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『ドクターX 6』第1話 大門未知子はカッコいい!AIなんか吹き飛ばせ!

2019年10月17日放送の『ドクターX』第1話の感想です。

 

 

『ドクターX』第6シリーズがいよいよ始まりました!
もうすごくすごく楽しみでした。
きっとそういうファンの方は大勢いたと思います。


昨シーズンは米倉涼子さんの別ドラマ『リーガルV』でしたので、実に2年ぶり!
『リーガルV』も面白かったですけど、9話で終わらせてしまったためちょっと内容が薄くなってしまったのが残念。
またスペシャルで見てみたいかも。

 


▽目次です▽

 

 

冒頭からキョーレツ!

今シーズンのメインキャストの一人、鮫島が落石事故に遭うところから始まります。
その前にお金がなくて路頭に迷う大門先生がいますけど。


その鮫島を救う場面。
こういうシーンはキツイ!(笑)
大門先生がナタを振り下ろすシーンは怖かったよ。


でも、事故にあった人を助けるためにはとても大事な処置。
そして、大門先生だから無事治るという筋書き。


すでにグイグイドクターXワールドに入り込んでいきます。

 

 

 

いい人であるわけがないニコラス丹下

冒頭から前半まで、大門先生と意気投合するニコラス丹下。
実は東帝大学病院の財政を立て直すコストカッターでした。


絶対いい人のわけがないですし、大門先生と敵対する今回のボスキャラであることはわかるのですが、どういう展開をしていくのかが見ものでした。
大門先生って基本的に単純だし、本能のまま気ままに生きている方なので、「良くしてくれた人」の印象を最初に植えつけられるところがミソ!


次第に、自分の本能から危険信号を察したのか「うさん臭い」とバッサリ!
見限ると早いよね~(笑)。


1話後半からしたたかで権威を愛していることがわかったニコラスですが、今後大門先生とどう戦いが始まるのか楽しみ。


大門先生って語学も堪能ですよね。

 

 

蛭間院長(笑)

強欲で、顕示欲の塊で、大門先生の敵!
もう本当に憎たらしい役なんですけど、なぜかいないと寂しい蛭間院長。


今回も全く変わらない性格ですけど、蛭間院長は本当にゴキブリのような生命力なので、何度も何度も復活します(笑)。
おかしくて仕方がないです。
でも、実際こういう人と仕事は絶対したくない!


最後の「私は特捜とは慣れっこ」というのがもうね。
そんな人が大学病院院長ですから。闇が深い。


でも、どうやって復活するのかも見どころですね。

 

今回のドクターX

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松坂慶子さんってチャーミングなオバサンですよね~。
すごく可愛らしい食堂のおばさんでした。
女性は年を取ることを恐れますけど、そんなことを感じさせない素敵な女優さんです。威厳のある女性から品のある女性、果ては食堂のオバサンまで演じられる確かな演技力。
つくづくとても魅力的な女優だと思います。


その松坂慶子さん演じる病院の食堂のおばさんが今回の患者さん。


ニコラスが取り入れたAIシステムの誤診で、危険な状態になるも大門先生がしっかり助けます!


大門先生がいつ「致しません!」を言ってくれるのか、ドキドキしてしまいました。
とにかく手術開始からのラストまで、大門先生がカッコいい!!


やっぱり大門未知子はこうじゃなきゃ。


おばさんが最後に肩にぬくもりを感じたことを、記憶に残っているという場面。
よかったですね。


AIの技術も大事ですけど、それだけではダメ。
大門先生がそれを身をもって示してくれました。


途中AIが「手術を中止してください!」と連呼してますけど、実際の現場だったとしたら、AIはずっと言っているわけでしょう。
あれこそ手術の邪魔になりかねないくらいの騒音ですけど、大門先生の集中力は常人ではないのでAIの雑音に勝ってました。


カッと目を見開いての手術をする大門先生。
あの緊迫感が見ている視聴者を引き付けてます。


そして、オチはお弁当(笑)。
晶さんが嬉しそうでした。

 

ドクターY・加地先生の出世と海老名先生

加地先生がまさかの部長に昇格。
ストーリーとして今後どうなっていくんでしょうね。
大門先生との腐れ縁な感じもぜひ見せて欲しいです。
原先生も同様。
麻雀しに行って欲しい。


可哀想なのは海老名先生。
海老名先生、裏口入学だったなんて。。。
医師免許は国家資格ですから、合格されたということは大丈夫なんでしょうけどビックリです。
平にされちゃっても存在感抜群ですから、最終的に元に戻れるのかが注目。


城之内先生は目の保養でした。
大門先生と城之内先生の美女コンビは圧倒的パワーを感じます。


今シーズンの軸となるストーリーにも注目しつつ、毎週の楽しみが1つ増えました。
『ドクターX』は1クールだけなのがなぁ。
2クールやって欲しいくらいだけど、米倉涼子さんがしんどいのでしょう。
脚本もありますからね。