2022年3月28日放送の『激レアさんを連れてきた。』を見ました。
今回の激レアさんは「日本で唯一、ビル9階の高さから飛び込む嘘みたいな競技をしている人、アラタさん(荒田恭兵さん)」です。
世界水泳の正式種目でもあるハイジャンプという水泳競技でご活躍だというアラタさん。
練習も大会の様子も凄かったです。
あんなところから飛込むなんて無理無理!(笑)
▽目次です▽
アラタさんが挑むハイダイビングとは
- 飛込競技は最大10mの飛込台から飛び出し、一連の動作の技術、美しさを競う競技。
- アラタさんがしているハイダイビングは高さ27mからダイブ。
- 着水時の衝撃は1トン。
- ハイダイビングのプールには4人の救助ダイバーが控えている。
- 通常の飛込競技は腕から飛び込むが、ハイダイビングはその形では腕がもっていかれるため、脚から着水。
- ハイダイビングは世界水泳の正式種目。
- アラタさんは日本人唯一のハイダイバー。
アラタさんのハイダイビングはこんな感じです
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遠目から見ているのでそんなに恐怖を感じませんけど、想像してみてください。
あの高さから見た下の風景は尋常ではないです。
怖いとしか言いようがありません。
アラタさんは本当にスゴイです!
飛込競技とハイダイビングの違い
- アラタさんは飛込選手だったが、10mの高さに慣れてしまった⇒刺激ゼロ!
- 寝起き3秒で飛べるくらい刺激がなくなっていた。
- 大学時代のアラタさんは日本選手権でシンクロ高飛込優勝。
- しかし日本代表選手には選ばれなかった。⇒基準点や完成度が足りず、日本代表にはなれなかった。
- アラタさんがネットでハイダイビングを知る。⇒自分が飛んでいる高さの2.7倍!⇒興味津々に。
- この時点で日本人競技者は0人。⇒始めたその日に日本代表!
- 飛込選手でも10mより高いのはちょっとヤバいというのがわかる⇒「それをやる人はちょっとどこか飛んでいる」とアラタさん。←「ご自分のことですよ、アラタさん。ぶっ飛んでますよ」とツッコむ若林。
- これまでの10m飛込とハイダイビングの違い:高さ、落下速度、飛んでいる時間、衝撃。
- 特に衝撃は10m飛込でも約490キロで、ボクサーの右ストレートを食らうのと同等。ハイダイビングの衝撃は1.3トン。武蔵丸の張り手と一緒。
- 1.3トンの衝撃を耐えるには、完璧な垂直と体をカチカチに硬直させること。
- 水圧で切れ痔になることもある。
練習場所がないので崖からダイブ
- いざ練習をしようにもハイダイビング用の練習場所がない。
- アラタさんはオーストリアに向かい、ハイダイビング専用の台で練習。
- 初めてのハイダイビングでかかとにものすごい衝撃を受け、お尻もちょっとついてしまい切れ痔に。
- さらに練習を繰り返し、L字型で上体を水面にぶつけるように着水⇒アラタさん気を失う。
- 高飛込選手時代には1日30本ほど飛び込んだが、ハイダイビングの練習は1日3本が限界。⇒それだけ体に負担がかかる。
- 海外での練習にはお金がかかる⇒何度も行けない。
- 日本での練習場所を探すアラタさん。⇒27m飛べればどこでもいい!⇒崖でいい!
- Googleマップでイケそうな崖を探しまくる。
- 富山在住のアラタさんにとって近くの崖がサスペンスドラマでおなじみの福井県の東尋坊。⇒警備の方を説得して練習。
- 崖からのダイブは危険なためちゃんとチェックをするアラタさん。⇒①重りをつけたメジャーを落として27mあるかを測る。②水深が4mあるか確認。③崖から降りて海に入り、岩がないかを確認。
- 練習時にはいつも1人のため「なんでこんなことやっているだろう」と客観視する時があるというアラタさん。⇒できればもう1人いると精神的にラクになれそう。
アラタさんのダイブ① at 東尋坊
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サスペンスドラマでおなじみの東尋坊からのハイダイビングです。
アラタさんのダイブ② at 群上八幡
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着水音は破裂音のようだとアラタさんが説明されてました。
とにかく迫力があります。
たった1人の日本代表!世界大会へ
- 競技を始めて半年後に、大会出場を決意。
- 日本人で出場するのはアラタさんただ1人!⇒「ようやくここまで来れた」という実感が湧いたというアラタさん。
- 2018年12月9日、アラブ首長国連邦のアブダビで大会が行われた。
- ハイダイビングは2日間で合計4本飛込む。その得点の合計で順位が決定。
- 1本目は成功。⇒2本目で着水時に角度がついていたため股関節に激痛。⇒笑顔を見せていたが自力では泳げないほどの痛みだったという。
- 2日目の3本目は脚にテーピングをして挑む⇒笑顔を見せるが足を引きずっていた。⇒衝撃で左ヒザの靭帯を損傷。
- 満身創痍で4本目に挑戦。日本代表として棄権したくないという一心で挑む。
- 結果は最下位。
- アラタさんの夢は世界水泳で正式な日本代表になること。
◆◇◆ ◆◇◆
ラベリングは「東尋坊のイメージをだいぶ変えた人」(激レアさん No.303)」でした。
◆◇◆ ◆◇◆
見ているこちらもグッタリするほどの迫力でした。
涼しい顔で挑まれておりますけど、本当にスゴイです。
私は高所恐怖症なので、あの高さに立つというだけでアラタさんは英雄ですよ、英雄!
世界水泳でハイジャンプの日本代表になられたら「あ、激レアさんの人だ!」と絶対に思います。
その日を楽しみにしたいですね・
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