2020年3月1日放送の『ゴッドタン』は「お笑いを存分に語れるバー」でした。
前回の「お笑いを存分に語れるバー」は2019年9月29日放送でした。
ゴッドタン ナイツ&かまいたち&小沢&飯塚が漫才を語り倒す!「お笑いを存分に語れるバー」 - 今日も暇です。
M-1のかまいたちさんの意気ごみも語ってらっしゃいました。
今回はM-1、「M-1 2020」、アンタッチャブル復活がテーマでした。
めちゃくちゃ内容が濃かった!!
◆お笑いを語りたい芸人
- 小沢一敬さん(スピードワゴン)
- 田中卓志さん(アンガールズ)
- 山内健司さん(かまいたち)
- 濱家隆一さん(かまいたち)
◆常連客
- 飯塚悟志さん(東京03)
▽目次です▽
- 2019年の主なお笑いニュース
- M-1グランプリ かまいたちの話
- かまいたちを褒めよう!
- かまいたちのM-1の作戦
- 「M-1グランプリ2019」のMVP
- お笑い第7世代 「M-1グランプリ2020」を狙えるのは?
- アンタッチャブル復活
- M-1の笑神籤の不信について
2019年の主なお笑いニュース
- 「R-1グランプリ2019」で、霜降り明星の粗品が優勝。
- 「キングオブコント2019」で、どぶろっくが優勝。
- 「全力!脱力タイムズ」でアンタッチャブルが10年ぶりに共演。
- 「THE W 2019」で、3時のヒロインが優勝。
- 「M-1グランプリ2019」で、ミルクボーイが優勝。
- 正月生放送「爆笑ヒットパレード」のゲーム企画で、アンガ田中のキン〇マがはみ出ていたという噂。
⑥は2020年1発目なので2019年ではないとの話。
田中さんの言い訳としては、タマの始まりなのでそのものではないと主張するも、「それはキン〇マ」と飯塚さんにツッコまれてました。
M-1グランプリ かまいたちの話
- 今までのM-1グランプリの中で、1番いろいろ言ってもらえた。
- 3年連続で決勝行ったが、前の2年間は特に何の反響もなかったという山内。
- 「M-1 2019」後は舞台でも大喝采。
- 前回の語ったとおり、和牛も決勝にあがった。予想の読み通りの展開になるかと思ったが、ミルクボーイという凄いヤツが現れた。(by山内)
- かまいたちも当日ウケたが、ミルクボーイのウケ方はハンパなかった。エグかった。(by濱家)
- 掴みの「ベルマークをいただきました」から笑いが起こる雰囲気が凄かった。(by山内)
- ミルクボーイは誰も知らない状態で完成形をひっさげて、一撃で獲った。あいつらに笑いの神が舞い降りた!(by山内)
- 田中曰く、「クスリやってんのか」からの怒涛のベタな展開が凄かった。あれで「かまいたちという麻薬によってベタな笑いを笑う形にしていた」と大絶賛!テロップには「かまいたち中毒」の文字。
- 飯塚曰く、キングオブコントで優勝した時の1本目の後半で、目をつつくやり取りの部分。これはかまいたちの鉄板。他の人は出来ない。
- 山内はボケじゃなくて、「変わった人」とひとりの評価。
- 田中もギリギリいるラインを演じるのがめちゃめちゃ上手いと大絶賛。
- ひとり曰く、かまいたちのネタはかまいたち!漫才だからこのスタイルじゃなくて、テレビに出ても違和感ない。
- 小沢も、ブラックマヨネーズと一緒のパターンと評価。普段からこの2人のやり取りがネタになっている。
- 濱家は、「そこはずっと山内が言っていた部分なので、嬉しいですね」
- 山内の暴露。山内はニュースとかラジオとか聞かないが、濱家はおぎやはぎを含めて、M-1のかまいたちについて言ってくれたことを全部保存している。
かまいたちを褒めよう!
- 濱家はおぎやはぎの「メガネびいき」でかまいたちのことを喋ってくれた回は、radikoのタイムフリー期間中100回は聞いた。
- おぎやはぎ小木の評価:あんなに有名でネタも散々いろいろ見てきて、なんとなく分かるじゃん。かまいたちのネタなんてさ。不利じゃん。そこにきてあれだよ。(ネタを)見終わった時に「なんだもう次元が違うじゃん、この人たち」
- 矢作曰く、こんなに不利な状況で、有名なのにも関わらず、2種類の違うネタを見せてきた。総合的に考えて、やっぱりかまいたち!
- 矢作の評価に、濱家も山内も「めちゃくちゃ嬉しい!」
- オードリー若林の評価:かまいたちは2人とも天才。自分は何度生まれ変わってもあんな漫才は出来ない。本来マイノリティの山内がツッコミを超えていく姿にマイノリティでも負けるなという姿勢が見せて、爆笑しながら号泣した。
かまいたちのM-1の作戦
- 正直今回強敵になりそうなミルクボーイ含めて、2本とも同じ形(の漫才)というのを知っていた。2本目まで残れば、僕らは毎回パターンが違うんで、同じパターンで来たヤツには勝てると思っていた。
- 例年のパターンでは同じ形で来る場合、笑いの量は減っていた。今年のミルクボーイは減ることなく、お客さんも「あのネタもう1回見たい」というまま行った。(by山内)
「M-1グランプリ2019」のMVP
- 小沢は1組目のニューヨーク。最後に松ちゃんに「最悪や」というツッコミで、笑いやすい空気を作ったと指摘。
- かまいたちの2人も同意見。「ニューヨークの屋敷がMVP」
- ニューヨークがネタ後に松ちゃんが「笑いながらのツッコミ、あまり好きじゃない」とコメントした時に、一瞬ピリっとなるのかと思った瞬間に屋敷の「最悪や」で、一気に笑いに変えた。
- あそこで屋敷が「すみません」と引いていたら、お客さんもシーンとなるし、審査員もそういうコメント言った方がいいのかなという空気になってしまう可能性があった。(by山内)
- 田中も「最悪や」を思いっきり言っているのがいい。「屋敷の功績」のテロップ。
- これだけの功績をあげたのに、おぎやはぎはラジオでニューヨークをボロカスに言っていた。(by山内)
- 矢作の言い訳。散々他の人を褒めた後、ニューヨークをボロカスに言ったが、元々ニューヨークが好き。コントは本当に面白い。「漫才になったらクソつまんねぇな」←好きだからこそ!
- 矢作に同意を求められた濱家も、ニューヨークの普段のいいトゲが欲しかったのでは、と矢作の意見に補足。
- おぎやはぎはラジオで、ニューヨークに対して「置きに行ったねぇ。もしかして優勝狙ってた?」と言っていた。
お笑い第7世代 「M-1グランプリ2020」を狙えるのは?
- 小沢曰く、めちゃくちゃ面白い子が本当に増えている。
- 小沢のイチオシ:真空ジェシカ。今年のM-1の決勝に行くと思う。シンプルにボケが全部面白い。大喜利が強い漫才。
- 飯塚のイチオシ:東京ホテイソン。敗者復活見たらめちゃくちゃ面白かった。例えツッコミじゃなくなっている。
- スピードワゴンの井戸田は東京ホテイソンのツッコミに憧れて、最近あの喋り方になっている。
- 田中のイチオシ:そいつどいつ。彼女が化粧を落とすネタが面白い。
- 濱家のイチオシ:デルマパンゲ。ブレずに変なことをずっとやっているヤツ。
- 小沢のデルマパンゲの評価は千鳥みたいになりそう。
- 山内のイチオシ:GAG。次のM-1では絶対にトリオが来ると思っている。トリオのパターン漫才師が1組来ると読んでいる。
- GAGはコント師だが、山内がトリオが来るとアドバイスしたら、今年狙ってみると言っていた。
- 今四千頭身しかいない。
- トリオのシステム漫才といえば、我が家。あの頃はよかった。
アンタッチャブル復活
- 昨年11月に「全力!脱力タイムズ」にて約10年ぶりに漫才を披露し、コンビ活動を再開した。
- 飯塚はテレビで見ていて、山崎が出てきた瞬間涙が出たという。「あの2人が並んだ画面がこんなに感動的なのか」
- 漫才もあのままやったが、全然錆びていなかった。ガチのドッキリなのでいきなりやった。それであれだけ面白いのは本当に凄い!(by飯塚)
- ひとりはこの時中居と一緒に見ており、中居はドッキリといいつつ事前に知らせてんじゃないと言われたが、「2人は出来るんです!」ときっぱり言った。
- あの2人の実力は芸人ならわかる!
- 矢作曰く、10分のネタの台本は2行。
- 田中もここ10年のアンタッチャブルの関係性を知っている。ザキヤマが柴田をどついた瞬間、「ザキヤマさんから柴田さんに触れている~」と思ったら泣けた。
- ザキヤマの心の整理が済んでいるんだなと感じたという田中。柴田はここ2年くらいは柴田は準備出来ていた感じ。
- 飯塚は放送後に山崎と話したが、その時に柴田のことを「あいつ、やっぱすげぇ」と言った。その瞬間にグッときたという飯塚。
- ザキヤマはそういうことを絶対に言わないタイプなだけに、飯塚は感動した。
- 「THE MANZAI」は引っ張り過ぎだったという矢作。CMまたぎがすごく、そんなに引っ張るような漫才ではない。
- アンタッチャブルのネタはじっくり見るもんじゃない!(by飯塚)
- 「脱力タイムズがピークだった」という矢作。
M-1の笑神籤の不信について
- 小沢が「M-1の笑神籤」は仕込まれているのではと疑っている。順番が出来過ぎている。
- かまいたちも笑神籤を疑っていた。
- 「出来すぎている」と思ってリハからめっちゃ見た。何にもない!
- リハのネタ終わりに一旦籤をはけて、また出てくると思ったがそのままだった。
- かまいたちは「笑神籤に不信があった!」
▽過去2回のお笑いを語るBARの記事をどうぞ▽
1回目:ゴッドタン 東京03飯塚&アンガ田中&ハナコが選ぶ好きなネタ「お笑いを存分に語れるバー」 - 今日も暇です。
2回目:ゴッドタン ナイツ&かまいたち&小沢&飯塚が漫才を語り倒す!「お笑いを存分に語れるバー」 - 今日も暇です。