2021年10月14日の『アメトーーク！』です。
今回のテーマは「ネオバラ世界体操祭り」。
来週から開催される「世界体操」を盛り上げようと、今週のネオバラ枠では世界体操祭りをやっていました。
アメトークでも取り上げています。
今回は体操大好きな芸人さんではなく、一生懸命勉強したことをプレゼンするという内容でした。
オリンピックは見れたり見れなかったりでしたので、すごく興味が湧きました。
◆体操祭りプレゼンター
- 小籔千豊
- 土田晃之
- 堀内健（ネプチューン）
- 狩野英孝
- 山崎弘也（アンタッチャブル）
◆ゲスト
- 陣内智則
- オラキオ
▽目次です▽
体操大好き芸人ではないが…
- 小籔：大阪の番組でリオ五輪を現地に観に行った時、体操の内村選手を見てから体操が好きになった。
- 土田：ロサンゼルスオリンピックからなんだかんだとずっと見ている。具志堅幸司、森末慎二など。
- 土田：仮面ライダーとか好きなので、クルクル回る人、超人技に弱い。
- ホリケン：小学生の時に体操教室に通っていた。
- ホリケンは今でも本当に体が柔らかい！
- 狩野：今回勉強して魅力にハマった。「ワンナイトで頑張ります！」
- ザキヤマ：スポーツ全般好き。ビートたけしのコマネチがあり、お笑いと体操は切っても切れない。「ワンナイトで頑張ります！」
- オラキオ：中学時代に体操で九州チャンピオンに。高校では種目別で九州チャンピオン。
- 世界体操：毎年1回行われる体操の世界王者を決める大会
- 10年ぶりに日本（北九州）で開催。
- 女子の平均台は選手でも怖い。男子は絶対に出来ないという。
跳馬での進化
- 1964年（東京オリンピック）：1回転+1回ひねりで金メダル。
- 1976年（モントリオールオリンピック）：2回転。2回転+1回ひねり。
- 1980年（モスクワオリンピック）：失敗するも3回転。
- 2000年（シドニーオリンピック）：3回転。
- 2008年（北京オリンピック）：2回転+2回ひねり
- 2016年（リオオリンピック）：4回転⇒危険過ぎるため禁止技へ！
- 2021年（東京オリンピック）：2回転+2回半ひねり
- ジャンプ⇒回転⇒ひねりの時代へ。
白井健三は世界最多の6つの新技
- 昔はスゴ技には「ウルトラC」だった。⇒現在の難易度：男子は「I」、女子は「J」
- 名前が付く技：国際大会で初成功した人の名前が技名になる。
- 技名は名字以外は認められず。1996年に田中光選手が技名を「ヒカルX」にしたがったがNG。
- 内村選手の技名「ウチムラ」はない。
- 伸身ユルチェンコ3回ひねり⇒技名「シライ/キム・ヒフン」
- 「シライ/キム・ヒフン」は内村選手が最初に国内大会で成功したが、世界大会で団体を優先しリスクが高い技を避けたら、世界大会で白井選手が先に披露し、その名が付いた。
- 白井選手は世界最多の6つの新技を発明⇒（ゆか）シライ/グエン、シライ2、シライ3、（跳馬）シライ/キム・ヒフン、シライ2，シライ3
- ひねり王子の白井選手はこんにゃくもひねって自炊。本当の話。
体操の楽しみ方
- 昔の体操の採点方式は10点満点方式だった⇒2006年に変更。
- 技の難しさ：Dスコア。
- 技の綺麗さ：Eスコア⇒①技の決め、②足（揃っている、離れない）、③着地（1回動くごとに0.1または0.3点減点）
- 「難しさ」と「綺麗さ」どっちを重視するかも見どころ。
- 採点の見直しにはお金がかかる⇒1回目：$300、2回目：$500、3回目：$1000
見直しが可能なのはDスコアのみ。 - 支払いはコーチがその場で現金を持参だった。実際にそういう光景が撮影されている。
- 現在は振り込み式に変更。
- 採点の見直しは成功すれば返金される。
内村航平のスゴさ
- オリンピック⇒金3個、銀4個
- 世界体操⇒金10個、銀6個、銅5個
- 全日本選手権・個人総合：10連覇
- 2008年～2017年まで9年間無敗。40連勝。
- 世界体操は前人未踏の6連覇。
- 内村選手自身の「今までで一番の鉄棒演技」：2016年のリオ五輪の個人総合決勝での鉄棒。
- この時総合優勝に王手をかけていたのはベルニャエフ。最後の種目が鉄棒で、内村が逆転優勝。
- 試合後の会見で、審判が同情したのではないかという質問を内村にぶつけると、ベルニャエフが点数は神聖で、内村選手は彼のキャリアでいつも高い点数を取ってきている、その質問は無駄だと返した。⇒お互いを尊重し合うのが素晴らしい。
- 内村のブレッドシュナイダーがスゴイ。
- 鉄棒では現在世界最高得点者：15.766pt
金メダリスト橋本大輝
- 橋本大輝選手のコーチ：栄光の架橋の冨田洋之選手。
- 高校時代のあだ名：無限くん⇒先生が止めても無限に練習。練習量＆スタミナが無限。
- 2019年の世界体操で代表デビュー。当時18歳。⇒ゆかの演技で尻もちをつき、銅メダルに終わる。
- 2021年東京オリンピックでは出場した全ての演技でほぼ完璧⇒団体銀メダルに貢献。
- 個人総合＆鉄棒で2つの金メダルを獲得。
- オリンピック後に内村と橋本のインタビューがあった。インタビュー後に内村に金メダルをかける。⇒内村が東京オリンピックに出ていたら余裕で金を獲れたはず。⇒橋本が金メダルを獲って、内村にかけてあげたいと願っていた。
内村に金メダルをかけて「僕の夢が叶った」と話した橋本。⇒まさに内村の思いも背負った金メダル。
◆◇◆ ◆◇◆
内村選手はいつ引退になってもおかしくない状況ですから、今のうちにしっかり見ておかないとダメだなとつくづく思いました。
また橋本選手の裏話も知っている方は多いのでしょうけど、全然知らなかったので感動。
体操は見ていると楽しいのでぜひ見ようと思います。
次回は地震で流れてしまった「よしもと漫才劇場芸人」になります。
ちゃんと放送されるようでよかった！
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