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『リーガルV』第7話 安達祐実が可愛すぎる!白鳥美奈子の素がちょっぴり

『リーガルV』第7話の感想です。

 


前回の続きとなる回です。
最終回を迎え年も明けた今、慌てて視聴します(笑)。


第7話は結婚詐欺集団ローズブライダルとの全面対決の解決編です。
前回は安達祐実さんがめちゃくちゃ可愛いかった神回でしたが、今回は予告で海崎先生にいじめられてましたっけ(法廷シーンのこと)。さてどうなるのでしょうか?

 

▽目次です▽

 

 

鍵は安達祐実さんの伊藤理恵

今回ドラマが大きく動いたポイントは、伊藤ちゃんの裁判シーンとラストの大どんでん返しのところでしょう。
その伊藤ちゃんですけど、裁判で海崎先生に追い詰められた時のセリフがよかったなぁ。
安達さんは本当に上手い!


童顔なので役幅が狭まれたりするのに、それを跳ね除ける確かな演技力が魅力的です。
行員時代に横領をした後のマンションの場面も可愛かった。


鋼鉄の心臓を持っていそうな海崎先生の良心も、さすがに揺らいだっぽかったし。

 

 

白鳥先生がローズブライダルの会員だった!

今回もう1つ面白かったのが、白鳥先生がローズブライダルの会員だったということ。
しかも「29歳」で入会ってことは、入会時期がそんなに昔じゃないってことですよね?


小鳥遊翔子が白鳥先生に詰め寄っていた時の内容がこれ。

  • 白鳥美奈子29歳、理想のタイプは子煩悩。
  • 料理セミナーを受講で30万円の出費。
  • 男性経験ゼロ。
  • 見合い相手の事業資金に300万円。


海崎先生は諦めて、他の人にしようと思っていたのでしょうか?
野心剥き出しのできる女っていう設定はいずこに?


白鳥先生は結婚に夢を見た時期もあったということなのかな?
小鳥遊翔子には強がって男受けを狙ってローズブライダルの質問の答えたと言ってましたけど、意外と本当のような気がします。
真面目で負けず嫌いってだけなのかもなぁ。


しかも、白鳥先生が口を割らないとわかったら小鳥遊翔子が「どうしても認めないなら海崎先生に相談する」というのを遮って、「絶対にやめて!そんなこと知られたら私…」と乙女心がちょっぴり見えた気がしました。
それが確信したのが、ラストシーン。
啖呵を切って、相田栞に土下座をさせるところ。
これは本音でしょう。白鳥先生、カッコよかったです。

 

 

ポチの「僕は勝つために戦っています!」

小鳥遊翔子が弁護士資格を失くした事件の犯人、守屋至と接見をしたポチ。
その後になぜか待ち伏せしていた海崎先生と話す場面で、正義の塊のようなポチの一生懸命さが伝わります。
海崎先生にある種の正論を言われても、「僕は勝つために戦っています!」と言い放ったポチ。
小鳥遊翔子に振り回されっぱなしのように見えて、着実に弁護士として力をつけてきてますよね。頼もしい限り。


でも、小鳥遊翔子と海崎先生が元恋人同士だったって、どうして知っているんでしょう?
京極事務所では密かに噂になっているってことなのかな?(笑)
翔子が言うとも思えないし。それともサラっと「あー、あれ、元カレ」と言ったとか?謎。翔子なら言いそうではありますが。


あとまだまだハッタリは難しいようで、大事な場面で大ミスを。
小鳥遊翔子の凄みも伝わります。
天馬先生や海崎先生を相手にしても、顔色を一切変えませんからね。


あとなにげに小鳥遊翔子を上手に制しているのも微笑ましいです。ポチは人の心の機微に敏感ですからね。思いやりもあるし、そこが魅力的です。

 

 

小鳥遊翔子の本音が見えず…

このドラマって、小鳥遊翔子のバックボーンがほとんど見えません。
海崎先生と恋人だったというのも嘘かと思ったくらい、小鳥遊翔子の人間ドラマが薄いです。


ポチが守屋至さんとの接見時に「小鳥遊さんは被害者のためならどんなに窮地でも絶対諦めない」と言うセリフがあるんですけど、それを感じ取れるほどの強い正義感って、実はあまり見えないんですよね。
時々物思いにふけっている表情を読み取るか、周りの人のセリフで想像するしかないというか。
そこがミステリアスでいい部分でもあるのですが、少し物足りないかなと感じる部分でもあります。


わかっているのは鉄道マニアってとこです(笑)。


そんな小鳥遊翔子が冒頭での高市哲也さんがローズブライダルの件を否定した時に、「男は難しいなぁ」とポツリという翔子にチラッと海崎先生が頭によぎってしまいましたけど、違うのかな?

 

 

海崎先生の立ち位置とラスト

さて海崎先生です。
東京拘置所でポチを待ち伏せしていたのって、翔子のことが気になるからですよね。
それがどういう意味なのか。
天馬先生のことを含めてのことなのか、個人的な意味でのことなのか。
海崎先生って、最初の頃はもっと小鳥遊翔子に敵対心を抱いていたような演出でしたけど、今じゃ謎の立ち位置。
小鳥遊翔子同様に、自らは何も発しないキャラクターなので元恋人同士の心理はミステリアスです。


そういえば、相田栞に「勘違いしないでください。私はあなたを守っているつもりはありません。」って言ってましたね。守っているのはFelix & Temma法律事務所であり、自分の野心なのかな?


いつもクールで表情を崩しませんけど、今回のラストにはちょっぴり天然っぷりが見えましたね。
白鳥先生が啖呵切った時、手元の資料を口元に持って行くという。
ちょっとおちゃめな海崎先生でしたけど、その後の小鳥遊翔子を見る目はいつものクール海崎でした。

 

 

天馬先生の二面性は如実に!

小鳥遊翔子を弁護士ではなくなるように仕向けたであろう天馬先生。
今回もにこやかに対応しつつ、かなりのどす黒いオーラが。
天馬先生が出ると画面が締まるなぁ。


そして、小鳥遊に苦水を飲まされたあとの雄叫びが凄かった。事務所の人がビクついてましたっけ。
天馬先生はめちゃくちゃ仮面をかぶっているので、普段はああいう姿を見せることがないのでしょう。


我妻さんと会議室で話をしているシーンで、秘書の中沢さんがワインを飲み始める天馬先生にビクついているのがリアルでした。そりゃトラウマになりますよね。

 

 

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今回の『リーガルV』

野間口徹さんの出演が嬉しかったですけど、悪側ではないので場面が短くて残念。それでも抜群の存在感でした!
メインの悪は、東ちづるさんですもんね。
東さんも憎たらしい悪役、お見事です。


今回の京極チームでは、京極先生の新たな資格が出てましたね。
でも日本で起きた「me too」運動って、政治色が強くて運動に取捨選択があったからイメージが悪かったです。「me too」じゃなくてよかった気がするなぁ。


馬場ちゃんが小鳥遊翔子に抱きつかれて一瞬ポワンとなったところで、明くんに「止めておいた方がいいよ」と言われていたのが最高でした。
小鳥遊翔子にストーカーする馬場ちゃん。面白そうだけど、痛い目に遭いそうですよね(笑)。

 

 

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