
2024年12月22日放送の『M-1グランプリ2024』です。
9人の審査員の得点と理由をまとめました。
今年は笑いのカリスマであり神の域でもある松本人志さんが審査員ではなくなるという異例の年となりました。
人数が9名ということで、前回松本さんがいなかったときの2015年と同じ人数体制になります。
◆審査員(五十音順)
- 石田明(NON STYLE)
- 海原ともこ(海原やすよ ともこ)
- 柴田英嗣(アンタッチャブル)
- 哲夫(笑い飯)
- 博多大吉(博多華丸大吉)
- 塙宣之(ナイツ)
- 山内健司(かまいたち)
- 礼二(中川家)
- 若林正恭(オードリー)
▽目次です▽
- 敗者復活戦の順位敗者復活戦の順位
- 『M-1グランプリ 2024』決勝と最終決戦の結果
- 礼二(中川家)の順位と評
- 海原ともこ(海原やすよ ともこ)の順位と評
- 柴田英嗣(アンタッチャブル)の順位と評
- 山内健司(かまいたち)の順位と評
- 石田明(NON STYLE)の順位と評
- 若林正恭(オードリー)の順位と評
- 哲夫(笑い飯)の順位と評
- 塙宣之(ナイツ)の順位と評
- 博多大吉(博多華丸大吉)の順位と評
- エンディングの審査員の評
敗者復活戦の順位敗者復活戦の順位
1位 インディアンス(2票)※同票
1位 マユリカ(2票)※同票
3位 金魚番長(1票)
▽
- マユリカ(3票)⇒敗者復活!
- インディアンス(2票)
◆他の敗者復活参加
- カベポスター
- 十九人
- 金魚番長
- ドンデコルテ
- フースーヤ
- 今夜も星が綺麗
- ダンビラムーチョ
- マユリカ
- 家族チャーハン
- ナイチンゲールダンス
- カラタチ
- 男性ブランコ
- 滝音
- 豪快キャプテン
- シシガシラ
- ひつじねいり
- 例えば炎
- オズワルド
- インディアンス
- 豆鉄砲
- スタミナパン
『M-1グランプリ 2024』決勝と最終決戦の結果
◆決勝の順位◆
1位 バッテリィズ:861点
2位 令和ロマン:850点
3位 真空ジェシカ:849点
4位 エバース:848点
5位 ヤーレンズ:825点
6位 トム・ブラウン:823点
7位 マユリカ:820点
7位 ダイタク:820点
9位 ジョックロック:819点
10位 ママタルト:812点
◆採取決戦の順位◆
1位 令和ロマン(5票):ともこ、柴田、山内、石田、大吉
2位 バッテリィズ(3票):礼二、若林、哲夫
3位 真空ジェシカ(1票):塙
礼二(中川家)の順位と評
1位 バッテリィズ:97点
2位 エバース:96点
3位 真空ジェシカ:94点
4位 令和ロマン:93点
4位 ジョックロック:93点
4位 ママタルト:93点
7位 ダイタク:92点
8位 マユリカ:91点
9位 ヤーレンズ:90点
10位 トム・ブラウン:89点
礼二(中川家)の評
【令和ロマン】
完全に昨年を超えてますよね。
最初出て数十秒でトップじゃない空気ですから、この1年通してまた令和ロマンはレベルがあがったなという感じがしますね。
【ヤーレンズ】
めちゃくちゃ面白かったです。
出井くんがぼそっと捨てるようにツッコむ何か言葉を言うのも面白かったんですけど、みんなも言うてたように、中盤ぐらいから爆発力がなかったかな。
昨年を知っているだけに、その辺の違和感があったかなというところです。
【ダイタク】
喋りも上手いし、聞き心地もいいんですけど、双子を全面に出すところはよかったのかなとは思うんですけど、もうちょっと、ヒーローインタビューだけやったんで他も観たかったなという。
パターンとしては違う展開も。
【バッテリィズ】
本当にシンプルで、二人のしゃべくりが。
わかりやすいアホとちょっとインテリに見える。
全てが整っていて、4分を1番上手く使ってたんじゃないかなと思いますね。
無理に笑いを取りにいくんではなしに、最初からロートーンで入っていって、最後尻上がりにどっと盛り上がったというのはすごい理想的やと思います。
【ママタルト】
良かったと思います。
体形的にここまで太っている漫才師はいなかったと思いますし。
ただ檜原くんがツッコミを立てるところはもうちょっと減らしてもいいんじゃないかなと思うんですけど。
そこのメリハリ具合を決めていただければ、もっと良かったかなと。
【エバース】
上手いですね。
上手いわ…、俺やったらようネタ覚えられへんなと思いながら。
複雑でね。
やっぱり上手いことやるなという。
感心しかなかったです。
素晴らしかったです。
海原ともこ(海原やすよ ともこ)の順位と評
1位 令和ロマン:97点
1位 バッテリィズ:97点
3位 マユリカ:96点
4位 真空ジェシカ:95点
4位 ジョックロック:95点
6位 ヤーレンズ:94点
6位 ダイタク:94点
6位 エバース:94点
6位 トム・ブラウン:94点
10位 ママタルト:92点
海原ともこ(海原やすよ ともこ)の評
【令和ロマン】
後の人のことは考えていないんですけど、1回1回なんで。
やっぱお客さんが1番というのを忘れるぐらい普通に見れましたし、なんかカッコよかったですよね、出てくる感じも。
後の人のことはわかんないです。
【ヤーレンズ】
もっとしょうもないのが観たかったです。
しょうもありました。
しょうもないのが観たかった。
しょうもなかったですけど、もっとしょうもないのが観たかった。
【マユリカ】
私はめちゃくちゃ面白かったです。
令和ロマン同様、漫才の作りがどうのこうのがわからない人間でございます。
1回1回観たいので、マユリカのネタはずっと笑ってたからすごい面白いなって私は思いました。
まさにしょうもないことの連続。
あんなことあります?
うんこサンドウィッチっぽい顔ですもん、やっぱ。
人間性が出る漫才!
【ダイタク】
双子の難しさみたいなのもあると思うんですけど、それを最大限に生かしているし、おしゃべりはめちゃくちゃ上手だなとわかるんですけど、礼二くんが言ったようにもうちょっと爆発的なものがあればなと。
結構地味っぽいじゃないですか。
きれい過ぎるというか。
【ジョックロック】
もっと髪型とか気になると思ったんですけど、漫才になるとなく。
ちゃんと漫才が見れたのでロックでした。
【バッテリィズ】
私も若林くんが言ったみたいにちょっと難しい漫才が多いなっていう中、技術的には難しいんでしょうけど、ずっとヘラヘラ笑ってられるし。
勉強になる。
私もすぐに謝まれる人間になろうと思いました。
【トム・ブラウン】
私はトム・ブラウンに点数はいらないと思います。
ずっといて欲しいしこのままでいて欲しいので、あまりそんな…だから難しかったです。
今回私が付けた人の平均みたいなところに付けてしまったんですけど、私に「ダメー」です。
私はこれが大好きなんで。
柴田英嗣(アンタッチャブル)の順位と評
1位 バッテリィズ:96点
2位 令和ロマン:95点
3位 真空ジェシカ:94点
4位 バース:93点
5位 ヤーレンズ:91点
6位 マユリカ:89点
6位 ママタルト:89点
8位 ダイタク:88点
8位 ジョックロック:88点
10位 トム・ブラウン:87点
柴田英嗣(アンタッチャブル)の評
【令和ロマン】
この状況から貫禄すら感じるじゃないけど、トップバッターで出てきたけど、もうチャンピオンとしての風格を持って出てきましたみたいな。
そんなネタに見えましたね、今回は。
もっと本当は点数を付けたかったんですけど、僕は後ろの人のことを考えて、ちょっと柴田日寄った部分もありますけど、でも95は最低でも付けていいだろうなと思いました。
素晴らしかったです、本当に。
【ヤーレンズ】
基本的には面白いですしレベルも高いんですけども、緩急も凄い良くて、石田くんが言っていたみたいに落とすところ、落としてまたリズム変えてっていう感じだったんですけども、後半にもそのままリズムがいっちゃって、どっちかというと緩急がなかったというか。
後半もっともっとグッといつもみたいにくだらないことでいい加減にしろみたいになったら、もうちょっと点数高くつけられたかなと残念だったかもしれません。
【ジョックロック】
低く見えがちですけど、他もレベルが高くて、令和ロマンが95点というところからこの点数にさせてもらったんですけど、非常に面白いですし、オチのパワー、ツッコミのパワーもすごいあるんですけど、ゆうじろーくんもオチのパターンをやってもいいだろうし、ゆうじろーくんを無視してツッコミでもっと突っ走ってもいいだろうし。
型がある漫才は読めちゃうから、こういう落とし方なんだろうなと。
そこからはみ出てくるとさらにいい漫才になるんじゃないかなと思いましたね。
【バッテリィズ】
面白かったですね。
山﨑さんもアホなところあるんですけど、こんなクリティカルなアホは初めて見た。
こんなクリティカルなことをちゃんと言ってくれるというね。
それであんだけ文句言って、ちゃんと謝れるというのが素晴らしい。
素直なところも素晴らしかったですし、構成もよかったですし、ツッコミも邪魔しないというのも素晴らしい。
漫才の妙みたいなところもありましたね。
素晴らしかったです。
【エバース】
面白かったですね。
明白なフリがあってボケがドンという形ではない。
これが逆にボケがフリになってツッコミが落とすっていう新しい作り方のパターンで、しかも町田くんのテクニックも素晴らしかったですし、町田くんも怒っているようで親身になってくれてる感じが優しさがにじみ出てんなって感じが、素晴らしいテクニックだなと感動しました。
【トム・ブラウン】
僕も後半笑っちゃった割りには点数が低いんですけど、前半置いてかれちゃった部分があったんですよね。
もしかしたら会場の向こうのテレビの人には伝わってないのかなというのを含めて87にさせていただいたという感じかもしれないですね。
山内健司(かまいたち)の順位と評
1位 真空ジェシカ:97点
2位 令和ロマン:96点
2位 バッテリィズ:96点
4位 エバース:94点
5位 ジョックロック:93点
5位 ママタルト:93点
7位 ダイタク:92点
8位 ヤーレンズ:91点
9位 マユリカ:90点
9位 トム・ブラウン:90点
山内健司(かまいたち)の評
【令和ロマン】
トップで、2年連続で引いてお客さんも「おお?」となっている中、全員が安心して漫才を観れる空気感に一気に持っていけるというのがえげつないなと思って。
個人的には「ワタナベ」という言葉が単体史上一番ウケてましたよね。
単体のワタナベでドン(とウケるのを)見たことがない。
【真空ジェシカ】
めちゃめちゃ面白くて1個1個のボケの尖り方がえぐくて、ここはこんぐらいのボケでいいかなというのが一切なくて、全部が強烈な右ストレート。
言いたいことを全部言ってるなと。
川北が主張したいボケで埋め尽くされたネタだなと思って。
強いて言えば、全体通して何か繋がりというか、あったらもっと入れたかったんですけど、それでも全てが強烈なパンチでやられました。
【ジョックロック】
ツッコミの福本くんがツッコむところで、外したら終わりのところで全部しっかりウケを取っていたのがスゴイなというのがあったんですけど、ボケのゆうじろーくんのところの笑いがなくて、ツッコミの福本くんのところにいって笑いが起こるのだったんで、もうちょっとゆうじろーくんのところでも何かウケる要素があったらより良かったのになと思いました。
【バッテリィズ】
令和ロマンと違ってバッテリィズはみんな初見、初めて見る方がほとんどだと思ったんですけど、エースのバカな感じを開始15秒20秒でお客さんに分からせて、そっからバカさを生かしたネタに引きずり込んでいく。
しかも細そ過ぎってなんやねん。
確かに細そ過ぎやねん。
でもそれを気づいてなかったんですよ。
バカに気づかされたのもあったりして。
昔からあるスタイルだと思うんですけど、逆に新しすぎてめちゃめちゃ面白かったです。
【ママタルト】
僕は檜原くんのツッコミの攻め攻めの、ハマるかハマらないかはあると思うんですけど、ギリギリのラインを攻めているのがめちゃめちゃ好きで。
やっぱり今バッテリィズの余韻がちょっと起こってて、もっと肥満のダイナミックに動き回るようなところはもっとウケていいところだと思うんですけど、空気を変え切れなかった部分が点数に出てしまったかなというのがありますけど、僕はめちゃめちゃ面白かったです。
石田明(NON STYLE)の順位と評
1位 バッテリィズ:97点
2位 令和ロマン:96点
2位 エバース:96点
4位 真空ジェシカ:95点
5位 ヤーレンズ:92点
6位 マユリカ:91点
7位 ダイタク:90点
7位 ママタルト:90点
9位 ジョックロック:89点
10位 トム・ブラウン:88点
石田明(NON STYLE)の評
【令和ロマン】
トップ出番でこの後まだまだ出てくるんで高得点って本来付けにくいですけど、これだけ無駄なく「あるある」というものを題材としながらも話術でこんなにもまんまと落とし穴に入れられていくという感じに、これは点数を入れざるを得なかったですね。素晴らしい漫才でした。
【ヤーレンズ】
ポップなワード選びから実はディープな言葉も結構使っていて、そこら辺がすごく魅力的だったなと思いつつ、めちゃくちゃリズムがいい分、落としたところ「それ嵐さんですよ」と言った時に、そこでもう1個バコっといってくれてたら、理想的なウケ方になっていたと思うんです。
あそこだけちょっと行けきれずというのがあったので、令和ロマンより下がってしまいました。
【マユリカ】
すごく面白かったんですけど、パンチ力の強いボケをマユリカはやるんですけど、真空ジェシカと同じような作りなんですよね。
前半に持ってくるボケを後半に持ってくるみたいなのが並んでしまったんで。
あちらもボケのパンチ力が強いタイプで並んでしまったことで比べられてしまったかなという感じは否めないかなと。
全体的にはすごく面白かったですね。
【バッテリィズ】
ボケが来るタイミングがわからないし角度も全然わからへんから、笑う準備が出来ない。
笑かされているみたいな。
並び的にダイタクやジョックロックは笑うタイミングがわかりやすいのが続いていたじゃないですか。
不意打ち全部食らってしまった感じが功を奏したとという感じでしたね。
面白かったです。
【ママタルト】
檜原くんのツッコミがかかり過ぎていて、ちょっと切り取りにくいところもいくつかあったりして。
それがすごくもったいなかったなという印象ですね。
ボケはいつも通りダイナミックで面白くて見ごたえあったんですけど、掴み切れなかったなって感じですかね。
【エバース】
さすがに末締めだから一気に心を捕まえて。
それから想像力を見事にコントロールされているみたいな。
脳みそが支配された感じが変な快感になりましたね。
ずっと面白かったです。
最高の漫才でした。
【トム・ブラウン】
ほんまになんでしょ。
普通の漫才で笑えなくなった日の救済の漫才みたいな。
刺激が強いんですよ。
お笑いの感度が高い人たちは面白いんですよ。
どんだけ笑ってもらって、多くの人に笑ってもらう大会だと思ってるんで、そこまで得点は伸びなかったです。
僕の好みとしてはもっと点数付けたいなと思うんですけど、ちゃんとM-1として見るともっとしっかりとコンスタントに取って欲しいなという。
若林正恭(オードリー)の順位と評
1位 バッテリィズ:95点
2位 令和ロマン:94点
2位 エバース:94点
4位 真空ジェシカ:93点
4位 トム・ブラウン:93点
6位 ヤーレンズ:92点
6位 ダイタク:92点
8位 マユリカ:91点
9位 ジョックロック:90点
10位 ママタルト:89点
若林正恭(オードリー)の評
【令和ロマン】
圧巻でしたね。
最初の第一声の「終わらせましょう」で一気に会場掴んで、技術もすごいし、感情が伝わってくるし、楽しそうだし。
素晴らしい漫才でしたね。
これは初審査で大変なことになりましたね。
【マユリカ】
僕もマユリカ大好きなんですけど、丁寧にネタが積み重なっていった分、最後の方は粗い部分も欲しくなっちゃった部分もあって。
中谷さんがもうちょっと追い込まれてる姿も見たくなっちゃったなというのがあって。
【バッテリィズ】
小難しい漫才が増えてくる中で、なんかワクワクするバカが現れたな。
日本を明るくしてくれそうで。
寺家さんが漫才のリズムをキープする腕も確かだなと思いましたね。
面白かったです。
【ママタルト】
オケが流れるところは頭で仕掛けちゃって、最後の方は手が届かないところはむちゃくちゃになってるところまで観たかったかなと思いましたね。
【エバース】
関東の言葉でしゃべくりでここまで持ってけるのは凄いなと思って。
セリフが頭からではなくて心の底から出ている感じがしましたね。
めちゃくちゃ面白かったですね。
【トム・ブラウン】
6大会ぶりで、テレビに出ながらクレイジーさとかトゲとかバリ保つのは難しいと思うんですけど、6年前よりさらにクレイジーになって戻ってきて、本当にクレイジーな人たちなんだろうなと思いましたね。
哲夫(笑い飯)の順位と評
1位 バッテリィズ:95点
2位 エバース:93点
3位 トム・ブラウン:92点
4位 ヤーレンズ:91点
4位 ジョックロック:91点
6位 令和ロマン:90点
6位 真空ジェシカ:90点
8位 ダイタク:89点
8位 ママタルト:89点
10位 マユリカ:88点
哲夫(笑い飯)の評
【令和ロマン】
僕も気持ちは「95」くらいなんですよ。
後々20組くらい出てくるというテンションで90にしただけでね。
これで僕がカンニングをしていないとわかっていただけたと思います。
苗字とか名前っていうみんながわかるオーソドックスな話がお二人の手にかかるとこんなにおもろなるんやっていうね。
すごいなと思いました。
これが僕の基準になります。
【真空ジェシカ】
もうちょっと差を付けないとと思っているんですが、ごめんなさい。
みんな差がなくて僕の中で。
皆さん掴みが堂々とされていて、僕だったら出来んかったような今の流れで掴んでるから凄いなと思うんですよね。
真空ジェシカずっと好きで、いいなと思うからこそちょっと厳しめの点数になったかなというところがあって、前半の記憶が薄れていくのを後半でもう1回あったんですけども、それを期待していたところがあったんでおとなし目な点数になりました。
十分面白いです。
【ジョックロック】
最初のマイナンバーカード怖いなというのはかなり大きな笑いで、掴みで言ったら1番良かったんじゃないかな思いました。
ちょっと時間がかかっているのは気になったというのはあるんですけども、心臓の処置しているときに内出血しているところを切除するというのがわけわからな過ぎて、どういう展開になんねやろと、コーディネートまでいくんや、そこは良かったんですけども、1個1個のセクションが個別感があったんですけど、僕の中では最高得点です。
【バッテリィズ】
アホに物を教えているだけでこんなことになる。
凄いんですけど、さっきジョックロックがやったじゃないですか。
ジョックロックって高校野球の智弁和歌山のテーマ曲で流れるとヒットが出るという魔曲と言われている。
で、バッテリィズでしょ?
掴みライト兄弟で守備下手そうってすごい野球ゾーンになっていて。
ジョックロックがバッテリィズを引いてきたなという感じやったな。
最後ひっくり返しで泣き笑いがきました。
構成が凄かったです。
塙宣之(ナイツ)の順位と評
1位 トム・ブラウン:95点
2位 真空ジェシカ:94点
2位 エバース:94点
4位 令和ロマン:93点
4位 ダイタク:93点
4位 バッテリィズ:93点
7位 ヤーレンズ:92点
8位 マユリカ:91点
8位 ジョックロック:91点
10位 ママタルト:89点
塙宣之(ナイツ)の評
【令和ロマン】
トップバッター引いた時ですよね、2年連続の。
この盛り上がり、ちょっと鳥肌立ちましたね。
その盛り上がりがプラスになった要因の一つになったと思いますね。
僕は昨年と一緒で93を入れさせていただきましたけど、くるまのボケというのは若手でNo.1だと思いますね。
群を抜いてる。
今回くるまを全員で倒しに行くというか。
王者としてボケが強いというのは本当に素晴らしい。
ケムリもスゴイですけど、トップバッターとしては自分の中では最高点です。
【ヤーレンズ】
1本目の令和ロマンのしゃべくりの迫力の後だったので、ちょっとまた違うテイストだということで、ウケの量は減ったかもしれませんけど、ヤーレンズは漫才コントというのがテンプレになっていて、掴んでそのあとコントに入る。
そのあとにみんなボケを重ねていくという中で、ちゃんと意味のあるボケとか言い間違いがすごく僕は評価が高いので、見ていて心地が良いというか。
それいらないだろうというのが1個もなかったので、それは素晴らしかったなと思っております。
【真空ジェシカ】
ボケって何歳になっても感性ってそんなに変わらないんですよね。
子どもの頃とか十代に考えたボケとか、そういうのが僕は変わらないと思っていて、真空ジェシカは大学生の時に落研の先輩でめちゃくちゃ面白かった人たちが作ったような感性をいまだに保って、感性が擦れてないというか。
鼻ちぎれるくらいだった大学生の時を思い出したというか。
めちゃくちゃ面白かったです。
【ダイタク】
僕はダイタクがずっと好きだったんで、決勝でこういうちゃんとした漫才師が認められるというのはすごく嬉しかったですね。
他にもいっぱい面白いネタがありますので、もう1本観たかったなという感じですけど。
フリートークみたいなのを漫才に変える技術というのは凄いなとずっと昔から思っていたので、すごい評価してますんで。
頑張ってください。
【バッテリィズ】
他の人がやってもこんな面白くならない。
エースの間とかガリレオが食い気味に「細そ」というのが、今日一番笑ったのはそこのポイントかもしれない。
あの間がおかしくて。
凄かったです。
【エバース】
本当に引き込まれましたね。
ちょうどいいところでちょうどいい笑いが来るというか。
展開が予想をしていてもそれを上回ってくるというか。
それが聞いていてもワクワクして、今日の最高得点です。
【トム・ブラウン】
(大吉と)全く同じで本当に涙出たのがわけわからな過ぎて。
ヨネダ2000の時と同じですね。
わけわかんな過ぎて。
途中からツボに入っちゃって、めちゃくちゃ面白かった。
ただスタミナが切れないで終わるのが一番よかったかもしれない。
博多大吉(博多華丸大吉)の順位と評
1位 真空ジェシカ:97点
2位 令和ロマン:96点
3位 バッテリィズ:95点
3位 トム・ブラウン:95点
5位 エバース:94点
6位 マユリカ:93点
7位 ヤーレンズ:92点
8位 ダイタク:90点
9位 ジョックロック:89点
10位 ママタルト:88点
博多大吉(博多華丸大吉)の評
【令和ロマン】
ただのあるあるネタで終わらないのが令和ロマンの良さですし、誰もが頭に浮かんだ「和田」というワードをちゃんと回収するあたりが本当に穴がないというか。
抑えても96だったんで。
後半出たらもっと点数が高かったような気がします。
これ以上は下げれなかったです、僕の基準では。
凄かったです。
【真空ジェシカ】
本当に全部面白くて、令和ロマンと差は付けないといけないと思ったんで、僕の基準では真空ジェシカを上にしました。
見るたびに本当に上手くなっているというか。
自然にこのネタって聞けないと思うんですよね。
文字で見ても。
この二人の技術というのはものすごいと思いますけど。
【ダイタク】
ともこ姉さんが言ったのと一緒で、漫才は完璧に近くて、きれい過ぎて爆発しなかったという感じですね。
このM-1ではこういう点数になっちゃったのかなと思いますが、2人の漫才師としての実力はとんでもないと思います。
【バッテリィズ】
長らく途絶えていたアホ漫才というか、令和の時代に上手いこと蘇らせたな。
アホのままで終わらないエースくんがスゴイなと思いました。
【ママタルト】
せり上がってくる時、たぶんM-1史上一番面白かったと思うくらい僕は…。
上がれ上がれっていうのが。
あそこですごいみんな期待しちゃったかなというのが正直ありましたね。
もっと大暴れしてくれるかなって。
【エバース】
会場中が疲れてきた中、こんなに難しいネタをここまで聞かせるというのはすごいテクニックというか腕だと思いますね。
だからこそ、最初の掴みがもうちょっと短かったらもっとダダっといけたのかなとそこが点数が低くなったところ。
もっといけた気がしますね。
面白かったです。
【トム・ブラウン】
ここに残ったということは漫才ですから。
こんな漫才見たことないし、どこから…完全オリジナルだし。
ただごめんね、昨年の敗者復活を見て、あれの方が面白かったかな。
お客さんとか会場の感じが。
昨年から1年経っているので体力が落ちたのかな。
息切れしてたところがもったいないなと思ったけど。
僕はめちゃくちゃ面白かったです!
エンディングの審査員の評
ファイナル投票前
- 若林:それぞれの武器でそれぞれハイレベルで、決めるのが難しい。まだちょっと迷ってますね。
- 礼二:まだ決めてません。
- 塙:今年が一番悩んでいます。3組ともめちゃくちゃウケてたんで。
M-1王者決定後(エンディング)
- 礼二:みんな面白かったです。まさかの二連覇。素晴らしいです!おめでとうございます!
- ともこ:もう凄かったですね。令和ロマンは出てきたときから空気が凄かったですね。カッコよかったです。
- 柴田:(ケムリは)もう出たくないと言ってますけどね。何連覇目指すのか楽しみです。20回というすごい大会で二連覇。お見事です。素晴らしい。
- 山内:全組面白かったんですけど、令和ロマンは1本目はしゃべくり漫才で、2本目は漫才コントで漫才のスタイルを変えてきて、さらに1本目よりも2本目の方が爆笑の渦に巻き込んでいたのがちょっと圧巻でした。面白かったです。
- 石田:全組違う良さがあっていい戦いだなと思ったんですけど、令和ロマンが忙しい中2本目こんなに仕上げてくるという気迫にも近いものを感じて。もう圧巻でした。素晴らしかったです。
- 若林:史上初の二連覇を観れて、初めて参加しましたけどこの大会でよかったなと思いました。
- 哲夫:今回も令和ロマンは1本目トップバッターだったじゃないですか。それでもそれだけのインパクトを残して優勝ですから、1回優勝しましたけど奢ることなくいろいろ作ってはった。すごいなという謙虚さ。関西の令和喜多みな実もぜひ頑張ってもらいたいです。
- 塙:真空ジェシカを今から令和ロマンに変えていいですか。
- 大吉:この1年間チャンピオンである自信がネタに詰まっていて、凄かったです。とんでもない漫才を2年連続見せてくれてありがとうございました。
▽他のM-1もどうぞ▽
①『M-1グランプリ2023』結果 松本人志&審査員の順位と理由 - 今日も暇です。
②『M-1グランプリ2022』結果 松本人志&審査員の順位と理由 - 今日も暇です。