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耳の穴 元ゾフィーが語る解散の本音にとろサーモン久保田とウエストランド井口が寄り添う

 

2024年4月3日放送の『耳の穴かっぽじって聞け!』を見ました。
今回のテーマは「解散した芸人の本音」です。

 

とろサーモン久保田さんとウエストランド井口さんのM-1王者による新番組です。
これ、プレの特番あったんですね。
バラバラ大作戦は一応チェックしているのですが気づかなかったです。

 

この2人のトークなら間違いなし。
NG無しとは言いませんが、酸いも甘いも経験しているM-1王者ですので、基本的に優しいです。

 

1回目から重たいテーマでしたけど、見ごたえがありました。

 

▽目次です▽

 

近年解散した芸人について

  1. 近年解散した芸人:和牛、プラス・マイナス、尼神インター、ANZEN漫才
  2. ちゃんと世に出ている人が解散。
  3. 井口:昔であればどんなに不仲であっても仕事があれば一緒にやっていた。⇒おのおの活動すればよかった⇒解散って明言してなかった。
  4. 久保田:兼光は家買って車も買った⇒車は3年待ちで車が来た途端プラマイ解散。

 

 

 

元ゾフィー上田の本音

  1. ゾフィーはキングオブコント決勝に2度出場。
    昨年11月に突然解散発表。
  2. 上田が話す解散の理由をよく聞かれ、全部言った⇒それでも「僕の中では本当に正解だったのかな?って気持ちも半分ある」
  3. 上田の話した解散理由は世間では相方の酒と女性問題が話題に。
  4. 本当の解散理由は酒と女だけじゃない!⇒「いろんなことがあって、全部ひっくるめて解散」⇒酒と女だけが切り取られた。
  5. 不倫となると誰も笑えない。奥さんと子どもを想像したら誰も笑えない。
  6. ゾフィー2人の活動をずっと見てくれていた人たちに「なんでコンビやらないの?」という理由を説明する義務なんかないとは言えない。⇒その一方で、解散理由を知って「本当に意味がありますか?」という気持ちもある。
  7. ゾフィー上田は文章で書いた⇒「真実かはわからないが、僕目線では本当のことを全部書いた」と上田。
  8. その書いた文章から解散理由を言うべきだったか言わないべきだったかを判断して欲しい。

 

元ゾフィー上田の解散【全文】

元ゾフィー上田による解散についての全文

コンビを結成してからおよそ10年。
まさか自分が解散するとは思わなかった。
何度も目の前で解散を見てきたし、何度も解散を止めてきた。

 

「絶対解散してほしくない」
「全部笑いに変えていこうぜ」

 

今思えば無責任だった。
結局自分は笑いにできずに解散を選んだ。

 

解散の危機は前にも一度あった。

 

相方がコロナ禍で飲み歩き、濃厚接触者になってしまったことで、その年の賞レースに出場出来なくなった時のこと。
相方から電話で報告を受けてから2週間後、はじめてテレビ局の楽屋で会った。

 

「絶対に許さない」

 

申し訳なさそうに座る相方に、思いつく限りの罵声を浴びせた。

 

なんのために頑張ってきたのか?
自分たちは平場が得意なコンビじゃない。
普通ならテレビに残れるようなコンビじゃない。
だからこそせめてネタだけは。
ネタだけは絶対絶対絶対誰にも負けたくなかった。
なのに、こんなのあんまりだ。

 

楽屋の外に漏れ出た怒号を聞いて、心配した先輩や後輩が飛び込んできた。
完全に自分を見失っていた。
なぜか優しいその人たちとも喧嘩してしまった。
僕にすごく怒った人もいたし、その様子を見て、すごく泣いている人もいた。
もう全部がどうでもよかった。
このままお笑いなんてやめようと思った。

 

でも本当にやめることを想像したら、悔しくて信じられないくらい泣いた。

 

結局コンビは続いた。

 

「コンビってそういうものだから。修行だから」
先輩たちの言葉を胸に刻み、もう一度だけ奮い立って、頑張ることにした。

 

そして相方がまたお酒で失敗した。
そのせいで今度は仕事に支障をきたした。

 

「全部修行だ」
自分に言い聞かせては、とにかくペンを持ってネタを書いた。
今まで以上に書いた。
33本新ネタをやるライブもやった。
ひたすら書いた。
最後にはきっと、全部が笑い話になると信じて。

 

そして、2年が経ったある日、相方の奥さんから1本の電話があった。
それが旦那である相方に対する悲痛な叫びだった。

 

酒癖と女癖の悪さ。

 

その瞬間、ぷつりと糸が切れた。
これは何の修行だろうか?
電話越しに奥さんの声を聞きながら、解散を決めた。

 

賞レースの予選3日前だった。

 

翌週、事務所に足を運んで「コンビを解散したいです」と伝えた。
マネージャーが必死で止めた。
事務所の芸人も来て、必死で止めた。
でも何を言われても頑張れる気力は出なかった。
生きている心地がしなかった。

 

相方が後から呼ばれてやってきた。
相方はすぐに解散を受け入れた。

 

そしてまたみんなが必死に止めた。
話し合いは昼過ぎから8時間も続いた。

 

最終的に「酒をやめてコンビ続けるか?それとも酒を飲むか?」
ふたつの選択を迫られた相方が、
「酒飲みたいです」
と言って、あっけなく解散した。

 

よく番組で解散について、
「今相方さんに伝えたいことありますか?」
と聞かれる。

 

そんなものはない。
だって、すごく憎んでいるから。

 

「でもコンビなんてどっちが悪いわけじゃない。お互い様だよね?」
とも言われる。
そんなことはない。
だって、絶対あいつが悪いから。

 

「いつか笑って話せる日が来たらいいね」
そんなこと思えないし、来るわけがない。

 

だって絶対に解散なんてしたくなかったから。

 

解散なんて絶対に絶対したくなかった。

 

コンビ組もうってお願いしたら、ふたつ返事でオッケーしてくれたこと、
「今日はライブでウケたから」
そう言って焼肉を奢ってくれたこと、
酔っ払って電話で褒めてきた時とか、
10年コンビ組んでくれたこととか。

 

そんなことまで、まるごとしっかり思い出したら、吐きそうになる。

 

自分の悪いところだってたくさんあった。
でもそれは忘れようとしている。

 

卑怯だ。

 

でも他に何ができたのか?
もっと話し合いをしたらよかったのか?
もっと誰かに相談すべきだったか?
全部笑いにして、全部許すべきだったか?

 

悔しいとか
悲しいとか
楽しかったとか
逆に面白いとか
すげえムカつくとか、
感情の波に飲みこまれるだけで、気持ちの整理なんてまったく出来ない。
思い出したら、ただグチャグチャになる。

 

どんなに振り返っても、後ろには何もない。
気持ちの整理なんて一生出来やしない。

 

今自分にできることは、ただ前を向くことだけ。
進まなくても、絶対に前を向く。
これは修行で覚えた。

 

困ったら駆けつけてくれる人たちがたくさんいることも知った。
そんな友達がいるなんて、自分は本当に恵まれている。

 

ただひとつ、間違いないことは、10年一緒にいた友達がいたということ。
間違いなく相方だったし、友達だった。

 

だから二度と会いたくないし、顔も見たくないけど、できたら死なないで欲しい。

 

 

 

久保田と井口の結論「芸人は解散の理由を話すべきか」

  1. 久保田だったら辞めない。⇒そもそも解散を選ばない⇒結果が出ていないから。久保田の持論「一つ何か結果が出るまではやり通してみたい」
  2. 井口の相方・河本はお酒飲んで来なかったこともあるし、迷惑もかけられた。⇒最初はめちゃくちゃムカついた⇒井口の持論「自分が一番面白くなれば大丈夫!」
  3. 久保田も井口も1人でもやる。でもゾフィーは2人でネタを、となる。
  4. 井口は昔から上田と知り合いで、他のコンビが解散する時に上田と一緒に止めたこともある。
  5. 上田の本音の文で「笑いか酒かで酒を選ぶ」のは笑う。⇒笑えるから話していい。

 

不仲コンビの共通点

  1. ウエストランドは井口がネタを書いて、井口がおいしいネタ。⇒井口が面白いやつになる。
  2. 喧嘩しているコンビは相方がおいしくなるネタを書いていて、相方が許せなくなるらしいと井口。⇒その角度はマジデ新しいと久保田。
  3. 井口は自分がおいしいから腹が立たないが、めっちゃ仲が悪いコンビは相方を前に出している。⇒しかもネタを書いてない方。
  4. 井口の本音:ネタを書く側がおいしいネタにした方が良い。⇒「ネタ書く側」がウケを取れる台本を作れ!
  5. とろサーモンの期はすごい期⇒キングコング、NON STYLE、ダイアン、南海キャンディーズ山里、ピースなど⇒「俺の同期はみんな結果を出している人ばかりやから」と久保田も認める。
  6. 久保田の本音:やっぱり結果!⇒結果を出せばコンビの不仲は解消される。
  7. 我慢して続けろとは言わないが、やった分は絶対自分に戻ってくると久保田。
  8. 井口曰く「逆に信じられないくらいずっと解散せず続けている人もいる」⇒「それは別にええやろ」と久保田。
  9. 10年連続M-1グランプリ1回戦落ちをしているコンビがいる。
  10. 久保田や井口だって解散とまではいかなくても、炎が小さくなりかけた時は何回もある。⇒それを笑いで熱い炎にした。
  11. 元ゾフィーのサイトウは休止していたが、ジュニアのヘベレケに出演。⇒ガンガン飲んで「ヘベレケ齋藤」と呼ばれていた。
  12. 井口から元ゾフィー上田へ:文章が上手いから引く。笑えないと言っていたが、結構笑わせてもらった。
  13. 井口は誰かを傷つけてしまうことを言っているかもしれないが、どっかでは笑いが起きている。お笑いってそういうもん。
  14. 久保田から元ゾフィー上田へ:その仕事じゃなくても好きな場所にいられる状況が大事。


◆◇◆ ◆◇◆


さすが久保田さんと井口さん。
ギリギリのところで上手に言葉を選んでいたと思いますし、基本的にこの方たちは優しいですからね。

 

上田さんにも愛が溢れてましたし、ダメな印象のサイトウさんにも愛がありました。
久保田さんの好きな場所にいられるというのが本当に大事ですよね。

 

しかし上田さん。
井口さんじゃないですけど、文章が上手すぎてじんわりきた。
嫌いになりたいけど、憎みたいけど、嫌いになりきれず憎みきれないのでしょう。
でも顔は見たくないというのも本音だと思います。

 

たぶんお笑いとお酒の二択でお酒を選び、あっさり解散を受け入れたことが引っ掛かっているのだろうと感じました。
上田さんってゴッドタンで話していたと思うのですが、リーダー的で仕切るけど最後はいつも誰もいなくなるって話をしてましたけど、だからこそ解散は嫌だったのかなと感じます。
そして相方を信じていたでしょうけど、解散を選択されたことが悔しいのだとも感じました。
上田さんとサイトウさんの当事者しかわからない感情ですので、あくまでも上記の文章を読んでの感想にすぎませんが。

 

すごく面白い番組でした。
この番組は昇格したとしても23時台ではなく、0時台までにして欲しい。
鋭さが売りなのに、時間帯が上にあがるとしょぼくなりそうなのが怖いです。
録画視聴でしたけど、久保田さんと井口さんのためにTVerでもう一度視聴しようと思います。
再生回数増やしますよ(笑)。

 

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