2021年10月18日放送の『激レアさんを連れてきた。』を見ました。
今回の激レアさんは「ただシャボン玉を吹いて吹いて吹きまくるだけで人生を切り開いてきた杉山兄弟(弘之さん・輝行さん)」です。
ライブやイベントなどでシャボン玉で演出しているのが杉山兄弟。
ライブでは大変盛り上がるため、多くのアーティストから出演依頼が来るとのこと。
映像を見るまでピンときませんでしたが、確かにシャボン玉の演出あります!
前人未踏のシャボン玉道を極めた兄弟のお話です。
◆ゲスト
- 内田理央
- ホラン千秋
▽目次です▽
杉山兄弟のシャボン玉で遊ぶ幼少期
- 杉山兄弟はシャボン玉専門のアーティスト。⇒シャボン玉1つでのし上がる。
- 弘之さんが7歳、輝行さんが5歳の時、毎日山に行ってシャボン玉を吹いて飛ばしていた。
- 吹きまくりすぎて、夕食時には酸欠状態になることもあった。⇒意識が飛ぶのは日常茶飯事。
- 普通のシャボン玉では飽き足らず、ネギで吹いてみたり、真っ赤なシャボン玉を吹いたり…。
- 一生シャボン玉を吹いていたい!
- ネギで吹いたのは、昔は麦わらで吹いていたが細くて酸欠になりやすい。
ネギの中身を抜いて吹くとぬめりの効果で大きなシャボン玉が出来た。⇒欠点はネギの匂いが充満すること。 - 他には、納豆、昆布、山芋でも試す。
- 輝行さんはシャボン玉マシンを開発⇒シャボン玉液の中で鳥かごを回転させ、ドライヤーで吹き付けて飛ばす。⇒おそらく日本初のシャボン玉マシン。
- 弘之さんがこのマシンに赤い塗料も混ぜればキレイなのでは、と提案。
- 赤いシャボン玉は成功したが町中がシャボン玉だらけになった。←「町中で知らずに赤いシャボン玉は飛んでいたらディストピア!」と若林。
- 杉山兄弟がシャボン玉を飛ばし始めると洗濯物を取り込まれる。
就職した兄がシャボン玉で営業成績をあげる
- 15年後、大人になった杉山兄弟。
- 兄・弘之さんは自動車メーカーの超ポンコツ営業マン。
- 弟・輝行さんは大学生だったがまだまだシャボン玉を吹き続けていた。
- 営業マンの弘之さんは車の試乗会を任された。⇒どうしたら車が売れるか悩んでいた。⇒財布の紐は奥様が握っている。⇒奥様を攻撃する方法を考えた。
- 家族で来てもらうことを考え、子どもを喜ぶ企画が必要。⇒シャボン玉!
- シャボン玉ショーが盛り上がり、テンションが上がったお母さんの財布の紐が緩み、車がバカ売れ。
- 弘之さんの営業成績もあがったところで決断⇒会社を辞めて、シャボン玉を吹こう。「シャボン玉に一生かけよう」
- 輝行さんは大学時代もシャボン玉を吹き続け、就職もせず吹き続けていたので、兄の決断に大歓迎。
シャボン玉会社は鳴かず飛ばず
- 会社を設立した杉山兄弟だったが、実際には暇。
- 営業に行っても門前払いの日々。
- 兄・弘之さんは結婚式の司会のバイトで食いつなぎ、弟・輝行さんはシャボン玉を吹き続ける。
- たまに来る仕事は遊園地などで箱に入りシャボン玉を吹き続けるというもの。
- せっかく作ったシャボン玉専門会社は鳴かず飛ばずの状態。
- 杉山兄弟にチャンスが来た。⇒それは超人を紹介する番組。⇒人気爆発。
- 弘之さんは結婚式の司会のバイトのおかげで喋りがプロ並みに達者になっていた。⇒兄が喋りで、弟が吹く。
- この後仕事の依頼が殺到し、すべてこなしていった。
- たまにやらかしてしまった仕事もあった⇒ファッションショーの演出でシャボン玉を使用した際、モデルが歩くアクリルの上にシャボン玉が行ってしまいモデルが滑って転んで、そのまま落ちてしまうというアクシデント。
スゴイ人からの難しい依頼
◆ハリウッド女優
- テータム・オニール。あるCMの撮影でハリウッドに呼ばれた杉山兄弟。
- テータム・オニールの顔の前でシャボン玉を留めて欲しい⇒テータムの足元に寝ころんで、下からウチワで扇ぎ続ける。
◆荻野目洋子
- あるCMの撮影。荻野目洋子をシャボン玉で包んで欲しい。
- シャボン玉が2秒しか持たず、荻野目洋子にシャボン玉液がかかってしまう。
- 出来上がったCM:森永製菓「エアインチョコ スプーナ」
- 荻野目洋子は「こんなダンスは初めて!外の景色が七色にキラめくの」と大感激だったという。
◆長渕剛
- 2014年の武道館のライブでシャボン玉を出して欲しい。
- 長渕サイドの依頼:「しゃぼん玉」の曲始まりで噴出して、曲終わりでは全部消して欲しい。次の曲には1つも飛ばさないで欲しい。
- 見事成功⇒液の配合とスイッチを切るタイミング。
- 長渕はいつ演奏が終るかわからず、スイッチを入れたり消したり大変だった。
◆◇◆ ◆◇◆
ラベリングは「報道後またデカいバブルが来そうな人達」(激レアさん No.269)でした。
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確かにシャボン玉って幻想的ですよね。
スタジオでも披露してくれてましたけど、ロマンを感じます。
それに魅了されて50年間もシャボン玉を吹き続けていて、それを職業にしているのですからさすが激レアさん。
弟の輝行さんは全く仕事をせずシャボン玉ばかり吹いていたと言ってましたけど、シャボン玉会社を設立するまでプラプラしていたということなのか、ちょうど大学を卒業した頃なのかがわからず。
いずれにせよ、好きを突き詰めてしまうのが激レアさんですから。
好きなことで生きていくには運も必要。
それが合致した時に、食べていける手段となるのだなとあらためて感じた回でした。
しかし、森永スプーナ懐かしい!
小さい頃好きでした。
他にもエアインチョコってありましたっけ。
今でも売っているのはネスレの「AERO(エアロ)」ですね。
たまに買います。
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