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『プレバト!!』11月21日「俳句・水彩画」ダウ90000蓮見が久々に登場 ベストセラー作家の三宅香帆が初参戦

2024年11月21日放送の『プレバト才能ランキング』は「俳句・水彩画」でした。

 

水彩画の査定は久しぶりですね。
前回は5月でした。

 

俳句はダウ90000の蓮見さんが登場。
とんとん拍子で特待生に昇格した上にタイトル戦も制覇。
若き俳人としての道を歩み始めてます。

 

またベストセラー作家の三宅香帆さんも初登場。
作家さんがどんな俳句を詠まれるのでしょうか。
査定も楽しみでした。

 

俳句の査定ランキング


◆俳句のお題:「お土産」

 

◆査定される人

  • 薬丸裕英
  • 三宅香帆
  • 小島健(Aぇ! group)
  • MIU(ME:I)
  • みやぞん

永世名人 藤本敏史(FUJIWARA)

特待生5級 蓮見翔(ダウ90000)


◆俳句の先生 夏井いつき先生

 

 

 

最下位5位(才能なし)「薬丸裕英」37点

家苞物(みやげもの)
 笑顔溢れる
     冬苺
 
(うちの娘や孫にいちごを持って帰るとすごい笑顔になるという句)


◆夏井先生の添削後

子ら待つや
  冬の苺を
    家苞に


◆夏井先生の添削

細やかな問題点がある。
「家苞」でいえづとと読む。
「笑顔溢れる」はこの番組でも山ほど出てきた。
見た瞬間「凡人」。
問題は「冬苺」。
冬の苺ではないので区別した方がいい。

 

4位(才能なし)「みやぞん」40点

甥っ子が
 まんじゅうくれた
       雪の球
 
※説明なし


◆夏井先生の添削後

おまんじゅう
 あげると雪玉を
     くすくす


おまんじゅう
 あげると雪玉を
     ぶつける


◆夏井先生の添削

作者にとって「甥っ子」は大事なのはわかるが、季語「雪の球」を主役にする場合は甥っ子にこだわらない方が共感の幅が広がる。
孫かも、知らない子かもと可能性を広げる方がいい。
甥っ子ではなく描写にこだわるのが俳句。

 

3位(才能なし)「小島健(Aぇ! group)」60点

土産持つ
 両手塞がる
    秋の海
 
(紅葉がたくさんある景色を両手で土産を持って歩いているという句)


◆夏井先生の添削後

土産持つ
  両手や
   秋の海の駅


◆夏井先生の添削

書きたいことは伝わる。
映像も見える。
問題点は「塞がる」。
土産を両手に持っていれば塞がるのでいらない。
(季語を意識していないと知り)減点したいところだが、その下が40点なので大したことはない。

 

2位(凡人)「MIU(ME:I)」68点

成績表
 眺める祖母や
    冬ぬくし

(毎年大晦日に祖母の家に集まるのが恒例だった。成績表を祖母に持っていって喜んでもらえたという句)


◆夏井先生の添削後

成績表持って
   祖母んち
     冬休み


◆夏井先生の添削

上五と中七でワンフレーズに季語の形。
2点足りないのはあなたが成績表を見せに行っているという情報を入れていない。
(添削後)初挑戦でここまで頑張っているのは偉いです。

 

1位(才能アリ)「三宅香帆」70点

冬ざれの
 砂丘踏む音や
    置き土産

(鳥取砂丘で海の音、風の音、踏む音という音が印象的だった。iPhoneで録とうとすると全然録音できない。持って帰れない置き土産という句)


◆夏井先生の添削後

(添削なしだが上の目指す添削例)

冬ざれの
 砂丘すな踏む
     音残し


◆夏井先生の添削

上五と中七に詩がある。
季語「冬ざれ」と場所の「砂丘」の取り合わせからなる。
砂の踏む音に気づいてないと感じられない。
その音の感動しているのが伝わる。
初挑戦の70点は確保したが上を目指すためのアドバイス。
「置き土産」でテーマらしさを表現したが説明になっている。

 

◆順位まとめ◆

1位(才能アリ)「三宅香帆」70点
2位(凡人)「MIU(ME:I)」68点
3位(才能なし)「小島健(Aぇ! group)」60点
4位(才能なし)「みやぞん」40点
最下位5位(才能なし)「薬丸裕英」37点

 

 

 

名人・特待生昇格試験

特待生5級「蓮見翔(ダウ90000)」現状維持

一升瓶
 マフラー包んで
   リュックから

(お土産をどうやって持って帰ろうとリュックに入れるけど、割れると嫌だなと思って巻いてたマフラーでくるんでマフラーまま渡すという句)


◆夏井先生の添削後

マフラーに
  包む酒瓶
   リュックから


◆昇格試験のポイント

「包んで」「から」表現の是非←ちょっと混乱を招いている


素材はいい。
大人から大人へのお土産とわかる。
また親しさの度合いもわかる。
時間軸が小さく混乱する。
このまま読むと一升瓶を包んだのに「リュックから?」となる。

 

永世名人 フジモンのお手本

◆50句までの現在の状況:29句(残り21句)

初霜の駅
 土産なしの帰郷

(いつもなら実家に手土産を持って帰るが、手土産買わずに急いで帰ったという句)


◆夏井先生の添削後

初霜の駅や
 土産のなき帰郷


◆掲載の判定⇒ボツ!

【ボツの理由】ちょっと緩い


何がちょっと緩いかと言うと、何か特別な事情があるに違いないと思うのに、調べが淡々としている。
もうちょっとメリハリをつける。
切れ字を使うと一句に背骨が立つ。


◆50句までの現在の状況:29句(残り21句)

【2023年】

  • 6月の成績:1勝0敗(掲載:6/8)
  • 7月の成績:1勝0敗(掲載:7/13)

【2024年】

  • 4月の成績:1勝0敗(掲載:4/25)
  • 8月の成績:1勝0敗(掲載:8/1)
  • 10月の成績:1勝0敗(掲載:10/10)
  • 11月の成績:0勝1敗(ボツ:11/21)


これまでずっと順調でしたが、フジモンさんは永世名人になってから初のボツでしたね。

 

 

 

水彩画の査定ランキング

◆査定される人

  • 高橋光臣
  • 笹崎里菜
  • COCORO(ME:I)
  • みやぞん

名人3段 アンミカ


◆採点

  • 切り取り方:10点
  • 正しい描写:10点
  • 明暗:10点
  • 合計:30点


◆水彩画の先生 野村重存先生

 

最下位4位(才能なし)「みやぞん」11点

◆作品名:グッドラン
題材:ドッグラン


◆採点

  • 切り取り方:4点
  • 正しい描写:3点
  • 明暗:4点
  • 合計:11点


◆先生のお手本ありました


◆野村先生の評価

  • ×:ワンちゃんがお好きなんですね。自然な犬に見えない。平面的。大きなの比較が考えられない。

 

3位(凡人)「COCORO(ME:I)」23点

◆作品名:思い出ぐるぐる
題材:豊洲ぐるり公園


◆採点

  • 切り取り方:8点
  • 正しい描写:6点
  • 明暗:9点
  • 合計:23点


◆先生のお手本ありました


◆野村先生の評価

  • 〇:丁寧に描いている。空と海が上手。
  • ×:輪郭線が出過ぎていて、単純に見える。

 

2位(才能アリ)「笹崎里菜」26点

◆作品名:威風堂々
題材:日枝神社(東京・永田町)


◆採点

  • 切り取り方:9点
  • 正しい描写:10点
  • 明暗:7点
  • 合計:26点


◆先生のお手本ありました


◆野村先生の評価

  • 〇:これはちょっと変わり種。形がきちんと描けていて神社建築の特徴部分をかなり正確に描いている。
  • ×:明暗のコントラストが神社の辺りについて少し弱い。構図は横構図の方がいい。

 

1位(才能アリ)「高橋光臣」27点

◆作品名:あせとあお
題材:東洋大学のラグビー場


◆採点

  • 切り取り方:10点
  • 正しい描写:8点
  • 明暗:9点
  • 合計:27点


◆お手本なし


◆野村先生の評価

とてもきれいな素敵な空でトップレベルの空。
上を見上げている構図が成功。
遠近感がある。

 


◆順位まとめ◆

1位(才能アリ)「高橋光臣」27点
2位(才能アリ)「笹崎里菜」26点
3位(凡人)「COCORO(ME:I)」23点
最下位4位(才能なし)「みやぞん」11点

 

 

特待生昇格試験

名人3段「アンミカ」1ランク昇格!⇒【名人4段】

◆お題:ホワイトチャペル(品川プリンスホテル)


◆作品名:光と影の調和-祝福の教会


◆先生のお手本なし!


◆野村先生の評価
「いろんな白が見えてるんですね」


これは完璧。
観察眼と微妙に塗り分けられるテクニックがある。
白い空間だが温かい。
やっぱり上手。
素晴らしい。


◆◇◆ ◆◇◆


アンミカさんは2年ぶりの昇格とのこと。
そんなに間が空いていたんですね。

 

そういえば辻元舞さんはお元気なのかなと思って検索をしたら、無事出産を終えてました。
そして一筆書きアートでネスカフェのお歳暮用のギフトパッケージのお仕事されてました。
これってプレバト効果ですよね。
スゴイ!

 

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