2021年5月19日放送の『クレイジージャーニー』を見ました。
久しぶりの放送は2時間SPで、丸山ゴンザレスさんと佐藤健寿さんの2人の旅でした。
ここではフォトグラファーの佐藤健寿さんの「バーニングマン」と「エリア51」の旅です。
「バーニングマン」は砂漠に9日間行われる一大イベントのことらしいのですが、全く知りませんでした。
相変わらずの未知への旅に導いてくれます。
これを機にまた放送が再開されるといいですよね。
松ちゃんが旅を見るのが楽しいと言ってましたけど、クレイジーな方々のクレイジーなジャーニーというコンセプトは貴重ですから、今回を突破口になることを願っています。
▽目次です▽
「バーニングマン」とはどんなイベントか
- 佐藤健寿さんの今回の旅の1番の目的は「バーニングマン」というイベントに参加すること。
- 場所:アメリカのネバダ州のブラックロック砂漠。渋谷区とほぼ同じ大きさの規模。
- ここで9日間に渡り、架空の街を作って人が集まって生活をする年に1度のイベント。
- 「バーニングマン」の起源は、1986年のこと。サンフランシスコの海岸で仲間内20人ぐらいで始めた。失恋した彼女をモデルに人型を作って燃やしたというもの。
- その規模が年々大きくなり、500人は集まるほどになってしまった。→警察沙汰になり、他でやるように促される。→ブラックロック砂漠に行きつく。
- 今や8万人規模の大イベントに発展。
- 2019年のチケット代:定価$425。それが直前になると20~30万円にハネ上がる。
- 2020年はコロナで開催中止となり、代わりに仮想空間での「バーニングマン」を開催。
- 2021年もコロナで開催中止が決定。
- 「バーニングマン」の会場では、アート作品が展示されており、それも楽しめる。昼と夜では違った見方もできる作品がある。
- 砂漠での生活では、必要な物は持参する。水道・電気・ガス・電波、すべてなし。仮設トイレと氷だけ用意されている。
- 「GIVE & GIVE」の精神で、分け与えてもらうことができる。
- 「バーニングマン」の象徴は「THE MAN」という巨大な人型のオブジェ。フィナーレには「THE MAN」を燃やす。
- 「THE MAN」を燃やすのには「全てを無に帰す」という意味がある。
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これを見ると、本当に広大な砂漠の中で生活をするのですが、助け合いの精神もあり、アートにも触れて自由な雰囲気がすごくありました。
参加すると世界観が変わりそうでもあります。
また番組でも言ってましたけど、これを体験する人それぞれに感じ方があり、そこが面白いとのこと。
映像も写真も素敵でした。
UFOの聖地「エリア51」と「ブラックメールボックス」へ立ち寄る
- 佐藤さんたちは「バーニングマン」へ行く途中で、「エリア51」にも向かった。
- 「エリア51」といえばUFOの聖地で、アメリカの最大のミステリースポット。
- 実際に「エリア51」向かうと、ゲートも何もなく白線が引かれたのみ。横に立て看板がある。
- 立て看板には、「立ち入り禁止区域」となっており、「罰金1000ドル」か「6ヵ月の拘束」に処すると明記。ネバダ州の法令になっている。
- 「エリア51」の丘の上には、常に監視の車が見張っている。
- 「エリア51」に向かう途中で、「ブラックメールボックス」を発見。
- 諸説あるが、米軍に「エリア51」の入口を知らせるためという説もある。近くの農家の人のための郵便箱の役割という説もあり。
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本当にUFOのための施設なのかは謎ですけど、荒野にいきなり現れる立て看板が不気味でしたし、何も見えないのが緊張感が漂っていました。
だからこそ、想像力も駆り立てられるのでしょう。
ピエロだらけの「CLOWN MOTEL」とトノパー墓地
世界一怖いモーテル「CLOWN MOTEL」で1泊することにした佐藤さんたち。
モーテルに入ると700体のピエロが並んでおり、不気味な雰囲気を漂わせていた。
それに付随して、モーテルの横には墓地がある。
その墓地は約100年前に謎の伝染病で亡くなった方々を埋葬されていると言われている墓地「TONOPAH CEMETERY」(トノパー墓地)。
モーテルと墓地のコンボで、世界で1番怖いモーテルとなり人気になっている。
◆◇◆ ◆◇◆
トノパー墓地とクラウンモーテルとの組み合わせは、本当に最凶でしょう。
ネットで調べてみると、トノパー墓地のツアーもあるそうです。
それだけ人気ということなのでしょうけど、怖いのは苦手(笑)。
小池さんもピエロは怖いと言ってました。
わかります。
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佐藤さんの旅の最後は「THE MAN」が燃えるところでした。
フィナーレが華々しく、その中で「THE MAN」に火がつき燃え落ちるのですが、映像でも感動しましたので、実際に目にすると一生忘れられない光景になりそうです。
本当に無に帰った感がありそうです。
松ちゃんは「泣きそうになった」と言ってました。「病んでるのかな?」とも。
そういうそれぞれの感性があるからこそ、一大イベントになっているんでしょうね。
とても面白かったです。
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