かって「お嬢さん?」と2度聞く失礼さ(笑)。
大門先生に頭を叩かれてました。大門先生も女性ですね。
大門先生は2回梅沢厚生労働大臣のガンを見つけた!
今回の患者は、角野卓造さん演じる梅沢厚生労働大臣。
蛭間院長の後ろ盾になってくれる大事な大事な大臣。
梅沢大臣は失言の多い大臣で、「刷新」を「殺人」と読み間違えてしまうほどの失言ぶり。
そんな人はさすがにいないでしょうけど、これはドラマですからね。
その大臣が実はステージ2の割りと初期の舌癌であることを、大門先生が判断し、大当たり!
ちょっとした話す舌の使い方で、ガンを疑った大門先生はさすがすぎる!
普段側にいる秘書の方も気付かないほどなのに。
さらに、大門先生は大臣は目のガンにも気づきます。
患者をよく観察しているからこそ、読み間違いが舌癌だけではなく、目によるものとわかったんですよね。
大門先生、さすがすぎる!
初期の舌癌も目の癌も両方手術し、当然手術は大成功!
大門先生が失敗?初黒星になっちゃった?
これで大臣も復帰し、失言問題も解決して大団円となるかと思いきや、なんと大臣が失言により辞任されました。
単に大臣の人柄がイケてなくて、元々失言が多かったというオチ。
そのはずなのに、医局では失言を直せなかったと「失敗しちゃった」とからかわれる始末。
大門先生は、手術で体は治せても、大臣の品格や性格は治せませんからね。
有権者を「下々の方」とか「平民」と言っちゃう時点で、お里が知れます。
そして「黒星」と言われるのを嫌がっている大門先生が、なんか可愛かったです。
そりゃね、手術と一緒にされたくないですよね。
でも、医局でのやり取りは面白くて好きです。
晶さんが強欲だったオチ(笑)
ニコタン副院長に、次の大臣がニコタン副院長側の人間だと教えることで、しっかりお金をせしめる晶さん。
その額3000万円!
お見事な交渉術ですけど、大門先生には手術代が貰えなかったという嘘をつきます!
きっと3万円くらいあげたのかな?
城之内先生にはもう少しちゃんとあげているでしょうけど。
だから大門先生はいつも貧乏なんですよね。
お金の使い道も計画性なさそうだし。
そんな晶さんですけど、蛭間院長にはニコタンが受け取らなかったメロンを蛭間院長に渡すんですよね。
ある種の賄賂なんでしょう。
晶さんは頭がいいから。
しかし、ご飯抜きは厳しいよ!
しっかり3000万円ゲット出来たのに(笑)。
今回のドクターX
楽しかった場面は、蛭間院長の出所祝いをもんじゃ屋でやっているところに、大門先生たちも食べに来ていて、合流したところかな。
加地先生がめちゃくちゃ嬉しそうでしたね(笑)。
かじみち?かじみちなの?
そして、手術ではなぜか大門先生の手伝いをする加地先生と原先生が最高でした。
手術の時は2人ともカッコいいです。手術の時は!
履歴書必要なくてよかったですね。
清水ミチコさんは大好きなんですけど、スーパードクターというのがいまだにピンときません。
そのうち、『ダウンタウンDX』でイジられないかなぁ。
今回も文句なしに面白かったです。
蛭間院長とニコラス丹下副院長の争いはどう決着つくのか楽しみです。
次回第4話のドクターX
なにげに、丹下側の潮先生、浜地先生、村崎先生もどうなっていくのか見ものです。
次回は潮先生が大きく関わりそう。
お母様が認知症みたいですけど、どうなっていくのかな。
ちょっと重そうな展開になるのでしょうか。
このドラマはあまり重すぎない展開がいいですよね。
かといって、認知症をちゃちゃっと治してしまうというのも違うし、認知症ではなかったというオチも違うような気がするし、どう展開していくのか気になります。
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