2020年9月6日放送の『ゴッドタン』は「腐り芸人セラピー」でした。
相談ゲストは、タイムマシーン3号でした。
今回の「腐り芸人セラピー」は7回目です。
わーい!
松丸アナが久しぶりの登場です!
お元気そうで何よりです。
久しぶりの「腐り芸人セラピー」 で前回は1月19日放送でした。
▶ゴッドタン ラブレターズ&ザ・ギースを救おう!第7世代は使うな!「腐り芸人セラピー」 - 今日も暇です。
その後、「腐りカルタ」の回もありました(笑)。
▶ゴッドタン 腐りカルタを作ったらハライチ岩井とインパルス板倉の独壇場だった - 今日も暇です。
今回の相談はタイムマシーン3号さん。
あと「腐り芸人サミット」がありました。
◆悩める腐り芸人
- タイムマシーン3号(山本浩司さん、関太さん)
◆芸人セラピスト
- おぎやはぎさん
- 徳井健太さん(平成ノブシコブシ)
- 岩井勇気さん(ハライチ)
- 板倉俊之さん(インパルス)
▽目次です▽
- 腐り芸人が浸透してきた件
- タイムマシーン3号の悩み 20年間の戦略の間違い
- セラピストのレジェンド腐り芸人の解答
- タイムマシーン3号への解決 本来のキャラを取り戻せ!
- 腐りサミット2020
- 腐ったからと言ってこれをやったら終わり
- 新たに腐りかけている「腐り予備軍」
腐り芸人が浸透してきた件
- 岩井曰く、本当に干されるかもしれないというリスクを冒して言ってきた。
- それなのに、この状況になんのリスクもなく入ってきて、ちょこちょこ文句を言う芸人が出てきている。
- 板倉の補足。岩井があのくらい言ったが仕事が減っていない、と気が付き、安全圏の範囲を知ってしまった。
- 「それは腐り風だから止めて欲しい」と岩井。リスクなく腐っている奴は腐り風!
- 今回、タイムマシーン3号同様に、結成20年の流れ星にも来てもらう予定だったが、ちゅうえいのコロナ感染により欠席!
- 岩井曰く、流れ星はグズグズに腐っている、次回に期待。
タイムマシーン3号の悩み 20年間の戦略の間違い
- 芸歴20年。よく順風満帆と言われるタイムマシーン3号だが、本人曰く「根腐れしている」らしい。根っこが腐っているタイプ。
- 板倉も、芸人腐りには2タイプあると指摘。「外見に現れる腐り」と「内臓からくる腐り」
- タイムマシーンはいろんな現場でそこそこの結果は残せる平均点芸人。
- 20年を振り返ると、この20年間の戦略が間違えていたのではないか?
- 戦略は「一般の方の笑いをたくさん取っていこう」というもの。
- 腐り芸人セラピストの3人とは真逆。『ゴッドタン』に出るつもりもなかった。
- 『爆笑オンエアバトル』に出ていた時には、オンエアを目指していた。
- オンエアバトルの成績:歴代1位で最強の成績。出場回数29回で1位。累計キロバトル数は2万キロバトルを超えている。2万キロ超えはタイムマシーン3号だけ!
- ここを目指すことで、ファミリー受けになり、嫌われない漫才をするようになっていった、という山本。
- この間空気階段のラジオを聴いた。かたまりの5歳の甥っ子が、芸人ランキングをつけていた。
- 甥っ子の1位:どぶろっく、小島よしお
- 甥っ子の最下位:タイムマシーン3号
- 5歳のランキングにショックを受けた。20年ファミリーを追い続けて、5歳に嫌われたら自分たちはどこに行けばいいのだろう?
- 20年かけてゆっくり腐り始めているような気がすると関。
- オンエアバトルでは最強だったタイムマシーン3号だが、オードリーや南海キャンディーズが同時期に出演していた。今や逆転されている。
- サンドウィッチマンはオンエアバトルに出れなかった時期もあったらしい。オーディションの段階で風貌・見た目でダメになった。
- 偏りがある芸人の方が後々評価される。タイムマシーン3号は平均的な笑いを取りに行った結果、いつの間にか角が取れてしまったのではないか?
セラピストのレジェンド腐り芸人の解答
岩井の解答
- 大衆性を重視。すなわち王道。王道は伝統や今までやってきたことをどれだけ上手くやれるかになる。新しいことを取り入れないジャンル。
- 開拓しないジャンルというのは、お笑いにとってあんまり良くないことだと思っている。
- 漫才が伝統芸能になっていっちゃったら、衰退していく一方。「あなたたちは伝統と一緒に死んだ方がいい!」
板倉の解答
- 1番いいのはお客さんも笑って、袖の芸人も笑っている。これがベスト!
- 2番目に何かといえば、芸人になめられたくない気持ちが先行するタイプと、客の笑いさえ取れれば芸人が笑ってなくていいタイプ。
- 2番目の場合、板倉はどんなに仕事が減っても、前者の「芸人になめられたくない気持ちが先行するタイプ」でいたい。
- タイムマシーン3号は、後者の「客の笑いさえ取れれば芸人が笑ってなくていいタイプ」。袖の芸人が笑っていなくてもいい体質。
- 関曰く、体形がポップなネタをせざるを得なくて、そちらに引っ張られてしまうと話す。
- 板倉の指摘。ポップを売りで、2番を選んだのであれば、絶対に売れなきゃいけない!売れるために「信念」を曲げている。
- それでも悩んでいるんだったら、死んだ方がいい!
徳井の解答
- タイムマシーン3号は面白くなりすぎている。
- 幡ヶ谷プロジェクトという2004年~2009年に下北沢や中野で行われていた若手芸人の合同ネタライブに出ていた。
- 幡ヶ谷の頃のタイムマシーン3号は今とは違って、めちゃくちゃ嫌な感じだった。天狗だった。
- 関曰く、天狗ではなく、ノブコブのオンエアバトルのオンエア率がめちゃくちゃ低かっただけでは、とツッコむ。(3勝3敗の50%)
- オンエア時代は面白いと思われるよりも、玉を転がしてもらおうと思っていたはず。
- オンバトは笑っていなくても嫌なことを言われなかったら玉を転がす。転がしたくないって思わせなければ転がしてくれる。
- タイムマシーン3号はお辞儀も深々と下げていた。
- タイムマシーン3号はオンバトの時が1番輝いていた。今もなぜそれを続けていないのか。それが疑問。
タイムマシーン3号への解決 本来のキャラを取り戻せ!
- 喋っていても喋ってなくて、技繰り出しているだけのよう。(by岩井)
- デブって言われて嫌がらない。(by板倉)
- 2人とも芸人スキルがありすぎて、サイボーグ。(by徳井)
- あんなに太ってて、人間味がないのは異常。(by矢作)
- 「どうやったら人間になれるんですか?」と関。
- 人相がよくないと矢作が指摘し、メガネでごまかしているという関。メガネを外した途端「怖え!」と言われる。
- 実は極悪顔の関。
- 関はサイコなボケをするときがあり、それが面白い。関も楽しそうにしているので、本当はこういうポップな人ではない。(by岩井)
- 学生時代はBB弾で撃たれたハードなイジリがあったという関。
- ミニ四駆を10台買い、初期設定をチェックしろと言われたこともあるという関。
- そこでキレた方がいい、と指摘する岩井。当時受けたキツいイジりにキレてみること。
- 徳井の指摘。タイムマシーン3号が感情を出し始めたら、子ども番組はやれなくなる。無感情でお子さんにウケるネタをずっと作っていきたいんだったら、今までどおり感情を出さなくていい。
- もう1個ステップアップしたいんだったら、今ある地位、番組、ギャラを全部捨てても感情的になるべきだと思う。
- この2択を選ばないといけない。
- 関は感情を出したいという。
- ここでセラピスト3人とトークバトルをしてみることに。しかし、関が早くキレてしまい「早すぎる」とツッコまれる。
- その後もう1度トークバトルをするも、板倉がしくじる。「みんな緊張してない?」とひとり。
腐りサミット2020
コロナの影響で加速する腐り芸人事情を腐り芸人セラピスト3人が語る。
◆2020上半期腐り芸人クライシス
- リモート収録開始
- スタジオに入れる人数が激減
- 営業・お笑いライブが開催中止
- 配信ライブを始めるも費用がネックに
- 世間が炎上しやすい空気に
腐ったからと言ってこれをやったら終わり
- 現在は腐りやすい状況。この時期に腐るヤツはあんまり信用できない。集団腐りみたいなのは信用できない。(by岩井)
- 笑いもなく、有名アーティストの「歌ってみた」動画を出したら終わり。(by板倉)←「そんな人います?」と徳井。
- チョコプラの「香水」は笑いが乗っかっていたと評価する板倉。
- アンジャッシュ児嶋もやっていた、という矢作に、「もう終わりですよね」とバッサリ切る板倉。
- 「この人がやりますか?」の笑いになっている人は全然いい。笑いもなく、ただ上手いのをアピールしようとしてる人がダメ。(by板倉)
- 元々ワーキャーでやってきた芸人が人気が衰えて腐りだす。そこで昔の栄光を取り出すべく「あのカッコいい奴をもう1回やってくれ」と芸人に言われやってみる。それを少なくなったファンが湧くと、「俺そういうんじゃねぇんだからやめろ。そういうの」と言い出すのは最低な奴!(by岩井)
- これをやったら終わり①:長年支えてくれた古参のファンの前で、昔の芸風やキャラを否定したら終わり!
- 人前だからわざと切り、裏ではフォローするのだろうと徳井が言うと、それは人道に反していると岩井が力説。
- 徳井は、途端にキングコングのことを褒めるヤツのことが嫌い。←「わかる!」と板倉が即答!
- これをやったら終わり②:以前は否定してたのに復活したら、キングコングを褒めだす奴は終わり!
- キングコングなんて否定されていい。あいつらこそ芸人の魂を売って、客にウケるためだけにサイボーグになろうとしてきて、同期からバカにされ、「あいつらは面白くない」って言われ続けて走り抜いて、今がある。散々みんなバカにしてきたくせに、「西野、すごいな」とか。
- 梶原のこともみんなバカにしてた。YouTube始める時、「絶対無理だ」って言って。芸人辞めるってなんだってみんなイジってたくせに、登録者数100万人超えたら、「やっぱすごいな」って言うのは考えられない。(by徳井)
- 手のひらを返すのがカッコ悪い。(by徳井)
新たに腐りかけている「腐り予備軍」
- ルミネで実際に見かけた。腐りそうではなく、くまだまさしが実際に腐っていた。(by板倉)
- くまだが元気がない。お客さんと絡む芸が多かった。それがほとんどできなくなった。板倉がルミネの楽屋に入った時、くまだに「先生、眠れてますか?」と聞かれた。眠れていない様子。(by板倉)
- 最近コンビで仕事に行くと、澤部とよく仕事をしているプロデューサーやディレクターが澤部のことをちょっと落として、「岩井がプレーンだから天才だから」っていうようなスタッフは危ない!(by岩井)
- 「メジャーの澤部みたいなのもわかるけど、アングラの岩井みたいなセンスも持ってるよ」というのをアピールするためだけに言ってるだけ。そういう奴に限って、結局、澤部しか呼ばない。(by岩井)
- でも、ああいう奴らにハマんねぇといけないってのが悔しい。あいつらに媚びへつらってやっていく奴がテレビ出れんだろ!(by岩井)
▽腐り芸人の記事もどうぞ▽
①ゴッドタン ラブレターズ&ザ・ギースを救おう!第7世代は使うな!「腐り芸人セラピー」 - 今日も暇です。
「腐りカルタ」の回です。
②ゴッドタン 腐りカルタを作ったらハライチ岩井とインパルス板倉の独壇場だった - 今日も暇です。