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『相棒18』第13話「神の声」結末が悲しかったが右京さんの言葉に救われる

『相棒18』第13話「神の声」の感想です。

 

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今回の内容は、地味な回かと思いきや意外にもいい回でした。
決して報われるような話ではないですし、悲しい結末ではあったのですが心に響く内容だったと思います。

 

こういう右京さんもいいよね、という回でした。
脚本の山崎太基さんはこの回初ですよね。すごく良かったです。

 

監督は杉山泰一さん、脚本は山崎太基さんでした。

 

▽目次です▽

 

 

犯人の想像はついてけど動機や結末が切なすぎた

なんとなくですけど、ゲストの松居直美さんがキーパーソンであるのは明らかだったので、薄い関わりから犯人なんだろうなという目星はついてました。
ただ全く動機や関係性が見えませんでした。

 

そこを一気に見入ったのが後半。
右京さんが犯行できるのはたった1人指摘するところからです。
この後、琴江が乙羽の母親と知ってからの怒涛の展開!
見事な展開だったと思います。

 

胡散臭い山の掟を守るため、人を殺めることをなんとも思わない男たち。
その犠牲になった乙羽と橋沼の悲しい結末。
そして母親と名乗れない琴江の切なさと、子と思う母の気持ちがものすごく伝わりました。

 

だからこそ切なかったですし、悲しい事件としての結末となりました。
松居直美さんが本当によかった。
子を思う母が他人として接しているところがぐっと心に迫りました。

 

 

 

右京さんの言葉が心に響く

琴江がこれ以上罪を重ねないように間に合ったのもよかったですけど、自殺を図ろうとする琴江に右京さんが掛けた言葉がよかった。


琴江が死ぬことではなく、本当のことを話すべきだと説得する右京さん。
そして「あなたに代わって法が必ず美濃部を裁きます」と諭します。
この真摯な言葉には琴江も動かされます。

 

右京さんの言葉はいつも重みがあるんですよね。
その場を凌ぐためではなく、きちんと犯人に向き合っています。
時には怒りを持って、時には憐みを持って言うこともありますが、その言葉には法を犯した者への真摯な言葉だからです。

 

今回は乙羽の死を無駄にしないためには、琴江の真実が必要でした。
それを訴えかけたのです。

 

最後に冠城さんがネックレスを渡した時の右京さんの言葉も優しくてよかったなぁ。
乙羽が琴江に特別な何かを感じていたのではないか、という部分です。
右京さんの推理はおそらく的を得ているんだと思います。
だからこそこの言葉の意味がグッときました。

 

 

犯行に至る動機の部分が納得させられた

今回の相棒は事件の謎の解明部分が非常によかったです。
善人の琴江が犯行に至った経緯が、非常にドラマチックでした。
子どもを手放さないといけない事情があっても、琴江は乙羽を忘れたことはなかったのでしょう。

 

その愛情深さが見ている我々の胸に響きます。
母の愛情は時には良くも悪くもすごいパワーを生み出します。
相棒でいえば、名作「聖戦」が代表でしょう。
負のエネルギーを出すほどの強さが母親にはあるということ。
だからこそドラマチックになるんだと思います。

 

乙羽と橋沼の眠るような2人の遺体の場面が、だんだんと湖に被さっていく場面は辛かった。

 

 

右京さんって不思議な体験をすることあるよね

ラストシーンですけど、右京さんってこういう体験されますよね。
さすがになんだろうと思ったのか、余韻に浸ったのか。
こういう現象を右京さん自身はどのように自分の中に落とし込んでいるのか、すごく気になります(笑)。

 

警官が犯人という陳腐な結末じゃなくてよかったです。
もしかして悪い人だと嫌だなぁと最初は思ってましたけど、松居直美さん犯人説は揺るがなかったのでそこは大丈夫でしたけど、ストーリー展開はわかりませんからね。

 

こういう場合でも紅茶の用意は周到な右京さんはさすがでした。