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『プレバト!!』2019年9月19日 俳句高校生日本一vsプレバト!3連覇なる?高校生の句が凄い!

2019年9月19日放送の『プレバト才能ランキング』を見ました。
俳句査定は「特待生昇格SP」と「プレバト俳句チームvs高校生日本一」でした。

 

俳句三昧の1時間。
今年の俳句甲子園優勝校は青森県立弘前高校です。


過去は「プレバト俳句名人」チームでの対決で、2連覇を達成しています。


昨年の「プレバト俳句名人vs高校生日本一」です。
『プレバト!!』2018年9月20日 俳句「プレバト名人vs高校生日本一」2連覇なるか!?北山は!? - 今日も暇です。

 

今や毎年恒例となっている俳句甲子園の優勝校との対決「プレバト俳句名人vs高校生日本一」ですが、今回は名人ではない志らくさんが参加されています。
そのため、「プレバト俳句チームvs高校生日本一」としました。やっぱり「名人」とした方が格好がつきますし、これで青森県立弘前高校が負けたら気の毒だなぁ。志らくさん名人入り頑張ってください。毎週のように『プレバト!!』出ている志らくさんはチャンスが多いですからね。
出来れば、志らくさんの天敵・鈴木光さんがよかったんですけど、大学が本業ですから忙しいのかな。


久しぶりにフルポン村上さんも登場!どんな俳句が楽しみです。


また俳句三昧の1時間となり、「特待生昇格SP」もありました。
挑戦する5名の皆さんのうち、昇格出来た方はいらっしゃるのか注目です。


フジモンさんとキスマイ横尾さんにも注目!

 

▽目次です▽

 

 

俳句の才能査定ランキング「特待生昇格SP」

◆俳句のお題:「秋の果物屋さん」


◆特待生を狙う参加者

  • 田山涼成さん(才能アリ2回)
  • 森口瑤子さん(才能アリ1回)
  • 馬場典子さん(才能アリ3回)
  • 光浦靖子さん(才能アリ2回)
  • 向井慧さん(パンサー)(才能アリ4回)

 

◆特待生昇格試験

  • 名人10段 藤本敏史さん(FUJIWARA)
  • 名人4段 横尾渉さん(Kis-My-Ft2)


◆俳句の先生 夏井いつき先生

 

 

最下位5位(凡人)「田山涼成」65点

みせさきを
 色なきかぜが
    色つけて

(駅前に古い商店街がある。果物屋さんによせずが立てかけてある。「果物屋さんやめちゃったのかな?」と思った時に、秋の風がふわーっと吹いてきて、ご夫婦がよしずを開けた時に、秋のお題の写真の色が目に入ってきた。老夫婦の顔も赤みがかって「あー、よかった」と嬉しかったことを詠んだ句)


◆夏井先生の添削後

色なき風が
 色つけ青果店
     明るし


◆夏井先生の添削

決して悪くない。
ひらがなで書きながら「色」だけ漢字にしている工夫がある。
「色なきかぜが色つけて」もやりすぎたら陳腐だが、それを陳腐にならない程度に抑えて、バランスも考えていて、悪くない。
ただ1点。何の店先かがわかれば、映像がはっきり綺麗に出てくる。
この場合は「色のないかぜ」から始めたらいい。「かぜ」も漢字がいい。
最後の「明るし」も抑えるか抑えないか。ここも大事。

 

 

4位(凡人)「向井慧」67点

御供えの
 父剥く梨の
    歪さよ

(4年前に母親が亡くしている。それ以来名古屋の実家に帰ると、父親が「果物を食べるか?」と言ってくれるようになった。父親は果物を剥くということをやってきてなかったので、歪な剥いてくれた梨だった。父親の不器用な優しさを読もうと思った、という句)


◆夏井先生の添削後

母に供ふ
 父剥く梨の
    歪さよ


◆夏井先生の添削

中七・下五はとてもよく書けている句。
「父」という人物、「剥く」という動作、「梨」という季語、「歪」であるという状態が出てくる。たったこれだけの言葉に情報を入れて意味を伝えている。ここは強く褒めたい。
もったいないのが、「御供えの」。これだとお供えしていた梨をお下がりいただいて剥くという意味なのか、剥いた梨をお供えしていたのか。そこが曖昧。
作者が語った中に良い言葉があった。お母さんにお供えするのであれば、それを書けばいい。これはじーんとする場面。「母に」を入れる。
そうすると、お父さんは奥さんを亡くしてお母さんにお供えする梨を、変な形で歪に剥いてお供えしていると全部言える。
これをやっていたら才能アリだった。
(向井は父があるため母はいらないと思った)言わないと伝わらない。


◆ここがポイント!

外せない言葉:「母」

 

3位(才能アリ)「森口瑤子」70点⇒特待生ならず

唐黍は
 縦一列を
  むしり食む

(トウモロコシを食べる時、かぶりつくよりも縦一列をハムハム噛むのが好き、という句)


◆夏井先生の添削後

唐黍まず
 縦一列を
  むしり食む


◆夏井先生の添削

トウモロコシを食べる様、それがどうしたという句。
だが、どうでも良いこと書いて文学作品になるのも、俳句の面白いところ。
「唐黍は」の「は」の助詞の使い方が巧い。わかって使っている。
「食む」と古い言葉を使って気取っているのが、滑稽観、おかしみがある。
これは手練れの句。
もったいないのが、「唐黍は」の「は」の助詞は正しい使い方だが、「唐黍は最初はまず縦一列を」と言うとニュアンスが変わる。そこを抑えてると完璧だった。「唐黍まず」とするだけ。
まず一列食べるとわかると、読みは完全にブレない。
前回は「仏壇の向日葵」だった。今回は「唐黍」。
広い景色や大きいものが詠めるのかを1回確かめてみたい。

 

 

2位(才能アリ)「馬場典子」71点⇒特待生昇格

マンションに
 替わりし八百屋
      秋夕焼

(数年前に、近所の大好きな八百屋が閉店になった。最近どうなっているだろうと思って行くとマンションに変わっていた。寂しさと懐かしい思い出を季語「秋夕焼」に込めた、という句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆夏井先生の添削

全体としてはきっちり出来ている句。
「マンション」が眼前の光景、「八百屋」は過去の光景。一句の中に、現在と過去、時間と光景を一緒に書いて破綻しないというのは、バランスが難しい。
「替わりし」の「し」は過去の意味になるが、助動詞もきちんとと使えている。
季語「秋夕焼」で光景が広がって、昔の八百屋の頃の秋の夕焼けと、今のマンションの秋の夕焼け。「秋夕焼」は変わらないで季節を刻んでいる。季語の効果が出ている。
相当勉強なさったと思う。その跡がちゃんと見える。
これだけ自分で勉強できる人は、特待生になっても大丈夫だと思う。

 

1位(才能アリ)「光浦靖子」73点

無花果や
 苛めたきほど
    手に懐き

(無花果の形と重みがペット、生き物みたいでかわいい。かわいいからこそ「ベッ」とやりたくなる感情を表現した句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆夏井先生の添削

季語の感触をここまでリアリティーとオリジナリティーを持った表現で書けるというのは、大したもの!素晴らしい!本当に素晴らしい!!
17音全部使って「無花果」という季語のことだけを書く。これを一物仕立てという。これは難しい。「無花果」という季語を見事に描いている。
丸みと重さが無防備な小さな生き物みたいな。
無花果以外のものでその感覚が表現出来るものは、なかなかない。
そこがこの人は作家だなと思う。
あなたは本当に才能がある。久々に期待の特待生!

 

光浦さん、おめでとうございます!
そんな光浦さんの喜びの声。「私今年いいこと、何もなかったの!来たね!いいコト来たね!!」

 

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◆順位まとめ◆
1位(才能アリ)「河中あい」72点⇒特待生昇格
2位(才能アリ)「馬場典子」71点⇒特待生昇格
3位(才能アリ)「森口瑤子」70点
4位(凡人)「向井慧」67点
最下位5位(凡人)「田山涼成」65点

 

 

 

特待生昇格試験

名人4段「横尾渉」現状維持

七色の
 果実が並ぶ
    秋の声

(家から商店街に買い物へ行くまでに、空気・音の全てで秋を感じ取っている。お店で果物を見た瞬間に「やっぱり秋になったな」と実感する、という句)


◆夏井先生の添削後

店先の
 果実七色
  秋うらら


(元を生かす例)

七色の
 果実が並ぶ
    秋うらら


◆昇格試験のポイント
下五「秋の声」の是非←季語の理解が浅い


いいところもある。「七色の果実」という部分。色んな果実の名前を具体的に出すと、山のような季重なりになる。色とりどりの果実が並んでいるのを言う時に、「七色の果実」という言い方は素敵だと思う。
問題は季語「秋の声」。風や水の音、鳥の声などの秋の物寂しい感じを音からしみじみを感じる。それが「秋の声」の本質。
そうなると、「七色の果実」はとても明るくて豊かなイメージ。それを描きたいんだと思って読んでいくと、「秋の声」の寂しい感じが出てきたら、読み手はどう読んだらいいのだろうととまどう。
「秋の声」ではなく、「秋うらら」や「秋さやか」だとしっくりくる。
「果実が並ぶ」の「が並ぶ」が説明的だと感じる場合は、頭に「店先の」として「果実七色秋うらら」にすると豊かな感じになる。
勉強しようぜ!

 

 

永世名人への道

永世名人への道【星0】「藤本敏史」⇒1つ前進【星1】

アップルパイの
  焼きたての札
     花鶏(あとり)来る

(よくパン屋に行く。「フランスパン焼きたてです」とバックから出てくることがある。そこで焼きたての札がでる。アップルパイの焼きたての札が出てた。アップルパイが1番言いたいこと。小鳥ではなく「花鶏(あとり)」にしたのは、アップルパイのオシャレなお菓子に似合うから、という句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆昇格試験のポイント
「アップルパイ」の是非←秋の豊かさが香る


季語「花鶏」は秋にシベリアからやってくる渡り鳥。
「アップルパイの焼きたて」なので、まさに今焼きたて。ここで香ばしい香りがしてくる。「の札」が出てきた瞬間に、パン屋さんの店先を描かなくても、「の札」でパン屋さんが見えてくる。
これがわかっているのが名人!
ご本人が言うように「小鳥来る」でも句は成り立つ。あえて「花鶏」にすることで、秋らしい気分の色になる。「アップルパイ」の「りんご」は秋の季語。秋の実りの豊かな感じが香ってくる。
「アップルパイ」の「ア」と、「花鶏」の「あ」で小さな音を押さえている。

 

◆◇◆ ◆◇◆


フジモンさん久しぶりの昇格でしたね。
おめでとうございます!

 

 

プレバト俳句チームvs高校生日本一

2017年から始まり、今年で3回目の対戦です。
プレバトチームの対戦相手は、2019年俳句甲子園の優勝校の青森県立弘前高校チームです。


昨年は山口県の徳山高校チームに2勝1敗でプレバトチームが勝ちました!
プレバト名人チームが2連覇を達成!


3連覇なるでしょうか?


昨年の対戦メンバーは、東国原さん、フジモンさん、フルポン村上さんです。
凄い!今振り返ると名人10段3人が行っているんですね!
昨年1敗したのが、なんとフルポン村上さん!今や絶好調で負け知らずの村上さんが1敗でした。

 

◆対戦する人

  • 名人10段 東国原英夫さん
  • 名人10段 村上健志さん(フルーツポンチ)
  • 特待生1級 立川志らくさん


◆俳句のお題:道後温泉

 

 

1回戦 vs村上健志(フルーツポンチ)

◆村上健志(フルーツポンチ)

湯上りの
 夜の道後よ
   秋めきぬ


◆西野結子さん

湯冷めして
 脳の吸はれて
    ゆくやうな


◆1回戦結果

プレバト 4ー7 弘前高校

 

◆夏井先生の解説

これはやっぱり「脳の吸はれてゆくやうな」という感覚。「湯冷め」という季語をこういう比喩で表現できるという、このことが素晴らしい。
夏の暑い盛りに「湯冷め」の季語を持ってきたなと思いましたが、これは致し方ない。相手も悪かった。

 

2回戦 vs東国原英夫

◆若井未緒さん

からくりの
  人形踊り
    秋の暮

 

◆東国原英夫

子規に似た
 蝗がおった
  食うたった

 

◆2回戦結果

プレバト 8ー3 弘前高校

 

◆夏井先生の解説

これも対照的な勝負。
評価の分かれ目はハッキリしている。
からくり人形の句は「秋の暮」がくることで、しみじみとしてからくり人形の表情になるのではないか。踊りがどこまで効くかが評価になる。
東国原さんの句は、リズムが面白いのと発想が面白い。飄々とした味わいがある。こういうのが俳句として、愛されやすい俳句。

 

 

3回戦 vs立川志らく

◆立川志らく

消灯直前(まえ)に
 来た客と月夜の
     温泉(ゆ)の中


◆部長・小枝安奈さん

番台の
 隠れ飲みたる
   ラムネかな

 

◆3回戦結果

プレバト 1ー10 弘前高校

 

◆夏井先生の解説

今回はチームワークの差!
質問のチームワークが全然ない!
弘前高校のラムネを番台で店番しながらこっそり飲む、でも音が出る。そこにおかしみがある。
相手に塩を送るような質問を投げて、相手に評価点が入っていく。
戦い方が下手!

 

 

◆結果

プレバト 1ー2 弘前高校

 

なんとプレバトチームが、1勝2敗で敗れました!
エースのフルポン村上さんが敗れたのが痛かった。。。


最後はフジモンさんに村上さんが「まずお前が勝たないと。3回目なんやから大体どんなもんかわかってるやん」と指摘してました。
これに浜ちゃんも同意。


村上さんは俳句甲子園優勝チームとの相性が悪いんですよね。。。
今年もスタジオでの村上さんらしさが発揮出来ない句でした。すごく期待していたのですが、残念でした!


◆◇◆ ◆◇◆


それより志らくさん(笑)。
さすが笑いがわかっているようなオチでした。すごい惨敗。


MCの方や弘前高校の方が「立川さん」というのをいちいち「志らくさん」と言い直していた印象が凄かったです。「立川さん」だとたくさんいますからね。面白かったです。

 

▽プレバトチームが対外試合をした記事です▽

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