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『プレバト!!』8月8・15日「俳句・一筆書きアート」蛙亭中野が一発特待生!俳句では佐野晶哉がまさかの才能ナシ落ちへ

2024年8月8日放送の『プレバト才能ランキング』は「俳句・一筆書きアート」の査定でした。
※この日は地震のために途中で中断し、8月15日にあらためて放送されました。

 

本日の8月8日は宮崎で震度6弱の地震が発生しました。
その関係で通常通り放送された『プレバト』でしたけど、一筆書きアート査定の途中で地震特番に切り替わってしまいました。
おそらくTVer配信待ちになるとは思いますけど、一筆書きアートで発表されたところまで更新します。

 

TVer配信があれば、続きを更新いたします

8月15日に放送がありました

 

俳句の査定ランキング


◆俳句のお題:「かき氷」


◆査定される人

  • 辰巳琢郎
  • 野村麻純
  • 玉井詩織(ももいろクローバーZ)
  • 佐野晶哉(Aぇ! group)
  • 飯尾和樹(ずん)


特別永世名人 梅沢富美男

特待生4級 こがけん


◆俳句の先生 夏井いつき先生

 

 

 

最下位5位(才能なし)「佐野晶哉(Aぇ! group)」47点⇒37点に減点

炎ゆる雲
 ボール回した
     帰り道
 
(学生時代は外で遊ぶのが大好きだった。夕暮れにキャッチボールしながら帰って、大好きなかき氷をボウル回して食べる、という句)


◆夏井先生の添削後

夕焼や
 ボール回した
     帰り道


◆夏井先生の添削

季語は「燃ゆ」。
すべての物が燃えるような熱気。
そういう熱気をはらんだ雲。
季語のことを調べずに作ったということが今分かりました。
マイナス10点で。
(添削後)あなたの言いたいことに寄っていったがそれでも凡人。

 

4位(凡人)「飯尾和樹(ずん)」45点

口元や
 甘いドラキュラ
      かき氷
 
(子どもの頃は口元まで真っ赤に染まって、「ドラキュラじゃねーか!」という思い出を詠んだ句)


◆夏井先生の添削後

口元は
 甘いドラキュラ
      かき氷


◆夏井先生の添削

かき氷やりんご飴を食べて舌や口が赤くなるのをドラキュラみたいというのは、めちゃくちゃよくある比喩。
書くのも恥ずかしい陳腐な比喩。
一生懸命俳句にしようと努力のあとは見える。
(添削後)発想の土台が凡人なので、直したところで凡人。

 

3位(才能アリ)「辰巳琢郎」70点

餅飯殿にも
 賑はひ戻り
    かき氷
 
(餅飯殿商店街という奈良で最も古い商店街があり、1番好きなかき氷店がある。コロナ禍で商店街が寂しかったが、久しぶりに行ったら街も賑やか。かき氷屋さんも整理券が出る賑わいだった、という句)


◆夏井先生の添削後

餅飯殿に
 戻る賑はひ
    かき氷


◆夏井先生の添削

取り合わせが面白い。
「餅飯殿」という固有名詞と季語「かき氷」の取り合わせに個性があって良い。
もったいないのが「餅飯殿にも」の「にも」が散文的。
「戻る賑はひ」とした方が映像になる。
この2点を気を付けていたら順位はひっくり返る。

 

2位(才能アリ)「玉井詩織(ももいろクローバーZ)」71点

山積みのプリント
   救いのかき氷

(小学生時代の夏休みの宿題に追われている自分の姿。宿題が嫌だなと思っているときにかき氷を作って食べるひと手間が宿題からも気だるい暑さからも解放された、という句)


◆夏井先生の添削後

山積みのプリント
   置いてかき氷


山積みのプリント
   終えてかき氷


◆夏井先生の添削

句またがりに挑戦している。
もったいないのが「救いの」。
これが感想になっている。
俳句は感想や説明ではなく映像。

 

1位(才能アリ)「野村麻純」72点

まどろみの
  友は臨月
     夏氷

(かき氷は早く食べないとすぐに溶けてしまう。臨月の友達がいて時の流れを気にせず出産日をゆっくり待っている、という句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆夏井先生の添削

ほのぼのといい句。
夏氷を持ってきて、臨月の友がうたた寝している。
出産の日をゆっくり待っているという優しい眼差しが伝わる。

 


◆順位まとめ◆

1位(才能アリ)「野村麻純」72点
2位(才能アリ)「玉井詩織(ももいろクローバーZ)」71点
3位(才能アリ)「辰巳琢郎」70点
4位(凡人)「飯尾和樹(ずん)」45点
最下位5位(才能なし)「佐野晶哉(Aぇ! group)」47点⇒37点に減点

 

 

 

名人・特待生昇格試験

特待生4級「こがけん」1ランク昇格⇒【特待生3級】

高原の氷菓
 エスプーマの瑞煙

(那須高原に行ったときにかき氷を頼んだ。上にはエスプーマという泡のクリームが乗っていた。それが高原にかかる雲のようだ、という句)


◆夏井先生の添削後

エスプーマの瑞煙
    高原の氷菓


◆昇格試験のポイント

「エスプーマの瑞煙」の是非←ほどよい落差


比喩は本当に難しい。
なぜ難しいかと言うと、「エスプーマ」「瑞煙」の落差がないと面白くない。
いい落差でおさめてきた。
(添削後)逆にすると季語を印象深くすることができる。
これであれば2ランクアップしてあげたかった。

 

特別永世名人 梅沢富美男の締めのお手本

秋淋し
 宇治金時の
   ほろ苦く

(夏過ぎて秋が来てもまだまだ暑い。宇治金時はかき氷の中でも地味。ちょっと淋しい感じがする、という句)


◆夏井先生の添削後

(添削例)

秋淋し
 宇治金時の
   ほろ甘く


◆「締め」に相応しいか判定⇒お見事!

【相応しいの理由】?


かき氷は甘い、楽しい、明るい表情に行くが、かき氷の中にはこういう側面はある。
そこに目を付けようとするのがおっちゃんならでは。
「淋し」と「苦く」がちょっと近いのは気になる。
私であれば「甘く」にする。

 

 

 

一筆書きアートの才能査定ランキング

◆査定される人

  • 野村麻純
  • 村上佳菜子
  • 飯尾和樹(ずん)
  • 中野周平(蛙亭)

特待生4級 くっきー!(野性爆弾)

 

◆一筆書きアートの先生:YUIHALF先生(ひとふでがきイラストレーター)

 

◆採点ポイント 30点満点

  • 線の運び方:10点
  • 描写力:10点
  • アイデア:10点

 

最下位4位(才能ナシ)「村上佳菜子」12点

◆作品タイトル「花束」

 

◆採点ポイント 

  • 線の運び方:3点
  • 描写力:4点
  • アイデア:5点
  • 合計:12点

 

◆お手本あり。


◆YUIHALF先生の評価

  • 〇:包装紙の重なりや形は綺麗に描けている。
  • ×:全体的にもったいなかった。

 

3位(才能アリ)「野村麻純」26点

◆作品タイトル「ソフトクリーム」


◆採点ポイント 

  • 線の運び方:8点
  • 描写力:8点
  • アイデア:10点
  • 合計:26点

 

◆お手本あり。


◆YUIHALF先生の評価

  • 〇:ソフトクリームだけではなく、牛から始まってソフトクリームを辿って、それを食べている人の顔に繋がるというのがストーリーを綴っていて一筆書きらしい。

 

2位(才能アリ)「飯尾和樹(ずん)」28点

◆作品タイトル「メガネ」

 

◆採点ポイント 

  • 線の運び方:9点
  • 描写力:9点
  • アイデア:10点
  • 合計:28点

 

◆お手本あり。


◆YUIHALF先生の評価

  • 〇:メガネをかけているならではの反対側に人がいるというアイデアが素晴らしい。メガネから連想されるものを存分に表現している。

 

1位(才能アリ)「中野周平(蛙亭)」30点⇒特待生昇格!

◆作品タイトル「ティラノサウルス」

 

◆採点ポイント 

  • 線の運び方:10点
  • 描写力:10点
  • アイデア:10点
  • 合計:30点


◆お手本なし


◆YUIHALF先生の評価

恐竜を見ている男の子がすごくわくわくしているのが伝わる。
恐竜は骨でも生きている場合でも描くのが難しいがキレイに描けている。
特待生になります!

 

 

◆順位まとめ◆

1位(才能アリ)「中野周平(蛙亭)」30点⇒特待生昇格!
2位(才能アリ)「飯尾和樹(ずん)」28点
3位(才能アリ)「野村麻純」26点
最下位4位(才能ナシ)「村上佳菜子」12点

 

特待生昇格試験

特待生4級「くっきー!(野性爆弾)」1ランク昇格!⇒【特待生3級】

◆作品:バイク


◆お手本あり


◆YUIHALF先生の評価

バイクだと伝わる。
(浜田の)体のラインがキレイに描けている。

 

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