2024年4月3日放送の『水曜日のダウンタウン』を見ました。
今回は説が2つありました。
ここでは「心霊スポット 幽霊が出てくるより怒った管理人が出てくる方が怖い説」です。
もう1つの説です。
「雪山で窓の外に頭からロウを被った人が立っていたら 凍死体かと思っちゃう説」
▶『水曜日のダウンタウン』雪山で凍死体ドッキリでカカロニ栗谷が真の優しさを出していた - 今日も暇です。
めちゃくちゃ面白かったです！
名作（迷作？）トナッピーに続くホラー企画です。
オチも最高でした。
◆プレゼンター
- 鬼越トマホーク（坂井良多、金ちゃん）
- マヂカルラブリー（野田クリスタル、村上）
◆パネラー
- 井桁弘恵
- カズレーザー（メイプル超合金）
- 朝日奈央
- カンニング竹山
▽目次です▽
心霊スポット 幽霊が出てくるより怒った管理人が出てくる方が怖い説
◆プレゼンター：鬼越トマホーク
◆企画説明
- 心霊より人間が一番怖いのではないかを検証。
- デニスの怖いYouTube⇒心霊系のチャンネル⇒「行雄の顔色がどんどん悪なってる」と浜田も聞いたことのあるチャンネル。
- デニスはブラジル人顔の植野行雄がキッカケで大ブレイク⇒鬼越の同期⇒NSC東京15期の同期一の出世頭だった。
- デニスは迷走に迷走を重ねて心霊系YouTuberとして頑張っている。
- デニスのYouTubeを手掛ける制作会社が協力。
- 心霊スポットで管理人にキレられるというドッキリ。
◆検証される人
- デニス（植野行雄、松下宣夫）
◆デニスの心霊系YouTubeチャンネル
同期のニューヨークが登場する回です。
100万再生いっている人気動画。
検証 幽霊が出てくるより怒った管理人が出てくる方が怖い説
- ロケ地はニセの心霊スポット⇒都内某所の廃ホテル。
- ここで管理人にキレられる。
- ニセ心霊現象：ホテルの営業当時、ある部屋で自殺した人がいてその霊が出る。⇒もちろん設定で嘘！
- 廃ホテルを探索開始。
- 心霊スポットは108号室と109号室という設定。
- 人がいないのにミシミシと音がする⇒デニス2人を心霊スポットと信じ込ませる演出。
- すっかり心霊スポットと信じたデニス。
- 「足音がする」とおびえる行雄。
- 「おい！何やってんだ！」と懐中電灯を持った管理人が登場。
- 「俺ここの管理人なんだけど、勝手なことをされては困る」と管理人。
- 許可取りはしているとディレクターが説明。⇒連絡が来てないから言っていると主張するニセ管理人。
- スタッフと管理人との間に連絡の行き違いがあったという設定。
- 「私有地だから勝手に入ったら困る」とニセ管理人。⇒「不法侵入だから犯罪だよ」と詰められるデニス。
- ディレクターがFAXを送ったと話すも、ニセ管理人の怒りがヒートアップ。
- カメラを向けるな、撮るなと激昂するニセ管理人。
- 行雄が「我々は吉本興業のデニスというコンビでやっているんですけど…」と身分を明かす⇒「言うた！すぐ言うた」とツッコむ浜ちゃん。
- 管理人がデニスをテレビで見たことがないと主張すると、「テレビ観たことないでしょ」と歯向かう行雄。
- さらに「ここに来たくもなかった」と言い出す行雄。⇒「何なんだお前」と管理人。⇒行雄は一言余計な不法侵入者というテロップ。
- ネットに動画があがりいろんなYouTuberが来て撮影し、ここに悪い噂が立ったら土地が売れなくなる。どうしてくれるんだと凄む管理人。⇒「1回落ち着いてください」となだめる行雄。
- ディレクターが収めようとするも「逃げるのか」と食い下がらない管理人。
- 行雄がごちゃごちゃ言うと、「お前は癪に触ることばかり言ってるな！」と怒りがおさまらない管理人。
- 行雄が謝るも「お前が間にちょいちょい失礼な言葉を挟んでくるんだよ！」と大怒りの管理人。⇒スタジオでも管理人はキレすぎているけど、言ってることは合ってると同意。「間違いない！」
- ロケ車に戻ったデニス⇒「ヤバいヤツだ本当に。なんやこのおっさんってきちゃって」と行雄。
- ディレクターがロケ車に来て管理人に謝って欲しいと告げる⇒「もちろんです」と即答の松下と、納得していない行雄。
- ニセ管理人がビックリしてしまったと話すと、素直に謝罪をするデニス2人⇒行雄もちゃんと謝罪。
- 管理人が念のために写真を撮っておきたいと言い、現場検証風で写真を1人ずつ撮る。⇒管理人の携帯はガラケー。
- ここで退散。
- ロケ車でディレクターがFAXを送った先の名前が違うことが判明。⇒どこに許可取った？
- 行雄が管理人が入ってきた時「ホンマ怖かった」と本音を漏らす⇒説立証！
追加検証①
- 説立証のため追加検証。
- 行雄はあの管理人から吉本に何か言ってくることはないと話す。
- 不法侵入から2日後。吉本興業本社にて。
- マネージャーに呼び出されたデニス。⇒最近デニ怖のロケに行ったかと尋ねられ、松下が2日前に行ったと答える⇒「あの件がまだ収まっていない」と察する。
- 管理人とトラブルになったという報告をもらっている。
- 管理人から示談金3000万円払ってくれと言ってきている。またはチャンネル閉鎖しろ⇒二択。
- 3000万という金額に驚く松下⇒許可を取ってなかったら自分たちが悪いが、ちょっと変な部分がある感じがすると続ける松下。
- 「冷静にヤバイ人」と行雄⇒「言葉選べよ」とスタジオのツッコミ。
- 怪しい形で写真を撮られた、行き違いとはいえ不法侵入されたという大義名分がある⇒話す余地ががある。⇒突っぱねてはダメと松下。⇒「冷静」とスタジオでは高評価。
- 当然3000万円もチャンネル閉鎖も飲めない。⇒謝罪で許してもらおう。⇒謝罪日程を決定。
- 松下だけマネージャーに呼び止められ、行雄だけ帰宅。
▽
松下にだけネタばらし
- 松下はヤバいヤツに対しても誠意を見せたため。
- 水曜日のダウンタウンと告げられ、驚く松下「いや、マジか！」
追加検証②
- ターゲットは行雄1人に⇒ニセ管理人に反抗的な態度を取り続けたため。
- 松下は仕掛け人に。
- 不法侵入から3日目。ニセのweb取材を終えたデニス。⇒タクシーを待つ間部屋で待機。
- 窓の外を見ると、めちゃくちゃこちらを見ている男性がいる⇒あの管理人！
- 行雄は目が悪いためあの管理人と判断つかず。
- 不法侵入から4日目。大宮ラクーンの劇場出番後。
- エスカレーターを降りるデニス⇒反対側から昇ってくる管理人⇒「うわっ！」と声が出る行雄。姿を隠そうする行雄⇒「行雄がマジでビビってる」と金ちゃん。
- ガチで狙われていると悟った行雄。「なんでわかったん？」⇒「とりあえず逃げよ！やばいやばい」と松下に話す行雄。
- 不法侵入から5日目。謝罪当日。⇒デニス、マネージャー、ディレクター4名で向かう。
- 4名が廃ホテルの到着⇒何度も声をかけるも応答なし。
- 電話をかけるも不通。⇒「おかけになった電話番号は現在お取り扱いしておりません」
- ディレクターが近隣住民に管理人の居場所を聞き込みしに行く。
- 5分後にディレクターが戻ってきて、管理人の家が近いと判明。⇒教えてもらった管理人宅へ向かう4人。
- 呼び鈴をならし、家の中から「はい」と聞こえただけで、ビビる行雄。
- 家から出てきたのは全然知らないおじいちゃん。⇒全くの別人。
- 男性はFAXを受け取っていたようで「あれ、もう終わったんだ」と話す。
- ディレクターが管理人さんという方が許可取ってないと怒られたと説明⇒「誰が？誰が怒ったの？」と男性。
- 「管理人は俺だよ？」と男性。⇒「えっ？」と驚く行雄。
- 撮影の許可を出したのがこの男性なのであれば、あの激昂した男は何者？⇒「世にも奇妙な物語ですね」と金ちゃん。
- 管理人と言っていた男はメガネをかけた50代くらいの男性で名前は「楢崎さん」と説明するデニス側。
- 男性が話す⇒「楢崎はないだろう。あんまりよく知らないんだけど、その人はもう死んじゃってるよ」
- 顔面蒼白の行雄。
- デニスにブチギレしたのはあのホテル内で自殺していた人物（という設定）
- ロケの冒頭で語られていた自殺の人＝霊だった。
- 行雄は男性に「よくない亡くなり方してますか？」とビビりまくりながら尋ねる⇒大宮で見たのは楢崎とは思えず。
- 楢崎は9年前に亡くなった（という設定）
- 行雄パニック状態に。「これ何？」⇒「泣きそう…意味がわからない」
- 元々は心霊より人間が怖い説だったが、一周回って心霊が怖いに戻る。
最終検証
- 行雄宅に霊の楢崎を待機。
- ホテルの地縛霊だった楢崎を出張させる体。⇒手には死体風のカラスを持つ。
- 行雄が帰宅。
- リビングに入るとすぐに人がいることがわかり、大声をあげて転ぶ。⇒加湿器（？）も蹴とばして倒れる。
- 電気をつけて恐る恐るもう一度部屋に入る⇒「クソボケが！」⇒他の部屋に逃げ込む。
- 部屋を出て外に出ようとドアを開ける⇒スタッフ登場。
▽
ネタばらし
- スタッフを見て「どういう仕組みですか？」
- さらに部屋に入り、「テレビですよね？」と確認する行雄。
- 水曜日のダウンタウンと告げる⇒「水曜日の？何日間やってた？マジで」とパニックの行雄。
- 行雄曰く定期的に霊媒師に会うので、霊感が見えるようになったのかと思った。
- ビルの向かいやエレベーターはこのおじさん。
- 車の反対車線のおじさんは知らない⇒「もういいってそんなん」と行雄がツッコむも、スタッフは本当に知らない。
- 行雄の結論「じゃあお化けも見ました！」
◆検証結果◆
霊にブチギレられるのが
一番怖い
放送後のデニスと藤井健太郎のポスト
デニス松下さんのポストです。
水曜日ダウンタウンありがとうございました。
— デニス松下宣夫 (@mtstn3ib) 2024年4月3日
デニスの怖いYouTubeは
メンヘラなユキオさんと静かな松下
トムとジェリーのような感じで楽しめますので
是非見てみて下さい！#デニ怖 pic.twitter.com/2GXaYXFU6q
確かに良いコンビだと思いました。
興味も出ましたよ。
放送後の藤井健太郎さんのポストです
管理人の説、好きなパターンのやつです。このあと22時から。 pic.twitter.com/igh8qfRZP0
— 藤井健太郎 (@kentaro_fujii) 2024年4月3日
でしょうね(笑)。
絶対好きそうですし、だからこそ面白さが伝わります。
そして最後ちょっとだけぞわっとする余韻も良き。
◆◇◆ ◆◇◆
行雄さんが最後に言っていた対向車線のおじさんとのスレ違いは、本当にスタッフは仕掛けていないと話してました。
偶然？
それとも生霊？
ただの空目だと思いますけどね。
人間思い込むとそういう風に見えることはありますから。
でも何日間もこの恐怖が続いていたかと思えば、『水曜日のダウンタウン』ということで救われましたよね。
デニスが心霊系YouTuberになっていたなんて全然知らなかったです。
ニューヨークが出た回をあとで視聴しようと思いました。
松下さんが常識人であったこともよかったですし、行雄さんが芸人っぽくてこのバランスがコンビの良さだと感じました。
トナッピーに次いでホラーな企画でした。
展開としては、楢崎さんは幽霊という扱いにするんだろうなという予感はありましたけど、まさか最後は「人がいる」で終わるとは。
しかも心霊バージョン！(笑)
最高でした。
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