2021年3月28日放送の『テレビ千鳥』を見ました。
企画は「心に響く言葉選手権 2」です。
第1回の「心に響く言葉選手権」はこちらです。
▶『テレビ千鳥』大悟が意外とよくて中岡が冷や汗!「心に響く言葉選手権」 - 今日も暇です。
好評だったのか千鳥さんが好きなのかはわかりませんが第2弾です。
お題に添った心に響く言葉をボケ無しで作るという企画です。
前回はなかなかの名言がありました!
前回出演したかまいたち山内さんはアウトで、チョコプラ長田さんがインしています。
◆ゲスト
- 川島明(麒麟)
- 小宮浩信(三四郎)
- 中岡創一(ロッチ)
- 長田庄平(チョコレートプラネット)
◆審査員
- 又吉直樹さん(ピース)
▽目次です▽
- お題① 「心に響く言葉」短文①
- お題① 「心に響く言葉」短文②
- お題① 「心に響く言葉」短文③
- お題① 「心に響く言葉」短文④
- お題① 「心に響く言葉」短文⑤
- お題② 「だもの部門」①
- お題② 「だもの部門」②
- お題② 「だもの部門」③
- お題② 「だもの部門」④
- お題② 「だもの部門」⑤
- ベストオブ「心に響く言葉」
お題① 「心に響く言葉」短文①
◆短文①「好きな人はどんな人ですか?」(大悟)
- ノブ:ちょっとスゴイのが来ましたね。いきなりスゴイのが来ましたね。
- 大悟:聞いたことがありそうでないな。
- 結果は大悟作!
- 大悟の解説:決して異性のことだけを言っているんじゃない。人として好きな人いるでしょ?川島さんが好きだけど、川島さんの好きな人はどんな人だろうと考えると、自分はこういう人間であった方がいいというのがわかる。ノブが好きでノブのことを考えた時に、こういう人間になればいい。「それでみんな良くない?」
- 大悟:今一度好きな人のことを考えてみよう。
- 又吉先生:素晴らしいですね。単独ライブで「1番面白かったネタは?」を書く時は、みんな楽しかったことを思い出す。あれがいいと思う。面白くなかったネタもある。アレ入ります?ネガティブな方に思考をいかせるより、ポジティブな方にいかせる。日常の中にいかにポジティブな発射台を持っとくかで楽しくなる。
- 大悟;発射台なんです!!
- 又吉先生:こういう発想を持ってると楽しい時間が増えるじゃないですか。すごい有効だと思うんですよね。日常でも。
◆◇◆ ◆◇◆
これわかります!
人のいい面を見て好きになろうとするタイプなので、めちゃくちゃ共感。
お題① 「心に響く言葉」短文②
◆短文②「そりゃ緊張もするさ 成功が近いんだから」(川島)
- ノブ:これはイイ感じがしますね。
- 結果は川島作!
- 川島の解説:本番があるじゃないですか。我々で言うと、こういう収録もだしライブもだし。学生の皆さんだと試験だったり。働いている方はプレゼンなどあると思います。緊張するって失敗するかもというので緊張すると思いこんじゃっている。頑張って自分が成功するから、実はドキドキしてるんですよ。下を見てしまうと落ちるんちゃうかと思うが、同じくらい目的地は近くにあるからドキドキしているんである。緊張するというのはそこまで頑張った証でもあるし、もうここをクリアしたら成功が近いという武者震いでもあるよ、ということ。
- 大悟:与えてるやん、勇気を!
- 又吉先生:響きもいいですし、言っていて気持ちがいい。
- ノブ:読んでて気持ちが良かったです。
- 又吉先生:いろんな状況に当てはまると思うんですよ。ドミノで1つ目立てるときには緊張しない。いくらでもやり直しがきくから。1000個目立てる時は緊張するじゃないですか。そこまでの999個を並べたのもその人だというのを思い出させてくれる。
- 大悟:ドミノや!
- 川島:これはドミノなんです!
◆◇◆ ◆◇◆
カッチョイー!(笑)
でもやっぱり緊張しちゃいますよね。
このように切り替えられるポジティブさは憧れます。
お題① 「心に響く言葉」短文③
◆短文③「足りないものは神からのギフト」(小宮)
- ノブ:ちょっと…。
- 大悟:使いがちといえば使いがち。「ギフト」
- 川島:あと「神」もね。
- ノブ:2人とも辛口に回ってる。
- 長田:なんか予防接種終わった人みたいな。そんなマウントの取り方あります?
- 結果は小宮作!
- 小宮の解説:僕って滑舌が悪いじゃないですか。いいとは思ってなかったですが、芸人になって滑舌が悪いと話したこともない先輩から話しかけてもらえたり、コミュニケーションの一環になった。これって以外と神様が与えてくれたプレゼント、ギフトなのかなと思いました。
- 大悟:なんか居酒屋のトイレに貼ってそうな。
- 又吉先生:大悟さんや川島さんが「神からのギフト」にすごい引っ掛かってたじゃないですか。そういう時は要素を減らして「『足りない』という物を持っている」にするとか。
- 大悟:ガラリと変わりました、先生!
- (拍手喝采)
- 大悟:今ここに「『足りない』という物を持っている」となっていたら、うわっとなった。
- 又吉先生:人によってはこっち(小宮)の方が響く人もいるでしょうし。どう届けるかですよね。
お題① 「心に響く言葉」短文④
◆短文④「何かの天才は何かのバカ」(長田)
- 大悟:『天才バカボン』ってあったよな?
- 川島:40年前に赤塚先生が言ってる。
- ノブ:ちょっと2人なんなん?塾のSクラスの嫌な生徒やん。
- 結果は長田作!
- 長田の解説:何か1個秀でている人はいっぱいいるが、全部が天才の人はいない。うちのマネージャーは東大で、すごい仕事もできるんですが、ある時昼頃に…。
- 大悟:エピソードトーク?
- ノブ:長田さん、気持ちはわかります。
- 川島:トークテーマじゃないよね?
- 長田:ある日昼ぐらいに現場に遅れてきた。「すみません」という声がガサガサだった。風邪でもひいたかと思ったら1人カラオケに行っていた。
- ノブ:エピソードトークや(笑)。あなた間違えてますよ!『さんま御殿』じゃないんですよ。
- (スタジオ大爆笑)
- ノブ:これは今日の朝、わざわざ差し替えたそうです。
- 大悟:そんなできんの?
- 長田:あれ?なんか違うかもしれないと思って、差し替え出来るなら差し替えしてとマネージャーに送った。
- 大悟:あのマネージャーに?
- 長田:あのマネージャーに。
◆◇◆ ◆◇◆
長田さんのこの部分、めちゃくちゃ面白かったです。
いつの間にかエピソードトークになってしまっているという。
でも、東大出のマネージャーさんなんですね。
結構多いですよね。
確かキングコングの前のマネージャーさんも東大出だったような?
同じ人じゃないですよね??
お題① 「心に響く言葉」短文⑤
◆短文⑤「アホな事だけをずっと考え続けたらアホじゃなくなるよ」(中岡)
- 川島:長いな…。
- 中岡:それは何文字までって言って欲しいわ。
- 中岡の解説:こんなことを考えてても大丈夫かなと思う時あるでしょ?それをずっと考えていたら、周りからの評価はアホじゃなくなる。
- 大悟:研究者の人ってそうですもんね。なんちゅうこと調べてんねんがのちの人の役に立つようなものを作ったり。
- 又吉先生:そういう研究もたとえ何の役に立たなかったとしても、世界に無限にある可能性の中の「こっち行き止まりやで」と示してくれるから、そういう意味では無意味ではない。完全な無駄じゃない。これもやっぱり勇気づけられる言葉だと思う。
- 中岡:どうしたら短くなりますかね?
- 又吉先生:どうしたらいいでしょうね。
- 川島:「ずっと」がいらない。「アホな事を考え続けたらアホじゃなくなるよ」でいい。
- 大悟:「アホをずっと考え続けたらアホじゃなくなるよ」でもいい。
- ノブ:ぐちゃぐちゃ言うやん。Sクラスの生徒。
- 又吉先生:真ん中の「ずっと考え続けたら」で長く読ませているのは、ずっと考える状態を疑似体験させている。
- 中岡:その通りです。
- ノブ:嘘つけ!
- 川島:アホが考えたという演技なんだ。
- 大悟:アホになりきったんだ。アホなんだ!
- 中岡:アホですねん!
お題② 「だもの部門」①
◆だもの部門①「この居酒屋はまちがいない つきだしが寿司だもの」(川島)
- ノブ:(読み上げて大爆笑)面白いですよね、これ。これを相田みつをさんの詩集で見つけたら大笑いします。
- 結果は川島作!
- 川島の解説:これ以上でもこれ以下でもないです。赤マグロ2貫ですね。
- 又吉先生:素晴らしいですね。このお店って結局イントロでサビをやっている店。そんな全力疾走しようとしてくれているその志もカッコいい。
- 大悟:店までわかるんだ。
- 川島:そういうところですよ。一緒です。言いたいことは一緒。
- 大悟:「だもの」は難しいな。
- 長田:ちょっと違ったかな…。
- ノブ:今回も?
お題② 「だもの部門」②
◆だもの部門②「人生で行き詰まるのは当たり前。だって死ぬまで迷路を歩いてるんだもの」(長田)
- 川島:ちょっと待って。何回読み直しても入ってこない。校歌?
- 結果は長田作!
- 長田の解説:1番行きたくなかった順番だったかもしれない。成功している、順調な人にも伝えたい。一歩先って絶対わからない。未来を見える人なんていないわけですから。行き詰まるの運。迷路ってそうじゃないですか。
- 大悟:はよエピソードトークせぇよ。
- 川島:めっちゃ待ってんねんけど。
- ノブ:そういうつもりで書いてきてないから。
お題② 「だもの部門」③
◆だもの部門③「淡いよ、何よりも 淡い色だよ パンティーだもの」(大悟)
- ノブ:さぁ大悟さん、どういうことですか?誰とかじゃないんですよ。
- 川島:「大悟だもの」と書いてあるのと一緒!
- 結果はもちろん大悟作!
- 大悟の解説:パン〇ィーは最後の砦なのに、淡い色にしてる。なんで最後の最後のヤツをこんなに弱くしているの?弱くしてくれてんの?全てが淡いのよ。なぁ又吉?
- 川島:勝手に連絡取ったらアカンよ。
- 大悟:それが女性の全てを物語っているような。可愛さと奥ゆかしさと最後の男子へのプレゼント、ギフト。
- 小宮:ありがとうございます!
- 大悟:「女神からのギフト」というか。
- 又吉先生:いや面白いですね。パン〇ィーってどんな色も淡く見えるというのは、簡単に手の届かないものだから、霞がかって見える。現実なのかどうなのか。手が届くものではないけど、いざ手が届きそうになった時に、優しく迎えてくれる。そういう感覚的には淡く見えてしまう。
- ノブ:そう聞くとスゴイね。
- 川島:淡く見えてるのはこっちのせいなんだ。
- ノブ:霞がかってるんだ。あまりにも幻想的で。
- 大悟:探す時あるやん?
- ノブ:しゃべり出すな!
- 川島:今1番芸術的だったのは、発表する前に赤い布をかけていたじゃないですか。「パン〇ィー」だけ透けていたんですよ。それがすごいエロスだった。
お題② 「だもの部門」④
◆だもの部門④「パンツ見えてもいういじゃない。減らないんだもの」(中岡)
- ノブ:なんか女子が聞いたら「ヤダ」ってなりそう気もしますが。
- 川島:全部間違えてる。「だもの」も合ってないし、今の時代発表する作品じゃないですよ。
- 大悟:辞任ですよね。
- ノブ:Sクラス厳しいな。
- 川島:このままの意味やったらね。
- 結果は中岡作!
- 中岡の解説:そう捉えるでしょう。実は女性に優しい言葉。パンツ見えちゃうということはちょっとしたミス。それを「減らないんだから」って…。
- (スタジオ苦笑い)
- 大悟:減らないだから。
- ノブ:せめて「だもの」で言ってください。
- 中岡:減らないだものということで、別にそんなに気にすることじゃないと優しい言葉として捉えて欲しい。
- 川島:この選手権でパンツ被った時、どう思いました?
- 大悟:(笑)。まさかパン〇ィーが先に来た時。
- 川島:まさかこんな事故るとは思ってなかったと思います。
◆◇◆ ◆◇◆
まさかのおパンツ被り(笑)。
テレビ千鳥だなぁと思いましたが、先に大悟さんのを見せて、オチが中岡さんになるのが『テレビ千鳥』流。
たまには逆で大悟さんが赤っ恥になる場面も見てみたいです。
これ順番逆だったら、どんな感じだったんでしょうかね?
ダウンタウンだとオチは基本的に松ちゃんなんですけど、千鳥はそうじゃないですよね。
そこがいいんだか悪いんだか(笑)。
千鳥好きなので全然OKですけど、いつも大悟さんが得する展開のようなのが気になる時があります。
お題② 「だもの部門」⑤
◆だもの部門⑤「下は上で右は左、押すなは押せだもの」(小宮)
- 小宮の解説:大富豪ってやったことあります?下をずっと突き詰めていくと、ある時にスペードの3が1番上になる。やっぱ突き詰めることが大事。「右は左」はファミコン初期のドンキーコング。1番右まで行くと左から出てくる。失敗したって、突き詰めていけば結果成功の道があるよ。
- ノブ:突き詰めろということですか?
- 小宮:突き詰めたらそれが武器になって、人生は好転するんじゃないかってことです。
- ノブ:ドンキーコングで右に行くことは突き詰めるってことですか?「だもの」は効いてるんですかね?
- 川島:「下は上で右は左、押すなは押せ」でいい。
- 小宮:僕も思いましたが、「だもの」部門だったんだもの。
- 長田:突き詰めていったら、実は真逆のことだったとか。
- (一同「あー」と納得)
- 長田:チョコプラはコントばかりをやっていたが、コントとは真逆のモノマネとかリズム芸をやったらそれがハネて、そっちに繋がるんだという。
- 小宮:結果コントにも繋がっている。
- (小宮と長田で言い合いになり「朝まで生テレビ」とツッコまれる)
ベストオブ「心に響く言葉」
◆又吉先生が選んだベストオブ「心に響く言葉」
「好きな人はどんな人ですか?」(大悟)
◆理由:楽しいことを考え始められるキッカケになる言葉。「ポジティブの発射台」
◆◇◆ ◆◇◆
いい言葉もありましたけど、大悟さんのこの言葉はいいですよね。
納得の受賞です!
◆◇◆ ◆◇◆
次回は花札です!
任天堂の花札使ってくれるといいなぁ。
▽他のテレビ千鳥もどうぞ▽
①『テレビ千鳥』大悟が意外とよくて中岡が冷や汗!「心に響く言葉選手権」 - 今日も暇です。
②テレビ千鳥 「ガマンすず」大悟ガマン飯の広瀬すずバージョンに挑戦 ちょっぴりコンビ愛 - 今日も暇です。