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『プレバト!!』2019年3月7日「俳句の才能昇格査定スペシャル」注目は鈴木光!昇格・降格したのは誰?

2019年3月7日放送の『プレバト才能ランキング』のまとめです。
今回は「俳句の才能昇格査定スペシャル」です。

 

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Image by kaboompics on Pixabay

 

特待生が集まっての昇格試験に挑みます。
出演回数にムラがあるので、こういう機会があるのはいいですね!


そこで注目は、現役東大生の鈴木光さん!
今年1回目『プレバト!!』特番で番組対抗で出演した鈴木光さんですが、番宣とは思えない大活躍でした!
見事に志らくさんを倒したのは記憶に新しいところ。

『プレバト!!』2019年1月3日「冬の冬麗戦」優勝は名人10段から?鈴木光が凄い! - 今日も暇です。


その後2回目も登場!
そこでも夏井先生大絶賛で、まさかの特待生へ昇格!
たった2回の出場、しかも1回は特番で番宣のためでしたが、この大活躍です。

『プレバト!!』まとめ 2019年2月14日 「俳句・いけばな」鈴木光が2回目で最速特待生!関根勤のおもしろ句 - 今日も暇です。

 

可愛いですし、謙虚ですし、しかもめちゃくちゃ頭が良くて、俳句も上手。パーフェクトガールな光さんの活躍に期待が高まりました!


見届人の中田さんも着物姿が上品で、しかもいつも朗らかで素敵です。北山さんをイケメン除外にしているところも面白かったですし、すかさずツッコむ北山さんは最高!


今回昇格4人、現状維持4人、降格1人でした。昇格4人が気になります。

 

◆俳句のお題:「春の号外」(号外新聞)


◆参加の特待生
石田明さん(NON STYLE)、岩永徹也さん、大和田獏さん、北山宏光さん(Kis-My-Ft2)、柴田理恵さん、鈴木光さん、千原ジュニアさん、松岡充さん、ミッツ・マングローブ

 

◆見届人
名人10段 藤本敏史さん(FUJIWARA)
名人初段 中田喜子さん


◆俳句の先生 夏井いつき先生

 

 

特待生5級「柴田理恵」 2ランク昇格!⇒【特待生3級】(2018年8月に特待生)

「犯人逮捕」
  干鱈を毟る
   母の黙(もだ)

(犯人が逮捕されても被害者は帰ってこない。家族の悲しみは深い。干鱈は硬くてカチンカチン。食べるときは金づちで叩いて柔らかくしてむしる。お母さんの悔しさを詠んだ、という句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆昇格試験のポイント
干鱈の是非←季語が伝える動作と心情

力のある句。あの兼題写真から号外にはどういう記事が載っているのか発想するタイプの句。
「犯人逮捕」は新聞の見出しかテレビのニュース映像、「干鱈」という地域性が見える。「毟る」という動作。大事なのは「母」という人物。これが出てきた瞬間に、「犯人逮捕」という言葉と意味を結ぶ。子どもが何かひどいことになったのではないか、というのがわかる。
「干鱈」は金づちで叩いて毟る。匂いもする。最後の「黙(もだ)」。私が添削で使ってから、「黙(もだ)」で終わる句が山のように出てきて食傷気味だった。だが、この句にには「黙(もだ)」が機能している。
これは2ランクくらい上げないといけません!

 

特待生5級「北山宏光(Kis-My-Ft2)」現状維持 (2018年11月に特待生)

新社員
 号外閉じて
     指黒く

(新社員は勉強することが多い。号外を閉じた時、手先にインクが付く。そこにポイントを絞った句)


◆夏井先生の添削後

指黒く
 号外を閉ず
    新社員


◆昇格試験のポイント
「閉じて」「黒く」の是非←散文的

あの写真から新社員を発想できたのは褒めたい。指の部分を映像で描こうとしている。映像を描かないといけないことをやっと分かりだした。
強く褒める。
もったいないのが、散文の語順になっている。「新社員が、号外閉じてみると、指黒くなってました」となり、これが散文的語順。
指に気づいたので、指のアップから始めてみる。


◆ここがポイント!

散文的にならない工夫

 

 

特待生5級「大和田獏」現状維持 (2019年1月に特待生)

流されし
 魂鎮めしか
    春の海

(春の号外というとこの時期思い出すのは、8年前の3月11日。俳句を考えている時ちょうど東北にいた。いろんな人からいまだに大変な思いをされている方も多いと聞いた。春の海という穏やかな海で、どうか魂を鎮めてくださいという思いこめた句)


◆夏井先生の添削後

たましひを
 鎮めて春の
   海しづか

 

◆昇格試験のポイント
「流されし」の是非

東日本大震災を想う気持ち、「鎮め」「春の海」という展開も丁寧に書かれているのはいい。
残念なのは、「流されし」のあとに「魂」がくること。はたして魂も流されてしまったのか?魂というのは風になって私たちの近くにいるという考え方をする日本人が多い。「流されし」を外して、「魂」を丁寧に書いてみる。(添削後)こうすると祈りのような調べができる。

 

◆ここがポイント!

細やかな想いの表現

 

 

特待生5級「鈴木光」現状維持 (2019年2月に特待生)

センター街
  滲む号外
    春の雨

(センター街が通学路の途中にあるが、センター街の夜に雨に打たれてくしゃくしゃの号外を見つける。号外はすごく大きなニュースのはずなのに、雨に打たれて文字が滲んで風化していく。渋谷の若い街の勢いを詠んだ句)


◆夏井先生の添削後

センター街
  号外滲む
    春の雨


◆昇格試験のポイント
中七「滲む号外」の是非←三段切れ!

素材はとてもよく切れ取られている。まさに映像!材料の集め方は文句ない。
俳句のささやかな部分だけがもったいない。全部名詞で三段切れになっている。この場合は語順を変えるだけ、名詞切れを回避するだけ。

 

特待生4級「岩永徹也」1ランク昇格!⇒【特待生3級】(2018年7月に特待生)

冴え返る
 A.I.棋士の
    白き腕

(棋士の世界では最近若手がどんどん出てきて盛り上がりを見せていて、そこに新しく出てきているのが人口ロボット(A.I.棋士)。彼らが強くて、実際に駒を動かす腕が感情的ではなく、冷ややかな感じで動かしている。その冷たさを春の季語「」冴え返るで詠んでみた、という句)


◆夏井先生の添削後

冴返る
 A.I.棋士の
    白い腕

 


◆昇格試験のポイント
「A.I.棋士」という言葉を使う是非←果敢な挑戦

果敢挑戦の一句。たった17音しかない中に「A.I.棋士」という言葉が入ってくると、インパクトが強すぎて、季語に目が向かなくなる。よく頑張った。「冴え返る」は歳時記でも「冴返る」としているので、こうすると字面が締まる。
「冴返る」と「A.I.棋士」という硬質な響きを取り合わせて、響き合わせている。
「白き腕」で映像を作ろうとしている。やはり人工のものとここで言いたかった。「白い腕」の方がより人工的な空気が出るかもしれない。
こういう果敢な挑戦はどんどんやっていただきたい!その時には、きちんと季語を主役に立てる工夫をしてほしい。

 

 

特待生3級「松岡充」1ランク昇格!⇒【特待生2級】(2018年2月に特待生)

号外を
 放つ手取る手
     春疾風

(手に焦点を絞った。「これをみんな聞いてくれ」というのと「そのニュースは早く知りたい」という手が重なっている。「春疾風」で、ニュースが世の中に嵐を起こすということも詠みたかった、という句)


◆夏井先生の添削後

添削なし!


◆昇格試験のポイント
中七の描写の是非←見事な臨場感

あの写真をそのまま映像化しようという方向に舵を切った。それが成功した。「号外」の単語1つで光景が浮かぶ。「放つ手取る手」はせわしないけど、せわしない場面を表現。「放つ手取る手」で畳み掛けることで、どっちもの手が映像として読み手の脳の中に浮かんでくる。特に、「渡す」ではなく「放つ」という動詞を選んだことを一番褒めないといけない!飛ぶような手つきが思い浮かぶ。
「春疾風」で取り損ねたものが飛んでいくようなワンシーンも浮かぶ。
もう1ついいところがある。それは韻。「放つ手取る手 春疾風」に出てくる。「は」と「て」を点在させて勢いのあるリズムを作っている。

 

◆ここがポイント!

動作を畳み掛ける

 

 

特待生3級「千原ジュニア」現状維持 (2017年12月に特待生)

春疾風
 足絡み付く
    号外や

(新元号をなんとかしたかった。新元号が発表された時に配られた号外、新元号とともに生きないといけないというのが、足に絡み付いて…みたいな句)


◆夏井先生の添削後

絡み付く号外
  街の春疾風


◆昇格試験のポイント
「足」←足と書かなくても想像できる

足に絡みついた号外を発想しているところは悪くない。わざわざ足って書かなくても、飛んできた新聞紙は足辺りに絡み付くというというイメージが強い。「足」に音数を使うよりも、主役は「春疾風」になって欲しい。
「号外や」の「や」」は損をしている。下五の「や」は座りが悪く難しい型なので、せっかくの発想を損した。
句またがりでカットを変えるやり方で映像を作ってみる。
(添削後)街という体積が生まれ、そこに立体的に春疾風が吹き始める。足元だけで春疾風というよりは、空間を作った方が風の季語は生きる。


◆ここがポイント!

季語を活かす映像の切り取り方

 

 

 

特待生2級「ミッツ・マングローブ」1ランク降格!⇒【特待生3級】

新た御代の
 見出し立たん
     桜真風

(近々で号外が出るとなったら新元号が発表される4月1日。それを俳句にしようと思った。そこに春風を吹かせたかったが、春疾風や東風は冷たい風。暖かい南風をと思い、桜真風を選んで詠んだ句)


◆夏井先生の添削後

新たなる
  御代の見出しや
       桜まじ

 

◆昇格試験のポイント
上五「新た御代の」

やろうとしたことは悪くない。新しい元号に対して「桜真風」という季語を選ぶセンスはとても良い。上五がもったいない。「新た代」は辞書にもある。「新た御代の」の「御」は接頭語なので、言葉の頭に付くもの。「新た御代」は文法的に間違い。
さらに、6音・6音・5音という調べと格調のある内容がずれてしまっている。それであれば正しく5・7・5の調べがいい。
「桜真風」を「桜まじ」にすると、漢字が浮き立って「桜まじ」に明るさが出る。
内容と調べは一体化させないといけない!そこの判断だけ。 

 

特待生2級「石田明(NON STYLE)」1ランク昇格!⇒【特待生1級】

春疾風
 号外の紐
  ほどきたる

(号外の紐をほどく瞬間を詠んだ。配る人の使命感があり、周りの人の圧もあり、しゅっと紐をほどく。素早い紐の動きが春疾風と重なるように思えたので、こういう句を詠んだ)


◆夏井先生の添削後

添削なし!


◆昇格試験のポイント

「春疾風」「号外」で光景・場面が出てくる。「ほどきたる」の「たる」は今ほどき終わったその瞬間。「たる」は本来連体形といって、下に名詞がくる。わざと「ほどきたり」にしないで、「ほどきたる」にしたのだろう。あたかもそこから春疾風が勢いよく動き出すような印象を残していて、面白い効果を醸し出している。
季語「春疾風」が主役になってくる。


今回昇格の4人は、ちゃんと映像を描くことをきちんとやっている人たち。
17音で想いを述べるのはなかなか難しいが、映像をきっちり描けば読んだ人の脳の中にも同じ映像が浮かぶ。そうすれば、思ったことがストレートに伝わる。
お見事だったと思います!

 

 

 

◆特待生昇格・降格まとめ◆

【特待生1級】「石田明(NON STYLE)」1ランク昇格!←特待生2級
【特待生2級】「松岡充」1ランク昇格!←特待生3級
【特待生3級】「ミッツ・マングローブ」1ランク降格!←特待生2級
【特待生3級】「千原ジュニア」現状維持
【特待生3級】「岩永徹也」1ランク昇格!←特待生4級
【特待生3級】「柴田理恵」 2ランク昇格!←特待生5級
【特待生5級】「北山宏光(Kis-My-Ft2)」現状維持
【特待生5級】「大和田獏」現状維持
【特待生5級】「鈴木光」現状維持

 

 

 

◆◇◆ ◆◇◆


ミッツさん前回ようやく昇格したのに、またすぐに降格してしまいましたね。すぐに昇格して頑張って欲しいです。
柴田さんは本当によく俳句を勉強されているんでしょう。今回はその甲斐あって、2ランク昇格という俳句ではすごい勢い昇格です!


鈴木光さんは現状維持でした。
でも普通っぽくって逆に安心しました(笑)。パーフェクトすぎですもんね。でも、次回はきっちり上がって行きそうです!


個人的には大好きなノンスタの石田さんが久しぶりに活躍されてよかったです。
春のタイトル戦「俳桜戦」も頑張ってください!


今回の見届人は、フジモンさんじゃなく、梅沢さんか東国原さんの方がよかったような…?
フジモンさんは面白枠の名人ですからね…。役割が違うような気がしますけど、最近出演されていなかったので順番かな?永世名人でも見たいです。

 


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