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『プレバト!!』11月2日「俳句・ストーンアート」ジュニアに続くか和牛・水田の問題作 光宗薫の世界観爆発なストーンアート

2023年11月2日放送の『プレバト才能ランキング』は「俳句・ストーンアート」の査定でした。

 

和牛・水田さんが登場です。
相変わらずの面倒くさいキャラが炸裂してましたけど、俳句は今後を示唆するような展開になってました。
これは楽しみ。

 

ストーンアートでは新たに特待生が誕生。
水彩画の女王・光宗薫さんがまたもや素敵な世界観を演出したストーンアートを描かれてました。

 

俳句の査定ランキング

 

◆俳句のお題:「夜更かし」

 

◆査定される人

  • 鈴木砂羽
  • 丸山桂里奈
  • 高橋恭平(なにわ男子)
  • 水田信二(和牛)

特別永世名人 梅沢富美男

永世名人 村上健志(フルーツポンチ)

名人初段 岩永徹也


◆俳句の先生 夏井いつき先生

 

 

 

最下位4位(才能なし)「水田信二(和牛)」20点

暗がりで
 骨の秋刀魚が
    睨んでる

(漫画読みながらテレビを見るというダラダラした夜更かしをして、深夜にトイレに立った時、台所の三角コーナーに秋刀魚の骨があって、目が合った気がした。秋刀魚からしたら「僕の命を食べて、そんな自堕落な生活してるんですか?」と咎められる気がしてドキッとした。これで伝わると思った、という句)


◆夏井先生の添削後

夜の皿や
 骨の秋刀魚の
    目が白い


◆夏井先生の添削

問題児という意味ではこれが1番大きな問題児。
正直に言うとこれは「才能アリ」か「才能ナシ」か悩んだ。
この俳句を作った人は才能があるかと言えば、才能はあると思う。
この俳句はどうかと言えば、このままではまずい。
磨き上げると相当化けていく句。
「で」が散文的でまずい。
睨んでいるのだから「目」を書く。擬人化でごまかさない。
「目が睨む」でもいいが、まだ擬人化。
「睨む」を諦めて映像にする。
「白い」にすると映像になる。
「夜」と時間を入れることが大事。
作品とするなら、「夜の皿」がいい。
(添削後)ここまでやったら、今日はこれがダントツ1位。
この人はジュニアさんのように化けると思います。
いつになく力が入って解説してしまいました。

 

3位(才能なし)「高橋恭平(なにわ男子)」25点

秋のあさ
 ゲームしすぎて
   目が開かない
 
(実体験でゲーム大好き。「秋のあさ」は難しい言葉使ってみようと楽し感じで書いてみた。「あさ」とひらがななのはいつもひらがなを使う、という句)


◆夏井先生の添削後

秋の朝
 眠しゲームを
   しすぎた目


秋の朝
 眠しゲームを
   しすぎた眼


◆夏井先生の添削

俳句というよりは日記。
「あさ」のひらがなは何の意味もない。
「目」を「眼」にすると、「眠し」と印象としてくっついてくるので面白いかもしれない。
(添削後)俳句らしくなったというだけで中身は変わりません。

 

2位(凡人)「鈴木砂羽」50点

秋寒し
 家路につく朝
     千鳥足

(まんま私の朝。今日もいっぱい飲んだ、夜が明けて帰る、という句)


◆夏井先生の添削後

秋寒き
 朝よ家路へ
    千鳥足


◆夏井先生の添削

ひとまず伝えたいことは伝わっている。
伝わっているのは大事。伝わらないのがあと2人いる。
「朝」は使いたいだろうから、季語「秋寒し」と合体させる。

 

1位(才能アリ)「丸山桂里奈」70点

吾子眠る
 秋のドラマを
  ミュートで観る

(娘が夜泣きして寝かしつけた後、起きないように大好きなドラマをミュートで観るというのを詠んだ句)


◆夏井先生の添削後

吾子眠る
 ミュートでドラマ
      観る秋夜


夜泣き果て
 ミュートでドラマ
      観る秋夜


◆夏井先生の添削

子育てママ・パパにとってはとても共感できる句。
「吾子眠る」から始める意図も良い。
親の立場もすぐわかる。
季語「秋」の位置の問題がある。
このままだと「秋の2時間スペシャルのドラマを楽しみしてる」という読み方もできる。
「夜泣き」がようやくおさまるという場合もあり、親の苦労も入る。

 

◆順位まとめ◆

1位(才能アリ)「丸山桂里奈」70点
2位(凡人)「鈴木砂羽」50点
3位(才能なし)「高橋恭平(なにわ男子)」25点
最下位4位(才能なし)「水田信二(和牛)」20点


◆◇◆ ◆◇◆


水田さんの才能が開花するでしょうか。
ジュニアさんも最初は「あんたが信じられない」とけちょんけちょんにこき下ろされていた過去がありますが、今や素晴らしい永世名人になっています。
句集も待っているプレバトファンは多いでしょう。
第2のジュニアさんになれるのか楽しみです。
それよりも次の登場がいつになることやら。

 

あと旧ジャニーズ枠ってまだ健在なんですね。
キスマイはレギュラー枠なのでいいですけど、そこが驚きました。
北山さんお元気なんですかね?
ジャニファンじゃないのでよくわかりませんけど、いつか再登場できるといいですよね。

 

 

 

名人・特待生昇格試験

名人初段「岩永徹也」現状維持

おはようの
  電話待つ
   ロンドンの夜長

(日本との時差が9時間。向こうがおはようと起きる時間まで起きているという夜の贅沢な時間、という句)


◆夏井先生の添削後

朝を待つ
  電話よ
   ロンドンは夜長


◆昇格試験のポイント

先生の一言:発想はなまってないけど…


目の付け所や素材はすごく良い。
感覚は全然衰えてない。
もったいないのが「おはようの電話」はどういう電話なのか?
自分が相手の国の朝を待っていると明確に伝わるようにするだけで問題がなくなる。
(添削後)ウォーミングアップはできましたから、次からガンガン行きましょう。


◆◇◆ ◆◇◆


岩永さん留学してたんですね。
全然知りませんでした。

 

永世名人 フルポン村上のお手本

◆50句までの現在の状況:32句(残り18句)

夜食喰う
 もうない
  王朝を覚え

(夜遅くまで勉強していて、歴史で王朝を覚える。お腹が減って夜食を食べる、という句)


◆夏井先生の添削後

添削なし

 

◆掲載の判定⇒掲載決定!

【掲載決定の理由】意図的なミスリード


「夜食」とあれば「喰う」はいらないのではとなるが、とても大事なミスリードをわざとやっている。
「もうない」で食べ終わったと脳が読む。
その後に「王朝」が出てきて、食べるではないと気づき、読み終わった時に受験生の夜食とわかる。
ちゃんと着地する。
これは素直に面白がってあげないといけない。

 

◆50句までの現在の状況:33句(残り17句)

【2023年】

  • 3月の成績:0勝1敗(ボツ:3/23)
  • 4月の成績:0勝1敗(ボツ:4/23)
  • 5月の成績:1勝1敗(掲載:5/25、ボツ:5/18)
  • 6月の成績:1勝0敗(掲載:6/29)
  • 8月の成績:1勝0敗(掲載:8/10)
  • 9月の成績:1勝0敗(掲載:9/21)
  • 11月の成績:1勝0敗(掲載:11/2)

 

特別永世名人 梅沢富美男の締めのお手本

夜半の秋
 即席めんを
   鍋のまま

(16歳で独立。四畳半の部屋を借りた。お金がなく、洗ったりするのも面倒くさい。鍋のまま即席めんを食べていた、という句)


◆夏井先生の添削後

長き夜や
 鍋のまま喰う
     即席麺


◆「締め」に相応しくない

【相応しくないの理由】未完成のまま提出しました?


「夜食あるある」は共感。
共感だが述べ方が散文そのもの。
俳句のフリをしたヤツ。
「麺」は漢字で。
そういうところを丁寧に練らないでヒョイと出したとそういうことです。
どうせ忙しかったんでしょ?

 

 

 

ストーンアートの才能査定ランキング

◆査定される人

  • 鈴木砂羽
  • 岩永徹也
  • 本並健治
  • 村上知子(森三中)

特待生5級 光宗薫

 

◆ストーンアートの先生:栗屋近先生(ストーンアーティスト)


◆採点ポイント 30点満点

  • アイデア:10点
  • 描写力:10点
  • 石選び:10点

 

最下位4位(才能なし)「本並健治」14点

◆作品タイトル「私の宝物」

 

◆採点ポイント 

  • アイデア:5点
  • 描写力:3点
  • 石選び:6点
  • 合計:14点


◆栗屋先生のお手本ありました。


◆栗屋先生の評価

  • ×:丸山さんの全体の雑さ。目も左右全然違う。適当。女性のほうれい線を描く時に、こんなに黒く大雑把に描かない。

 

3位(才能なし)「村上知子(森三中)」15点

◆作品タイトル「若かりし頃の森三中」

 

◆採点ポイント 

  • アイデア:5点
  • 描写力:5点
  • 石選び:5点
  • 合計:15点


◆栗屋先生のお手本ありました。


◆栗屋先生の評価

  • 〇:裏見てわかった。森三中ですね。(村上を持って)この方はそっくりですね。
  • ×:黒沢さんの顔が残念。石の使い方が残念。

 

2位(才能アリ)「岩永徹也」26点

◆作品タイトル「羽根付き鯛焼き」

 

◆採点ポイント 

  • アイデア:10点
  • 描写力:10点
  • 石選び:6点
  • 合計:26点


◆栗屋先生のお手本ありました。


◆栗屋先生の評価

  • 〇:アイデアが面白い。断面に描くのは面白い。あずきの質感も良い。
  • ×:石選びはちょっと厳しい。ここまではみ出してしまうとどんな石でもいい。少しはたい焼きの片鱗がある形にして欲しかった。

 

1位(才能アリ)「鈴木砂羽」30点⇒特待生昇格!

◆作品タイトル「ツタンカーメンとゴールド美女」

 

◆採点ポイント 

  • アイデア:10点
  • 描写力:10点
  • 石選び:10点
  • 合計:30点


◆お手本なし。


◆栗屋先生の評価

迫力がある。群を抜いていい。
石の形もよく見つけた。
凹みがないところは陰影で描き込みしている。
これはもう特待生。

 

◆順位まとめ◆

1位(才能アリ)「鈴木砂羽」30点⇒特待生昇格!
2位(才能アリ)「岩永徹也」26点
3位(才能なし)「村上知子(森三中)」15点
最下位4位(才能なし)「本並健治」14点

 

特待生昇格試験

特待生5級「光宗薫」2ランク昇格⇒【特待生3級】

◆作品タイトル「うさぎもかめ」

 

◆お手本なし


◆栗屋先生の評価

カメの形が良い。
口開けたとぼけた表情が何とも言えない。最高。
世界観が良い。
遠近感を感じる。
シルエットが強調するように計画的描かれている。テクニックだと思う。
天才肌ですよ。


◆◇◆ ◆◇◆


光宗さん絶好調ですよね。
さすが水彩画の女王。
アート系の才能が爆発しています。


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