2023年9月4日放送の『激レアさんを連れてきた。』を見ました。
今回の激レアさんは「車のレースゲームで世界大会優勝したので本物の車でもレースに出てみたら、めちゃくちゃ勝ちまくりプロレーサーになっちゃった人、トミバヤシさん(冨林勇佑さん)」です。
この人知ってます!
知った経緯は阪神戦の始球式でした(笑)。
にゃん吉は阪神ファンなのです。
世界初の「eスポーツレーサー兼リアルレーサー」と紹介されてましたよ。
激レアあるあるじゃないですけど、こういう天才的な人って面白いですよね。
◆ゲスト
- 上川隆也
- ゆうちゃみ
▽目次です▽
- トミバヤシさんは『グランツーリスモSPORT』の世界チャンピオン
- 世界チャンピオン後のわずか半年で実車レースデビューと主な成績
- 子ども時代の因縁 vs服部選手
- グランツーリスモの世界大会優勝の秘訣は『太鼓の達人』
- 自動車部との対決はお父さんのセダン 見事1位!
- 腕はあってもお金はなし トントン拍子で二刀流プロレーサーに!
トミバヤシさんは『グランツーリスモSPORT』の世界チャンピオン
- トミバヤシさんは「グランツーリスモGT」のeスポーツ選手兼プロのレースドライバー。⇒二刀流!
- ゲームのコントローラーではなく、レースゲーム専用のハンドル型コントローラーが必要。
- 自宅のグランツーリスモ部屋は本格的なレーシングゲームの設備。
- トミバヤシさんは『グランツーリスモSPORT』の世界チャンピオン⇒2016年の世界チャンピオン!
- 幼い頃からグランツーリスモに夢中になり、腕を磨いて上達。⇒世界チャンピオンに!
世界チャンピオン後のわずか半年で実車レースデビューと主な成績
- 2016年のグランツーリスモの世界チャンピオンになってわずか半年で、実車でのレースに初参戦!⇒この時までレース経験なし。
- トミバヤシさんの武器はゲームで培った技術のみ。
◆トミバヤシさんのレース主な成績
- 2018年:ロードスター・パーティレースⅢ 東日本シリーズ第4戦(ND-C)⇒優勝⇒デビュー戦
- 2020年:MINI CHALLEGE JAPAN 第3-4節 CPSクラス⇒優勝
- 2022年:TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup PROFESSIONAL Series⇒シリーズチャンピオン
- 2022年:SUPER GT GT300 出場
- 2023年:SUPER GT GT300 出場
トミバヤシさんの初優勝時のインスタです。
凄いですよね。
2016年から実車デビューして、そこから2年で優勝とは。
しかもデビュー戦!
凄すぎます。
子ども時代の因縁 vs服部選手
- トミバヤシさんが10歳の時に、車好きの父親に連れられてサーキット場に行った。
- 「グランツーリスモ」で実車のプロレーサーと対決イベントがあった。
- トミバヤシ少年の相手は服部尚貴選手。
- 最初はプロを相手にリードしたトミバヤシ少年。⇒服部さんがトミバヤシ少年の車にガンガンぶつけてきた⇒「マリオカートで同級生にやるやつ」と若林のツッコミ。
- トミバヤシ少年の車はスピンし、結果は服部選手が1位に。
- トミバヤシ少年の誓い「絶対にグランツーリスモで服部さんを見返してやる!」
グランツーリスモの世界大会優勝の秘訣は『太鼓の達人』
- 服部さんを見返したいが普通の練習では倒せない⇒より実践的なプレイが必要。
- 段ボールや木の板で骨格を作り、ニトリの座椅子と激安ハンドルコントローラーを設置。テレビはブラウン管。⇒ゲーセンにあるレースゲームシミュレーターを手作りした。
- ほぼグランツーリスモ生活になったトミバヤシ少年。⇒トミバヤシ少年はひらめく。「俺の好きな『太鼓の達人』に似てるかも」⇒レースゲームにはリズムが必要。
- トミバヤシさんは『太鼓の達人』も鬼レベル⇒ゲーセンでギャラリーが出来るほどの腕前⇒そもそもゲームが上手い。
- 自宅でグランツーリスモの練習と一緒に『太鼓の達人』でも腕を磨く。
- 20歳でグランツーリスモの世界大会に出場出来るほどに成長。⇒優勝!
自動車部との対決はお父さんのセダン 見事1位!
- 大学に進学したトミバヤシさんは車好きの大学生から声をかけられる。⇒自動車部の人だった「所詮ゲームだよね。本物はゲームMたくいかないよ」と煽られた。
- 売られたケンカを買ったトミバヤシさん⇒自動車部と対決に。
- トミバヤシさんはレース用の自動車はなく、お父さんのセダンで対決することになった⇒自動車部OB50人との対決に。
- 結果は50人をタイムアタックでごぼう抜き!⇒見事1位になる。⇒しかもセダンで!
- テスト走行なし⇒ただゲームで世界一のため、走り出した時に「ゲームと一緒」と思い、それが活かされた。
- トミバヤシさんのこの時の使命はお父さんのセダンに傷をつけないことだった。⇒ジャスコに行く時間までに返さないといけなかった。
腕はあってもお金はなし トントン拍子で二刀流プロレーサーに!
- 自動車部に勝ったトミバヤシさんは実車のレーサーになれるかもと自信をつける。
- アマチュアレーサーはとにかくお金がかかる⇒車両代、ガソリン代、タイヤ代、パーツ代など全て実費。⇒総額数百万~数千万円かかることもある。
- トミバヤシさんはバイト代とゲームの賞金をつぎ込んで、ヤフオクで激安パーツを購入していく。
- お父さんがいない時に、セダンを勝手に改造。⇒レースに出場し、親が帰る前に返却を繰り返す。
- 国内アマチュアレースで初優勝。
- 実車デビュー1年で国際ライセンス合格
- 強豪のレーシングチームに応募⇒4桁の金額を要求⇒燃料代、整備代、人件費が生じるため。
- デルタモータースポーツの試験に合格。⇒しかしお金は用意できていない。
- ゲームと実車の二刀流挑戦に感動した企業が専属スポンサーに名乗り出た。
- 現在は名実ともに活躍している二刀流レーサー・トミバヤシさん。
- 17年越しの服部選手との因縁対決⇒トミバヤシさんの勝利!
◆◇◆ ◆◇◆
ラベリングは「当て逃げを絶対許さない人」(激レアさん No.381)でした。
◆◇◆ ◆◇◆
そんなトミバヤシさんが放送にツイートされてました。
#激レアさん
— 冨林 勇佑 (@y_tommy504) 2023年9月4日
見て頂いた皆様ありがとうございました!
レースの事を少しでも知ってもらえる機会になったら嬉しいです!
そして服部さん、急なお願い引き受けて下さりありがとうございました🙇♂️
悪者にしてしまいごめんなさい🙇♂️笑
今週末は #GR86BRZCUP で対決!
よろしくお願いします! pic.twitter.com/BUiEYluJnz
わざわざインタビューにも応じてくれて、服部選手いい人でしたよ。
トミバヤシさんの感謝もリスペクトも伝わります。
だって小さい頃の写真がすぐに出るなんて大事にしている証拠ですからね。
◆◇◆ ◆◇◆
いいところだけ切り抜いてのエピソードなのでトントン拍子ではありましたけど、実際にはたくさんの挫折もあったことでしょう。
何よりも最初の服部選手が大きな挫折ですもんね。
服部選手に負けなければ、くやしい思いをしなければ、今の冨林選手は存在しないでしょうから。
しかし、ゲームも世界一となれば、それを活かすことができるという証明ですよね。
さすが世界一。
誰でもなれるものでもないですし、素晴らしいことだと思います。
ゲームファンからもレースに興味を持ってくれる可能性もあるわけですから、これからも二刀流レーサーとして頑張って欲しいです。
▽他の激レアさんもどうぞ▽
①激レアさんを連れてきた 弓削田眞理子 50代からマラソンを始め60代でサブスリーを達成する生ける伝説ランナー - 今日も暇です。
②激レアさんを連れてきた 龍岡歩 サッカー経験ゼロでJリーグのサッカー戦術分析官に!海外サッカー観戦はゲームで代用 - 今日も暇です。