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激レアさんを連れてきた 秋山博康 リーゼント刑事のキッカケは矢沢永吉!リーゼント伝説の数々

2021年10月11日放送の『激レアさんを連れてきた。』を見ました。
今回の激レアさんは「刑事なのにリーゼントヘアを決め込みめちゃめちゃ怒られながらも30年以上貫いた人、アキヤマさん(秋山博康さん)」です。

 

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異色の経歴SPで1人目はリーゼントをしていた刑事さんのお話です。
これだけでも面白そうなエピソードがありそうな気がします(笑)。


◆ゲスト

  • 桜井日奈子
  • ヒコロヒー

 

▽目次です▽

 

アキヤマさんは徳島県警のスゴ腕刑事

  1. アキヤマさんは徳島県警の刑事だった。⇒警察密着系に出まくっていた。
  2. 通称「リーゼント刑事」←「そりゃテレビ映えするわ」と感心する若林。
  3. アキヤマさんは今年3月に定年退職。

 

リーゼント刑事誕生のキッカケ

  1. アキヤマさんが10歳の時、アキヤマ家に泥棒が侵入。
  2. 夜中の2時に目を覚ましたアキヤマ少年。⇒その時に泥棒が玄関のガラスを割り侵入。
  3. アキヤマ少年の隣の部屋を物色⇒自分の部屋に来たら殺されると思った時にお父さんが「誰だ?」と一喝⇒泥棒逃亡。
  4. 父が110番し、刑事がやってきた。その時にアキヤマ少年に伝えた言葉「おっちゃんが逮捕してやる。心配するな」
  5. これに感銘を受けたアキヤマ少年は、将来絶対に刑事になると決意。
  6. 子ども心に刑事は強い人と思い、自己鍛錬に勤しむ。⇒空手道場に通う。
  7. 1週間山ごもりを敢行。鉄下駄で階段ダッシュ&うさぎ跳び。正拳突き1000本&蹴り1000本。
  8. 刑事になるために頑張っていたアキヤマ少年は中学時代に運命の出会いをする⇒矢沢永吉のリーゼント。
  9. 当時の矢沢永吉はCAROL時代。⇒ラジオで聴いた曲は鳥肌が立った。
  10. 永ちゃんのスタイルはリーゼント、革ジャン、ジーパン。
  11. アキヤマ少年は誓う「刑事にもなるし、一生リーゼントも貫く」
  12. アキヤマさんは被害者の方を守るという強い信念をこの時から変わらず持ち続けた。
  13. そんなアキヤマ少年にも暴走族に憧れて走っていた時期もあった。⇒警察には捕まらず。

 

リーゼント遍歴 アキヤマさん坊主になったことも

  1. アキヤマさんのリーゼントデビューは高校生の時。
  2. 生徒会長になった際もリーゼント⇒リーゼント生徒会長
  3. 高校卒業後は警察学校に入学⇒初日にリーゼントで怒られる。⇒なんと坊主頭に!
  4. アキヤマさん曰く警察学校は厳しいところ。⇒教官に床屋に連れて行かれて坊主頭にされた。⇒その晩は悔しくて寝る時に涙が止まらなかった。
  5. 学校卒業後はリーゼントに戻す⇒交番勤務のリーゼント巡査。
  6. 交番勤務時代、暴走族が100人くらい駅前で逆走していると、アキヤマさんが「やめんかい!」と声をかけ、帽子を脱いでリーゼントを見せると大人しくなった。⇒威嚇の意味もあったリーゼント。
  7. その後、機動隊のリーゼント隊員。
  8. 23歳の時に、リーゼント刑事誕生。⇒アキヤマさんの念願が叶う。

 

 

 

リーゼント刑事の事件解決の一例

  1. ある時、ホテルで事件発生。駆けつけた警官2人が刺されてしまう。
  2. 通常無線から流れる犯人の特徴:性別、身長、体格、服装、顔の特徴など。
  3. この時の犯人像は「犯人の見た目は捜査一課のアキヤマ刑事と酷似」だった。⇒犯人もリーゼントで強面だった。⇒他の警官が即答で「了解」⇒驚異的なスピードで犯人逮捕!
  4. 刺された警官は「おい、アキヤマなんてことするんや…」と思ったらしい。
  5. 犯人逮捕をマスコミが撮る際に、犯人でじゃなくアキヤマさんを撮ることがよくあった。
  6. 極悪犯人にパンチパーマがいた。⇒リーゼントvsパンチパーマの対戦
  7. この犯人は別の刑事が取り調べていたが、犯行を一切認めず。⇒アキヤマさんが取り調べることに⇒30分ほどで容疑を認めた。
  8. この時アキヤマさんは容疑者のパンチパーマをベタ褒めし、自分のリーゼントのこだわりを話す⇒ヘアーセット談義から容疑者は心を開いた。

 

リーゼント刑事クビに!?

  1. とても優秀な刑事だったアキヤマさんは、東京に出向を命じられる。
  2. 警視庁の会議室には全国から有終な刑事が集まった。⇒辞令式が行われる。
  3. アキヤマさんの服装:リーゼント、ワインレッドのシャツ、矢沢永吉のネクタイ。
  4. それを見た管理官が「その恰好は何事だ!出ていけ!」と怒られる。⇒その後「出向者でふしだらな服装の者がいた」という注意書きまでされた。
  5. 出て行かざるを得なかったアキヤマさんは、別の部屋の特殊犯係に行き、自分と似た体型の人を探して1時間だけスーツを借りた。
  6. 無事辞令式には出席。リーゼントだけはそのまま。
  7. アキヤマさんはリーゼントの何が悪いと腑に落ちず。⇒このことがキッカケで「人の10倍事件を解決して、リーゼント刑事を認めさせる!」と奮起。
  8. 見た目だけでは決めつけて欲しくないという思いから、本当に人の10倍努力したというアキヤマさん。
  9. 中には死を覚悟するような危険な事件も解決。
  10. 結果、アキヤマさんはリーゼントで優良警察職員表彰に選出。
  11. 42年間リーゼント刑事で走り続け、3月に引退。
  12. アキヤマさんは生まれ変わっても「頭はリーゼントで愛する徳島県警の刑事になりたい」


◆◇◆ ◆◇◆


ラベリングは「徳島県の治安をギチギチにセットした人」(激レアさん No.266)でした。


◆◇◆ ◆◇◆


想像以上に面白かったです。


リーゼントは矢沢永吉さんがキッカケなんですね!
そして10歳からの夢だった刑事さんになったというアキヤマさん。


2つの大事なものを全うするために、一生懸命に努力をし、刑事になった後も事件解決に全力で取り組んだアキヤマさんは素直にカッコイイですね。
周りに認めさせるには、それを正当化させる理由が必要ですけど、それを成し遂げることが大変なこと。
でも自身のアイデンティティであるリーゼントを否定されたくないという一心だったのでしょう。
また正義感も揺るがなかったというのも大きいです。


面白おかしくお話されてましたけど、たくさん危険なこともあったでしょうね。
現在は犯罪評論家でご活躍中です。


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