2022年8月24日放送の『水曜日のダウンタウン』を見ました。
今回は説が2つありました。
ここでは「事務所が痛みを伴う罰ゲームのために「特別な訓練」の講習を開催しても 昨今の状況なら受け入れちゃう説」です。
今回の他の説です。
みんなの説「鯉のエサ消費池No.1決定戦」
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めちゃくちゃ面白かったです。
コンプライアンスが厳しいというか、何でもかんでもいちゃもんがつく世の中なので、テレビも面白さが激減しているという実情があると思います。
スポンサーがありますからね。
仕方がない部分もあるのでしょうけど、それでもちょっとやり過ぎなのではというかクレーム入れ過ぎなのではと思うこともしばしば。
今回は我らのパンサー尾形さんが全力投球してました。
最高です！
◆プレゼンター
- 小籔一豊
- マヂカルラブリー（野田クリスタル、村上）
◆ゲスト
- 柏木由紀（AKB48）
- 後藤輝基（フットボールアワー）
- 渡辺直美
▽目次です▽
- 事務所が痛みを伴う罰ゲームのために「特別な訓練」の講習を開催しても 昨今の状況なら受け入れちゃう説
- リアリティが増すような仕掛け
- 過去に罰ゲームを受けて事故に発展した事例
- タライの練習＆耐性チェック
- 検証① ジャンポケおたけ
- 検証② ガンバレルーヤよしこ
- 検証③ パンサー尾形
事務所が痛みを伴う罰ゲームのために「特別な訓練」の講習を開催しても 昨今の状況なら受け入れちゃう説
◆プレゼンター：小籔一豊
◆企画説明
- コンプラが厳しい昨今のテレビ業界。
- 芸人が体を張った企画の際「特別な訓練を受けています」というテロップが出てくることがある。
- あの注意テロップを出すために、実際に罰ゲームの訓練を受けないとダメだと世の中に言われたら、このご時世では受け入れるのではないか。
- SNSや楽物乱用防止の講習会も珍しくなくなった。（番組では吉本興業では実際に行った楽物乱用防止講座の写真）
- 今回は吉本の芸人3人で検証。
- 各自マネージャーから講習会へのお知らせから始まる。⇒視聴者から「特別な訓練」は本当に受けているのかと指摘を受けたためという体。
- ロケ場所：ベルサール新宿グランド Aルーム⇒「罰ゲーム安全対策講習会会場」の看板
- 会場には吉本のダミー芸人も10人用意し参加。
- 罰ゲームの講師役：ニセ講師として吉本興業安全対策課・平田氏。ニセスタントマンとして日本番組安全連盟（そんなのはない）・小田氏。
- アメリカではテロップは出ない。一般人にも激しいドッキリをバンバン行う、と話す直美。⇒最後笑えればOKという感覚。
◆検証される芸人
- おたけ（ジャングルポケット）
- よしこ（ガンバレルーヤ）
- 尾形貴弘（パンサー）
◆ダミー芸人
- 西川晃啓（レギュラー）
- 松本康大（レギュラー）
- ムーディ勝山
- たかし（トレンディエンジェル）
- アタック西本（ジェラードン）
- かみちぃ（ジェラードン）
- オカリナ（おかずクラブ）
- 山上雄大（三匹）
- 大石（鬼ぷりん）
- 加藤てっきゅう（天草）
リアリティが増すような仕掛け
- 検証の芸人には事前アンケートも実施：実施日は2022年7月17日
- 今回のパネラーゲストのフットボールアワー後藤も参加。⇒番組の流れで罰ゲームになる場合、講習を受けていないとOAで使われなくなるかもしれないという体での参加。⇒リアリティが増す。
- 講習の冒頭では吉本興業の藤原寛副社長も挨拶。⇒笑ってはいけないでもお馴染みの副社長が直々に講習会の説明をし、よりリアリティが増す。
- 藤原寛副社長の説明：罰ゲーム講習会を受けた芸人のみ、罰ゲームのある番組への出演を許可するという決まりになった。
- 厳しい措置ではあるが、講習を受けた人はどんな罰ゲームでも受けられるというある種の救済措置←「むちゃくちゃやな」と松ちゃん＆「どういうことやねん」と浜ちゃんのツッコミ。
- さらに「悪い考えやで」と松ちゃん＆「何でもさせられる」と浜ちゃん。
- 今まで1番危ないと感じた仕事は？：後藤「浜田さんに両鼻にワサビのチューブ全部入れられた」⇒「これマジやもんな」と松ちゃん。
◆罰ゲーム安全講習会の内容
- 罰ゲームの事故VTR（座学）
- タライの受け方（実技）
- 電流・ワサビ等の刺激耐性（検査）
所要時間：2時間
過去に罰ゲームを受けて事故に発展した事例
- 「そんなこと聞いたことがない」「マジか」と会場がざわつく。
- VTRのタイトル：「あの日に戻れたら」罰ゲームその先の危険とは…？（企画 一般社団法人 日本番組安全連盟）
- VTRのオープニングで流れる映像を見て、「全部うちの番組や！」と浜ちゃん大笑い。
- 事例の再現VTR映像。
- ケース①：芸歴8年のAさん（34歳）
- 自己申告でタライの高さを決め、ギリギリでそれを止めるという王道企画。
- 番組が想定していない5mからのタライ落としに挑戦
- スタッフがあまりの高さに一旦中断。3mを提案⇒5mでやると言い張る。
- 緊急搬送される大事故に発展⇒一命はとりとめたが、頸椎圧迫骨折に。
- 全治8ヵ月の大怪我を負う＆放送休止。
- 芸人しかないというAさんに、奥さんは芸人を止めて欲しいと願う。
- しかし、怪我をしたタレントを芸人でいさせるわけにはいなかいと事務所も契約解除。
- 一瞬の気の緩みやおごりがオンエアどころか番組そのものの存続ができなくなる⇒それが罰ゲームの恐ろしさ
- 実験映像が流れる。⇒5mから2kgのタライが人形の頭に落下し、人形の首が折れる。
- 自分自身だけではなく、家族や番組スタッフに迷惑がかかってしまうことがある。⇒出る側も番組を企画する側も安全な番組作りを心がけよう！
- ケース②：芸歴6年のBさん（32歳）
- 素手でお好み焼きを作るという企画。
- お好み焼きを素手でひっくり返した際、ホットプレートが顔面に落ちるという大惨事に。
- Bさんは帰らぬ人に⇒「嘘!?死ぬの？今ので」と困惑する尾形。
- 戒名：粉物院鉄板熱々居士
死因から戒名を考える簡単なお仕事。
— 藤井健太郎 (@kentaro_fujii) 2022年8月24日
だそうです。
藤井さん(笑)。
タライの練習＆耐性チェック
- ニセスタントマンによるタライを食らう際の体制の練習。⇒タライが落ちてくる瞬間に首をすぼめる練習。
- その後実技に。⇒おたけ、よしこ、尾形も実践。
- 尾形は「これだったら全然痛くない。5mでもいけるわ」⇒「それがアカン言うてんねん」と浜ちゃんのツッコミ。
- 続いて罰ゲームの耐性チェック。
- 熱さ：50℃、70℃、90℃。
- 辛さ：ワサビ
- 電流：ビリビリ椅子
- 最後は池落ちによる鯉ヘルペス感染症の予防接種の案内。
- 講習会終了後に、参加者は「罰ゲーム免許証」を取得！
検証① ジャンポケおたけ
- マネージャーからの講習会の説明を受け、「やるよ」と引き受けるおたけ。
- 耐性チェック「熱さ」：VTRはなかったが結果は70℃
- 耐性チェック「辛さ」：舐めた後大丈夫というおたけに、舌を見せてと言われると舐めきれていなかった⇒耐性なし
- 耐性チェック「電流」：「2％」がいいというもないので最低の10％に挑戦。叫ぶ⇒今後10％で。
- 「罰ゲーム免許証」を取得。
▽
ネタばらし
- めちゃくちゃ変だった。全部変。ビデオもおかしい。
- ビデオで死人が出ていたが、見たことがない。
- 信用できた点：フット後藤がいたこと。
おたけの罰ゲームアンケートの回答の一部
- Q1：罰ゲームにストレスをかんじたことがある⇒時々
- Q2：罰ゲームが嫌で眠れないことがある⇒時々ある
- Q3：罰ゲームの相談ができる親友や友人がいる⇒いる
- Q4：罰ゲームを嫌がっているときの気持ちを教えてください⇒受けたくないが笑いになるなら仕方がない
- Q5：これまで最も辛かった罰ゲームを1つお書きください（必須）⇒もずくをバケツいっぱい食べる。臭くて気持ち悪くて本当に嫌でした。
- Q6：実家を壊すのは？⇒おいしくない
検証② ガンバレルーヤよしこ
- 体張り女芸人代表。
- マネージャーからの講習会の説明を受けるガンバレルーヤの2人。
- よしこはお弁当を食べながら「やりたいです。受けたいです」と快諾。
- 今まで1番危ないと感じた仕事は？：出産する気持ちを味わうために、鼻からスイカを出す仕事。
- 耐性チェック「熱さ」：70℃をタマゴで検証⇒耐性あり。90℃⇒タマゴを入れた瞬間「熱い！！！」⇒90℃耐性なし。70℃まで。
- 耐性チェック「辛さ」：舌に塗られ、最初は平然としていたが急に叫ぶ⇒耐性なし
- 耐性チェック「電流」：10％で痛がるも30％も挑戦。叫ぶよしこ⇒今後30％で。
- 「罰ゲーム安全取扱者免許証」を取得。
▽
ネタばらし
- スタッフ登場にキョトンとするよしこ。
- 「罰ゲームの講習を受けていた」と説明し、為になったと答える。
- おかしいと思ったところ：フット後藤の参加。
- 免許証を見せてくれる。
よしこの罰ゲームアンケートの回答の一部
- Q1：罰ゲームにストレスをかんじたことがある⇒毎回
- Q2：罰ゲームが嫌で眠れないことがある⇒何度もある
- Q3：罰ゲームの相談ができる親友や友人がいる⇒いる
- Q4：罰ゲームを嫌がっているときの気持ちを教えてください⇒受けたくないが笑いになるなら仕方がない
検証③ パンサー尾形
- マネージャーが尾形に講習会の説明⇒スタジオで活躍されたいなら講習会は受けなくてもいい。
- それを聞いた尾形は「いや俺無理だもん。いや俺受けるよ。そっちじゃなきゃ生きていけないもん、俺！」と快諾。
- 講習会場に到着し席についた尾形に、「講習受けないと仕事0っすよ」とトレンディエンジェルたかしに指摘⇒「この仕事しかないんだから！」と尾形も同意。
- 耐性チェック「熱さ」：90℃⇒タマゴを入れた瞬間顔をゆがめるが耐える！⇒耐性あり！
- 耐性チェック「辛さ」：舐めて平静を保つも少し涙目。「汗かきやすいんで」と言い訳⇒耐性あり！
- 耐性チェック「電流」：10％でビクつくも、30％、50％、70％と耐える⇒100％に挑戦。立ち上がるも平然を装う⇒見事100％で耐性！
- 池落ちは1000回くらいし、水も飲んだことがあるが鯉ヘルペスにはなったことがない。予防接種は受けなくてもいいとみんなに話す尾形⇒でも尾形自身は予防接種は受けるという。
- 「罰ゲーム免許証」を取得。この場ではネタばらしはせず。
- 講習の3日後。体張りのニセ番組の打ち合わせ⇒ニセ番組名「芸人ボディクラッシャー」
- 打ち合わせでは罰ゲーム講習会を受けていないと出れないと説明
- 「僕持ってますよ！」と免許証を見せる尾形。⇒常に携帯している優良ドライバーな尾形。
▽
ネタばらし
- 打ち合わせ後に控室から出てくる尾形。
- 免許証を見せてくれとスタッフに言われ差し出す尾形⇒「何なんすか。コレ？」とスタッフ。
- 尾形は察すると舌打ち。「真剣にやってんだよ、こっちは！」⇒「この講習、全部我慢した！」
- 「みなさんのおかげで我々も飯食えてますから」とお礼を言うスタッフ。
- 尾形も「みなさんのおかげで僕もご飯食べれますから。子どもも育ててますから！」とテレビの視聴者に向かって頭を下げる。
- 「お互い頑張ろう」とスタッフと固い握手をする尾形。
尾形の罰ゲームアンケートの回答の一部
- Q1：罰ゲームにストレスをかんじたことがある⇒選択ではなく尾形自身の字で「うれしさの方が勝つ」
- Q2：罰ゲームが嫌で眠れないことがある⇒ない
- Q3：罰ゲームの相談ができる親友や友人がいる⇒いる（ネタばらしの際にお姉さんだと告白）
- Q4：罰ゲームを嫌がっているときの気持ちを教えてください⇒笑いになるので早く受けたい
- Q5：これまで最も辛かった罰ゲームを1つお書きください（必須）⇒成人男性の全力カンチョウを受ける。尾形はさらにもう1つ「おじさんのうごい水を飲む」
- Q6：実家を壊すのは？⇒おいしい←スタジオでは「本当に？大丈夫ですか？」とツッコミ。
◆検証結果◆
尾形何でもやります
VTR後に浜ちゃん
「後藤のアリナシで変わってくるんやな」
それを受けて後藤
「僕も免許証受け取りましたよ。みなさんも講習受けてください！」
◆◇◆ ◆◇◆
さすが尾形さん！
この企画で尾形さんが参加している時点で、どれだけ頑張るのかなという注目で見ていた人も多かったと思います。
そして、裏切らない！
これでご飯を食べているということに誇りを持っているところがカッコいいですよね。
おたけさんもよしこさんも頑張ってました。
特によしこさんは罰ゲームはそんなに好きではないのでしょうけど、笑いのために頑張っていくというところがグッときました。
お仕事ですからね。
本当に今年の年末、笑ってはいけないはないのかな。
昨年の年末見るテレビが全くなかったので、個人的には本当につまらない年越しでした。
それでも年は越えますけど(笑)。
もう少し寛容になることと、ダメな事は家庭や家族がきっちり教育や躾をすることも大事でしょう。
クレーマーを育てている気がしてならない昨今の状況ですよね。
モンペもスゴいし。
すぐに人のせいにする風潮もよろしくないのではないのかなと思ったりもするわけです。
テレビくらいは楽しく見たいです。
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