『リーガルV』第9話の感想です。
いよいよ最終回です!
小鳥遊翔子が天馬先生に勝つだろうというのは、目に見えてますけど、どう倒すのかが注目された回。
しかし、もうドびっくりでした。まさかそんなオチとは。。。
ということで、最後の『リーガルV』の感想に行ってみよー!
▽目次です▽
翔子vs天馬先生に決着!
どう切り崩していくのかが楽しみでしたが、そういう結末なんですね。
前回確かに伏線がありました。
京極所長が仕入れてきた情報が、ドンピシャだったわけで。
裁判の最後でようやくコテンパンに!
小日向さんの二面性のある天馬先生を見事に演じてましたね。
『リーガルV』の続編があった時には、天馬先生はもう出ないのかな。それは寂しい気もします。
翔子が海崎先生に惹かれたわけ
なるほど。
野心家同士の恋愛だと思ってましたけど、海崎先生ってポチタイプだったんだ。
今の海崎先生では想像つきませんけど、国選弁護ばかりを担当していたとは意外。そこに翔子が惚れたわけだ。
ポチに正義を見たのも、海崎先生の昔の面影を見ていたのかも、とちょっぴり思ったり。
海崎先生は仮面をかぶっていたけど、正義の力を発揮するためには、登り詰める必要があったってところでしょうか。
そう考えると、どこまでもカッコいいわけだ。
「キミ一人では絶対勝てない」今思うとすごいパワーワードだよ。
しかし、翔子に仲間を怪我させたのは自分だと思われた時の海崎先生の心情。どんな気持ちだったんでしょうね。
翔子の言葉を遮って最後まで言わせなかった、というのが答えかな。翔子からそんな言葉は聞きたくないという。
ポチがカッコよく成長した
男版小鳥遊翔子になっていっていて、本当に頼もしかった。
大鷹さんにも「あの女に似てきた」と言われ、喜んでいるポチ。すっごく嬉しそう。
女性としてのほんのりとした恋心もあったのかもしれませんけど、それ以上に尊敬していたのでしょう。
翔子とポチの師弟関係が最高でした。
ラストシーン、グッときた!
MVPは海崎先生!!彼しかいない!
先週の睨みをきかせた表情の海崎先生。
翔子の敵なのか味方なのか、ギリギリまで謎でした。
で、結局は翔子の味方だったわけです。
凄いのが、絶対的に証拠映像を裁判で見せるように仕向けたこと。
そして、翔子に迫ります。「これを拒むとしたら、一生キミを軽蔑するよ」と。
もはや恋愛関係でもなく、尊敬すらもしていないであろう翔子に向かって言い放つ海崎先生。
この言葉の賭けに翔子を引きずり出せるかどうか。結果として、翔子の性格を知り尽くしていた海崎先生の勝ち。
見事に翔子に大勝利を掴ませます。
凄いよ、海崎先生。
この想いを念頭に置いて最初から見直したら、いろいろ勘ぐって観そう(笑)。
今回の『リーガルV』
小鳥遊翔子の高いびきが笑えました。あんなに美人でカッコいいのに、あの寝相。
海崎先生も知っているんだろうけど、きっとそんなところも含めて、翔子が好きだったのでしょう。
ラストで海崎先生にいちゃつく翔子。きっと恋人時代はラブラブだったんだろうなぁ、ということがよくわかりましたし、海崎先生が翔子を好きすぎるのもわかった。
白鳥先生、どんな気持ちだったんでしょうね。ちょっと軽蔑っぽい感じでしたけど。
しかし、Felix法律事務所のセキュリティはいつもあんなに厳しいのに、今回よく翔子が勝手に入って来ましたよね(笑)。
そこが不思議。
◆◇◆ ◆◇◆
このドラマを振り返って、もう少し翔子と海崎先生の関係を掘り下げた上でのラストの方が、もっと盛り上がったような気もしますけど、あれだけのレギュラーがいて天馬先生という敵がいる限り限界だったのでしょうね。
その辺りの駆け引きがあれば、もっと面白かった気がします。
恋愛要素というよりも、二人の関係性かな。急に翔子が昔はこうだったって最終回で言われてもね。
ポチが最後まで翔子の前ではポチなんだけど、弁護士としては格段にカッコよくなってました。
いつかまた京極法律事務所が活躍する日まで!
スペシャルでいいのでやって欲しいですね。
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