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『警視庁アウトサイダー』1話から4話まで視聴 すごく面白いストーリーなのに無駄が多くてもったいない

 

テレ朝のドラマ『警視庁アウトサイダー』の感想です。
ネタバレもありますのでご注意ください。

 

1話をその日に録画視聴し、2話~4話を本日まとめてみました。
ここまでの感想です。


▽目次です▽

 

ストーリーそのものは引き込まれるいいドラマだと思う

1話を視聴した際に続きを見るかどうかを決めるわけですけど、主演が西島秀俊さんでもう1人の主演級が濱田岳さんということで面白そうだと思い録画をしておきました。
そこで1話は何度かつまずきそうになりながらもラストのラストで驚きの展開に。
そして次週へ。
このラストがなかったらたぶん録画し続けなかったと思います。

 

西島さんの役はクールな反社っぽい刑事さんなのかと思いきや、いろいろ空回りのある感じでちょっと拍子抜け。
『はぐれ刑事』が好きなのは面白かったですが(笑)。

 

濱田さんの役はこちらこそクールで頭脳派の刑事さん。
ものすごく優秀なのですがとんでもない秘密が隠されてました。
「そんなこと出来るの?」と思うような展開ではありますが、ドラマですからね。
なりすましてしまえばなんとかなるんですかね?
という疑問はありつつも、これこそがストーリーの重要な肝の部分なので大目に見ています。
案の定、いろいろ展開が出てきましたのでそこが魅力でしょう。

 

上白石萌歌さんの役はお父さんが警視庁副総監というサラブレッドなのですが、周りには秘密にしつつの刑事課へ配属。
上白石さんの役がまたちょっと面倒くさい(笑)。
ギャグ要素担当なのかと思ってしまうのがとてももったいないです。
ちゃんと活躍はするんですけど、どうも共感が持てないというか。
たぶん水木刑事の成長も兼ねていると思うので、ここは我慢でしょうか。
蓮見刑事の秘密も知ってしまいましたので、次回以降の展開も楽しみです。

 

4話まで見ましたので、架川を嵌めた「鷲見組の犬」のところまでわかりました。
もうビックリ!
ドラマ全体がごちゃごちゃしている分(笑)、思考するのを妨げているせいかそういう展開になるとは思いませんでした。

 

このドラマは毎回のラストのシリアス部分が一番の見どころなので、そこを見てしまうと続きが気になるという感じです。

 

 

 

たとえば2話のガッカリポイント

1話から空いて2話を視聴したときに感じた部分です。

  1. 水木刑事のしつこい「えっ?」
  2. 水木刑事がスニーカーにビニールカバーをするのに時間を取る。しかも待たせる。
  3. 爆誕祭のくだり。
  4. 架川刑事と水木刑事のダブルボケ。
  5. 水木刑事の泣きの演技。
  6. 静電気握手。
  7. 事件報告がてんてこ舞い。


この時は主に水木刑事にイラッとしましたけど、初回は架川刑事の空回りにイラッでした。
なんなんでしょうね。
こういうコントな感じってどの刑事ドラマでも見るんですけど、イライラしてしまうというのはないんですよね。

 

しつこさとか、会話のテンポがズレるとか、気が散る要素に繋がっているからではないでしょうか。
会話がいちいち噛みあっていないところも気になります。
世代間や価値観のズレを表現したいのでしょうけど、それがうまく作用していない気がします。
ストレートに見せてくれた方がよかったような気がするんですよね。

 

キャラクターのこだわりの設定の部分はいいんですけど、面倒くさい人たちの集まりに見えてしまうのが残念ポイントのような気がしています。
架川刑事も蓮見刑事との真剣なやり取りは普通ですし、尊敬する藤原警部にも普通なんですよね。
非常に見やすいです(笑)。
ああいうテンポでいいと思うんですけど、今のところ水木刑事が結構な残念ポイントになっています。
上白石さんは上手くていいんですどね。
きっと良い刑事さんになると思って、今は辛抱なのでしょう。

 

コントは最小限度でいい すごくもったいない

このドラマを視聴していて思うのは、イライラすることが多いという点でしょうか。
水木刑事の「えっ?」のしつこさもイラッとしましたし、架川刑事のドタバタも無駄でしかないです。
血を見て倒れる設定も余計だったような。
苦手なぐらいで抑えておいて欲しかったです。
『相棒』の神戸さんくらいで十分だと思うんですよね。

 

とにかくホッとさせたいのか、エンタメ要素強めにしたいのかわからないのですが、コント場面が無駄に多くて、毎回の事件の本質の部分がぼやけてしまうんです。
それが非常にもったいない。

 

なんかドジな人ばかりが集まった刑事課みたいなんですよ。
実際はそうではないんでしょうけど、コントの部分で白けるというか。

 

脚本は髙橋泉さんという方のようですが、にゃん吉は今回が初髙橋泉脚本なので、いつもこんな感じなのかはわからないんですけど少しコントは抑えめでいいような気がします。
せっかくのストーリーが台無し気味なんですよね。
大筋の大きな事件も興味津々なだけに本当にもったいないです。

 

とにかく最後が気になるので最終回まで視聴します。

 

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