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『水曜日のダウンタウン』喧嘩を空手の形のように演技 1人本物で他はコント「喧嘩・形」大会

2023年3月29日放送の『水曜日のダウンタウン』を見ました。
今回は説が2つ、企画が1つありました。


ここではみんなの説「『喧嘩・形』の大会 意外と盛り上がる説」です。

 

今回の他の説は「令和のヨイショ王決定戦」です。

『水曜日のダウンタウン』パンサー尾形で趣旨変更の「令和のヨイショ王決定戦」それでもとろサーモン久保田は男前だった - 今日も暇です。


もう1つは「幼稚園でのかくれんぼ 隠れた友達が全く見つからず見つかるのは見ず知らずの子供ばかりだったら 幼稚園児でもさすがに恐怖感じる説」です。

『水曜日のダウンタウン』幼稚園児のかくれんぼ 隠れているのが友達から知らない子にすり替わる説 - 今日も暇です。

 

「喧嘩の形」というのがいまいちピンと来てませんでしたが、見たらそういうことかと納得。
設定ありのコントのようでもありましたので、1人以外は喧嘩コントという感じでしょうか。
その1人だけは凄かったです。

 

◆過去の『水曜日のダウンタウン』はParaviで◆

Paravi公式サイト


◆プレゼンター

  • 高橋茂雄(サバンナ)
  • 川島明(麒麟)

 

◆ゲスト

  • 岡田紗佳
  • 小木博明(おぎやはぎ)
  • YOU

 

▽目次です▽

 

【みんなの説】『喧嘩・形』の大会 意外と盛り上がる説

◆プレゼンター:麒麟・川島

 

◆企画説明

  • 空手にある形。2年前のオリンピックでも大いに盛り上がった。
  • それを「喧嘩の形」の大会を行う⇒プレイヤーに丸投げの企画。
  • 採点は1人の審査員が10点満点:①技、②台詞、③気合の採点の合計


◆審査員

  • 竹原慎二(元ボクシング世界王者)
  • 岩橋健一郎(青少年不良文化評論家)
  • 成嶋竜(空手家)

 

◆挑戦者

  1. KAZMA(しずる)
  2. 尾形貴弘(パンサー)
  3. チャンス大城
  4. インポッシブル(えいじ、ひるちゃん)
  5. 黒石高大(濱の狂犬)

 

 

 

挑戦者① しずる・KAZMA

  1. KAZMA⇒年齢:39歳、身長:172cm、体重58kg
  2. つなぎ姿で色付きサングラス着用。金歯も入れる。
  3. 目が合ったと想定⇒襟を掴まれるという演技。⇒「胸ぐら掴む暇あったら鼻潰す!」
  4. 「で、うずくまっちゃダメよ。ヒザ飛んでくるからさぁ」とヒザ蹴り。
  5. エア髪の毛を掴む⇒頭を蹴る。
  6. 寝っ転がって「また胸ぐら掴まねぇようにな、小指折っといてやるからな」⇒中指も折る。
  7. 折れて泣いているらしいエア相手に、泣くなと言って、頭を殴る⇒「視界歪んだから真っ直ぐに見えるだろ?」
  8. 「最後アゴ出せ」⇒「やめてくれってやめらんねぇよ。病みつきだからよ」と言ってボコる。
  9. 最後は「押忍」で終了。

採点

  • 竹原:6点
  • 成嶋:5点
  • 岩橋:6点
  • 合計:17点


◆評価

  • 成嶋:台詞が多い。台詞が多いと想像できない。

 

挑戦者② パンサー尾形

  1. 尾形⇒年齢:46歳、身長:181cm、体重74kg
  2. 髪型はオールバック風。ジャンパーと穴あきジーンズ。
  3. 「アサコどこだー?」と叫ぶ尾形。
  4. 大人数に囲まれている設定。⇒ジャンパーを脱ぐ尾形。
  5. 「やってやるよー」と叫んで殴りかかる。
  6. 数人殴って、今度は殴られる尾形。
  7. 枠からはみ出し、壁登りからのジャンプパンチ。
  8. 「オラッ!」と連続パンチを繰り出す。
  9. 最後の敵が現る。名前はマサオ。⇒長身尾形が見上げるほどのデカさ。
  10. 「お前こんなヤツじゃなかったろ。いいヤツだったろ!」と叫ぶ⇒竹原審査員笑う。
  11. 最初殴られていた尾形がバックドロップで反撃。
  12. 「さすがにお前のパンチ、効いたぜ」⇒これはいらないと岩橋審査員。
  13. アサコとマサオを呼び寄せ、肩を組む尾形。「昔に戻った感じだな。ラーメンでも食いに行こうぜ」
  14. ここで「押忍」。

採点

  • 竹原:4点
  • 成嶋:6点
  • 岩橋:5点
  • 合計:15点


◆評価

  • 岩橋:よかったのは入りで上着を脱いだこと。あれは最高で基本。それ以外は全くもってダメ!
  • 竹原:想定に無理がありすぎる。⇒「喧嘩の形に無理がある」と反論する尾形⇒スタジオでも正論と納得。

 

 

 

挑戦者③ チャンス大城

  1. チャンス大城⇒年齢:48歳、身長:162cm、体重75kg
  2. 開始直後の台詞「組の金1000万持ち逃げしたん俺ちゃうわ」。
  3. 5人が取り囲んでいるという想定。
  4. ボクシングの構えでパンチを繰り出すチャンス。
  5. アッパーで1人目を倒す。
  6. 頭突きとヒザ蹴りで2人目を倒す。
  7. 回し蹴りからのかかと落としをするも羽交い締めにされる⇒金的攻撃!
  8. アルゼンチン・バックブリーカーで4人目終了。
  9. 「ちょっと待て」というチャンスはラストの1人にナイフで刺される。
  10. 血を見て「助けてくれ!救急車を呼んでくれ」と懇願するチャンス。
  11. 来週赤ん坊が生まれるという⇒タバコを吸い、「ユミコ」と彼女の名前を叫ぶ。
  12. そのまま横たわり死んだ…。
  13. ここで「押忍」。⇒「いやいやいや」と苦笑いの松ちゃん。

採点

  • 竹原:7点
  • 成嶋:7点
  • 岩橋:1点
  • 合計:15点


◆評価

  • 成嶋:いろんな技が組み込まれていた。起承転結がはっきりしていた。最後は勝って終わりたい。

 

挑戦者④ インポッシブル

  1. 2人での挑戦。⇒今回唯一のコンビ参加。
  2. えいじ⇒年齢:39歳、身長:172cm、体重65kg
  3. ひるちゃん⇒年齢:36歳、身長:171cm、体重72kg
  4. 学生服の2人が登校している様子。
  5. 高速音と共に2年生のヤンキーが現る。
  6. ひるちゃんが朝のあいさつをするも殴られる⇒吹き飛ぶひるちゃん。
  7. やるしかないと2人が立ち上がる⇒「コントだよ。昨日ルミネで見た」と口々に言うKAZMAと尾形。
  8. 高速すぎて歯が立たない2人⇒えいじが首の骨を折られて倒れる。
  9. それを治すひるちゃん。2人で立ち向かう⇒「昼休みみたいやな」とツッコむ川島。
  10. 巨漢のヤンキー現る。⇒ひるちゃんをこぶしで突き破り、巨漢ヤンキーを倒したえいじ。
  11. ひろちゃん死ぬ。
  12. ここで「押忍」。⇒見学者の尾形たちがブーイング。

採点

  • 竹原:7点
  • 成嶋:4点
  • 岩橋:3点
  • 合計:14点


◆評価

  • 竹原:1点にしようか7点にしようか迷った。ケンカとしては0点だがお笑いとしては10点。⇒「喧嘩としての企画ですよね?」と猛抗議の尾形。

 

挑戦者⑤ 濱の狂犬・黒石

  1. 黒石⇒年齢:36歳、身長:175cm、体重68kg
  2. 横浜のアウトロー出身の格闘家&俳優。
  3. 今回の企画である不良・格闘家・俳優という要素をすべて含んでいる最強の挑戦者。
  4. 相手に近寄り「あんま俺のシマでイキがんなよ」と話す黒石⇒「上等じゃねぇか」と上着を脱ぐ。
  5. 「来いよ。先に殴らせてやるよ」とけしかける。⇒「リアルを知っている」と解説する岩橋。
  6. 「一発で決められなかったらテメェ死ぬぞ」とすごむ。
  7. 肘鉄を食らわす黒石⇒「入りが最高」と審査員絶賛。⇒「これは正当防衛だかんな」と言い放つ。
  8. 去り際に振り返ると相手が立ち上がっていた。
  9. 戻って殴る黒石。⇒さらに相手をぶん投げる。⇒そして去る。
  10. ここで「押忍」。

採点

  • 竹原:9点
  • 成嶋:10点
  • 岩橋:10点
  • 合計:29点


◆評価

  • 成嶋:出だしから緊張感がすごくあり、内容も無駄がなかった。もうちょっと見たかった。
  • 岩橋:完璧。非の打ちどころが全くない。心配なのがイメージではなくリアルなもののリプレイではないかと思ってしまう。過去にやったはず。演技では出来ない。

 

『喧嘩・形』大会の結果

『喧嘩・形』大会の結果です。

 

1位  黒石高大:29点
2位  しずる・KAZMA:17点
3位  パンサー尾形:15点
3位  チャンス大城:15点
5位  インポッシブル:14点

 

  • VTR後「あんなん最後に出したらアカンのちゃうの」と笑う浜ちゃん⇒一発本物も必要と川島。
  • 高得点も見たかったと同意する松ちゃん。
  • この説のタイトルを見て笑ったが、見て後悔したという小木。自分の思っていたものと違った。自分があそこに出たら同じことをやってそう。
  • 不安なため設定やストーリーで武装しちゃいがちと川島。
  • 最後の方以外は「心・技・体」がバラバラだったと松ちゃん。

 

◆過去の『水曜日のダウンタウン』はParaviで◆

Paravi公式サイト


◆◇◆ ◆◇◆


最後の黒石さんだけ本物感が凄かったです。
決して元不良とかいうのではなく、設定といい、喧嘩の形といい、世界観といい、しっかり表現されていたと思いました。
まさに圧倒的にカッコいい!

 

竹原さんがインポッシブルに7点を付けてくれたところに愛情がありましたね。
川島さんが学生の昼休みみたいで楽しそうというのが当てはまってました。
あの擬音がね(笑)。
そりゃ尾形さんがルミネで見たって言いますよ。

 

KAZMAさんは1人目だったので大変でしたけど、骨を折るというのがちょいリアルで怖かったです。
最初にこれを見たので他の方が余興に見えたのが面白かったかな。
尾形さんもチャンスさんもご本人らしさが出ていたと思います。

 

これは映像を見て欲しいかな。


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