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激レアさん 2月1日 渡邉一伸 元大工さんが58歳で転職しIT企業で大活躍!入社のキッカケは勘違い

2020年2月1日放送の『激レアさんを連れてきた。』を観ました
今回の激レアさんは「その道35年の大工の親方なのに間違えてITベンチャー企業に入社しちゃった結果、会社に革命をもたらした人、ナベさん(渡邉一伸さん)」です。

 

 

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奇跡的な転職をしたおじさんというのが、ナベさんです。
普通の気のいいおっちゃんという感じなのですが、IT企業で大革命…。気になります。

 

◆ゲスト

  • 浜辺美波さん
  • 伊集院光さん

 

▽目次です▽

 

 

 

キッカケは間違い!そしてIT企業に入社

  1. ナベさんは客であっても、無茶な要望は頑固に突っぱねるタイプの大工さん。
  2. 例:新築物件で押し入れにタンスを作りたいという要望に対して、「てやんでい!押し入れは布団を入れる場所。俺はタンスなんて作らない」と断る。
  3. ナベさんは2年前に客が減少する中、客探しの効果的な方法を知人から聞く。それが「ネット検索」
  4. これで発見したのが建築業者とお客さんを繋ぐ、マッチングサイト『リフォマ』だった。
  5. お客さんが欲しかったナベさんは『リフォマ』で必要事項を入力し、クリック!これが全ての始まりだった。
  6. キッカケは超凡ミス!
  7. 『リフォマ』では自社(株式会社ローカルワークス)の求人もサイトに出していた。ナベさんは間違えてそちらに応募してしまったのだった。
  8. 採用担当者は「58歳」の男性の応募に「間違いかな?」と思いつつ、ナべさんと一応面接することにした。
  9. 一方、ナベさんはマッチングで仕事が見つかったと思い、喜んでいた。
  10. そして、アンジャッシュばりのすれ違いコントのようになっていく。
  11. 実際面接をすると、やはりナベさんが勘違いされたと気づく。落ち込むナベさんに採用担当の竹本さんはサイト運営ばかりで、建築知識が乏しいのでワタナベさんのようなベテラン大工さんと話ができて勉強になった、と社交辞令を言った。
  12. それを真に受けたナベさんは、会社には求められていないのに1ヵ月の試用期間付きでIT企業に入社することになった。
  13. 結果として、ナベさんの大工のスキルに興味を持ち、採用となった。


◆◇◆ ◆◇◆


面白い!
58歳のおじさんを1ヵ月の試用期間をしてみるということも興味深いですし、結果として採用になったというのも面白いです。
おじさんの希望じゃないですか!

 

 

 

ローカルワークス『リフォマ』の清水社長と採用担当者の声

  1. 採用担当の竹本さんの本音:勘違いとはいえ、1ヵ月の試用期間で活躍できそうであれば、続けましょうと予防線を張ったが、ナベさんは翌日から全力で入る気になっていた。ちょっとだけ後悔した。
  2. 最終決定を下した清水社長の話:おじいちゃんのような年齢の方がポンと来られた。平均のほぼダブルスコアの年齢の方。大工という自分たちのやっている仕事とマッチする部分があった。普通であればfitすることはないが、カルチャー的なフィッティングという課題はあるがトライしてみる価値はあるのではないかということで決めた。


◆◇◆ ◆◇◆


ナベさんの人柄もありそうですよね。
ハートが強そうですし。

 

 

突如現れた大工のおじさんに職場は大混乱!

  1. 全く異世界になるIT業界。文化や世代間のギャップの嵐だった。
  2. ナベさんの苦悩①:話しかけても返事がない。この会社では業務に集中するためにイヤホンをして仕事をしている。ナベさんはイヤホンを取って挨拶をしたら驚かれて引かれた。
  3. ナベさんの苦悩②:社員同士の連絡の取り方がチャットを使用。ナベさんはやり方がわからないため無視していた。
  4. ナベさんの苦悩③:飛び交う外来語に悩まされていた。意識高い系がよく使う言葉。
  5. ナベさんを苦しめたワード①ググる、②インバウンド、③エビデンス、④コンセンサス、⑤リテラシー、⑥ジャストアイデア、⑦オンスケ、⑧プライオリティ
  6. 毛色が違いすぎるIT業界に嫌気がさし、大工が恋しくなる。「大工的禁断症状」(by弘中)
  7. ナベさんは建築現場でのノコギリやドリルの音を聞くと、導かれてしまっていた。
  8. ナベさんはマッチングサイトに登録している大工さんに電話をして、大工トークに花を咲かすようになる。
  9. こうやって試用期間の1ヵ月が過ぎた。合わない仕事に疲れたナベさん。

 

◆◇◆ ◆◇◆


平均年齢30歳。会議のメモはPCではなく、手帳の手書き、作業服での勤務というナベさん。
とても異質ですし、慣れるのは大変だったでしょう。
カタカナのビジネス用語は、英語に慣れていないとキョトンとしてしまいますよね。
うちの会社は英語での会話もしないといけない会社なので、日本語しかできない社員は苦労しています。
 

 

 

 

ナベさんだからこその仕事の成功とビッグプロジェクト

  1. 辞める決意をするナベさんに、年下の同僚から辞めないでと言われる。
  2. 大工の知識のあるナベさんが必要!『リフォマ』の会社スタッフには建築の専門知識がないことが弱点だった。
  3. 業者さんからの質問に答えられずにいたところに、ナベさんが大工トークをしてくれていたことで、大工さんの心を掴んだ。
  4. それが1つの営業トークへと成長したというナベさん。「私も元大工です」と言うと心を開いてくれる。
  5. 実はこのIT企業にはナベさんのカラーがフィットしていたのだった。
  6. ナベさんは開拓できていなかった地方の工務店や大工さんにアプローチをしていった。電話だけではなく飛び込み営業もしたという。
  7. 元大工という親近感で次々と契約が成立。
  8. 契約業者数は2,000社を突破!
  9. 会社に欠かせない人物となったナベさんは、プロジェクトを任せられる。
  10. 今回の台風被害が会社の知識が現場で役立つと感じた。被害に遭われた方から職人さんが全然掴まらなくて困っているとのこと。
  11. それでナベさんは地方にいる業者さんを集めて、お客さんとマッチングさせてあげたいというビッグプロジェクト。
  12. ナベさんの魅力は、58歳という年齢なのに、若者に合わせてくれてフラットに接していられる。大工の業界経験や知識を補ってくれている。
  13. 大工一筋だったナベさんは自分の可能性を広げて、IT企業で大活躍中!


◆◇◆ ◆◇◆


ラベリングは「サイトと業者をつなぐ木工用ボンドの人」(激レアさん No.136)でした。

 

いい話ですよね。
勘違いとはいえ、入社してもらえてよかったじゃないですか。
こういう埋もれた人材は、世の中にたくさんあると思います。
久しぶりに『激レアさん』の仕事部門でしたね。


災害での業者さんって本当に掴まらなくて、工事を何ヵ月も待たなくてはならないということがあります。
東日本大震災の時、同僚のご実家で自宅の改装をお願いしたいのに、全然大工さんが捕まらなかったという話を聞いたことがあります。
結局住宅会社経由で高いお金を出したとかなんとか…。
このマッチングプロジェクトは、ぜひ成功させて欲しいですね。
すごく需要があると思います。

 

やはり手に職!

 

▽今回のもう1人の激レアさんは日髙のり子さんでした▽

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