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『プレバト!!』12月26日「冬麗戦 予選」名人梅沢とフルポン村上は決戦に行ける?

2019年12月26日放送の『プレバト才能ランキング』を見ました。
第3回俳句の「冬の冬麗戦」でした。
今回は、予選のみです。

 

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本選で戦う上位4名を選定しました。


前回の「金秋戦」より名人のシード権のない名人も予選から参加するというルールに変更されました。
そこで前回8位という結果に終わった梅沢さんが予選からの登場となりました。
梅沢さんは浮き沈みが尋常ではないので、今回予選敗退で本選なし、ということもありえそうでドキドキします。


そして、ロンハーでイジられるフルポン村上さんもまさかの7位だったんですよね。
村上さんは俳句で絶好調でしたし、これはビックリしましたっけ。

 

タイトル戦のメンバーはほぼ変わらない感じですね。
今回ノンスタの石田さんは出ないのか…。
通常回も出ないですもんね。
石田さんは多忙だからあまり出れないのかな。
志らく師匠は毎回出てますけど(笑)。
せめてタイトル戦くらいは顔出しして欲しかったなぁ。

 

 

俳句「冬麗戦」の予選ランキング

◆俳句の予選のお題:「年末年始の駅弁売り場」


◆俳句の先生 夏井いつき先生


◆予選参加者

  • 名人10段 :梅沢富美男さん、村上健志さん(フルーツポンチ)
  • 名人初段 :立川志らくさん、千賀健永さん(Kis-My-Ft2)
  • 特待生2級:松岡充さん
  • 特待生3級:岩永徹也さん、皆藤愛子さん
  • 特待生5級:森口瑤子さん、北山宏光さん(Kis-My-Ft2)

 

◆シード権を持つ名人が本選に来て欲しい人を予想

  • 東国原:梅沢、村上
  • フジモン:松岡
  • 横尾:千賀
  • ジュニア:志らく
  • 中田:皆藤、森口

 

 

 

最下位9位「千賀健永(Kis-My-Ft2)」(名人初段)

酔い買った
  駅弁忘れ
    冬の空

(名古屋から父が年末に来てくれる。いつもうなぎを買ってきてくれる。新幹線の中でお酒を飲んでいたら、うなぎを置いてきたというエピソードがあった。子どもの喜ぶ姿を想像してたのに、置いてきちゃって切ないと思って見た冬の空は切ない、という句)


◆夏井先生の添削後

酔い買った
    駅弁
    冬空の何処


◆夏井先生の添削

「酔い」「買った」「忘れ」と動詞を使い過ぎ。1番大きな問題。
「酔い買った」が必要なのであれば、「忘れ」は書かなくても忘れたことを伝えることはできる。

 

 

8位「松岡充」(特待生2級)

弁当あり
 水屋に三つ
    冬の朝

(母親が作った弁当。弁当が3つある。冬の朝一生懸命早く起きて子どもたち、家族の弁当を作る、という句)


◆夏井先生の添削後

冬の朝
 水屋に弁当の
      三つ

 

◆夏井先生の添削

ブツブツと切れている句。
作者の意図はわかるが、むしろ広い光景から構築して、最後に3つがぽんと残る方が映像としてはわかりやすい。
逆にすればいいだけ。こうすれば映像化されてわかりやすくなる。

 

 

7位「立川志らく」(名人初段)

正月の
 麻雀強し
   弁当屋

(初詣に行った時、おじさんたちが「麻雀をやると弁当屋が強い」と話していたのを聞いたことがある。なんで弁当屋が強いんだろうと考えたら、3が日も忙しくてテンションが上がっている。他の店主は正月休みでぼんやりしているから、麻雀やると勝つ。それを詠んだ句)


◆夏井先生の添削後

正月の麻雀
  弁当屋の
   勝ち逃げ
   

◆夏井先生の添削

この書き方だと誤解を生む。
「正月の麻雀強し」で切れるが、誰かが強いんだなと思う。最後に唐突に「弁当屋」が出てくる。
弁当屋で麻雀しているのか?あるいは弁当を届けにきたのかな?
このように読みを迷う。
説明でわかったが、弁当屋が麻雀のメンバーなのであれば、それを書くべき。
ただ「強い」では説明になる。それではもったいない。
(添削後)こうすれば儲けている弁当屋さんらしい。
こうやっていたら順位はかなり上がっていた。

 

 

 

6位「森口瑤子」(特待生5級)

シウマイは
 売り切れ駅も
    年の暮れ

(崎陽軒のシウマイ。父親がシウマイ弁当が大好きだった。駅で買って帰ろうと思ったら売り切れだった。周りを見ると人がごった返していて、駅も年の暮れでシウマイも売り切れるなぁと思った、という句)


◆夏井先生の添削後

シウマイは
 売り切れ駅は
     年の暮


◆夏井先生の添削

非常に軽やかで良い。
あなたの句は気負うところがなく、日常の中からすくい取る。そこが上手い。
「シウマイ」でどこのシウマイ弁当かわかる。粋。
もったいないところがある。それは「売り切れ駅も」の「も」。これは「は」にしないと散文的になる。
「暮れ」は「暮」の方良い。読んだ時に韻を踏むというのが良い。

 

 

5位「岩永徹也」(特待生3級)

駅弁の
 箸割る音や
   去年今年

(高浜虚子の「去年今年貫く棒の如きもの」というオシャレな句がある。そういう句を作りたいと思い、「去年今年」を使わせてもらった。割り箸も1本が2本になる。月日も繋がっているのに、ある地点の点を作ることで、去年と今年という言葉で扱いやすくしている。それを駅弁という個性のあるものを目の前にしてそれぞれが新年を迎えるという気持ちを表した、という句)


◆夏井先生の添削後

駅弁の
 箸割る去年今年
       車窓


◆夏井先生の添削

これはものすごく頑張っている。そこは強く褒めたい。
「去年今年」という難しい季語に挑戦。そこに立ち向かう姿勢を積極的に評価したい。
もったいないところがある。それは一瞬だけを意図したところ。季語の一面だけを描いている。
「去年今年」は、ゆく年くる年という感慨という単純なものではない。
さっきまで今年だったが一瞬にして去年になってしまうという一瞬のイメージと、行く年来る年の感慨が永遠にまた来る。つまり一瞬の奥に永遠を抱えているという意味の難しい季語。
興味を覚えたのは、「去年今年」という時間に駅弁を食べるのに箸を割っているところ。どうしてそういう状況なのかということ。
「車窓」を入れると闇が続いて、ところどころに該当の光が通り過ぎる。それが過ぎて行く時間のイメージとして映像化されていく。
ここまでやれば1位を争っていた。

 

 

 

4位「北山宏光(Kis-My-Ft2)」(特待生5級)

初旅や
 頬にぷくりと
  ボンタンアメ

(小さい時からボンタンアメが好きだった。駅のホームで売っているイメージがすごくある。その思い出を思い出して書いた句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆夏井先生の添削

きっちり型に入れてきた。
季語は「初旅」。
「頬にぷくりと」で何かを口に入れているのがわかる。
「ボンタンアメ」と具体的なものを最後に出したのがとてもよかった。ほのぼのする。
「頬にぷくりと」はありがちに思うが、「ぷくり」と「ボンタン」との音の響きが楽しい。季語も生かしている。
自分の身の丈の句でとても良い。

 

 

3位「梅沢富美男」(名人10段)

初旅や
 ほのかに匂ふ
    ポリ茶瓶

(今の若い子はポリ茶瓶はわからないと思う。昔はあった。初旅、良い年迎えて旅をする。懐かしいなという句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆夏井先生の添削

作者がわかって、ちゃんと確保しにきたんだな、おっちゃんと思った。
なぜかというと、「初旅や」という「や」で強調した5音の季語、中七+下五の12音で作るという俳句の基本の型になっている。(俳句の型:5音の季語+12音のフレーズ)
3位と4位は同じ季語を使って、同じ型に入れてきた。これは安定感がある。むしろ失敗しにくい。
でも意図は伝わる工夫はしている。
「ほのかに匂ふ」は曖昧に感じる表現だが、読者に謎を投げている。美しい匂い袋かなというような雅な物を思わせておいて、「ポリ茶瓶」という昔懐かしいものにする。
1回でも飲んだ人は匂いも感触も伝わる。
その狙いが成功している。
「おっちゃん、置きにきやがったな!」と思いました。


◆◇◆ ◆◇◆


東国原さんが夏井先生の解説の前に、「御大の戦略が見え隠れする句」と指摘して、絶対外さない句で3位以内を狙っていたと言ってました。
さすが東さん!
そしてとりあえずは予選通過を狙っているとも(笑)。


そして、夏井先生の解説後に浜ちゃんに「どうしても予選通過したかったんですか?」と尋ねられると、梅沢さんが「はい、その通りです。どんな手を使っても予選だけは通過したかった」と認めてました(笑)。
面白い!
番組盛り上がりますよね。

 

 

 

2位「村上健志(フルーツポンチ)」(名人10段)

抜型を
 重ねて
  仕事納めかな

(抜型は野菜やクッキーの型。駅弁の中にもお花の形をしたニンジンとかが入っている。それを作っている人が最後型を重ねてしまっておく。それと仕事納めがいいなと思って詠んだ句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆夏井先生の添削

これは上手い。
抜型という単語だけで、どういう仕事なのか想像できる。
あの写真で知っているのでお弁当屋さんかな、と思うが、お菓子屋さんかもしれない。情報量がしっかりある。
「重ねて」は的確な動作とわかる。
最後の「仕事納め」でこの流れがわかる。
「かな」の詠嘆の使い方もゆったりとしみじみとしている。安堵に近いものもある。
これはさすが!

 

 

1位「皆藤愛子」(特待生3級)

右肩に
 枯野の冷気
    7号車

(新幹線で右の窓側に座っていて、肩に冷たい冷気がきて窓を見たら、枯野が広がっていた、という句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆夏井先生の添削

この句は本当に良い句。うっとりした。上手いです。
「右肩」と部位を具体的に書く。
季語「枯野」が真ん中に出てくる。なんで右肩にだけ冷気があるのかという小さな謎が読者に投げ込まれる。
「7号車」という状況が出てくる。
ここまで読むと列車のどの席に座って、右の方に意識を傾けながら窓の外を見ている。
「7号車」で広い枯野をゆっくり1号車がカーブしていき、それを7号車の窓から見ているという車窓の広がりも見えてくる。

 

冬麗戦予選ランキング

◆「2019冬麗戦」予選順位◆

1位「皆藤愛子」(特待生3級)
2位「村上健志(フルーツポンチ)」(名人10段)
3位「梅沢富美男」(名人10段)
4位「北山宏光(Kis-My-Ft2)」(特待生5級)
5位「岩永徹也」(特待生3級)
6位「森口瑤子」(特待生5級)
7位「立川志らく」(名人初段)
8位「松岡充」(特待生2級)
最下位9位「千賀健永(Kis-My-Ft2)」(名人初段)

※青字が予選通過

 

◆◇◆ ◆◇◆


梅沢さん、よかったよかった(笑)。
やはり本気になれば予選通過は出来る俳句を作れるということですね。
たとえ何位に終わろうが決勝にいけないとダメですし、梅沢さんがいないとちょっと寂しいです。


村上さんはさすが!
前回7位という意外な成績でしたけど、今回は村上さんらしい視点の俳句でしたね。
本当にロンハーの村上さんとは思えない素敵な俳句で、このギャップが毎回スゴイ(笑)。
俳句の説明の時には、ただナルシストになりますけど、それも村上流ということで。


皆藤さんの俳句もよかったです。
村上さんに近い匂いを感じる俳句ですよね。
本選が楽しみです。


そして、千賀さんはホームランではなく三振してしまいました。
代わりに北山さんが大ヒットで本選出場です。


お正月のテレビでは楽しみの1つになっています。

 

 

▽前回の波乱の金秋戦の記事もどうぞ▽

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