2023年9月20日放送の『水曜日のダウンタウン』を見ました。
今回は企画が1つ、説が1つありました。
ここでは「『店舗』分の『シャッター』でキングオブシャッター商店街算出できる説」です。
もう1つの説です。
「街で同じベースボールキャップを被ってる人を集めて野球対決 ニューヨーク・ヤンキースvs読売ジャイアンツ」
▶『水曜日のダウンタウン』野球帽で試合対決!人が集まらないジャイアンツ帽 ファッションのヤンキースか野球ガチファンのジャイアンツか - 今日も暇です。
今回のプレゼンターはジャンポケのお二人。
斉藤さんだけ出ておらず、タイミング的にツッコまれてました(笑)。
この説は何気に見ていたらものすごく寂しくなっちゃった説です。
◆プレゼンター
- 庄司智春(品川庄司)
- ジャングルポケット(おたけ、太田)
◆パネラー
- 堀田茜
- ケンドーコバヤシ
- 野沢直子
▽目次です▽
- 「店舗」分の「シャッター」でキングオブシャッター商店街算出できる説
- 日本全国シャッター商店街ランキング 第10位
- 9位
- 8位
- 7位
- 6位
- 5位
- 4位
- 2位(同率)
- 2位(同率)
- 日本全国シャッター商店街ランキング 1位
- シャッター率100%の商店街
「店舗」分の「シャッター」でキングオブシャッター商店街算出できる説
◆プレゼンター:ジャングルポケット
◆企画説明
- おたけはもんじゃ焼き屋をやっている⇒最近松ちゃんも食べに行った。
- おたけはお店にシャッターを閉める関係があり、今回のプレゼンターに⇒自称「シャッター管理代表」
- 全国の商店街を調査(撮影許可が貰えた100m以上の商店街が対象)。
- シャッター率:店舗数に対して「シャッターで閉まっている店舗」で割る。
- 「日本全国シャッター商店街ランキング」を発表
日本全国シャッター商店街ランキング 第10位
場所:大阪府大阪市港区
商店街名:南市岡11番街
9年前の映像です。
- シャッター率:26店舗がある商店街⇒シャッター店舗が15店舗⇒57.7%
- 現在は11店舗営業。
- 全盛期は大賑わいで、子どもの手を繋いでいないと迷子になるほど。
- 80年代~90年代にかけて大型ショッピングモールが市内にどんどん出来たため、人がそちらに流れた。
- 15年ほど前からシャッター商店街になってしまった。
- かつての店主たちは店を畳んだ後も2階に居住。⇒1階を貸し出さないためシャッター化。
- 今営業している店主の話「自分の家だからやっている。借りていたらやっていない」
9位
場所:山形県鶴岡市
商店街名:鶴岡銀座商店街
- シャッター率:87店舗がある商店街⇒シャッター店舗が52店舗⇒59.8%
- 現在は35店舗営業。(上記の地図上から消えた店舗があり大幅に縮小化)
8位
場所:香川県坂出市
商店街名:坂井本通り商店街
- シャッター率:23店舗がある商店街⇒シャッター店舗が15店舗⇒65.2%
- 現在は8店舗営業。
7位
場所:奈良県桜井市
商店街名:櫻井中央通り商店街
- シャッター率:12店舗がある商店街⇒シャッター店舗が8店舗⇒66.7%
- 現在は4店舗営業。
- 今年6月まではアーケードがかかっていたが、老朽化により撤去。(上記の動画は1年前なのでアーケードあり)
- 現在はアーケードがないため路地のような感じに。
6位
場所:兵庫県尼崎市
商店街名:三和市場
- シャッター率:54店舗がある商店街⇒シャッター店舗が41店舗⇒75.9%
- 現在は13店舗営業。⇒全長150m。
- 全盛期は大賑わいで阪神間の台所。⇒西淀、西宮、神戸からたくさん来た。
- 安くて何でも揃う商店街として遠方から多く集客していた⇒阪神淡路大震災の時までは全店開いていた。⇒復興の意味もかねてそれぞれの地元で買い物するようになっていった。
- 一時期は6店舗まで減少していたが、若い世代が店舗を構えるようになってきた。⇒ガサキングに魅了されたという人も。
- ダウンタウンの地元。
ドラマ『エルピス』の舞台にもなっていたようです。
長澤まさみさんが美しい。
すごく情緒あるような場面に見えます。
5位
場所:宮崎県宮崎市
商店街名:青空ショッピングセンター
- シャッター率:34店舗がある商店街⇒シャッター店舗が27店舗⇒79.4%
- 現在は7店舗営業。
- 築70年以上のため激しく老朽化。
- 大雨や台風でダメージを負う。⇒今年7月には通りに面した建物が倒壊(上記の動画参照)
- まともに機能しているのはアーケードのあるところ。
- 通りに面した1店舗だけ今も営業中⇒散々テレビに取り上げられ、批判をする人もいるという。⇒取材に辟易。今回は顔出しNGで取材に応じてくれた。
- 思い出がいっぱい詰まったお店ゆえに続けているという店主⇒大きな音がしたら即外に出る準備は出来ているとのこと。
4位
場所:兵庫県姫路市
商店街名:飾磨名店街
- シャッター率:32店舗がある商店街⇒シャッター店舗が26店舗⇒81.3%
- 現在は6店舗営業。
- 夜は電気が消えて真っ暗。⇒肝試しに来る人もいる。
- 1970年頃には大手企業(ジャスコ)が土地を取得⇒隣接した商店街を設置し、出店を募集⇒核の大型スーパーが2006年に撤退。
2位(同率)
2位は同率。
場所:大阪府大阪市
商店街名:稲荷商店街
- シャッター率:22店舗がある商店街⇒シャッター店舗が18店舗⇒81.8%
- 現在は4店舗営業。
- 両方の入口のお店だけの営業。
2位(同率)
2位は同率。
場所:和歌山県和歌山市
商店街名:みその商店街
3年前の古い動画ですけど、雰囲気はわかると思います。
- シャッター率:110店舗がある商店街⇒シャッター店舗が90店舗⇒81.8%
- 現在は20店舗営業。
日本全国シャッター商店街ランキング 1位
場所:岐阜県岐阜市
商店街名:スタープレイス柳ケ瀬商店街(岐阜駅より徒歩15分)
- シャッター率:188店舗がある商店街⇒シャッター店舗が159店舗⇒84.6%
- 現在は29店舗営業。
- 全長300mあり、かつて全盛期には約250店舗が営業。
- 現在は建物ごとなくなってしまった店も多い。
- ここで目を引くのがシャッター無料案内所。⇒ここは夜の街。⇒戦前は遊郭が存在。⇒その名残で代々歓楽街として繁栄。
- キャバクラ、風俗店もいっぱいあった。
- 浜崎あゆみ似の子がいるということでその娘目当てに遠方から来ていた人もいた。
- 廃れた理由:10年前の岐阜の国体に向けての浄化作戦。⇒風俗店が消滅。⇒水商売以外も売上が激減。
シャッター率100%の商店街
ちなみにシャッター率100%の商店街も存在。
奈良県吉野郡
商店街名:下渕マーケット
シャッター率100%はただの廃墟なので対象外とのこと。
確かに廃墟です。
◆◇◆ ◆◇◆
スタジオでも「社会派」とも言われてましたが、非常に考えさせられますね。
店を閉めてもそこが住居と兼ねている場合は住み続けているという点も納得でした。
新たに活性化するような道があればいいですけど、そうではないといずれは廃墟になってしまうのかな。
土地によっては有効活用化もできそうではありますが、地方だと難しそうではあります。
昔の賑わいを想像するとノスタルジックな感じもするのですが、やはり切ないですね。
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