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『相棒18』第1話「アレスの進撃」右京さんがまさかの行方不明!展開が面白くあっという間

『相棒18』』第1話「アレスの進撃」の感想です。

 


待ってましたー!
『相棒18』が始まりましたが、『相棒』が始まるということはあと2ヵ月ちょっとで年末だよってことですね。
早い…早いよ!


さて、今回の『相棒18』の期待の高まる1作目ですけど、脚本は輿水泰弘さん!
今年も変わらず第1話と続く第2話担当です。


どんな展開になるのか予告も番宣もたまたま目にしませんでしたので、オンタイムで見た映像すべてが初見でした。
『相棒』のHPも見てません!たまたまですけど。


花の里問題もどうなるのかな?


監督は橋本一さん、脚本は輿水泰弘さんでした。


▽目次です▽

 

『相棒』なのに右京さんが全然出てこない!(笑)

もうビックリしました!
まさかまさかの展開。。。


冒頭から警視庁のいつものメンバーが映し出され、冠城さんのカットのところで「杉下右京」の札が反対になっているのが確認できます。
おお!右京さんに何かあったんだ。
しかも無断欠勤!
右京さんの性格からしたら、無断欠勤はないですよね。
とにかく連絡だけは入れそうですし、なんだかんだと警察大好きですから。


そこで、右京さんを憎々しく思っている内村刑事部長や中園参事官たちが集まって、右京さんの無断欠勤話をしてますけど、「ゾンビ」扱いされてました(笑)。
さすが右京さん!
憎まれ方もハンパない。


右京さんが何かの事件に巻き込まれてであろうことはわかります。
展開としては、その方向に映像が出るのかと思いきや、全く出ず!


出てきたのは、漂流したと言われている右京さんのスマホだけ。

 

 

 

 

見るからに怪しい船越英二さん!

物語は北海道の天礼島で起きているっぽいということがわかり、真の相棒である冠城さんが動きます。
この辺りはサラっと描かれてますけど、冠城さんが切れ者であることがよくわかります。偶然ではなく、しっかり事件の現場にたどり着くわけですから。


そこで遭遇するのが見るからに犯人っぽい振る舞いの船越英二さん扮する岩田です。
絶対船越さんが犯人ではないでしょうに、犯人っぽく感じさせる展開なのだろう、と見終わった今でも思ってます。


そうやら岩田は娘のミナが変な宗教に巻き込まれていると思い込み、そこから救い出そうとしているとかなんとか。
でもそれだけではない雰囲気がプンプン漂ってました。


確かに舞台となる場所がこれまたいかにも胡散臭い「信頼と友好の館」。
絶対おかしいよ、ココ!
…と見ている人がみんな思います。


その「信頼と友好の館」にミナさんは身を置いて、活動をしているとのこと。
一見普通の青年たちですけど、これが胡散臭い集団なのかどうか。。。

 

 

右京さんが登場したのは開始19分後!でもなんか変!

右京さん!!!
ご無事でしたか!


まぁ無事でしょうけど、登場してくれてホッとしました(笑)。
でもここまで19分費やしています。右京さん不在すぎ!


ところが右京が変なのです。
いつもの右京さんではなく、なんかラリッてるというか。酔っ払っているのではなく変なものを体内に入れられちゃったのかな、とわかる場面でした。
完全にアッチの世界へいっちゃってる貴重な右京さんですけど、右京さんがこんなことに巻き込まれるなんてすごく珍しいというか。


そこも驚きながら話の先が気になります。


でも竜宮城って(笑)。

 

 

 

 ちなみに公式HPでは、捜索願いのツイートしてたんですね。
シャレが効いてて面白い!

 

右京さんが変だった正体

これは冠城さんが飲むコーヒーでわかります。
コーヒーを出してくれた男性が、「ロシアンルーレット」というキノコの粉末を勧めてきたからです。
違法ではないものの、幸せな気分になるらしい。
冠城さんの元に、拗らせ青木くんから連絡が入ります。


相変わらずのへらず口でネガティブ全開の青木くんですが、サイバーセキュリティでの腕は確か!
22万人いると言われている自衛隊から「男」「中年」「岩田」「めっぽう強い」でズバリたどり着きます。
名字が「佐藤」や「鈴木」じゃなくて良かったね、青木くん!


岩田は特殊工作のレンジャーだったとわかります。
ますます怪しさが増しますね。思うつぼ。

 

片山雛子キターーーーーー!

議員ではなくなった片山雛子が、軍事技術の輸出を推進しているらしい。
それでも、選挙には勝つと言い切るのが片山雛子流。
選挙に不利でも本音を通したい、という生き様がカッコいいけど、片山雛子なので、その言葉通りではないでしょうね。だから面白い。


ここで片山雛子が出てきたということは、うっすらかがっつりかのどちらかで事件に絡んでいるんでしょうね。
どう絡んでいるのだろう。

 

 

 

 

右京さんと冠城さんが同じ表現!さすが相棒

冠城さんが北海大学の教授と話します。
そこでアザラシの死骸が漂流してくるが、それが腹を切られたり、切断されたりしているんだとか。ヒドイ!
それを聞いた冠城さんが「猟奇殺人のよう」と話すと、1週間ほど前に出会った男性が全く同じことを言っていた、と教授は言います。
それが右京さん!


ロンドンから帰国後島に来たのが1週間前とのこと。そこ後キノコでおかしくなっちゃったんですね。


大学教授は海洋生物学の教授とのこと。
アザラシの漂流を調べているようです。かつては旧ソ連の漂着物も流れていた、放射能物質かもしれないという時期があったとか。

 

ようやくまともな右京さん!

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深夜の「信頼と友好の館」で岩田と遭遇する冠城さん。怪しさ満点の岩田が夜中の「信頼と友好の館」から出て来ます。
ミナを連れ戻そうとしたようだが、珍しく誰もいないとのこと。住み込みでいつもは全員いるのに。


右京さんが目覚めます。
今度は明らかにいつもの右京さん!
「信頼と友好の館」を探索し始めます。


そして…死体を発見!甘村井です。


右京さんが夢の世界にいっていた映像が出ます。
そこは竜宮城。乙姫様と楽しそう。


右京さん曰く、ほんの1晩過ごしただけと思いきや、1週間経っていたとのこと。
おそるべしロシアンルーレット!
感受性の強い人にはよく効き、効かない人には全く効かない代物。だからロシアンルーレット。

 

 

岩田が犯人だと信じている娘ミナ

父親は特殊工作レンジャーだったため、殺人のプロだと言い切ります。
そこまで親を憎んでいるんですかね。


昨晩冠城さんと出くわした岩田は「信頼と友好の館」に怒鳴り込んできて、揉めていたという。ミナは仲間から逃がされたと言います。


右京さんの振り返りで、お腹が切られ縫われているアザラシの死骸を発見し、そこで「信頼と友好の館」の人たちと知り合ったんですね。アザラシのお腹、なんで切っていたんだろう?
お腹に何か入れてる?
右京さんはその異変に気づいたんですね。
そして、館の夕食でロシアンルーレットを盛られて、トリップした。。。


館の人たちが怪しいですね。


そして、右京さんのスマホの漂流の真相もここで解決。


ミナさんが入れてくれたコーヒーは飲むんですね、右京さん。
それとも右京さんだけお茶?


そのコーヒーブレイクもミナさんの鑑定のためでした。
冠城さんの行動ですけど、右京さんは絶対お見通し!

 

 

なんと連続殺人事件に!

冠城さんが鑑識に行っている間、館を探索する右京さんたち。
そこで2人の男性の死体を発見!


ハナが生きていて、話によれば岩田が隠れたハナ以外全員殺したという。
なんと4人。


ミナは父岩田が犯人と主張。


ここで続きます。 

 

次回予想

岩田が犯人ではないことが確実です。
これだけ引っ張って、岩田だったら面白くない(笑)。
最初から1話最後まで岩田一色でしたからね。


根拠はわかりませんけど、今回さらっとだけ登場した北海大学の教授が1番怪しいです。
アザラシの死骸の話から、その監視を頼んだのも教授。
きっとアザラシのお腹の中に何かを入れて、それを取引にしているのか、兵器を密輸しているのか。


そして、その手助けをしていたのが助かったハナではないかと。
1人だけ助かっている点と、それが女性が助かっている点が単純に怪しそう。


その裏では片山雛子がいるのではないかな、と推測。


今回は本当に面白かったです。
冠城さんが右京さんの相棒である意義もよく伝わりましたし、展開も面白かった!


次回残念な結末じゃないことだけを祈っておきます(笑)。