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激レアさんを連れてきた 11月2日 原愛梨 おっちょこちょいだからこそ好きなことで生きていけた書道家 『ワイドナショー』でも紹介

2020年11月2日放送の『激レアさんを連れてきた。』を見ました。
今回の激レアさんは「超おっちょこちょいで失敗だらけのOLだったのに 『字がメチャクチャ上手い』というだけで 人生大逆転しちゃった人、ハラさん(原愛梨さん)」です。

 

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わー!
この方存じ上げております!!


なんだか面白い人生っぽいので楽しみです。


◆ゲスト

  • ファーストサマーウイカさん
  • 塚地武雅さん(ドランクドラゴン) 


▽目次です▽

 

2019年『ワイドナショー』で紹介された原愛梨さん

当方が知っていたのは、松ちゃんの『ワイドナショー』でご紹介されていたからです。
しかもめちゃくちゃインパクトのある素敵な書道が紹介されていました。


その後原さんがTwitterにアップされていたのがこちらです。

 

 

インスタの「I Love 浜田」はこちらです。

 


これなのです。
松ちゃんの溢れ出る「浜田愛」を見逃さず、「I Love 浜田」って…最高!
本当に忘れもしません。
記事にしたかったのですが、時間がなくて感想すらあげていなかったんですよね。
失敗失敗。。。

 

原さんが今年のガキ使のダウンタウン2度目の結婚式を見たら、どう描いてくださったのでしょうか(笑)
めちゃくちゃ気になります。


その時のガキ使の感想記事です。
ガキの使い ダウンタウンで2度目の結婚式を挙げる!今回は洋装!松ちゃんも新婦浜ちゃんを絶賛! - 笑う門には福が来る!

 

原さんは全く関係ありませんが、ダウンタウンのコンビ愛にご興味ある方はぜひご閲覧ください。

 

 

 

原愛梨さんはこんな方

  1. ハラさんの書道は文字を絵で表現する。しかも下書きせずに一発で描きあげるスタイル。
  2. 番組で紹介された作品の一部:米津玄師、千代の富士、坂本龍馬。
  3. これまで描いた作品は約1000点。
  4. ハラさんの書道の実力は本物。2歳で書道を始め、8歳で文部科学大臣賞受賞の快挙。本物の天才書道家。
  5. 書道の道は挫折し、銀行へと就職。


◆◇◆ ◆◇◆


独学でアーティストになる方も大勢いらっしゃいますが、基礎をしっかり学んでいるというのはとても素敵なことだと思います。
本当に字が美しいということですもんね。
美文字はいいです。

 

 

番組で紹介された米津玄師の「Lemon」

今回の激レアさんで紹介されていた1つは、米津玄師さんの「Lemon」です。

 


真ん中の蝶の胴体に米津玄師さんのフルネームが書かれており、羽は「Lemon」の歌詞になっています。
番組でも若林さんが「あの日の悲しみさえ」と歌っていました。
スゴイです。

 

失敗だらけの銀行時代

  1. 地元福岡で銀行員として働いていた。
  2. 書道は好きだったが書道家は狭き門。そこへ行くのは難しいと考え、銀行に就職したという原さん。
  3. 趣味は野球観戦。応援しているのは地元の福岡ソフトバンクホークス!
  4. ホークスが好きすぎて負けた翌日はがっくりするほど。←「客の貯金よりホークスの貯金に気がいきがち」と弘中アナのツッコむと、「シーズン終盤でしょう。貯金が気になるのは」と若林。
  5. ハラさんは日常生活に支障が出るくらいのおっちょこちょい。←「おっちょこちょいモンスター」と命名。
  6. おっちょこちょいエピソード①:朝食にパンを食べようと思ったときに、洗濯機を回そうとし、洗濯物と間違えて食パン6枚切りを洗濯機に放り込んで忘れていた。
  7. おっちょこちょいエピソード②:擦った墨は夏場には傷むため冷蔵庫で保管する。栄養ドリンクの空き瓶に入れていたらそのことを忘れて、墨汁を一気飲みしてしまった。
  8. 銀行の営業成績もダントツでビリの最下位。
  9. 常に上司、同僚、お客さんを怒らせることから「爆弾」というあだ名がついた。
  10. 毎日居残りで反省文:①お客様の名前を呼び間違え、気づかずに大声で連呼していた。②お釣りをちゃんと返さなかった。③シュレッダー係をしていたが大事な書類もかけてしまった。

 

ハラさんの人生を変えた宛名書き部署

  1. これ以上接客業務は任せられないと判断した銀行では、緊急会議が開かれた。
  2. 反省文を見ながら、ハラさんの字がキレイなことに気づく。反省文の内容はしょうもないが字はめちゃくちゃ上手い!
  3. この反省文で初めてハラさんが達筆だと知った銀行側は、ハラさんのために部署を新設。それが「朝から晩まで宛名書き部署」。お客様へ送る封筒の宛名書きをすべて筆で書く、ハラさんのみの部署。
  4. 1日中宛名書きは、全くしんどくなく、楽しくて仕方がなかったというハラさん。「こんな名前の人いるんだぁ」
  5. 毎日宛名書きをしていたハラさんの元に、1本の電話が入る。それが美しい字に対するお褒めの電話だった。
  6. 今の時代は銀行に限らず、どこでもパソコンで宛名書きをする。それをめちゃくちゃキレイな毛筆の宛名書きの字で届くため、感動するお客さんが続出!
  7. さらに達筆に感動した人が預金口座を作ってくれたり、投資信託を申し込んでくれたり、新規の契約まで成立するまで発展。
  8. 実はハラさんはもっと字が書きたいという欲求から、宛名書きだけではなく、勝手にお礼状も添えていた。もちろん毛筆手書き。
  9. その真心がお客さんに伝わり、宛名を書くだけで営業成績が爆上がりした。


◆◇◆ ◆◇◆


これわかります!
私も会社の年賀状の裏面には必ずそのクライアントさん宛てに自筆で一言添えて出しています。
逆に、自分宛てにそういうのが届くと特別感があって嬉しかったりします。
たった一言でも、多忙の中書いてくださるというお気持ちが嬉しいもの。


ましてや毛筆であれば、どれだけ大変かはわかります。
そういう心のこもったものが送られてくれば、そういう対応をしてくれるのではという期待感に繋がります。
やっぱり人の心を動かすのは、デジタルではなくアナログなんですよね。


もちろんデジタルは業務には必須なので、バランスが必要。

 

 

 

書道家の稼ぎ方がわからずトリッキーな売れ方を考案

  1. 字で喜んでもらえるとわかり、ハラさんは書道一本の人生を歩む決断をした。
  2. 銀行を退職し、上京を決意。
  3. しかし、書道家がどうやって稼ぐのかさっぱりわかっていなかったハラさん。
  4. 書道で生きていくために作戦を立てる。
  5. 作戦① 有名になる:自作の書とグッズを手売りしていく。しかも相田みつを風で、いきものがかりの歌詞を利用←「オリジナリティがない」ので売れず。
  6. 売れるためには斬新なアイデアが必要と悟る。
  7. 作戦② パフォーマーになる:ピアノと書の融合。ピアノを自分で演奏しながら弾き語り。歌い終えてから書を書く。←「ピアノ×書道の融合していない」とツッコまれると、手があと2本さればピアノの演奏中書道ができたのに、とハラさん。
  8. 作戦③ 国境を越える:シンガポールに行き、マーライオンの下で無料配布をした。うちわに書を書いてプレゼント。←「2度警察官に連行された」パトカーには乗らず徒歩で歩かされたとのこと。

 

 

奇跡の融合

  1. シンガポールで文字入りのウチワを無料配布するハラさん。
  2. 渡された客はあまり嬉しそうではなかった。もしかしたら字がわからないのかもしれない。
  3. ハラさんは子供に渡す際、なんとなく絵を添えてみた。「鶴」の字の横に鶴の絵。
  4. それをもらった子供も親も大喜び。気が付けば行列ができた。
  5. ハラさんはそこで文字と絵の融合に気が付く。書道で絵も文字で書いたらどうか。
  6. 帰国してそのアイデアを作品に仕上げた。初の書道絵は「鶴の恩返し」。昔話を羽根に書き込んでいく。
  7. 絵を文字で表現するというハラオリジナル書道アートを確立させた。
  8. 他にも「花咲か爺さん」「川中島の戦い」などたくさんのアートを描き上げる。


「鶴の恩返し」のYouTube動画

初の書道×絵の融合作品である「鶴の恩返し」があらためて動画になっていました。

 

 

上原浩治氏に見いだされたハラさん

  1. 2年間書道アートを描きまくるも、全然話題にならず。
  2. それでも描き続けていたハラさんは、昨年元巨人軍の上原浩治投手をモチーフに書道アートをTwitterに投稿。
  3. 作品を見た上原氏本人がハラさんをリツイート。さらにDMも送ってきてくれた。
  4. 上原効果は絶大:①平均RT:20件⇒2,700件、②平均いいね:20件⇒8,000件
  5. このツイートがきっかけで、ソフトバンクホークスの感謝祭に招待され、書道パフォーマンスをした。
  6. さらに球団からグッズのオファーがきた。公式グッズのデザインを担当。
  7. 上原氏の話:ファンの方からTwitterに上原さんの作品があると教えてもらった。似ている。とにかく漢字で作るという発想がスゴイ。
  8. 上原氏がいなければ今の私はないというくらい感謝をしているというハラさん。
  9. 現在は書道一本で食べている。

 

その時のハラさんのツイートです。

 

◆◇◆ ◆◇◆


ラベリングは「上原さんに人間にしてもらった元爆弾」(激レアさん No.186)でした。


◆◇◆ ◆◇◆


どんなに才能があっても、世に出て、それで食べていけるようになるというのは本当に難しいことなのだと感じました。


でも、言えることはやはり続けていくこと。
「継続は力なり」という言葉どおり、止めてしまっては才能が開花することすらありません。
ハラさんには上原さんという存在がありますけど、そういう方の目に留まるように日々頑張っていくというのも大事ですね。


大好きな書道で、大好きなホークスと携われて、本当に幸せな人生になったのではないでしょうか。
それも銀行時代に毛筆で宛名書きをしたことがキッカケですよね。
人生において無駄はないんだな、という好例でした。


ハラさんのハッピーオーラが凄まじかったです。
朗らかで明るくて、とてもチャーミングな方でした。 

 

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