2024年8月1日放送の『プレバト才能ランキング』は「俳句・実物そっくりアート」の査定でした。
俳句は名人特待生昇格SPです。
なんと久しぶりに降格者が出ました。
アート系は実物そっくりアート。
個人的には絵が上手くて漫画家を目指していたマユリカ中谷さんが楽しみです。
俳句の査定ランキング

◆俳句のお題:「秘密基地」
◆査定される人
- 特別永世名人 梅沢富美男
- 永世名人 藤本敏史(FUJIWARA)
- 名人10段 中田喜子
- 名人9段 森口瑤子
- 名人7段 皆藤愛子
- 特待生2級 犬山紙子
- 特待生5級 水野真紀
◆俳句の先生 夏井いつき先生
名人・特待生昇格試験
特待生5級「水野真紀」現状維持
秘密基地
夏夕暮れに
母の声
(子供のころに社宅に住んでおり、隙間があってよく遊んでいた。母が叫んで「いないんです」。秘密基地から出るに出られなかった、という句)
◆夏井先生の添削後
母の声
夏夕暮れの
秘密基地
◆昇格試験のポイント
「夏夕暮れに」の表現の是非←語順が違う
ちょっと既視感がある。
問題が2つある。
1つは「夏夕暮れに」の「に」の助詞の使い方。
これは散文的・説明的な使い方なので損。
もう1つのは語順。
逆からいった方が得。
特待生2級「犬山紙子」1ランク昇格⇒【特待生1級】
冷蔵庫の奥
プリンの
秘密基地
(いつも冷蔵庫に詰めるため、食べていないプリンがどんどん奥にいく。家族に見つからないまま、しめしめと食べれるという句)
◆夏井先生の添削後
冷蔵庫の
奥にプリンの
秘密基地
◆昇格試験のポイント
「秘密基地」比喩の効果の是非←些細なことなのに大げさですね!
冷蔵庫の奥にプリンがあっただけ。
大げさに秘密基地と例えることでユーモアが出てくる。
また忘れていたのか、自分で奥にやったのかとで「秘密基地」の味わいが変わる。
もう1つの考え方もある。
皆藤愛子「名人7段」1ランク降格⇒【名人6段】
風薫る
放課後今日も
秘密基地へ
(実体験。親友のルミちゃんと毎日放課後に秘密基地に行くのが楽しみだった、という句)
◆夏井先生の添削後
(添削例)
風薫る
ルミちゃんと行く
秘密基地
風薫る
今日は行けない
秘密基地
◆昇格試験のポイント
「放課後」+「秘密基地」発想の是非←発想がありきたり!
放課後子どもたちが遊ぶというのが秘密基地に入っている。
「放課後」+「秘密基地」は損。
名人9段「森口瑤子」1ランク降格⇒【名人8段】
まるで秘密基地
博士の夏舘
(蔦が絡まっているようなからくりがいっぱいの秘密基地が頭に浮かんだ。これ誰の館?博士じゃない、という句)
◆夏井先生の添削後
青蔦の舘
博士の秘密基地
◆昇格試験のポイント
季語「夏舘」を取り合わせた是非←季語の選び方
良いところは「秘密基地」というと子どもになりがちだが、博士という大人を持ってきたこと。
季語「夏舘」と「秘密基地」が合わない。
秘密基地はごちゃごちゃしたイメージなのに、「夏舘」はスッキリとしたイメージ。
「まるで」が諸悪の根源。
永世名人への道
名人10段「中田喜子」1つ前進⇒【星1つ】
ケーナの音
麦の風吹く
秘密基地
(ケーナはペルーの縦笛。それを平泉成さんが手作りして田中健さんが吹いている。その音を聴いているとクスコの麦畑からの風が秘密基地に吹いてくるようだ、という句)
◆夏井先生の添削後
添削なし
◆昇格試験のポイント
「ケーナ」+「麦の風」効果の是非←シックな基地ですね!
秘密基地から思わない方向にきた。
ケーナの音はペルーの大地が見えてくる。
「吹く」は捨て石のような働きで、ケーナの音が風に乗って一緒に吹いてくるような感覚を伝えてくれる。
永世名人 フジモンのお手本
◆50句までの現在の状況:27句(残り23句)
弟に
秘密の秘密基地
真夏
(子どもの頃に仲間同士で秘密基地を作る。ルールを決めて作ったメンバー以外に言わない。友達が弟に秘密基地に行くというと、僕も行くと絶対に言うので大変だったという句)
◆夏井先生の添削後
添削なし
◆掲載の判定⇒掲載決定!
【掲載決定の理由】季語の包容力
子どもの秘密基地はみんなが考える類想を土台にして、ささやかな実感を入れる。
残り3音で季語。
「真夏」は悪くない選択。
◆50句までの現在の状況:28句(残り22句)
【2023年】
6月の成績:1勝0敗(掲載:6/8)
7月の成績:1勝0敗(掲載:7/13)
【2024年】
4月の成績:1勝0敗(掲載:4/25)
8月の成績:1勝0敗(掲載:8/1)
特別永世名人 梅沢富美男の締めのお手本
少年の
空蝉残る
秘密基地
(子どもの頃に遊んでいた誰も来なくなった秘密基地。少年が大人になっていく過程の抜け殻が秘密基地に残っているであろうという句)
◆夏井先生の添削後
添削なし
◆「締め」に相応しいか判定⇒お見事!
【相応しいの理由】発想はベタだけどね
少年と秘密基地はベタ。
ささやかな工夫で盛っている。
「少年の空蝉」で性格づけをしている。
「残る」で時間経過が入る。
上手くオリジナリティを乗っけたのは褒めないといけない。
実物そっくりアートの才能査定ランキング
◆査定される人
中田喜子
渡辺満里奈
ハシヤスメ・アツコ
二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)
中谷(マユリカ)
◆実物そっくりアートの先生:中島健太先生(写実画家)
◆採点ポイント 30点満点
- 色の調整:10点
- 質感:10点
- 正確な描写:10点
最下位5位(才能ナシ)「渡辺満里奈」10点
◆作品タイトル「赤ワイン」
◆採点ポイント
色の調整:6点
質感:2点
正確な描写:2点
合計:10点
◆お手本あり。
◆中島先生の評価
×:映り込みはグラス全面でワインの部分になると映り込まなくなっちゃう。
4位(才能ナシ)「中田喜子」14点
◆作品タイトル「ひまわり」
◆採点ポイント
色の調整:8点
質感:4点
正確な描写:2点
合計:14点
◆お手本あり。
◆中島先生の評価
〇:色合わせがいい。レモンイエローがすごくきれいに出ている。
×:花びらの重なりが描けていない。陰影がほぼない。1枚に見える。
3位(才能アリ)「ハシヤスメ・アツコ」26点
◆作品タイトル「ケンタッキーフライドチキン」
◆採点ポイント
色の調整:9点
質感:10点
正確な描写:7点
合計:26点
◆お手本あり。
◆中島先生の評価
〇:おいしそうに描けている。細かくタッチを刻んでいる。
×:質感は良いが立体感に欠ける。全体的に陰影が弱い。
2位(才能アリ)「二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)」27点
◆作品タイトル「焼きとうもろこし」
◆採点ポイント
色の調整:10点
質感:9点
正確な描写:8点
合計:27点
◆お手本あり。
◆中島先生の評価
〇:丁寧。境目に関してはめちゃくちゃリアル。
×:端にいくほど雑になっており、つぶつぶ感がない。
1位(才能アリ)「中谷(マユリカ)」28点
◆作品タイトル「いちご大福」
◆採点ポイント
色の調整:10点
質感:8点
正確な描写:10点
合計:28点
◆お手本なし
◆中島先生の評価
よく描けている。レベル高い。
いちごのみずみずしさがかなりよく表現できている。
細かいハイライトを丁寧に入れている。
いちごの皮の薄い感じ、一番外側の赤の細いタッチとかもすごく上手い。
◆順位まとめ◆
1位(才能アリ)「中谷(マユリカ)」28点
2位(才能アリ)「二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)」27点
3位(才能アリ)「ハシヤスメ・アツコ」26点
4位(才能ナシ)「中田喜子」14点
最下位5位(才能ナシ)「渡辺満里奈」10点
▽他のプレバトもどうぞ▽
①『プレバト!!』6月20日「俳句・実物そっくりアート」絶不調の梅沢に新たなペナルティ!水田がようやく才能アリ - 今日も暇です。
②『プレバト!!』7月11日「炎帝戦 2024」蓮見翔がタイトル戦初優勝!梅沢を蹴落とす - 今日も暇です。