2021年7月13日放送の「ロンドンハーツ」を見ました。
今回の企画は「若手時代のネタ-1GP」。
昔のネタを今やってみようという企画です。
芸人さんにとってブラッシュアップしていない昔のネタは恥ずかしいですよね。
でも原点がそこにあります。
◆若手時代のネタ-1GP出場コンビ
- かまいたち
- ミルクボーイ
- 銀シャリ
- アンタッチャブル
- ロンドンブーツ1号2号
▽目次です▽
「若手時代のネタ-1GP」とは
- 賞レースのチャンピオン3組を企画を伝えず招集。
- 3組の若手時代のネタのVTRを視聴。
- そのネタをこの場で披露。
- スタジオでは昔のネタだけでも恥ずかしいのに、それを強制的にやらされるのはキツイと苦笑い。
- 現在はテクニックが向上しているので、過去のネタがどうなるかを見てみる。
挑戦者① かまいたち
- トップバッターはかまいたち。
- ザキヤマたちに「強そう」と言われ、何のことかさっぱりわからない山内と濱家。「強そうって何ですか?」と山内。
- 山内の企画予想⇒出オチ選手権
- ここでかまいたちの若手時代のネタのVTRを視聴することを伝える。ネタ披露は伝えず。
- 若手時代のネタは山内が23歳、濱家が21歳の時のネタ。⇒道案内ネタ。
- さらにショートコントネタも視聴。⇒「三三七拍子」「ティッシュ配り&回収」
- 視聴後のザキヤマの感想⇒「いろんな引き出しをお持ちなんだな。」
- 今のかまいたちからのアドバイス・濱家⇒声の出し方が嫌な出し方だった。発声・ツッコミが雑。
- 今のかまいたちからのアドバイス・山内⇒次々行こうとしている。消えていくヤツの動き方をしている。
▽
「若手時代のネタ-1GP」の詳細を聞かされ、7分でネタ合わせをするかまいたち。
◆披露するネタ
- 漫才「道案内」
- ショートコントネタ「三三七拍子」「ティッシュ配り&回収」
- 順番:登場(インベーダー)⇒漫才⇒ショートコント⇒漫才のシメ
- 登場キャッチフレーズ:2017年のキングコングコントで王座をつかみ、コンビ結成17年目を迎え、今や冠番組も多数。漫才・コント・バラエティ・お笑い界のスーパー三刀流 かまいたち
◆ネタ披露後
- 山内:本当に2人ともすごい緊張して…。
- 濱家:気づいてなかったかもしれませんけど、裏でやったネタあるんですけど、3割くらい飛んでいます。ティッシュ配りの回収も山内が1回回収しなかった。
- 山内:(ネタを飛ばしたのは)ガッチガチに緊張した。緊張で回収し忘れました!
- 山内:濱家も最初の「かまいたちです」も「鼬オブ鎌」で行くと言ったのに「かまいたちです」になった。
- 時間をかけた方がいいかと言われ、「清々しい気持ちです」「やり切りました」と危険を察知したかまいたちの2人。
挑戦者② ミルクボーイ
- ネタVTR:大阪芸術大学落語研究寄席の会時代。駒場21歳、内海21歳。
- ネタ:怖い夢
- 今のミルクボーイの原型がすでにあった。
- 駒場の感想:「面白いでしょ」の感じがめっちゃ出ていたのが恥ずかしい。
- 内海の感想:間も悪し、めちゃ下手。
- ザキヤマの感想:ミルクボーイはもうミルクボーイだった。
▽
- 「若手時代のネタ-1GP」の詳細を聞かされる。
- 「本当にM-1より緊張するで」と1組目を終えた山内。
- 10分でネタ合わせ。
◆披露するネタ
- 漫才「怖い夢」
- 登場キャッチフレーズ:コンビ結成14年。2019年M-1では歴代最高得点を叩き出した2人。かつてのネタが今蘇る!被せ漫才のファンタジスタ ミルクボーイ
◆ネタ披露後
- 内海:なんでしょ。間とかそういう部分はカバーできるんですけど、ボケの弱さはカバーできない。
- 駒場:(「好きな怖い夢見た?」と言ってしまったこと)ああやって言ってませんでした?当時の僕。
- 山内の感想:前半部分が僕らと比べて現代版ミルクとしていて上手いことなっていて、素直に笑えなかったです。後半部分で駒ちゃんが「好きな怖い夢見た?」あたりからどんどん面白くなっていった。
- 悔いは残ってないかと聞かれ、察した内海が「残ってないです!」と返答。
挑戦者③ 銀シャリ
- 銀シャリ登場に湧くスタジオ。「こんなメンバー集められないでしょう?」と豪華さを誇る淳。
- 銀シャリ2人はかまいたち、ミルクボーイがいて「めちゃくちゃ不安」。
- 橋本のロンハー出演は3年ぶり。トランペットで騙されたドッキリ以来。
- ネタVTR:15年前。鰻22歳、橋本25歳。
- ネタ:小学校の時間割
- 最後にスイッチのボタンを押す仕草で終わる。⇒駒場は銀シャリの同期芸人から「お笑いのスイッチを消す意味でやっている」と聞いていた←「それは違う!」と橋本。
- 最後のボタンを押す仕草の本当の意味⇒「あなたの心に刺さりましたか?」
- 鰻の感想:めちゃくちゃ恥ずかしい。最初の「銀シャリだよ」から。
- 橋本の感動:下手くそ。早口だし、間も頑張って溜めてるみたいな。おぎやはぎさんの影響を受けている。でもバクバクしているからオヨがhしている風。本当の泳がしではないし、楽しめてない。
▽
「若手時代のネタ-1GP」にエントリーされ、9分でネタ合わせ。
◆披露するネタ
- ネタ:小学校の時間割
- 登場キャッチフレーズ:2016年のM-1チャンピオン。漫才道に邁進する鰻と橋本。若かりしネタが今宵復活!小細工なしの正統派 銀シャリ
◆ネタ披露後
- 橋本:これ出来いい方なんですか?相場がわかんないんですけど。
- 山内の感想:アレンジ加えすぎててめっちゃ冷めました。
- 濱家の感想:ルールギリギリですよね。
- ザキヤマの感想:往生際が悪いなって言う。
- 山内:鰻さんの最後は逆に引いていた。足してないです。
- 最後のボタン押しが気持ち良かったという橋本。ボタンを押すと劇場では暗転になる。それが気持ちいい⇒「明るいままだったから悔いが残るね」と淳⇒「ちょっと…あ、嫌、全然残らないです」と勘が働く鰻。
挑戦者④ アンタッチャブル
- スタジオに何も知らない柴田が登場。
- ザキヤマが「待て。入ってくるな。来ないほうがいい」と制する。
- 「俺知ってるし」とザキヤマ。柴田との温度差がすごいと嘆く。「その恐怖全部知っててやるのおかしいでしょ!」と抵抗するザキヤマ。
- ネタVTR:23年前。ザキヤマ22歳、柴田22歳。
- ネタ:ヒッチハイクで病院へ
- 柴田の感想:ライブは覚えているがネタを覚えていない。
- ザキヤマ:恥ずかしい云々よりも覚えなきゃいけない。もう恥ずかしいじゃなくて、何て言ってんだっけなで見ていた。
- 柴田:キャラクターが全然違う。山崎は斜に構えるニヒルな感じ。俺はあまり変わっていないが、ツッコミが気負いすぎている。
- このネタは何回もやっていない。「よくあったなぐらい」と柴田。
- やる段階になり、「無理してイジったんだからね」とみんなに言い訳するザキヤマ。
▽
渋々ながらもネタ合わせへ。待つこと8分。
◆披露するネタ
- ネタ:ヒッチハイクで病院へ
- 登場キャッチフレーズ:熾烈極まる頂上決戦を当時最高得点で制したこの2人。10年のブランクを経て再び歩き出した2人が若きあの頃に舞い戻る!ボケとツッコミの奇跡体験 アンタッチャブル
◆ネタ披露後
- 漫才披露後、床に倒れ込み地団駄を踏む柴田。
- 山内:スゴイ緊張してるやん。⇒「そんなことないよ完コピで」と苦笑いのザキヤマ。
- 山内:今日出た誰よりも緊張してましたよ!ガチガチでしたよね?「ガチガチやったよね」と濱家も。
- 橋本:全員見てないんですけど、たぶん1番ダメだったでしょう。
- 濱家:当時よりも顔が固まってましたよ。
- 柴田:山崎さんは完コピとかやらせちゃダメなんですよ。活字を追っかけたら何も出来なくなっちゃうこの人。フリーじゃないと無理なんですよ、結局。
- ザキヤマ:噛んだところさえ覚えていない。「なんで笑ってんだろうな、マライア・キャリーって言ったのに…」
- 橋本:「DA・YO・NE」のところ、めっちゃ照れてましたよ。あんな照れてるザキヤマさん見れないですよ。
- ザキヤマ:(さきほどまで)いろいろそこでイジってたのが自分に1番縛られた。
挑戦者⑤ ロンドンブーツ1号2号
- もう1組いると言われ、「俺たちなんだろうけど、こんな王者たちの中で?」と嘆く淳。
- さらに「ネタなんてずっとやってない」と話す。⇒「あと俺、亮さんがネタするの、そんな好きじゃないんですよ」
- ネタVTR:27年前。淳20歳、亮22歳。
- ネタ:別れ話
- 淳の感想:このネタ、ロンハーで何回か見たな。このセリフ覚えんのが嫌だ。
- ザキヤマが「完コピでお願いしますよ」とプレッシャーをかける。
- 山内も「僕らの終わり方をイジってましたけど、とんでもない終わり方でしたよ」と指摘。
- 淳は自分は彼女役なのに、女子っぽくないと反省。
- 濱家は「元も子もないんですけど、ホンマ、テクニックでどうにか何のかな?」と疑問。←「素材が?」と苦笑いする山内。
▽
ネタ合わせに行く時に「震えるんだね」と苦笑いする淳。
◆披露するネタ
- ネタ:別れ話
- 登場キャッチフレーズ:デビューするなり電光石火でブレイク。以来テレビ界をリードし続けた2人。もうネタをやる姿は2度と見られないかもしれない。目に焼き付けろ!無冠の帝王 ロンドンブーツ1号2号
◆ネタ披露後
- 濱家:これは問題作です…。
- ザキヤマ:亮さんが…。好きな彼女が、おじいちゃんと付き合ってるみたいな話になってましたよね。「好きな子がおじいちゃん」と柴田も応戦。
- 橋本:急におじいちゃんの資産を言い出すし。
- 淳:(亮の)そういうミスがあって俺は自分を取り戻せた。助かった、助かったと思って。
- 駒場:断トツで声が小さかったです。やっぱ自信が…。←「小さかったよな」と濱家も同意。
- 「皆さんがどんな気持ちでやっているのかを噛み締めながら、今後MCをさせていただきたいと思います」と深々と頭を下げる淳。
◆◇◆ ◆◇◆
アンタッチャブルの参戦は予告もあったとはいえ、楽しみでもありましたけど、まさかのロンブーが!
絶対ネタをやらない感じでしたけど、ここで封印を解いた感じですね。
いやぁ、本当にネタを見ることはないでしょうから、とても貴重でした。
芸人さんの原点ですからね。
そこをしっかりと振り返るという点も含めて興味深く見させていただきました。
王者たちの進化も凄かったです。
ロンブーは本当にあっという間に冠持ちましたもんね。
なんだか懐かしかったです。
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