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『プレバト!!』10月10日「俳句・色鉛筆」色鉛筆で犬山紙子が昇格!俳句はホフディラン小宮山がべた褒め

2024年10月10日放送の『プレバト才能ランキング』は「俳句・色鉛筆」でした。

 

先週のプレバトで色鉛筆コンクールが行われたばかりですけど、2週に渡っての色鉛筆査定になりました。
水彩画が6月のコンクールで止まっているのですが、3ヵ月以上ないのも珍しい。
辻元舞さんが出産と言ってましたから復帰待ちなのでしょうか?

 

俳句は久しぶりに梅沢富美男さんがお休みの回になっています。

 

俳句の査定ランキング

 

◆俳句のお題:「乗り物のドリンク」

 

◆査定される人

  • 知花くらら
  • 市川紗椰
  • 山崎怜奈
  • 小宮山雄飛(ホフディラン)

永世名人 藤本敏史(FUJIWARA)

特待生1級 犬山紙子


◆俳句の先生 夏井いつき先生

 

 

 

最下位4位(凡人)「市川紗椰」48点

単線の
 カーブに耐える
      月見酒
 
(夜のローカル線・岳南鉄道をイメージ。お酒を飲むのにテーブルに置いている。それがカーブに耐えて落ちない感じを詠んだ句)


◆夏井先生の添削後

月の単線
 卓に傾く
  ワンカップ


◆夏井先生の添削

単線のカーブに耐えているのは人物で、その人物が月見酒を飲むと読まれる可能性が高い。
季語「月見酒」は月を愛でる心や行為を表す。
そのため、「耐える」が物の擬人化と読まれにくい。
(浜田がワンカップでいい)それでいきましょう。

 

3位(凡人)「知花くらら」65点

千筋なる
 月光伸びて
    珊瑚礁
 
(船に乗っている時の風景。月明かりに照らされる静かな珊瑚礁yを詠んだ句)


◆夏井先生の添削後

千筋なる月光
 珊瑚礁しづか


◆夏井先生の添削

月の光がサンゴ礁に及んでいくという実に美しい光景。
「千筋なる月光」であれば伸びている映像は確保できているので「伸びて」がいらない。

 

2位(凡人)「山崎怜奈」70点

郷の駅
 コーヒー香る
     星月夜

(祖父母の家に行くのに時間がかかる。ローカル線に乗ってやっと着いた。コンビニでコーヒー買ってホッとしていると、一面満天の星という句)


◆夏井先生の添削後

星月夜
 コーヒー香る
     郷の駅


◆夏井先生の添削

「郷の駅」「コーヒー」「星月夜」という情報が邪魔しない形で組み立てられている。
語順は逆でもいいかもしれない。

 

1位(才能アリ)「小宮山雄飛(ホフディラン)」71点

缶酎ハイプシュッ
    車窓に鰯雲

(旅が好きで1人で新幹線で旅行をする。缶酎ハイをプシュッと開けて旅が始まる。その高揚感と車窓に見える雲をつまみに、情景をつまみに飲むという句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆夏井先生の添削

缶酎ハイのアップから始まり、「プシュッ」とオノマトペの音だけ。
しかも開ける動作がわかる。
指先の触覚もわかる。
「車窓」で車や列車に乗っているのがわかる。
「鰯雲」が広がる。
「缶酎ハイ」から「鰯組」のカメラワークが上手い。
リズムも軽やか。
こういうのが俳句というもの。

 

◆順位まとめ◆

1位(才能アリ)「小宮山雄飛(ホフディラン)」71点
2位(凡人)「山崎怜奈」70点
3位(凡人)「知花くらら」65点
最下位4位(凡人)「市川紗椰」48点


◆◇◆ ◆◇◆


小宮山さんはさすが作詞をされているだけあっていい俳句でしたね。
情景がありありと浮かびました。
山崎さんの俳句もよかった!

 

 

 

名人・特待生昇格試験

特待生1級「犬山紙子」現状維持 

車窓のぬるいお茶
  行けない二学期

(二学期が始まったが学校に行きたくないという憂鬱な気持ちがあった。電車を乗り過ごしお茶もどんどんぬるくなったいったという句)


◆夏井先生の添削後

行けない二学期
 車窓のぬるいお茶


行けない二学期
     水筒の
      ぬるいお茶


◆昇格試験のポイント

「車窓の」から始まる効果の是非←人物は子ども?大人?


私は「車窓のぬるいお茶」までで通勤、「二学期」が出てくるので学校。
先生が職場に行けないんじゃないかという心配をした。
大人なのか子どもなのかが読みでブレ始める。
「車窓」とすると家出とも取れるので、「水筒」にすると公園などで時間を潰しているように取れる。
名人になるのであればきっちりとした定型の王道の一句で堂々と名人になって欲しい。

 

永世名人 フジモンのお手本

◆50句までの現在の状況:28句(残り22句)

タラップを
 降りてバスまで
      歩く秋

(飛行機が空港に着いてタラップを降りてバスに乗ってターミナルに行くことがある。バスまでの短い距離だけど、肌寒いなと思って秋を感じた句)


◆夏井先生の添削後

添削なし


◆掲載の判定⇒掲載決定!

【掲載決定の理由】力みがない一句


「秋」は長い時間軸を持っている季語。
こういうのを17音の俳句で使いこなすのは難しい。
ふわっと自分が感じたことを言葉にのせる。
長い時間軸「秋」を短い時間軸の「バスまで」でしみじみと感じている。
これは俳人の句。


◆50句までの現在の状況:29句(残り21句)

【2023年】

  • 6月の成績:1勝0敗(掲載:6/8)
  • 7月の成績:1勝0敗(掲載:7/13)

【2024年】

  • 4月の成績:1勝0敗(掲載:4/25)
  • 8月の成績:1勝0敗(掲載:8/1)
  • 10月の成績:1勝0敗(掲載:10/10)

 

 

 

色鉛筆の査定ランキング

◆査定される人

  • 鈴木亜美
  • 松嶋尚美
  • 平美乃理
  • リリー(見取り図)

名人5段 犬山紙子


◆色鉛筆の先生 三上詩絵先生


◆採点

  • 色選び:10点
  • 明暗:10点
  • 塗り方:10点
  • 合計:30点満点

 

最下位4位(凡人)「鈴木亜美」23点

◆お題:けん玉

 

◆採点

  • 色選び:9点
  • 明暗:6点
  • 塗り方:8点
  • 合計:23点

 

◆先生のお手本ありました


◆三上先生の評価

  • 〇:けん玉の形は上手。木目の感じとか素材は表現できている。
  • ×:縁取るように描いているのがもったいない。

 

3位(凡人)「リリー(見取り図)」25点

◆お題:猫プリン


◆採点

  • 色選び:9点
  • 明暗:6点
  • 塗り方:10点
  • 合計:25点

 

◆先生のお手本ありました


◆三上先生の評価

  • 〇:丁寧に描いている。ワッフルの四角いところに陰影をつけている。カラフルなグミもはっきりしている。
  • ×:プリンの質感が表現しきれていない。光ってる部分がよくわからない。

 

2位(才能アリ)「松嶋尚美」26点

◆お題:ソフトクリーム

 

◆採点

  • 色選び:10点
  • 明暗:8点
  • 塗り方:8点
  • 合計:26点

 

◆先生のお手本ありました


◆三上先生の評価

  • 〇:色は爽やか。ソフトクリームは乳製品なのでただの真っ白ではない。黄色を薄く塗っているのと、影に水色を使って白さも強調。色の使い方は上手。
  • ×:背景が雑な塗り方。

 

1位(才能アリ)「平美乃理」28点

◆お題:ルーズソックス

 

◆採点

  • 色選び:10点
  • 明暗:9点
  • 塗り方:9点
  • 合計:28点

 

◆先生のお手本ありました


◆三上先生の評価

  • 〇:どこをとってもとても丁寧。柔らかさ、厚みが表現できている。よく見ると桃色や水色を使っていて、味気ないグレーの影より皺の陰影に繋がっているのでボリューム感が出ている。
  • ×:ちゃんと描けているのになんで縁取りをしたんだろう。

 

◆順位まとめ◆

1位(才能アリ)「平美乃理」28点
2位(才能アリ)「松嶋尚美」26点
3位(凡人)「リリー(見取り図)」25点
最下位4位(凡人)「鈴木亜美」23点

 

名人・特待生昇格試験

名人5段「犬山紙子」1ランク昇格⇒【名人6段】

◆お題:アサイーボウル

 

◆昇格のポイント:メインが描けているかどうかが重要

 

◆三上先生の評価

よく描けている。
バナナの薄い色の中で芯のところの繊細な色の付け方が上手。
イチゴのきらきらした感じ、ブルーベリーの艶感、おいしそうに見せている。


◆◇◆ ◆◇◆


おしゃれなアサイーボウルが本当におしゃれでした。
犬山さんのを見て食べたくなります。
おしゃれ過ぎるので一度も食べたことないです。


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