2020年9月16日放送の『水曜日のダウンタウン』を見ました。
今回は企画が2つありました。
ここでは「DIYドッキリ選手権」です。
今回の他の説です。
「大食い×マラソン」
▶『水曜日のダウンタウン』大食いの人は無敵!おたけ頑張る「大食い×マラソン」対決 - 今日も暇です。
◆プレゼンター
- 川島明さん(麒麟)
- たむらけんじさん
◆ゲスト
- 児嶋一哉さん(アンジャッシュ)
- ゆきぽよさん
- ROLANDさん
- 高橋真麻さん
▽目次です▽
DIYドッキリ選手権
◆プレゼンター:麒麟・川島
◆企画説明
- 最近ものづくりをする芸人が増えた。
- 今回は芸人がドッキリの仕掛け人になるが、その時に使う小道具を自作してもらう。
- DIY芸人が相方にドッキリを仕掛ける。
- 内容から道具まですべてを生み出してもらう。
◆参加するDIY芸人
- 長田庄平(チョコレートプラネット)
- 佐田正樹(バッドボーイズ)
- くっきー!(野生爆弾)
チョコプラ長田の自作ドッキリ
- これまで自作した小道具は100種類以上。
- 代表的な小道具:見たことないビーサン。意識高い系棟梁使用のノコギリ。
- 家が町工場で自作するのは得意。
- 美術系の短大卒。
- ドッキリを見ていて、なんで動いているのかは興味があった。電動なのか、油圧式なのか。
長田のドッキリプラン
- 血圧計が面白いと思っている。
- 測定されると空気が抜けるシステムだが、無限にパンパンにキンキンに締め付けてくるとどうなるのか。
- 血圧計を作り始める。
- 1週間後にオリジナル血圧計が完成。名付けて「地獄健康チェック Health Hell」
- 血圧チェックをすると、ものすごく締まって腕が抜けなくなる。
- 焦って「停止」ボタンを押すと、電流が流れる仕掛け。
- そこから逃げようとすると、机の下からさすまたが出てきて、体をホールドされる。
- 動けなくなったところで、椅子の下に細工をした最終兵器、無限カンチョー機が発動する。
- カンチョーの手は長田がモデル。
長田さんの「地獄健康チェック Health Hell」はこれです。
Health Hellでドッキリしたい番組関係者の方連絡お待ちしております#水曜日のダウンタウン#DIYドッキリ選手権#ドッキリ pic.twitter.com/vmnhZcTUu4
— チョコレートプラネット長田(オサダ) (@ChocoplaOsada) September 16, 2020
長田⇒松尾へのドッキリ
- ニセ健康番組の事前検査と称し、松尾を呼び出す。
- 松尾到着し、早速ニセ血圧計「Health Hell」を開始。
- 腕をニセ血圧計に腕を入れると、どんどん圧がかかる。松尾は我慢をし続ける。
- 松尾自ら「停止」ボタンを押さないため、長田がリモコンで電流を流す。
- あまりの痛さに絶叫!2度電流が流されると、ドッキリだと気づく松尾。
- 「停止」ボタンを押してみると、またもや電流が流れる。もう1度「停止」ボタンを押してしまい、さらに電流が。
- 「先生!」と助けを求めると、さすまたで体ホールド。
- さらに、長田が無限カンチョーのスイッチオン!「先生ー!」と絶叫する松尾。
- 腕に圧力、電流、カンチョーと三重苦の松尾が一言。「このお尻のやつ何?」
▽
ネタばらし
- 長田からドッキリと言われる。
- 松尾は久しぶりに血圧計を使用したので、こんなにぎゅっと締めるのかと不思議だった。
- カンチョーマシーンを見て唖然とする松尾。松尾は痔持ち。
- 痔でも大丈夫な痛さに調節したという長田だが、痛かったという松尾。「危ない危ない」
バッドボーイズ佐田の自作ドッキリ
- 自宅のDIY、車の内装リフォームをする。
- 吉本本社の会議室の防音リフォームを行った。
- DIY芸人の第一人者。業者レベルの腕前。
- 実家は塗装屋。お隣は大工。小さい頃から手伝わされた。
- 浜ちゃんの番組で一緒にベンチを作ったこともある。
佐田さんが浜ちゃんの番組で作ったベンチがこれです。
佐田のドッキリプラン
- モク(木)を使いたい。
- 大きいものを作りたい。
- 木枠にベニヤ板を張り付けていく。小屋を作ろうとしていた。
- 小屋の中に入ってもらったら、ドリフのように小屋がぶっ壊れる。
佐田⇒清人へのドッキリ
- スタジオでは清人のリアクションを心配。おとなしいタイプ。←「清人のリアクション、どうなの?」と浜ちゃんが言うと「そうなのよ。清人のリアクションがなぁ。薄い子なんで」と松ちゃんも心配。
- ドッキリ小屋が完成。
- 佐田の計画は、小屋が壊されると、鉄球が飛んできて清人が吹っ飛ばされるというドッキリ。
- 喫煙所を称し、清人を小屋に呼び出す。
- その間に鉄球をスタンバイ。
- 佐田がトイレに行きたいと言って、喫煙所から出ていく。
- 佐田がGOサインを出し、小屋が倒れる。そして鉄球が清人に向って飛んでいく。
- 鉄球がぶつかりイスから落ちる清人。しかしリアクションは薄い。
- 「何?」とたばこを離すことなくキョトンとする清人。
▽
ネタばらし
- 佐田からドッキリだと言われる清人。
- 佐田から清人のリアクションの薄さを指摘されるが、「動けんよ、実際」の一言。
野生爆弾くっきーの自作ドッキリ
- 芸人ものづくりのてっぺんにいると自負している。
- ネタ小道具はすべて自作。
- アートの世界でも高い評価を得ている。
- お笑いのための道具しか考えてこなかったので、ドッキリ用の小道具を考えたことはなかった。
くっきーのドッキリプラン
- ロッシーを驚かせて、最終的に泣きじゃくって欲しい。
- 脳みそのようなものを作り始める。
くっきー⇒ロッシーへのドッキリ
- ニセ番組名は「危険ハンター2020」。スズメバチ駆除のニセロケ。
- 仕掛け人がスズメバチの巣を頭からかぶってしまい、あたふたして崖から転げ落ちるというドッキリ。
- 落ちたところにも最後の仕掛けがある。
- ドッキリがスタートし、仕掛け人がスズメバチを探すと言って、ロッシーを待たせて仕掛け人が先に進む。
- そこで突如叫ぶ声がし、仕掛け人がスズメバチの巣をかぶって現れる。あたふたしたまま崖から転げ落ちる。
- 一連の動作をあっけにとられて見ているロッシー。←くっきーが想定していたリアクションと違った。
- ただただ驚いているロッシーをスタッフが誘導し、仕掛け人・鈴木のいる崖の下に来る。
- ここで仕掛け人・鈴木が清水国明に代わっており、傍に置いているギターを弾くとミツバチのバズーカ砲になるという仕掛け。
- 倒れている仕掛け人を起こすと、清水国明になっている。
- しかし、ロッシーは「おじさん」という認識があるものの、「鈴木」だと思い込んで清水国明だと気づかない。
- ギターを弾くも段取り悪く、ミツバチが全然出てこない。
- くっきーの感想。「これは稀に見るしょぼいドッキリだったかも。ヤバい!これはヤバい。」
- 今回「失敗」だと認めるくっきー。
▽
ネタばらし
くっきー登場。「これ笑ろてまうぐらい大失敗かも」
◆検証結果◆
ドッキリでは物より人が重要
追加検証 パンサー緒方と宮下草薙・草薙
- 優秀だったのが長田の「Health Hell」ドッキリ。
- 放送前に他の芸人で試してみることに。
①パンサー尾形
- 圧迫の痛みには耐えたが、電流とカンチョーには案の定の素晴らしいリアクション。「ちょっと」「すみません」と大騒ぎ。
- ネタばれしで、「チョコレートプラネットの長田さんが作りました」と聞かされ、「え?なんで?」とキョトンする尾形。
②宮下草薙・草薙
- やはり圧迫には耐える。
- 電流を流すと明らかに驚くも腕を抜こうとするだけ。さらに電流が流れ、か細い声で「すみません」と呼びかける。
- カンチョーと電流が始まると、悶絶するもリアクション薄し。
- ネタばらしで「誰なんですか?名乗ってください」と尋ねると、水曜日のダウンタウンと判明。
- カンチョーが来た時「何を測られているんだろうと思った」という草薙。
◆◇◆ ◆◇◆
これはなかなか面白かったです。
正確には興味深かったというか。
ドッキリの道具そのものやアイデアがよくても、ドッキリにかかる人のリアクションの重要さというのもがつくづく大事なんだな、ということが検証できたドッキリだと思います。
そりゃリアクション芸人さんが重宝されるわけですよ。
出川さんは素晴らしい!
佐田さんのドッキリの小道具なんて最高だったのに(笑)。
これを出川さんだったらめちゃくちゃ面白い顛末にしてくれそうです。
今だったら、ぺこぱのシュウペイさんがいいですよね。
底抜けに面白い企画というよりは、お笑いの奥深さを知った企画だったと思います。
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