2019年3月24日放送の『ゴッドタン』は「腐り芸人セラピー」でした。
相談ゲストは、インパルスの板倉俊之さんと堤下敦さんです。
今回はインパルスさんの2人は『はねるのトびら』が大好きだったので、楽しみにしていました。堤下さんはカジサックさんのYouTubeにもたまに出演されてますね。まさに『はねトび』繋がり!
オープニングから板倉さんは「(自分が)セラピストやってる場合じゃない」と言ってましたから、面白そうな展開を期待!
◆悩める腐り芸人
インパルス
◆芸人セラピスト
おぎやはぎさん、ノブコブ徳井さん、ハライチ岩井さん
▽目次です▽
堤下が復帰したのが一番キツイ
- 堤下の復帰は2018年10月。コンビ再開。
- 番組は出演しているが、上手くいかない。
- 堤下がツッコミをすると「お前が訂正すんじゃねぇよ」と思われてしまう。
- 苦し紛れで、板倉はそれ用のネタを作り、それがウケてしまった。
- 堤下自身は、仕事がないだけで腐ってはいない。
- シャバとか言わないで。牢屋に入っていたわけではない。獄中離婚してない。
- 「散々迷惑かけられて、1人で踏ん張ってきて、1番腐っているのは俺!」とブチギレる板倉。
②出演したのは『お笑い向上委員会』とネタ番組でした。
『お笑い向上委員会』は見ましたけど、確かにドスベリしてましたよね。さんまさんも救えない感じでしたけど、ああいう演出なんだと思ってました。つまらなかったですけど。
③④こういうところはさすが板倉さんですよね。ネタ上手いし。堤下さんがまだオドオドした感じが違和感あるので、吹っ切れたら面白いんだろうとは思います。
⑤「お前が腐った方がいいよ」とアドバイザーのおぎやはぎさんに言われてました(笑)。ひとりさんからも「なんで腐ってないですか?」と追い打ちも。
⑦ここから流れは堤下さん⇒板倉さんへ。「板倉だけだよ、過去引きずってるの」とひとりさんがツッコミます。
今後のインパルスの売り方がわからない
- 堤下謹慎中に、毒吐きを定着させた板倉。
- 堤下が復帰したため、毒舌が許されなくなった。
- 「新しい武器見つけなきゃね!」と板倉を励ますひとり。
- まさかの堤下よりで板倉アウェイに。
- アドバイザーは毒なんかなくても笑いが取れるはず。頑張れ、板倉!
- まさかのセラピーが最速終了!?
岩井さんは、相方の澤部さんがゴールデン出まくっているのに自分は出れないが、基本的には自分もゴールデンに出たいと思っているとのこと。板倉さんの場合は、腐りでいたいということになってしまうので、そうなると堤下さんには休業して欲しいということでしょう、と指摘します。鋭い!
実は今のインパルスの癌は板倉だった!?
- 岩井の指摘:板倉は腐り芸人のポジションを捨てたくないのではないか。
- 本当は「腐り」なんてなくていいという岩井。
- 『さんまのお笑い向上委員会』では大スベリした。
- 昨年末にナイナイ岡村のオールナイトニッポンに呼んでもらった時に、謹慎中の出来事をまとめると面白いと言われた。
- それを『さんまのお笑い向上委員会』スタッフが絶対ウケるから、と言われたからやったのにスベった。
- 板倉は堤下がそうやってスタッフのせいにするのが悪いと指摘。
- ネタがウケないのは自分のせいだが、スタッフの方が悪いと言い張る堤下。
- 板倉は『向上委員会』のスタッフに謝罪すべきと言うが、ひとりが「しなくていい」と言い放つ。
- このネタに関しては板倉は相談を受けてなかった。スタッフがウケたというのを信頼したという理由から。
- 信頼した板倉が悪い!
- こうなると「リーヴのCMまでもたない」とぼやく板倉。
②ここで小木さんが「腐りは覚〇剤と一緒だからな」とスゴイ例えを言ってました(笑)。さすがゴッドタン!
岩井さんも「腐りに手を出すと、気持ちよくて抜け出せなくなる」と小木さんのたとえを上手に活かしてました。岩井さん自身も中毒になっちゃうから(そっち側に行くのは)やめようと思ったと言います。
⑦このやり取り自体がネタでしょうけど、このキャラで行くと拒絶する人出てきそうですけど、大丈夫?
⑧「堤下は正しいと思ったんだから、謝る必要はない」と、ひとりさんは面白がって謝罪させないようにしてました。板倉さんも苦笑い。
⑨⑩このくだり最高!「堤下のポテンシャルを知っているんだから、こうした方がいいんじゃない」と板倉がアドバイスをすべきだったとひとりさんは言います。地味にヒドイですよね。「堤下さんのポテンシャルがわかってる」って(笑)。
⑪アドバイザー大爆笑!「素晴らしい切り口」と褒めてました。
一期下の後輩・徳井の意見
- 1個上の先輩でずっと見てきたが変わらない。
- 板倉は堤下をグッと抑えている。
- 堤下はイケイケだった時は芸能界屈指なくらい凄かった。
- だが板倉の前ではビビってしまう堤下。実力が半減してしまう。
- 堤下のブライベートの評判は確かに悪い。
- お笑いに関しては、堤下には天狗になって欲しい。
- 1年間は板倉が堤下に対して、優しく接してあげるべき。ノビノビサポートに回るべき。
- 岩井も「板倉さんが辞めるべき。堤下さんが怖がっている」と指摘。
④これに対しての板倉さんの反論です。板倉さんは復帰後の堤下さんが元気がないと指摘してます。確かに、顔がオドオドしてますもんね。
芸事に関しては何も言わず、素行だけを注意しているだけで、それを徳井さんはわかっていないと言います。。
⑦おぎやはぎさんは甘やかすべきと追従。しかも小木さんは、板倉さんがいないと堤下さんは面白いと言います。「じゃあもう辞めちまえよ!」と反抗する板倉さん。プロレスですね。
板倉の言い分
- 1回目と2回目の事故の間に、本社で打ち合わせをした。
- その時に堤下から「単独ライブやりたくない」と言われた。
- それでも板倉は堤下の生活(離婚前)があるから、劇場と営業やって生活できるようにしようとした。
- 板倉と一緒が怖いんだったら、一緒の仕事は断ればいい、と譲歩した。
- 堤下の状況は、2度目の謹慎の前に芸能界の引退も考えていた。
- 芸人をとどまったのは生活のため。大好きだったお笑いが生活のためだけになっていった、と告白する堤下。
- 今の堤下のお笑いに対する気持ちは、「なんとも思ってない!」
最後はまさかの衝撃発言でした!
さすがにひとりさん含めて、アドバイザー全員が苦笑い。
堤下の今1番やりたいことは野球の審判
Keith JohnstonによるPixabayからの画像
- 堤下が1番やりたいのは、野球の審判や高校野球の監督
- 審判員の免許も取得。
- 審判の腕前を披露。大声が出てハキハキしていて、生き生きしている。
- 堤下の生き生きした姿を見て、板倉は「俺いない方が本当に面白い」
- それに対して、大声で堤下が「アウト!!」
- ここで新キャラ開拓!
- でも堤下はネタが書けない。
- 解決策:堤下の審判ネタを板倉が書いてあげる!
- 板倉もピンネタがあるから、堤下と一緒にR-1で決勝いけたら最高!
①さらに衝撃の告白でした。板倉さんもこういうことは相談の席でちゃんと「違う夢がある」と言わないとダメと指摘。会社の話ですね。
⑤よくわかりませんけど審判芸かな?審判だと板倉さんにも大声で刃向かえると、アドバイザーも嬉しそう。
⑧うわー、板倉さんの負担倍増!(笑) でもこれで堤下さんが勘を取り戻せば、インパルスにとってもいいはず!
そして、ここでしっかりと徳井さんがアドバイス。華丸大吉さんもR-1のネタを大吉さんが描いて、華丸さんが優勝したという話をしてました。有名ですよね!
◆◇◆ ◆◇◆
インパルスで頑張っていくんだな、というのを感じられた回でした。
堤下さんの表情筋がこわばっていたのが、最後は笑顔も出ていたので、板倉さんは大変でしょうけどやるのでしょう。
そうじゃなかったら、ゴッドタンに出ないでしょうからね。
しかも最後は堤下さんの審判キャラを活かそうとしてましたし。堤下さんは、それに気付かなかったので、まだまだ勘を取り戻せていないんだと思います。
ゴッドタンで言ってましたけど、やはり1年は温かく見守って、世間の違和感がなくなるようにする必要もあるでしょう。審判ネタ、板倉さんがどうネタにするのか楽しみです。
▽こちらの記事もどうぞ▽
ゴッドタン「トリオ愛確かめ選手権」トリオ愛より不満爆発!東京03 パンサー ジャンポケ - 今日も暇です。