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『プレバト!!』4月15日「俳句・色鉛筆」色鉛筆で鷲見玲奈&北川愛乃が特待生!キスマイ二階堂ウソ俳句

2021年4月15日放送の『プレバト才能ランキング』は「俳句・色鉛筆」の査定でした。

  

毎回すごい力作が発表される「色鉛筆」査定ですけど、今回も特待生が出たような予告がありました。
めちゃくちゃ楽しみです!


俳句では、森口瑤子さんが特待生で登場。
どんな俳句を詠まれるのか個人的な興味がありました。


あと二階堂さん!
今回どんなやり取りになるのかめちゃくちゃ楽しみでした。
ある意味、最高に面白かったです!

 

俳句の査定ランキング

 

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◆俳句のお題:「リュック」 


◆査定される人

  • 石塚英彦
  • 本上まなみ
  • 鷲見玲奈
  • 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)
  • 稲田直樹(アインシュタイン)


永世名人 梅沢富美男
特待生3級 森口瑤子


◆俳句の先生 夏井いつき先生

 

 

 

最下位5位(才能なし)「稲田直樹(アインシュタイン)」5点

春粉が
 リュックの色に
     顔染めて

(花粉アレルギーで春風に乗って運ばれる花粉で、顔がすごく赤くなってる。このリュックの色ぐらいに赤くなっている。春の訪れを歌にした、という句)


◆夏井先生の添削後

花粉症の
 顔もリュックも
      同じ赤


◆夏井先生の添削

久しぶりに意味のわからないのがやってまいりました。
頭の上五ですでに放棄する気持ちだった。
「春粉」の読み方がまずわからない。
こういう番組で言うことではないけど、私は本当に麻薬かなと思った。
全くわからなかった。
話を聞いたら、日本語に書くだけ。
花粉なら花粉と書く!
(添削後)一応日本語として意味は通るが、俳句としての詩情、詩の心は一切ありません!
(5点はなんの5点?)頑張ったから!

 

 

4位(才能なし)「二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)」35点

春鱚釣
 想い昂る
   亡き父

(今までは実体験を混ぜて作ってた。これは全く実体験じゃない妄想。リュックの写真を見た時に、「悲しいな」と思った。悲しく伝わるのってないかなと思ったらこういう句になった)


◆夏井先生の添削後

春の鱚
 釣りしよ父の
   在りし日よ


◆夏井先生の添削

亡くなったお父さんに捧げたいと思った。
「想い昂る」を消したけど、お父さんに捧げるなら消したら可哀想かなと悩んだ。
ウソなのね!
「想い昂る」は全くいりません!
文学ですから、フィクションが悪いという訳ではない。
さらに「亡き」と書かなくても、お父さんは亡くなってるかもと伝えるのが俳句。
(添削後)あー私はこの子をどうしてやったらいいのかわからない!


◆◇◆ ◆◇◆


またまたイジられまくっている二階堂さん。
いいんです、二階堂さんはそのポジションで(笑)。
なんだかすっかりプレバトの癒し担当な感じがして、出演されるとホッコリします。


しかし、番組でのテロップが秀逸でした。
「11回目の才能ナシ しかも…ウソの駄作」


次回もぜひ俳句リベンジしてください。
そういえば、夏井先生も二階堂さんを密かに応援されてましたよね。
YouTubeで見ました。
二階堂さんが特待生になったら、浜ちゃんと夏井先生はすごく喜んでくれると思います!

 

3位(才能なし)「鷲見玲奈」37点

旅鞄
 枕に寝て見る
      朧月

(この頃旅行に行けない。ちょっと前に行った旅行で鞄を枕にして月を見てたなぁ、という句)


◆夏井先生の添削後

朧月
 旅の鞄を
   枕とし


◆夏井先生の添削

「枕に」と言ったらまず寝る。
「朧月」からいってみる。
(梅沢さんが言った言葉を繰り返す)見えない月があったら持ってこい!
「枕とす」と言い切らないで、「枕とし」とぼんやりとさせると、最初の「朧月」にまた視線が戻る。
(添削後)こうすると、凡人になんとか入るかな。

 

 

2位(凡人)「石塚英彦」60点

旅仕度
 真の雪解
  待つばかり

(暦の上では雪解けかもしれないが、雪はまだ解けていない。カバンにオーバーオールとタンクトップは入れているがなかなかロケに出動できない。楽しくロケができる時代にならないかな、という句)


◆夏井先生の添削後

旅支度
 整う雪解(ゆきげ)
  待つばかり


◆夏井先生の添削

もったいないのは季語を信じてないこと。
季語「雪解」は雪が解けるそれ自体のことなので、「真の」と説明されたときに、それはどういう意味となる。
季語を信じる!これが大事。
「旅仕度」が途中なのか、準備万端なのか。ここを補強する。
(添削後)こなっていたら、文句なく才能アリ!

 

 

1位(才能アリ)「本上まなみ」70点

ちびリュック
 中身はおむつ
     山笑う

(娘がまだ2歳くらいの頃、何でもお母さんの真似をしたがる。私がリュックを背負うと子どももリュックを背負いたがる。それに子どものものを入れてあげた。リュックを背負って一緒に歩いた山の楽しい春の日を思い出したという句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆夏井先生の添削

やっぱり実体験というのはそれだけでオリジナリティーとリアリティーがある。←「そうなんですよね、ウソついちゃダメなんですよね」と浜ちゃん。二階堂さん苦笑い。
作者の元に「ちびリュック」が実際にあった。
「中身はおむつ」でオムツが必要な小さな子。
親とかお兄ちゃん、お姉ちゃんのようにリュックを背負いたいに言ったに違いない、という家族の様子まで上五・中七で全部伝わる。
最後の季語「山笑う」の選択がいい。
これが俳句ですよ! 

 

 

◆順位まとめ◆

1位(才能アリ)「本上まなみ」70点
2位(凡人)「石塚英彦」60点
3位(才能なし)「鷲見玲奈」37点
4位(才能なし)「二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)」35点
最下位5位(才能なし)「稲田直樹(アインシュタイン)」5点 

 

 

名人・特待生昇格試験

特待生3級「森口瑤子」1ランク昇格!⇒【特待生2級】

花疲れ
 リュックの底の
      底に鍵

(家に入る前によく鍵を探している。たくさんの人の中にいて疲れ切って帰って来て、早くゆっくりしたいのに鍵が出てこない、という句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆昇格試験のポイント

「~の~の~に」助詞の効果の是非←手の感触が伝わる

丁寧によく自分の実体験を作れたと思う。←「実体験大事です」と二階堂さん。
「花疲れ」は美しい季語。
心身、気分や気配を表す季語。
「リュックの底の」で底を覗き込んでいる助詞の使い方。
「底に」の「に」は場所で、覗き込んで探るが「~の~の~に」で表現できている。
最後に「鍵」。
心身という見えない季語「花疲れ」をやっと探り当てた物によって表現。
これが特待生の技術、実力です。

 

永世名人 富美男のお手本

◆50句までの現在の状況:29句(残り21句)

飯盒を
 逆さにしばし
    揚げ雲雀

(リュックからキャンプに発想を飛ばした。今はしなくてもいいらしいが、私たちの時代は飯盒を蒸す時に逆さにした。ふと空を見たら雲雀が飛んでいる。のどかだなぁ、という句)


◆夏井先生の添削後

飯盒を
 逆さに蒸らし
    揚げ雲雀

 

◆掲載の判定⇒ボツ!

【ボツの理由】配慮が足りない!


もったいないところはほんの小さな小さな1点。
それはいいところでもあるが、配慮が少し足りない。
飯盒を逆さにすることは、今時の人たちにはわからない。
ということは、逆さにする動作の意味がわからない世代も育ってきている。
何をしているかちゃんとわかるようにしてあげる。
「蒸らす」はしばしの時間も含む。
こうすればおっちゃん、名句だったんだけどね。


◆50句までの現在の状況:29句(残り21句)

 

 

 

色鉛筆の査定ランキング

◆査定される人

  • 石塚英彦
  • 鷲見玲奈
  • 北川愛乃(SKE48)
  • 河井ゆずる(アインシュタイン)

名人4段 辻元舞


◆色鉛筆の先生 三上詩絵先生


◆採点

  • 色選び:10点
  • 塗り方:10点
  • 明暗:10点
  • 合計:30点満点

 

最下位4位(凡人)「石塚英彦」21点

◆お題:唐揚げ


◆採点

  • 色選び:8点
  • 塗り方:8点
  • 明暗:5点
  • 合計:21点


◆先生のお手本ありました


◆三上先生の評価

1番気になるのは唐揚げの表面の影。
黒が強いので、あまり美味しそうに見えない。
黒は主張が強いため、食べ物には不向き。

 

3位(才能アリ)「河井ゆずる(アインシュタイン)」26点

◆お題:オレンジ


◆採点

  • 色選び:9点
  • 塗り方:9点
  • 明暗:8点
  • 合計:26点


◆先生のお手本ありました


◆三上先生の評価

美味しそうな感じがする。
単純に塗っているんじゃなくて、あえて色ムラをつけているところが良い。
あえて言えば、もっとリアルに表現できた。

 

 

2位(才能アリ)「北川愛乃(SKE48)」29点⇒特待生昇格!

◆お題:香水 

 

◆採点

  • 色選び:10点
  • 塗り方:9点
  • 明暗:10点
  • 合計:29点


◆先生のお手本ありました←先生の見本と遜色なし!


◆三上先生の評価

よく描かれてます。
細かいところまでよく見て、塗り方は良い。
ちゃんと透明感があって、ガラス瓶だとわかる。
蓋の下のところはすごく細かく色分けしている。
厚さや映り込みを丁寧に再現している。
特待生でいいと思います!


◆◇◆ ◆◇◆


北川さん、嬉しくて泣いちゃってました。
浜ちゃんが「泣くな」とか「泣け」とかいってて面白かったですw

 

 

1位(才能アリ)「鷲見玲奈」30点⇒特待生昇格!

◆お題:1円玉 

 
 
 
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◆採点

  • 色選び:10点
  • 塗り方:10点
  • 明暗:10点
  • 合計:30点


◆先生のお手本なし


◆三上先生の評価

凄いじゃないですか。
特待生になるかなと思います。
本当に使い込んだ1円玉で、質感がすごくわかる。
1円玉はすごく難しいが、形がきっちり捉えられているのはちょっと驚き。
色鉛筆のハイヒールも1円玉もスゴイのに、水彩画は何だったのでしょう?

 

 

◆順位まとめ◆

1位(才能アリ)「鷲見玲奈」30点⇒特待生昇格!
2位(才能アリ)「北川愛乃(SKE48)」29点⇒特待生昇格!
3位(才能アリ)「河井ゆずる(アインシュタイン)」26点
最下位4位(凡人)「石塚英彦」21点

 

 

名人・特待生昇格試験

名人4段「辻元舞」1ランク昇格⇒【名人5段】

◆お題:ダイヤモンド

 
 
 
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◆昇格のポイント:約8mmの複雑な形。ダイヤモンドは見る位置によって変わる光


◆三上先生の評価

さすが辻元さん。
ダイヤモンドのカットしてる面がとてもシャープにキレイに描かれている。
1面1面色が違う。
反射して光っているように見えているし、すごく綺麗にダイヤモンド。
素晴らしい!
これは色を起こすというのが1番大変だったと思う。
辻元さんは紫を基調とした自分の中でアレンジして描かれたと思う。
それをダイヤモンドらしく見えるように仕上げたのは素晴らしい。
代わっていただきたいくらい上手!


◆◇◆ ◆◇◆


さすが辻元さん!
ニット帽の方が本物度は強かったですけど、先生も辻元さんも言ってましたけど、ダイヤモンドの基調となる色という点があるので、これはこれで素晴らしいと思います。
毎回ご出演されるのが楽しみなので、大変でしょうけど次回もぜひ力作を見せていただきたいです。

 

▽前回のプレバト色鉛筆もどうぞ▽

『プレバト!!』3月18日「俳句・色鉛筆」色鉛筆でしょこたん&光宗が特待生!東国原が永世名人になるか? - 今日も暇です。