2024年4月2日と9日放送の「ロンドンハーツ」です。
今回の企画は「ナダル先生のタレント進路相談」。
前回好評だったのか第2弾とのこと。
ナダルさんは昨日『クロナダル』がスタートしてましたね。
特番(お試し)も面白かったですけど、番組として本格的にスタート。
ドッキリにかけられつつ、そういうポジションも確立していく作戦なのでしょうか。
ナダルさんは実は弱い者の気持ちをわかっている芸人さんですし、意外とちゃんとしている方なので、芯を食ったアドバイスが納得させます。
今回もなるほどと思いました。
◆相談者
- たけうちほのか
- 板野成美
-
ガクテンソク
-
ライス
▽目次です▽
たけうちほのかへのアドバイス
- 相談者:たけうちほのか⇒竹内涼真の実妹。公表済み。
- 同席:今野マネージャー(インキュベーション)
- 相談内容:時間帯に合った下ネタがわからない⇒ウケたきっかけが下ネタ。
- たけうちほのかにとって下ネタは大きな武器。下ネタNGだと取柄がなくなる。
- 深夜帯でも放送できないほどの下ネタだった。⇒「○○ぐり返し」⇒これがシメの一発ギャグ。
- 今野マネージャーとしてはNGなしはいいとしても、広告も狙いたい。⇒下品な発言は控えて欲しい。
- 今野マネージャーとしては島崎和歌子のように誰からも愛されるタレントになって欲しい⇒島崎和歌子は下ネタはいわないとツッコまれる。
- 竹内涼真は別に下ネタはいいとしているが、竹内涼真ファンから下品と怒られる。
- ナダル先生のアドバイス①:下ネタ1本では限界がある。⇒新しい武器を見つけないと。
- ナダル先生のアドバイス②:兄の名前をもっと利用すべき。⇒困ったら「竹内涼真~」でもいい。
- ナダル先生のアドバイス③:下ネタで笑わすのは技術が必要。
- ナダル先生のアドバイス④:アンチは気にせず自分を貫け!⇒人に言われて変えるような芸風だったら誰でも出来る。
- ナダル先生のアドバイス⑤:「NGなし」なのになんで竹内涼真の妹という肩書がNGやねん!それもNGなしでやれ!⇒竹内涼真の妹になりたくてもなれない。
- お兄ちゃん(竹内涼真)のいい話→ちょうどいい下ネタでいけばいい。⇒パターンの表を作るといい。
- 最終結論:変なプライドは捨て、兄・竹内涼真の力を存分に使え!
板野成美へのアドバイス
- 相談者:板野成美⇒板野友美の実妹。⇒当初は公表してなかったが今は公表済み。
- 同席:鷲頭マネージャー(オンリーユー)
- 「成美」でデビューするも鳴かず飛ばず⇒「板野成美」に改名し、板野友美の妹であることがわかるような戦略に。
- 板野友美がアイドルグループ「RoLuANGEL」をプロデュース⇒そのメンバー入り。
- 自分の意思で板野友美の知名度を利用しようと決意。
- 相談内容:鷲頭マネージャー曰く本人が仕事そのものはあるが、本人のやりたい女優の仕事がない。
- ナダル先生のアドバイス①:余裕があり過ぎに見えて、危機意識が低すぎる。
- 成美自身はやる気があるのに、見た目が落ち着いているせいかやる気がないと誤解される。
- ナダル先生のアドバイス②:もっとガツガツしないと。笑っている場合じゃない。⇒2年間で3本なんて恐ろしい。廃業レベル。
- 「RoLuANGEL」には一般応募で入ったと主張⇒絶対コネ!
- 「RoLuANGEL」には兄の義理の妹も所属⇒9人中2人が身内の事実。⇒「コネもコネ!」とナダル。⇒「コネコネANGEL」
- ナダル先生のアドバイス③:舞台をやっていて「良い演技をしている」という声がかからないのは正直厳しい。
- ナダル先生曰く女優がやりたいからってできる世界でもない!
- ナダル先生のアドバイス④:これだけやってきているのだから、期限を決めた方がいい⇒半年。
- 義兄はヤクルトの高橋奎二選手⇒「RoLuANGEL」の美結。⇒がっつりコネ!
- ナダル先生のアドバイス⑤:胸を張って堂々とコネを使うべき。
- 成美と美結の2人組がいいのでは?⇒コネコネCLUB
- ナダル先生のアドバイス⑥:コネの第一人者になれ!⇒コネキャラを確立しろ!
ガクテンソクへのアドバイス
- 相談者:ガクテンソク(よじょう、奥田修二)⇒芸歴18年。NSC27期と同期(オーディション組)。42歳。
- 同席:両國マネージャー(吉本興業)
- THE MANZAIでは2011・2013・2014年決勝進出。
- 2023年4月に大阪から東京進出⇒同時期にはロングコートダディ、ニッポンの社長、マユリカ、紅しょうがが上京。⇒上京組の若手は注目されるがガクテンソクは埋もれてしまった。
- 2024年4月にもM-1ファイナリストのさや香、KOC・2022年王者のビスケットブラザーズと続々上京。
- 両國マネージャー:現在漫才中心のため2人のキャラクターが伝わっていない。今後はテレビや地方の営業で活躍してもらいたい。⇒将来的にはTV&劇場両方に強い中川家になって欲しい。
- 現在のガクテンソクの仕事⇒劇場の割合が9.5で、0.5がテレビ。
- 奥田は何かにずっと焦っている状態。
- 奥田は家賃32万円のところに住んでいる。⇒このままでは1年半で人生が詰む!⇒「1年半はすぐ来るで!」と陣内。
- よじょうは自分の看板が白紙状態になっていると危惧。⇒賞レースも獲ってない⇒何を背負っていけばいいのか。
- ナダル先生の指摘:漫才面白い、トーク面白いは知っているが東京の知名度でいえば、後輩のそいつどいつに負けている!⇒「そいつどいつの下!」
- ナダル先生のアドバイス①:奥田は「隙」がなさすぎる。⇒出来るにしても、ちょっとイジられるようにしないとダメ。⇒陣内や小峠はそれが出来ている。⇒「奥田さんは完璧すぎる!」
- 完璧な人だから完璧を崩すこともできるのではないかとナダル。⇒全部がちゃんとし過ぎてる。⇒可愛げがない。
- ナダル先生のアドバイス②:奥田の返しも可愛げがない。
- フットボールアワー後藤も運動神経が悪かったり、私服がダサかったりとイジリしろがある。
- ナダル先生のアドバイス③:芸人として戦えるところを探さないとダメ⇒ひな壇では達者がいるので埋もれるし、イジられるのも劣っている。⇒別な武器が必要。
- ナダル先生の指摘:「よじょうさんはホンマなんもせえへん!」⇒奥田に言われていることを口にしているだけ。
- よじょうの強み:①漫才⇒奥田がいて成り立っている、②トーク、③射撃、④茶道
- ナダル先生のアドバイス④:このトークにボケがない。スベってもいい!⇒あなたがあがいているところを見たことがない!
- 小峠はよじょうをクールな人だと思ったが、お酒を飲んでいるとよく笑うし陽気。⇒枠に収まらなきゃと思っているのでは?⇒イメージにとらわれず自分らしさを出せばいい。
- ナダル先生のアドバイス⑤:よじょうは下ネタ言ってみたら?
- 下ネタラリーをよじょうとたけうちほのかでやってみる⇒楽しんでいるのがいい。
- 最終結論:よじょうは陽気キャラ、奥田はイジられキャラに!
ライスへのアドバイス(2回目)
- 相談者:ライス(田所仁、関町知弘)
- 同席:内堀マネージャー(吉本興業)⇒チーフマネージャー登場。
- 前回は関町で終了したので、今回は田所の相談。
- 内堀マネージャーの希望:田所はネタを書いているので行く行くはキングオブコントの審査員をやれたら。
- 田所は同期のサルゴリラ、しずると一緒にメトロンズというユニットの脚本も田所が担当。
- さらに田所は漫画の原作も執筆。
- 田所の悩み:コンビで求められることもあるが、適材適所がある。テレビには関町に任せる⇒「相方、出来てないよ!」と陣内。⇒「そこが問題なんです」と田所。
- 田所自身は物書きの仕事をメインにしたい。
- ナダル先生のアドバイス①:「僕もそれでいいんじゃないかと…」と田所の意見に同意。⇒全然問題ないのでこのまま突き進んで欲しい。
- ナダル先生のアドバイス②:適材適所と言っている時点で勝てる場所ではない⇒端から諦めている時点でムリ!⇒やる気がある人にはアドバイスできる。
- 関町は田所が面白いと思っているが浸透していない。⇒それを今日伝えるのは難しいと関町。
- 関町が田所の説明をするも「関町がテレビに向いてないのでは?」疑惑に。⇒そもそも関町の面白さは?
- ナダル先生のアドバイス③:田所は今よそいきだがいつもは太々しい。それを出せばいい。
- ナダル先生のアドバイス④:田所は物書きに専念でいい⇒田所自身が元々そう言ってる。
- ナダル先生の反省:ライスだけどうにもならなかった。
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