今日も暇です。

テレビやドラマの感想などなど。。。

『プレバト!!』8月22日「俳句・消しゴムはんこ」ジュニアが消しゴムはんこで切手シートに挑戦!俳句は名人・特待生査定

2024年8月22日放送の『プレバト才能ランキング』は「俳句・消しゴムはんこ」の査定でした。

 

消しゴムはんこでは名人10段となったジュニアさんに新たな課題が。
それが切手シートへの道です。
10枚が揃ったら切手シートで販売されるとのこと。
2~3年計画でしょうか。
完成したら絶対に買います!

 

俳句は名人と特待生の昇格SPでした。

 

俳句の名人・特待生昇格試験


◆俳句のお題:「幼少期の写真」

 

◆査定される人

  • 永世名人 千原ジュニア
  • 永世名人 村上健志(フルーツポンチ)
  • 特待生2級 森迫永依
  • 特待生3級 武田鉄矢
  • 特待生3級 的場浩司
  • 特待生4級 春風亭昇吉
  • 特待生5級 水野真紀


◆俳句の先生 夏井いつき先生

 

 

 

特待生5級「水野真紀」現状維持

クラゲ刺す
  男言葉の
   課長の娘

(父は昭和のモーレツ社員で8月の下旬しか休みが取れない。海に入るとクラゲに刺されまくって、「あっちいけ」とクラゲと戦い続けたという句)


◆夏井先生の添削後

刺されたる
 クラゲ罵る
   課長の娘


◆昇格試験のポイント

「男言葉の課長の娘」のニュアンスの是非←もっと明確に


明確に書くということは意味はもちろんだが、映像がくっきりと浮かぶ。
「男言葉の」が直接「課長」にかかるのか、「課長の娘」にかかるのか明確ではない。
(添削後)こういう正直なエピソードを書くのは俳句には大事なスタンスですから、この調子でいきましょう。

 

特待生4級「春風亭昇吉」1ランク昇格⇒【特待生3級】

父と子の
 季節短し
   晩夏光

(アルバムを見て父親にも若い時があった。初めて抱っこした時、初めてお風呂に入れる時、運動会で初めてカメラを回す。父と子の時間は以外と短いのではないかという句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆昇格試験のポイント

中七「季節短し」の是非←果敢なチャレンジ!


普通「季節」と俳句に入れるとだいたい失敗する。
この句の「季節」は人生における父と子の時間を十分に楽しむ。
時間は人生の中の一つの季節として短い。
季節は人生の移り変わりになる。
季語「晩夏光」に寄り添っている。

 

特待生3級「的場浩司」現状維持

波飛沫
 母笑みて抱く
     裸の子

(母が優しい笑顔で僕を見つめている。僕の中ではすごい思い入れが強い。母と子両方入れるのはくどいかと思ったが入れてみた、という句)


◆夏井先生の添削後

母の抱く
 裸子は吾ぞ
    波飛沫


◆昇格試験のポイント

「母笑みて抱く裸の子」の表現の是非←両方入れるのは難しい


母と子の2つはいらないというのが正直な実感。
だけどあなたの話を聞くと「母」と「子」に思い入れが強くある。
自分の思いを曲げる必要はない。
言葉を思いに寄せた方がいい。

 

特待生3級「武田鉄矢」1ランク昇格⇒【特待生2級】

夏シャツの
 よごれそれぞれ
     昭和の子

(夏休みの写真がみんな汚い。汚さの個性がその子の未来を予見しているようなそれぞれに違う場所が汚れている、という句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆昇格試験のポイント

中七「それぞれ」という表現の是非←果敢なチャレンジパート2


俳句に「それぞれ」を入れると焦点がバラバラになる。
「夏シャツのよごれ」と映像をしっかり提示し、それぞれ健気に生きてきた。
よくうまく着地した。

 

特待生2級「森迫永依」 1ランク昇格⇒【特待生1級】

夕芒
 祖母の黄ばんだ
    ひらがな帳

(母が中国出身で幼少期は中国と日本を行き来していた。祖母が中国語しかしゃべれないが私と意思疎通するためにひらがなを勉強。毎日使って黄ばんできたひらがな帳詠んだ句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆昇格試験のポイント

上五に取り合わせた季語「夕芒」の是非←季語選び頑張りましたね


「黄ばんだ」と描写で表そうとしたのが良い。
くどくど説明せずおばあちゃんがちゃんと見えてくる。
季語「夕芒」が作者の回想に寄り添ってくれる。

 

 

 

永世名人 フルポン村上のお手本

◆50句までの現在の状況:36句(残り14句)

星明かりほどの
   重さの子に
       汗疹

(今年子どもが生まれた。子どもを抱くと頼りない重さ。その重さが星明かりくらいの重さ。その頼りない重さの子に汗疹という句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆掲載の判定⇒掲載決定!

【掲載決定の理由】ファンタジーとリアリティ


一読して寝てた赤ちゃんが目を覚ましたのかなと思った。
命って頼りない重さ。
それを「星明かりほどの」とはなかなか書けない。
季語「汗疹」は困った症状が出た生活の句にいきがちだが、これから生き抜いていく力、生きているからこそできる。
汗疹を慈しみながら育てていく。
親子の愛とリアリティ。


◆50句までの現在の状況:37句(残り13句)

【2023年】

  • 3月の成績:0勝1敗(ボツ:3/23)
  • 4月の成績:0勝1敗(ボツ:4/23)
  • 5月の成績:1勝1敗(掲載:5/25、ボツ:5/18)
  • 6月の成績:1勝0敗(掲載:6/29)
  • 8月の成績:1勝0敗(掲載:8/10)
  • 9月の成績:1勝0敗(掲載:9/21)
  • 11月の成績:1勝1敗(掲載:11/2、ボツ:11/30)
  • 12月の成績:0勝1敗(ボツ:12/14)

【2024年】

  • 2月の成績:1勝0敗(掲載:2/8)
  • 3月の成績:1勝0敗(掲載:3/7)
  • 6月の成績:0勝1敗(ボツ:6/20)
  • 7月の成績:1勝0敗(掲載:7/25)
  • 8月の成績:1勝0敗(掲載:8/22)

 

永世名人 千原ジュニアのお手本

◆50句までの現在の状況:37句(残り13句)

祖父に兄
 縛られし
  この柿の木や

(後ろにある柿の木にせいじがいたずらしておじいちゃんに縛られて泣いていた。弟の僕はなんとかしたいと思ってポッキーを食べさせたという句)


◆夏井先生の添削後

祖父が兄
 縛りし柿の木の
       夕焼


祖父が兄
 縛りし柿の木よ
       秋よ


◆掲載の判定⇒ボツ!

【ボツの理由】ストーリーよりも映像を


エピソードとしては面白い。
この句の一番の問題点は「柿の木」では季語にならない。
季語が必要になる。

 

◆50句までの現在の状況:38句(残り12句)

【2023年】

  • 3月の成績:0勝1敗(ボツ:3/23)
  • 4月の成績:0勝1敗(ボツ:4/23)
    5月の成績:0勝1敗(ボツ:5/18)
  • 6月の成績:1勝0敗(掲載:6/1)
  • 7月の成績:1勝1敗(掲載:7/6、ボツ:7/20)
  • 8月の成績:2勝0敗(掲載:8/17、8/24)
  • 10月の成績:1勝0敗(掲載:10/19)
  • 12月の成績:2勝0敗(掲載:12/7、12/21)

【2024年】

  • 1月の成績:1勝0敗(掲載:1/18)
  • 2月の成績:1勝0敗(掲載:2/29)
  • 「春光戦2024」の2句追加
  • 4月の成績:1勝0敗(掲載:4/25)
  • 5月の成績:1勝0敗(掲載:5/9)
  • 7月の成績:1勝0敗(掲載:7/4)
  • 炎帝戦予選の句追加
  • 8月の成績:0勝1敗(ボツ:8/22)


ジュニアさん、約1年ぶりのボツでした。
とは言いつつも、1句増えてますので順調順調。

 

 

 

消しゴムはんこの才能査定ランキング

◆査定される人

  • 水森かおり
  • 井口綾子
  • 小島健(Aぇ! group)
  • 太田博久(ジャングルポケット)

名人10段 千原ジュニア

 

◆消しゴムはんこの先生:田口奈津子先生


◆採点ポイント 30点満点

  • 彫り方:10点
  • 押し方:10点
  • デザイン:10点

 

最下位4位(才能なし)「小島健(Aぇ! group)」9点

◆作品タイトル「2019年夏の思ひ出」
SUPER EIGHT 横山裕へ

 

◆採点ポイント 

  • 彫り方:5点
  • 押し方:1点
  • デザイン:3点
  • 合計:9点


◆田口先生のお手本ありました。


◆田口先生の評価

  • ×:そもそも光ってない。応援のポンポンがついている感じ。空が暗くないと光は表現できない。

 

3位(才能なし)「井口綾子」18点

◆作品タイトル「クジラに乗って世界へ」
小池徹平へ

 

◆採点ポイント 

  • 彫り方:8点
  • 押し方:5点
  • デザイン:5点
  • 合計:18点


◆田口先生のお手本ありました。


◆田口先生の評価

  • 〇:非常に可愛らしい作品。
  • ×:全てがバラバラに押されていて押し方が上手ではない。構成力を感じられない。

 

2位(才能アリ)「水森かおり」26点

◆作品タイトル「一緒に見たい景色」
梅沢富美男へ

 

◆採点ポイント 

  • 彫り方:9点
  • 押し方:10点
  • デザイン:7点
  • 合計:26点


◆田口先生のお手本ありました。


◆田口先生の評価

  • 〇:一つ一つ色が違っていて工夫を感じる。
  • ×:花を全部上から見た押し花みたいなはんこになっている。横のを加えるとよりコスモス感が出る。

 

1位(才能アリ)「太田博久(ジャングルポケット)」27点

◆作品タイトル「誕生」
妻・近藤千尋へ

 

◆採点ポイント 

  • 彫り方:8点
  • 押し方:10点
  • デザイン:9点
  • 合計:27点


◆お手本なし


◆田口先生の評価

夜空に花火があってちゃんと光って見える。
夜空のグラデーションも綺麗。

 

 

◆順位まとめ◆

1位(才能アリ)「太田博久(ジャングルポケット)」27点
2位(才能アリ)「水森かおり」26点
3位(才能なし)「井口綾子」18点
最下位4位(才能なし)「小島健(Aぇ! group)」9点

 

 

千原ジュニア「日本郵便公認オリジナル切手シート」完成の道

◆作品タイトル「残暑見舞い」
日本郵政からのお題も一緒


◆お手本なし


◆田口先生の評価⇒【不採用】もっとできる!

  • ○:モチーフがわかりやすい。彫り方も押し方も綺麗。技術は申し分ない。
  • ×:一つ一つが単体で存在。動きや迫力が感じられない。せめてハンコ同士を重ねることで、迫力や奥行を感じる。

 

◆切手シート10枚までの現在の状況:0枚(残り10枚)

 

▽他のプレバトもどうぞ▽

『プレバト!!』7月4日「俳句・消しゴムはんこ」ジュニアが約1年間ボツなしの10回連続掲載決定!消しゴムはんこは武田真治のリベンジ - 今日も暇です。


『プレバト!!』7月11日「炎帝戦 2024」蓮見翔がタイトル戦初優勝!梅沢を蹴落とす - 今日も暇です。