2024年2月12日放送の『激レアさんを連れてきた。』を見ました。
今回の激レアさんは「あの『ガリガリ君』を年間4億本売れる国民的アイスにしちゃった人、ハギハラさん（萩原史雄さん）」です。
ハギハラさんはアイスのガリガリ君でおなじみの赤城乳業 開発マーケティング本部 本部長の肩書の方になります。
ここ20年間のガリガリ君全てに携わっているそうです。
つまり、ガリガリ君の頭脳ってことですね！
面白そう。
にゃん吉の家の冷凍庫にはいつもガリガリ君が入ってます！
◆ゲスト
- 前田敦子
- 平子祐希（アルコ&ピース）
◆担当MC
- 紀真耶アナウンサー
▽目次です▽
ハギワラさん 一人ぼっち＆予算ゼロからアイデアだけで孤軍奮闘
- ガリガリ君は発売以来約160種類の味がある中で、ハギハラさんは内約100種類の開発に携わる。
- ハギハラさんが入社したのは30年前⇒ガリガリ君の知名度は全国的に低く、関東のローカルアイスだった。
- 赤城乳業は埼玉に本社がある会社。⇒関東と東北ではおなじみ。
- ハギワラさんの入社後はアイス全般の営業担当。
- ハギワラさんは「ガリガリ君」のポテンシャルを高く評価。⇒上司に売れる方法を考えるように直訴。
- ハギワラさん、販売戦略を考える担当に異動。⇒実はそんな部署はなかった。
- 人員はハギワラさんだけ＆予算ゼロという部署に。⇒急に出来た部署だったので予算が付かなかった。
実は嫌われていたガリガリ君
- 2004年の日経エンタテイメントで嫌いなキャラ第4位がガリガリ君だった。⇒普通は好きなキャラにもランクインするのに、ガリガリ君だけは好きに30位以内にも入っておらず。
- 大人な女性や女子高生から嫌われていた。
- 今のデザインにしたのがハギワラさん。2004年から。
ガリガリ君が嫌われていた理由
- 男の子が田舎くさい
- 歯茎が気持ち悪い
- 汗が汚らしい
- レジに持って行くのが恥ずかしい
コラボしまくってようやく予算ゲット！
- ハギワラさんは「ポケモン」みたいにいろいろコラボさせたい。⇒いろんなコラボをしまくる。
- コラボしまくりの結果⇒2006年に女子高生人気アイス第2位に！
- ガリガリ君が買う人が増え、新しいコラボの話が舞い込む。⇒また購買欲に繋がる⇒ガリガリ君の人気無限ループへ。
- ついにハギワラさんに予算が下りるようになった！
- 販売促進担当はハギワラさん1人。別の部署の人に手伝ってもらっていた。
ガリガリ君のコラボ
- KONAMIでゲーム化
- コロコロイチバン！で漫画を連載
- BANDAIでガリガリ君の入浴剤が発売
- ガリガリ君UFOキャッチャー
- ガリガリ君×TUBE コラボ曲
- ガリガリ君×渡辺美里 コラボ曲
- ガリガリ君 海の家コラボ
禁断の3桁超えの高級ガリガリ君
- ガリガリ君が安すぎるのではないかとハギワラさんの疑問⇒社員は昔から安さに誇りを持っている！
- 当時60円だったのに、他のアイスは100円以上すると不満。⇒安すぎてナメられているのでは？
- ハギワラさんは禁断の3桁超えのガリガリ君に挑戦⇒ガリガリ君リッチミルクミルクを税抜き100円で販売。
- 子どもが100円では買えない商品にしたかったのが高級ガリガリ君。
- 当時はSNSがない時代だったため、全国各地で高級ガリガリ君を無料配布キャンペーン。
- 新宿南口で配っていたら、高級ガリガリ君をタダで配っていると口コミが広がる⇒大人が殺到。3000人ほど並ぶ⇒警察が出動するほどの大パニック
- 周りに迷惑をかけてしまった⇒警察と周辺のお店に謝罪しに行くハギワラさん。
- その後ガリガリ君を配るたびに人が集まるため、新宿・渋谷・難波で配布禁止に。
- 他の地域でも高級ガリガリ君を配布していたため、全国的に話題になる。
- 高級ガリガリ君は大人が買いやすく、プレミアム感があると好評。⇒シリーズ化になる。
- 高級ガリガリ君は通常よりも氷を減らしてなめらかにしているため、冬でも食べやすいアイスになった。⇒冬でも売れるように。
- ハギワラさんの功績が認められ、チームハギワラが結成！
攻めすぎた味で3億円の赤字という大事件
- ガリガリ君がソーダ味の知名度が圧倒的すぎる。
- バイヤーさんから「最近の赤城乳業さんは攻めた味ない」と言われる。
- 実は昔の赤城乳業では攻めたアイスを販売していた⇒①ラーメンアイス：麺がバニラアイスで、なるととグリーンピースは実物使用のアイス。（1985年）②イクラ丼アイス：イクラはオレンジゼリーで実物のお米入りアイスを使用。（1996年）
- 挑発に乗ってしまったハギワラさんは攻めたの味を開発⇒ガリガリ君リッチコンポタージュ。2012年9月発売。⇒2ヵ月分が3日で完売！
- その陰にはSNSで拡散され、5億円以上の宣伝効果があった。
- その後「ナポリタン味」を発売⇒3億円の赤字を出してしまった！⇒会社に怒られたハギワラさん。
- コンポタ味が売れたせいで、「美味しいアイスが売れるんじゃない。売れたアイスがスゴイんだ」と会社の判断が間違ってしまった結果とハギワラさん。⇒混乱させたいというハギハラさんに、「ジョーカーの思想」とツッコむ若林さん。
- その結果、ガリガリ君の知名度もアップし、大胆な挑戦をするアイスへと成長。
- ガリガリ君は現在1日100万本食べられる国民的アイスになった。
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ラベリングは「ギリギリ君」（激レアさん No.403）でした。
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「ギリギリ君」はギリギリセーフの意味のギリギリ君だそうです。
にゃん吉はガリガリ君が1番好きですけど、実はチョコのブラックバーが大好きで、コンビニで5本単位で購入してます。
箱のではなく、スティックのがいいんです。
大きいですし。
これも値上がりして100円弱なんですよね。
ちょっと前まで60円だったのに。
でも大好きなのでガリガリ君同様に食べ続けます。
定番で好きなアイスってずっと食べ続けるので、そういう意味でもガリガリ君は偉大です。
あのソーダ味で、大きいというのが小さい頃大好きだったもんな。
にゃん吉のパパもソーダ味のアイスが1番好きで、ガリガリ君を年中食べてました。
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