2021年4月26日放送の『激レアさんを連れてきた。』を見ました。
今回の激レアさんは「絶対プロ野球選手になる!際どい手段で世界20球団に潜入を試みブチギレられた人、シミズさん(清水広貴さん)」です。
オープニングでの紹介は、「実力は足りないけどプロ野球選手になりたすぎて、海外のプロ球団にあの手この手で入り込もうとして、世界中でブチギレられてきた人」それがシミズさんです。
ブチギレられて、最後はどんな結末になるのでしょうか?
サクセスストーリーなのかな?
そういえば、卓球好きすぎてひろゆきさんにも認められた激レアさんを思い出します。
▶激レアさんを連れてきた 3月1日 岩城禎 ひろゆきも絶賛!卓球の才能ゼロで全日本選手権に出場した奇跡! - 今日も暇です。
◆ゲスト
- 内田真礼
- 塚地武雅(ドランクドラゴン)
▽目次です▽
- オープニングでのシミズさん
- シミズ少年は真に野球に目覚めたのが高3だった
- 大学時代の後輩のシミズさん評
- 世界のプロ球団に潜入するシミズさんはトラブル続出
- 台湾「今すぐ国へ帰れ!」
- オーストラリア「殺すぞ」
- カナダ「このニセモノが!」
- 中国「もうお前怖い!」
オープニングでのシミズさん
- シミズさんは「どうやったらプロ野球の選手になれるのかだけを考えて生きてきた」とのこと。
- シミズさんは実力がなかったために、際どい手段で何度もプロ入団を試みた。
- 弘中アナ曰く、シミズさんは「逆プリズンブレイク男」
- 世界中で入団交渉をしまくったシミズさん。
◆◇◆ ◆◇◆
最後は入団するようなのですが、そこまでの紆余曲折というか、波乱万丈な激レア人生が楽しみです。
シミズ少年は真に野球に目覚めたのが高3だった
- プロになるには遅すぎたシミズさん。
- 普通は子どもの頃から毎日野球をするが、釣り少年だった。
- 母が西伊豆で民宿をしており、そこで休み期間中釣り三昧だったシミズ少年。
- 中学時代は野球部に入るも、夏休みには1度も練習に行かず釣り三昧。「その時は釣りが好きだった!」
- 高校でも野球部だったが、高3の甲子園の予選は2回戦敗退だった。
- 打ち上げの時に、シミズさんは決意「俺はプロ野球選手になる!」
- シミズさんが急に決意したのは、テレビ中継もされ散々な結果で後悔をした。この悔しさを払拭するにはプロになることだった!
- 今までは全然一生懸命に野球をやってなかったから、一生懸命やったらできるんじゃないか、と考えたという清水さん。←「いい激レアさんですね」と若林。
- シミズさんはこの予選敗退で、初めて人生で落ち込んだ。
- シミズさんには、悲しみ・不安・恐怖・羞恥心というものがない。⇒「清々しいほどの鈍感」
- 小学校の先生のシミズさん評:シミズくんは空が青いと「青い」とだけ思う子。←「詩的な悪口よ」と若林。
- 家庭訪問でそういう風に言われたが、シミズ少年は落ち込むこともなく、事実だけを捉えた。←「こういう風に俺を見てるんだな」と若林。
大学時代の後輩のシミズさん評
- 日本のプロ野球選手になるために、大学でも野球部に所属。
- 当時の部活仲間の話。「プロに行きたいと言っていた。あいつは頭がおかしい。」
- 留学生に「プロ」と呼ばれていた。
- 実際のプレーはといえば、エラーをしてしまう結果が全くついてこない選手だった。
- プロにはほど遠い実力のシミズさんだった。
- 光るプレーをすることもあるが、確率が悪い。10回に1回もない。1%もなかった。
- 足は速く、身体能力も高かったが、状況が読めない。←「プロに行くためには派手さが必要」とシミズさん。
- 圧倒的なポジティブシンキング。自己肯定感は完璧。「ビジネスをしたり、世の中をよくしたり、あなたのエネルギーを良い方に使った方がいい」と後輩。
◆シミズさんの3つの光る才能
- 稀にプロに見える
- ただ足が速い
- 超ポジティブ思考
世界のプロ球団に潜入するシミズさんはトラブル続出
- 日本のプロ野球からはどこからも声がかからず、大学野球部を引退。
- 世界中のプロ野球球団に潜入したというシミズさんは、アプローチした数は20球団。
- 各国の球団でトラブルが続出。
台湾「今すぐ国へ帰れ!」
- 当時の台湾の野球はレベルがぐんぐん上がっていた。
- アメリカや日本に進出する選手も増加し、世界からの注目も急上昇。
- ツテがないシミズさんは、台湾の全プロ野球球団へ手紙を書いた。
- 「どんな形でもいいので、とにかく球団に入れてくれ!」とシミズさんの手紙。
- 大学時代の野球の経歴をちょっと詐称した、打率2割→3割5分。「そこまで調べない」というシミズさんに「罪悪感に対しても鈍感」と若林。
- 台湾からの返事はゼロ!
- 返事がなかったので、アポなしで台湾の全プロ野球事務所に乗り込んだ。
- 持ち物はバットと履歴書。
- 球団では丁寧な対応だったが、出口の方へと誘われた。
- シミズさん曰く、試合を見てリーグのレベルといろんな情報を掴むことができた。それだけでも収穫!
- 帰国後、台湾プロ野球の副コミッショナーから返事が来た。「和信ホエールズなら可能性がある」
- 和信ホエールズには日本人トレーナーがいて、仲を取り持ってくれた。
- シミズさんは練習生として球団に潜入することに成功!
- 練習生とはいえ、練習をさせてもらえるわけではなかった。プロ選手の補助や雑用。
- トレーナーの方は「練習生がプロになることはほとんどないから、止めた方がいい」と言っていた。
- シミズさんはやっと掴んだチャンスと思った。
- 練習生の仕事のあと、素振りをしていたシミズさん。
- その姿を見た情に厚い監督の目にとまり、下部リーグの試合に出してもらうことになった。
- シミズさんはここで15試合して、首位打者、盗塁王に輝く。
- シミズさんは監督が情に厚いことを知っていたため、直談判をする。「プロの練習に参加させてください!」
- 監督からは練習生を簡単には上げられないと断られる。
- シミズさんはプロ選手1人1人に、シミズさんが練習に参加してもいいという署名活動を開始。
- 選手と球団スタッフ30人から署名を獲得。
- そこで監督に呼ばれたシミズさんは認めて貰えるかと思いきや、「お前みたいなのは1番嫌い!クビ」と言われる。監督を冒涜したと捉えられた。
- クビ宣告の翌日、しれっとチームの試合に帯同。相手ベンチに忍び込んで入団交渉をした。
- それを球団のNo.2が見ていて怒られ、入団交渉は「明日帰れ」と言われてしまった。
- シミズさん曰く「あの時はあれがベストなやり方」
オーストラリア「殺すぞ」
- 当時のオーストラリアにはプロ球団はなかったが、世界中のスカウトが注目するプロの登竜門サマーリーグがあった。
- この試合でシミズさんはホームスチールに成功。会場も大盛り上がり!
- 打席に立っていた選手に手招きをされたシミズさん。「次やったら殺すぞ!」
- この選手は普段は温厚で、オーストラリア代表にも選ばれる選手。
- その選手が打席に立っているときにチャンスを潰すようなことをするのは、リスペクトに欠ける行為。
- シミズさんはこの後もホームスチールを2回決めた。
- アピールが仇となり、帰国を余儀なくされた。
カナダ「このニセモノが!」
- ちょうどカナダでプロ野球リーグを立ち上げる時だった。
- シミズさんはプロテストの紅白戦に参加。
- シミズさんが取った作戦→しれっと打順を無視して多めに打席に入る。←「無理でしょ」と若林&「コントでしょ」と塚地。
- テストの時は、走ったり守ったりして試合だが、2打席くらいしか回ってこない。
- そこで5打席入ってアピールをした。
- 主催者が気づいて、「お前さっきも打っただろう」と指摘された。
- 選手からも「さっきも打ってなかった?」と言われる。
- シミズさんは指摘されると、英語がわからないフリをした。←「人の目を盗むのが上手い」と若林。
- シミズさんはここでも活躍!フェンス直撃のヒット&盗塁。
- この活躍により、カナダのプロ球団への入団がほぼ決定!春のキャンプに参加できる契約。
- 一旦帰国した際、違う国のテストで仲良くなったシマウチさんに電話で喜びを伝える。
- 「シマウチさんもカナダに行ったらまだチャンスあるかもしれません」
- 待てど暮らせど航空券が届かず。
- シミズさんがカナダに向かうと、キャンプが始まっていた。
- 監督に「誰だ?」と言われ、入団するシミズだと言うと、なんと1人の日本人がユニフォームを着て練習していた。それがシマウチさんだった。
- 追い返されるも、諦めきれず監督に詰め寄ると「帰れ!ニセモノ!」と言われてしまう。
- シマウチさんの話:プロを諦めようと思っていた矢先に、シミズさんの話を聞き、急遽カナダへ向かった。いつの間にか帽子を渡され、ウォーミングアップに入った。どうも顔が似ていたかららしい。
- でも、シマウチさんはピッチャーで、シミズさんは外野手。「ポジションが違うのにそんなことある?」
- この件については、お互い気を使って1度も触れずに来た。
- シミズさん曰く、シマウチさんもプロになりたがっていたのを知っていたので、実力で勝ち取るしかない。
- シミズさんはこの出来事の後、人生2度目の8年ぶりの落ち込みをした。
- 翌日、シミズさんは球場のスタンドへ紛れ込む。
- さらにスタンドからグラウンドに飛び降り、練習に参加。
- ベースランニングをしたら、1番速かった。
- やる気と足だけは速いアジア人がいる。
- その声がリーグのコミッショナーにも届き、選手枠に空きのあるチームへ斡旋してくれた。
- シミズさんはサスカトゥーン・レジェンズに入団!
- しかし、2ヵ月でプロ生活が終了。理由は経営難。
中国「もうお前怖い!」
- 西表島にこもり、自主トレーニングをするシミズさん。
- 27歳になり、人生をかけた挑戦をしに中国へ。
- 当時プロリーグのレベルをあげるため、外国人選手の補強に努めていた。
- ある球団だけがその外国人枠、1枠が埋まっていないらしいと聞きつける。
- 中国に到着したシミズさんは、観光ガイドを1日5000円で雇った。
- ガイドさんと一緒にネットカフェへ。そこで中国の球団の情報を調べるように指示。
- 2時間後、外国人選手枠が空いている球団が判明!
- ガイドさんに球団と交渉をさせるが、結果はNG。
- シミズさんは、お得意の潜入で四川にある球団に突撃。
- 練習に参加し、監督にしつこく頼み込む。「もう怖いわ、お前」
- 監督が根負けし、紅白戦参加を許可。
- またもや大活躍をしたシミズさん。四川ドラゴンズに入団決定!
- 入団後、なかなか成績が振るわず、プロ生活3ヵ月で引退。
- 現在はかつてプロを目指した日本人たちと共に、子どもたちに野球を教えるアカデミーを設立。
- 「野球にずっとお世話になって、恩をいただいている。野球を通じて何か貢献をしたかった」というシミズさん。
◆◇◆ ◆◇◆
ラベリングは(良い意味で)「メジャー級の不法侵入犯」(激レアさん No.228)でした。
◆◇◆ ◆◇◆
いや~面白かったです!(笑)
激レアさんはバラエティですから大袈裟な部分もあるでしょうけど、なかなかの波乱万丈ですね。
合計5ヵ月のプロ野球選手になったわけですから、夢を叶えてますよね。
あの強メンタル、羨ましいです。
でも本当に好きなことを突き詰めると、そこにたどり着くんですね。
ところで、気になったのですが、どうやって生活されていたのでしょうね。
アルバイトなのかな?
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